まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

舞岡公園 秋を探しに

2024-09-30 08:56:23 | 舞岡公園

このところやたら疲れる。
朝起きた時はそうでもないのに、少し動くともういけない。なんともかったるい。
出かける気持ちはあって歩き出すのに、目的地に着くと身体が重い。帰ろう、なんて。
私が「さて」と言うと、夫が「寝よか」と合の手を入れるがほんと、寝たい。
なんだろうね、体重だけは微増を繰り返して憎たらしい。

「なぁぜなぁぜ  腹ぱんぱんでも 夜食食う」 
誰の句だと思います?Eテレ「ワルイコあつまれ」の稚語俳句コーナー、
季語のほかにいつも稚語を入れて一句作るわけよ。この日の稚語は「なぁぜなぁぜ」
で、それ、草彅剛さんの句。なんだあ!?って笑ったのなんの。俳句かあ!?って。
でも何とも言えないおかし味があるから許す。
私は夜食なんて食わないのに太るから、体重計が壊れているとしか思えないわ。

 

舞岡公園。
さて写真撮ろうと思ってコンデジの電源入れたら、バッテリー不足、充電せよですって。
そんなはずない、つい2、3日前充電したばかりだ。そういえば電源入れたらレンズが
引っ込んだわ、あれっと思ったけどそっかと思っただけで。
移動している間中、電源が入りっぱなしだったんだ。何かの拍子に電源ボタンを押したのね。
しかたない、それならとスマホカメラで撮影よ。
ちょっと気恥しいけれど、題して「舞岡公園秋探し」

モミジ休憩所 ほんのり色づいている木もある

耕作体験田んぼ 稲穂が垂れて

女郎花

おっ 君もお昼寝中か

 

キンミズヒキはこれからなのか それともこの程度なのか 小道を彩ってくれない

小谷戸の里 白い萩

古民家に

裏手にまわれば ツルウメモドキ

田んぼ脇の小道を歩く

 

 

 

準備完了

 

 

 

 

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舞岡公園 案山子が立ちました

2024-09-29 07:50:53 | 舞岡公園

このところはっきりしない天気が続いている。
今朝も曇り空か、と思いきや青空も見え始めたので、ちょっと期待して。

舞岡公園に行くたびに、あああ原チャがあればと歯がゆい思いをするの。
行って来ようかなと思い立てば、すぐに原チャぶっ飛ばして15分?
ゆっくりぶらぶらしても時間気にせず原チャで帰ればよかった。
それが今や、こまわりくん→地下鉄→バスの乗り換え。しかも本数が少ないから
待ち時間でロスが多くて散策時間が短くなる。おまけに帰りのバス時間を
気にするからついついで。
この日も、帰りのバスまで45分あるからこのペースで大丈夫だろうと歩いていたら
ああ、間に合わない、バスお見送り。健脚の人なら歩いての別ルートがあるから
どうってことないだろうけれど、いかんせん私は膝に負担がかかるから無理。
で、自ずと訪れる回数が減るわけよ。

26日秋、稲穂も重くなっているだろうと足を運ぶ。

耕作体験田んぼに来てみれば おっ 案山子がお目見えお迎え

古谷戸の里への上の小道を歩いて 帰りに田んぼ脇を歩くいつものコースを

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品が今年の私的最優秀賞だな と

細かい 面白い ユーモアたっぷり  何の競技かしらと想像するのも楽しい

ここでゆっくり見ているから遅れたんだ

 

 

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MCIを知っていますか?

2024-09-28 08:59:45 | くらし

先日、鶏肉惣菜店で一品買った。
家に帰り、買い物の品々を冷蔵庫に収めようと取り出してみたら、ない。鶏肉お惣菜が。
えっ?君はどこへ行ったんだとバッグひっくり返してもいない。
やってしまったか、ついに。ケチな私が買ったものを忘れるなんて、参ってしまったわ。
そりゃあ認知症春の段階だと自覚はしてしていたけれど、きっぱり再確認。

夫はこの頃、自分のことをピーマン頭と言って笑わなくなった。
あれこれの記憶物忘れがひどいからね。どうやらしっかりと自覚し始めたみたい。
人はそうなると、己を笑いとばす余裕はなくなるのね。

マサチャンママは
「テレビでやっとった口の体操が3つあったのに一つしか思い出させん。髄膜炎
やってから頭がおかしくなった」なんて電話口でこぼすこぼす。

で、折よくTV「きょうの健康」で『アルツハイマー型認知症 MCIを早期発見』
なる番組を放送していたから録画して繰り返し観たわけ。

アルツハイマー型認知症 2025年には471万人のもなるというから恐ろしい。
その数がどれだけかという想像がつかないけど恐ろしい。自分も入っているものね。

以下は放送内容からで。備忘録。

アルツハイマー型認知症を発症する前には正常でも認知症でもない状態があり、 
そのグレーゾーンの期間をMCI(軽度認知障害)というそうよ。
正常→MCI→軽度の認知症→アルツハイマー型認知症 と進み、MCIから認知症への
移行はだいたい3~5年ですって。けっこう期間があると思うか、短いと思うか
どちらだろう。私は結構あるなの口。

アルツハイマー病によるMCIで最も目立つ症状が、海馬の萎縮による「物忘れ」。
その見分け方ね、これが一番知りたかったところ。

正常  昨日の夕食のメニューの一部を忘れる がその後自発的に思い出せる

MCI  昨日の夕食を食べたことは覚えているが、メニューが思い出せない
    ヒントをあげれば思い出せる

アルツハイマー症 昨日の夕食を食べたことを忘れ思い出せない 体験丸ごとを忘れる

うーん、この区分けを見れば正常かなと思うが(ちなみに夫はMCIだわ)

ほかにも「繰り返し同じ話をする」「何度も同じ質問をする」→ない
「物を置いた場所がわからなくなる」などの物忘れがある→あんまりない
「家電製品の操作方法などを覚えるのに時間がかかる」→ある
人や物の名前を思い出せず「あれ」「これ」などの言葉を使う頻度も上がる→バッチリ。
こうした症状が「他者からみてわかる」「繰り返しみられる」のがMCIの特徴だそうだ。
他者から見ても分かる、か、ここがキーポイントね、きっと。



ただ、MCIの段階では、

ひとの手を借りない 誰かの見守りの必要もない ひとり暮らしができる
心身の状態がよければ、症状が改善した状態とMCIの状態を行ったり来たりする時期もみられる。

というからまだ救いだわね。

そうだ、ニュース番組かな、87歳になる俳優の山本学さんが85歳の時、MCIと診断され
それから運動や食生活に気を付けて生活していたそう、再度認知テストを受けたら2年前より
いい成績が出たんですって。そんなことってあるのかと感心して、ちょい希望が湧いたわ。

早期発見が大事で、気になったら物忘れ外来などを受診せよとの勧めだがいいの、行かない。
日常生活の見直しってやつで
「適度な強度の運動を日常的に続ける」
特にウォーキングなどの有酸素運動がいいそうだから、今のペースで続けることにするわ。
新薬とか開発されたそうだけどいいの。少しは遅らせる努力はするけど、なったらなったで
仕方ない、ご迷惑かけるけどごめんね、と開き直ったりして。
それで済むのか、と脳内で誰かの怒りの声が聞こえるけど。
ま、先のことをあれこれ思い巡らして暗くなってもつまらないわね。今日がいちばん若い!

 

 

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北鎌倉 浄智寺の秋

2024-09-27 08:54:48 | お寺

まだ本降りには行かないけれど、遠くがうっすら白く見えるほどの雨。
9月のそんな雨模様はなんだか寂しい。しっとりと落ち着いているけどさびしい。

横浜友定例会。
3人とも夏の疲れでバテテいるから、近場でランチしようとなって場所は大船。
でもなあ、せっかく大船まで出るんだから北鎌倉くらいは行ってみてはどう?
と誘って、駅から徒歩10分ほどの浄智寺へ。
幸い暑さもそれほどでもなくよろよろ歩く。なんてったって北鎌倉の道は狭い。
車道脇にふつうの歩道が取れなく、白線のみの狭い歩道を縦一列になって歩く。
年上友も私もふだんだってなんとなくふらつくから、よろっときて車道にはみ出したら
大変だ。車にぶつかってしまう。ばあさんがよろけて車が跳ね飛ばしてしまうの図。
えらいご迷惑。年下友が「もう少し早く歩いて」なんて。振り返れば後ろから
若い人が。あちゃあ。

ま、それでも浄智寺到着。ちょうどよい距離だ。
浄智寺は秋。

山門 きれいな紅葉の時はそのままにしておくけれど きたない葉はお掃除するそうな

唐様の鐘楼門

萩はもう少し後かな

書院の庭には シオン

 

 

書院

 

 

浄智寺はいつ訪れても静か。

帰りに東慶寺をお参りしたけれど。
「なんだか荒れてるわね」
「ありのままを、ってなコンセプトじゃないの」「いや、違うわ、前と感じが違う荒れた様子」
なんて会話を交わしたの。ないしょね。

 

 

 

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もう少し「MINIATURE LIFE展2 ―田中達也 見立ての世界―」

2024-09-26 07:39:47 | 展覧会

いやいや、昨日は大変失礼いたしました。
タイトルと単語のブログのみがアップしてあり、なんて。お恥ずかしい。

横浜友定例会の先日、年上友が私も行って来ようと思っているの、
なんて言ってたので、泣く泣くお蔵入りしていた(大げさ)田中さんの作品を
この機会に、もっとあるのよ、と紹介しようと。
と、ごちゃごちゃ書いているとまた長くなって忘れかねないのでさっさと
いきます。はい。ざざっといきます。
タイトルが不明なのが残念で。つくづくいつものように一緒に撮っておけばよかったと
後悔。タイトルが面白いんですから、ね。

先回も紹介済みの別の写真

横浜会場ならではの作品

ホチキスの針の街

はい、次回、お待ちいたしております。

蛇足ながら。
何かを検索していたとき、田中さんが使用しているフィギュアはドイツの「プライザー社」
だそうで。HPに入ったら見本にいろいろな写真があったので、なんだか面白かったわ。

 

結局、横浜友は鑑賞したのかしら、ね。

 

 

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お母様のこと エッセイ『女のイイ顔』田辺聖子著

2024-09-25 09:00:56 | 

涼しくなった。
寝室で23℃パソコンのある部屋で21℃、猛暑の夏とは室温が逆転してしまった。
涼しくなったのはいいけれど、気持ちまで涼しくなってしまって、もてあます。

先日、我らの子どものつれなさを嘆いたことを書いたが、田辺聖子さんのエッセイ
『女のイイ顔』を読んで、ムムムと唸った個所があったので。

田辺さんはお母様とご主人(世にいうカモカのおっちゃんね)の川野さんと毎夕食卓を囲む。
和やかな笑い合う食卓。
田辺さんの老母(田辺さんがそう書いているので)の追憶談。そこらへんの話から、

かねて抱懐せる人生観や牢固たる信念の披瀝という、お決まりのコースになる。

二十代三十代の人間には耐えられぬ老残の愚痴、と受けとめられるが、七十の私、
七十四の夫にとっては、それほどでもない。
「聞くたびにいやめづらしきほととぎす いつも初音の心地こそすれ」 
ー老人の愚痴に、いい知れぬ滋味と興趣をおぼえるようになる。

我らの子どもは四十代だが、耐えられぬ老残の愚痴と思われているのね。
彼らが七十代になったら、滋味と興趣をおぼえるようになるのかしら。
その前に、現実問題、私は夫の繰り言を「聞くたびにいやめづらしきほととぎす 
いつも初音の心地こそすれ」の心境になるかしら。不安だ。

で、田辺さんの老母はあれこれ話して、突然、

<それで、わたしはいま、なんぼになったんやろ?>
私が九十三だというと、老母は愕然とする。
目は頓狂に丸くみひらかれ、口はO形に開いたまま、鼻の下は長く引っ張られて、
鼻腔も伸び、茫漠たる過ぎし時間の累積、あるいは残骸に、ただ驚倒するという風情である。

その時のお母様の顔がしっかり目に浮かんできて可笑しいのなんの、笑わずにいられない。
そこで、実に哲学的な質問をするそうな。

<わたし、そんなトシになるまで、何してたんやろ?!> 

うふふ、いいわいいわ、すごくいい。私ももし90まで生きていたとしたら言いたいね。
しかも盛り上がっている中、突然、みんなの話の腰を折って、
「私、いくつになった?」
<わたし、そんなトシになるまで、何してたんだろうね?!> 
ん?言える相手がいるのかしら、不安になってきた。


 

 

追記
もう少し「MINIATURE LIFE展2  ―田中達也 見立ての世界―」
の記事を書くつもりが、前書きで田辺さんのエッセイの中から抜き書きしていたら、
すっかり長くなってこちらをアップしました。いつもの私です。

それなのに、下書きで投稿せずそのまま本文なしの完成で投稿してしまい、
ごめんなさい。見てくださった方、なんじゃこれ、とお思いになったことでしょう。
「見立ての世界」は明日アップします。

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ベイスターズの熱気 ひまわりの日本大通り

2024-09-24 08:38:11 | 街・風景

涼しい、半袖では肌寒いといっていいくらいの風まで吹いて。
忘れていた感覚だわ、夜中にうすいかけ布団を引っ張り出してくるまった。
行きつ戻りつの秋。たっぷり味わいたいものだ。

昨日も今朝ほどではないけれど涼しかった、朝は雨が残っていたから
午後からの買い物寄り道は関内、日本大通りを久しぶりに歩く気になって。
地下鉄関内駅を下りてハマスタ方面に歩き出したら、おや?景色が違う。
行き交う人たちが違う。
そうよ、たいていの人たちがベイスターズユニフォームを羽織っているのよ。
ん?そうかベイスターズの試合があるんだと気づくわけ。
3位争いしているんだものね、4位とは大違いだ、ファンの応援も力が入ろうというもの。

球場周りからアナウンスやにぎやかな音楽が聞こえる。なんだなんだのやじうま根性で。

あらあ、試合前にイベントがあるんだ。キレッキレッのダンスパフォーマンス。
若いなあ楽しんでいるなあ、としばらく見惚れて。でっかいレンズのカメラで写真撮られて
ちょい怖いよね、なんて親心。

涼しいから心も軽く(ほんとか?)日本大通りへ。

 

 

 

ルエリア?

県庁前 イチョウが色づくのはごらんの通りまだまだ でも銀杏はたくさん落ちていた

県庁側の通りに渡って

信号待ちで右を見れば 開港記念会館

向かいの建物は 横浜情報文化センター

 

横浜地方裁判所

ハマスタの高い観覧席や照明塔が見える

 

ベイスターズの意気込み ファンの熱烈応援心意気

イベントが終わった この後試合が始まるのね

それにしても何かに夢中になって応援するって楽しいだろうな。
ひいき選手や応援チームのユニフォーム来てチームと一体になって盛り上がる。
地下鉄ホームのベンチやエレベーター前の空地や、そこここでリュックからユニフォーム
取り出して羽織っている何人もの姿を見かけたものね。試合前からわくわくするんだろうね。

残念、この日ベイスターズはヤクルトに負けたんだ。
横断歩道で小さな坊やがヤクルトユニフォーム着ていて。
アウェイの中でのその姿、なかなかだったわ。
応援するって、そういうことなんだ。そっか。

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いつまでたっても こどもは

2024-09-23 08:52:00 | くらし

 昨夕

13日の元同僚定例会のことだから、ずいぶん前になるわね。
5人が揃うと誰かしらが屈託を訴える。
大したことないといえばそうなのだけれど、小骨がのどに引っかかっている程度の屈託。



この日はオーヤサンが口火を切った。いつも冷静なオーヤサンがよ。
我らが、夫婦二人は距離感が大変だと言うとオーヤサン「息子とふたりも大変よ」って。
息子さんはほぼほぼ在宅勤務だそうで。別に手がかかるわけでもない。



私が(オーヤサンね)息子にグダグダ長々話すと
「お母さん、言ってることが理解できない」と返すんですって。
「話す前に考えてから話して」と言うそうよ。そんなこと、できっこない。
すると待ってましたとばかりにトーミネサンが参戦。
「娘も全くおんなじよ。お母さん、何が言いたいか分からないって言うの。
私は特に何を訴えたいわけでもなくて、ただ話せば気が済むのにね。
言いたいことだけをきちんと話して」なんてことを言うんだって。
もう話す気なんてなくなるわ。子は、ただ黙って聞いていればいいだけなのに。

挙句の果てに、オーヤサンは息子さんに「そんなことも知らないの」ってなことを
言われた、と腹を立てている。♪バカにしないでよ!
ふたりして「ほんといやになっちゃうわ」と嘆いているから、残り3人は
にやにやして「子どもは親の気持ちなんて分からないのよ」と切り捨てる。
「私たちもそうだったじゃない、忙しいのに親がどうでもいい話を長々するから
イライラしてたじゃない」と反省やら後悔を持ち出して、仕方ないか、なんて。

離れて暮らすのがいちばん、見ないのが幸せ、と言いつつイノサンが、
この間息子にラインしても出ないのよ、既読もないの、

メールしても電話しても出ないから心配で、仕方ない見に行ったわ、って。
死んでたら困るじゃない、ねえ。それが家にいたのよ、スマホ替えたからだって。
部屋に入ったら布団が敷きっぱなしで、周りに空のペットボトルがずらっとあるの。
それ見たら、ああ、来なきゃよかったって、嘆くこと嘆くこと。
やっぱり見ないのがいちばん、て、スーパーに行くのも息子宅前の道は避けて
別ルートで行くんですって。

5人の娘息子は全員40代後半。子らのあれこれに何か関係があるのかしら。

 

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せめて秋空を

2024-09-22 09:00:57 | くらし

昨夜、マサチャンママに電話して佐渡の雨の様子を聞いた。
朝はすごかったけれど、今は小降りになっていると言うから安心した。
小豆を煮たから明日おはぎを作って配るわ、と言う。いつも彼岸には、
あなたからもらってたけどこっちまで運んでくれないから買ったわ、
と恨みがましく言って。仏様に備えて、またもや私の腹の中に収める、太る。

自宅周辺では、強い地震に備えての水道管取り換え工事をしている。
地面を掘り返して設置してまた埋めて。1日に約4軒分の長さの掘り返し。
この暑さの中の外の仕事、本当に大変で頭が下がる。

いつもは買い物で午前中通るが、その日は12時過ぎちょうど時分時になってしまった。
工事も休憩、お仕事している人たちも休憩。
地べたにペタンと座ってお弁当を広げていた。いやあ申し訳ない。
すみません、と言いつつ横目でしっかりお弁当観察。
4,5人の人、全員手作りお弁当で二段重ねの可愛らしい量。ふーん、それで足りるのか。
「愛妻弁当ですね」なんてよけいなことを。

数日前、バス停前の空き地では、老ご夫婦が草刈りの支度をしていた。
階段に座って地下足袋を履いていたから「水を忘れずに」なんてよけいなことを。
ご主人の方が「水分と休憩は欠かせない」ときっぱり。
空地は2日できれいに刈り取られていた。

せめて秋空を、なんて言っても「そんなもんじゃまなだけだ」
なんて言われそう。暇人の戯言。

バス停前

 

いつの間にかクレーン車はいなくなっていた

自宅ベランダから

 

 

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「あの本、読みました?」 装丁家の仕事

2024-09-21 08:48:48 | TV

MCの鈴木保奈美さんが、
ところで「ジャケ買い」ってしたことがありますか?と聞かれて。
「ジャケ買い」いわゆる本の表紙カバー、ジャケットのことでして。
そりゃああるある、もちろんと私。
この頃書店で本を買わないから「ジャケ買い」はしないけれど、「ジャケ借り」は
よくする。書棚に表紙が見えていたらまずジャケットを見る。
本の帯とジャケットは借りる決め手になる。帯と同じように私にとっては大事。

この日の「あの本、読みました?」は装丁家の仕事について。
ゲストは、大久保明子さん(文藝春秋デザイン部・装丁家)石原正康(幻冬舎編集者)さん。
1000冊以上手掛けたという大久保さんの名前はよく目にした。
表紙カバーが気になると装丁家は誰か挿画は誰か確かめていたからね、装丁「大久保明子」の名。
で、ちなみに大久保さんが手がけた本のほんの一部。

  

                2019年の本屋大賞 私、完全にジャケ借り

  

100万部以上売れて嬉しかったと 芥川賞 記憶に残る作品だと。

大久保さん、表紙の絵やイラストはどのように選ぶのかと聞かれて。
「二通りある」そうだ。
イメージに合う絵画や写真やイラストを探し見つけてくる。
内容にあった絵を描いてもらう、写真を撮ってもらう。
なるほど、なんてえらそうに頷くわけよ。
編集者の石原さんも言っていた。
「装丁はストーリーをしっかり伝え、本の内容とエネルギーが拮抗するから
インパクトが必要で、いい作品はいい装丁だから装丁で買うのはあり」
なんだそうだ。

ところで、装丁家の仕事って何?と。
カバー、帯、表紙、見返し、化粧扉、しおり、花布・・
要するにハードカバーの単行本の目に入る全てを手掛ける仕事ですって。

実際の作品 『光のとこにいてね』

そして、市川沙央さんの「ハンチバック」

ユーモラスでどこか背骨的なモチーフが欲しい、ポップさも欲しい、読んだ後、ああと
思ってほしいと願って装丁したそうだ。
授賞式のとき、市川さんはこの表紙が気に入ってオレンジ色のワンピースを着たと聞いて
とてもうれしかったと。

以下は別のインタビューから「装丁家の仕事」について

著者が書き上げたテキストを、イラストレーターや写真家の作品を生かしながら、
本としてベストの形に仕上げる。
その本(のデザイン)は完全にテキストから出てくると思うので、その本にとってのベストの形で
出したいと思っています。テキストから来る私のイメージもあるけれど、どういうふうに売りたいか。
著者さんや編集者と営業の意見もある。いろんなものをひっくるめて、
どういう本にしたいかを考えることですね。

やっぱり売れることは大事なんだね。売れてこそのプロの仕事か。

大久保さん、布(背の接着面に貼り付けた布)やしおりを決めるのが楽しいんですって。
花布?なんだそれ。

 緑色の布がそれ

最後にお二人のお勧め装丁

大久保さん それぞれの作家のイメージに合わせて選んだ色ですって

 石原さん タイトル文字の「ぐ」のインパクト大だと

 

この番組見たので、これからはさらに、気に入ったカバーを見たら装丁は誰がしたのか
ひっくり返して確かめよう。

ちなみに、まどうでもいいと言えば言えるけど。私のお気に入り表紙カバー挿画。
以前ブログに書いた、

今村翔吾『羽州ぼろ鳶組』シリーズ 、畠中恵『まんまこと』シリーズ

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