もちろん私のことではありません。父です、父のこと。
正直、今回は横浜に帰れないことを覚悟しました。
というのも、先月の20日から父が体調を壊し、20時間睡眠に突入したからです。
腰痛から始まって、左足付け根疝痛、風邪繰り返し、と、トリプルジャンプ状態に。
食欲不振、室内杖歩き、大きいほうのお漏らしと今までの父では考えられない生気が全くない状態になりました。
朝8時に起きて9時にはまた寝る、午後2時に起きて3時には寝る、夜6時半に起きて8時には寝る、の生活をすること約2週間。
本人曰く「昼だか夜だか分らん」の日々。
よくもそんなに寝られると呆れるやら感心するやら。
私は、何度も息をしているか確認しました、ほんとに。
ようやく、先週ぐらいからパジャマ生活を脱却し、起床時間が長くなり、自分の身の回りに目が向くようになりました。
ずいぶん痩せました・・・
何しろあれほど楽しみにしている晩酌も出来ないくらいでしたから。
それも、25日には「コップが出ていない」と催促するくらいになり。
ショートスティには、いつもどおりワンカップ7本を持っていきました。
いくら元気でもやはり父は95歳なんだなと改めて痛感しました。
急激に老いて行く父をようやく受け入れることが出来ました。
これからはどうなっても・・と覚悟が出来てきました。(ほんとか!?)
それにしても、肺炎球菌ワクチンを接種しておいて本当によかったです。(Kさん、アドバイスありがとう)
水分摂取が何より回復の早道だと実感しました。
紙パンツのありがたかったこと。
パジャマから洋服に着替える動作は、体も心もリフレッシュさせることを見せ付けられました。
父は、寝たきりになったら施設のお世話になるから、と言います。
私も、そうしてや、と頼みます。
で、二人して、だからその時が出来るだけ先になるよう頑張らんかっちゃ、と励ましあっています。