まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

東慶寺 紫陽花

2021-05-31 08:34:47 | 植物

昨日は久しぶりに爽やかな5月の空を思いっきり楽しんだ。
午後になったら暑くなってきたけれど、ね。
今朝も5月を惜しむような心地よい空。天気ひとつで心持ちも変わる、なんて。
歳時記カレンダーには『麦秋至』そうか、麦を刈り入れる頃か。

28日の東慶寺、もちろん紫陽花も見頃。
墓苑まで続く石畳の両横に紫陽花、びっしり植えてないところが清々しくて。
私がごちゃごちゃ言うよりもどうぞご一緒してくださいませ。
本当にさびしいくらいに人が少なかったのですから。

 

梅の古木と相まって 紫陽花も古木もいちだんと趣がある

 

 

鐘楼を背景にしたところで おしまい。

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東慶寺のイワタバコ

2021-05-30 08:35:39 | 植物

28日は大船でパソコンお絵描きの日。
わが家の昼食は早い。家で出かける時間を待つよりは寄り道しようと決めて。
正味1時間を東慶寺の*イワタバコを見ようと勇んで出かけた。
昼下がりの北鎌倉、混んでいたらすぐに引き返そうとそこらへんは、ね。

電車の乗り換えも順調、車内も空いている、北鎌倉駅も人は少ない。
いくら平日とはいえ、いいのかっていうくらい。
前日の大雨の後の空は気持ちがいい。東慶寺への道、ぶらぶら。

 山門

本堂で手を合わせ、奥の方へと進む。おおー、右手に見えてきた。
星型の小さな紫色の花が何ともかわいい。

崖の岩肌一面に*イワタバコ

たらーんと寝そべっているから、ちょっと起きてって声かけたくなるのよ。
前日の雨で頭が重たくなっているのかしら。

さらに奥まで進んで右手の階段を上る。
そこの崖の岩肌にも一面に紫色の花。

歴代の住職様が眠る墓地にも

 

人がいないからどの場所も独り占め、思う存分見たり撮ったり。堪能。

こんないかにも鎌倉らしい*イワタバコを愛でた後は、
そりゃあ、その後のお絵描きも張り切ったことは言うまでもありません。はい。

 

 

 

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場所は選びません どこでもたくましく 

2021-05-29 08:57:49 | 植物

久しぶりに見たような気がする夕景

私はまじめで(?)小心者だからどんと構えられない。
何事に対してもびくびくおどおどする。
えっ?!違うでしょ、という友の声が聞こえるがほんとよ。
それで自分の首を絞めて疲れ果てる。まったく。始末に負えない。
分かっているのよ分かっている。分かっちゃいるけど、の世界ね。
だから、居場所見つけて生きているこちらの方たちのような姿を見ると羨ましくて。
どうこの逞しさ。ほんの少しでいいから分けていただきたい、はい。

このラベンダーはきちんと居場所を与えられている。

さてぐずぐず考えずに、今日やるべきことに専念するか。

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緩く『思わず考えちゃう』 ヨシタケシンスケ著

2021-05-28 08:47:28 | 

イラストレーターで絵本作家のヨシタケシンスケさん。
って前向きの考え方ってしないよね。
かといってすぐに絶望的になるわけでもない。そこら辺の塩梅がすごくいい方だと思う。
私はくすりとと笑ったりにやにやしたり、それはないなと突っ込んで楽しんだけれど。

 

年配の男性氏は、なんだこいつは軟弱な、なんて喝を入れたくなるんじゃないかしら。
おばさんもめんどくさい男だって思うんじゃないかしら。
うーん若者はどうかしらね。
だってたかが3個つなぎのヨーグルトのことであれこれ考えるんですもの。
で、私は、そんなどうでもいいことをぐだぐだ考える人がわりあい好きでして。

三個パックのヨーグルトってあるでしょ。
一つ食べました。残り二つが繋がって、下に紙の台座がついて、冷蔵庫に入っています。
二つ目を食べた時、その台座をどうするか問題があって。
それはもうひとつ目を食べた時点で、つまり残り二つになった時点で、捨てますよね。
一つ目を取った時、残り二つなのに、三つ並べるための台座が残っていることが
もう許せないのです。
私は許せないほどではないけれど、一つ残った時点で台座は捨てるわね。
ヨシタケさんのお嫁さんは、最後の一つになっても、ぜんぶがーんと残ってたりして、
いやあ世界は広いなあというか、こういう身近に、そういう分からないことって
あるんだなあっていうのよ。すぐそばの人なのにね。
ほんとよね、分からないことって多いよね。異星人に見えることがあるわ。

心配事を吸わせる紙
こういう商品できたらいいな。
あぶらとり紙みたく、ああいう感じで、おでこにピトッとすると、心配事を吸い取ってくれる。
こんなにとれたって、すごい汚―くなるわけです。

うん、いいいいそんな吸い取り紙ぜひ作っていただきたい。
私なんか、一瞬で真っ黒けっこになって何枚あっても足りないわ。100枚単位で買う。

 

世の中の悪口を言いながら、そこそこ幸せに暮らしましたとさ、っていうのが、
理想の老後だなって思ったりするわけです。
とおっしゃっているから思わずくすりと笑うわけでして。
で、まんざら当たっていなくもないななんて頷いたりするわけでして。
普通に世の中の悪口言いながら、日々過ごせるって、いちばんの娯楽が残っている
ということですよね。
どんなに満ち足りた状態でも、何か足りないものをつい探してしまう。
何かに対して不満を述べたくなってしまうっていうのは人間の心のありようとして、
やっぱりあるはずなんです。
どこかに不備な部分を見つけて、そこが気なってしまうというのは、なんか人の業の深さ
の一つなんじゃないかと思うんですけど。
だから、ご近所の悪口を言える人って、やっぱり世の中で、一番幸せなはずなんです。
そうかい?それ以外が全部満ち足りてるわけだってことか。
ふーんそういうことか。

この世はすべてねむくなるまで

ってなことを毎日ぐじぐじぐじぐじ考えて、ねむくなってきて、ああ、もうねむい、
おしまいって感じです。
何かもう世の中いろいろあるけれど、結局ねむってしまえば、一回終わる。
だからどんなことも、所詮は、もうねむくなるまでの話なんじゃないかと思えば、
ちょっとだけ楽になる。一晩寝ると、だいぶ変わりますからね。何もかもがね。
だから結局、この世はすべてねむくなるまでの空ぶかしのようなものなんだろうなと。
一晩寝ればなんとかなる、ということは大好きな草彅剛さんもよく言います。
私もそうなればいいけれど、そうは問屋が卸さない。ままま。

そんなこんなのお考えがイラストと一緒に書かれていまして。
鬱々としたときにひっくり返って読むと、なんだかとても緩くなってしまします。

 

ヨシタケシンスケ『思わず考えちゃう』

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5月の庭 *カンパニュラ *アカンサス 他

2021-05-27 08:59:35 | 

今朝は音もなく降り続く雨。
今のところはそうだけれど、この後は激しい雨になるとの天気予報。
一日が始まる前からもうすでに蟄居を決め込んで。いいのかしら。

庭に雀が一羽、なにやらついばんでいたわ。
先日は鳩も来て小枝をくわえて飛んで行った。

カシワバアジサイが白く房が重くなってきた、これからが楽しみ。
ヒメシャラの蕾も膨らんできて、これでわが家の花が咲く木はお終い。
ジギタリスの花柄を摘んでしまうと、庭は緑一色になる。まいっか。
これはこれで落ち着く。
さびしくなったらちょっと色を足す程度に花苗を買って来よう。

と、花が終わる前に慌ててこれまで咲いた花の紹介、ほんの少し。

 カンパニュラ・パーシンフォーリア

(モモバギキョウ)とも呼ばれる

こちらはこの間の雨風にやられて ほぼ終わり


*ホタルブクロも カンパニュラの仲間

 *アカンサス

通路で大きくなって 邪魔だからとあちこちに移植して 

 *ゲラニューム

以前にも紹介済みだけれど 大好きだから

 *アストランティア

 2本目は ピンクが少し濃い

一回切り戻したらまた咲き出した やっぱり好き

 *ティアレア

 

 *コエビソウ

 

出番待ちもちらっといるけれど、いよいよわが家の庭も花は終わりだわ。

 

 

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傷はどこにつくか

2021-05-26 08:48:11 | くらし

昨夜いっとき強い風が吹いていた。
また何かとばされてはいけないと外に出ると、きれいな月が見えて。
まん丸でもなさそうだけれど、ああいい月だなとちょっと眺めて家に入った。

今朝の目覚めが4時半。えっ?!途中目覚めることなく一気に寝たんだ。
いやあ、久しぶりだ。今月はこんなことなかったもの。どうしたんだろう。
昨日は、なんだかんだでごろごろグダグダしなかったものね。
それが効いたのかしら。


(広々公園のバラ)

昨日は1年ぶりで眼科に行った。
左目の目じりに違和感があって、何となく鬱陶しい日々が続いていたの。
目は気になるから重い腰を上げて受診したわけ。
傷があるか調べてくれて、異常なし。脂肪の塊みたいなものも大丈夫。
朝、瞼がくっついて目を開けにくいのはドライアイのせい、と。
ままま、目薬さして様子見てくださいのお言葉よ。そうかそういうことかと。

帰宅したら夫がめずらしくどうだったと聞く。
傷もなくてドライアイなんだってよ、と返答するとしばらくして、
「目に傷はないけど、心に傷があるってか」と言うの。
もう年に数回の特大ホームランよ。笑った笑った。



いつも傷つけるのはだれだと思ってんの、と言いそうになったが、
このホームランに免じて許したわ。
ま、当の本人は言ってみただけのことで、なんにも感じていないけれど。
それでもいちおう「誰が傷つけてると思う」と聞くと、
「チュッパが来ないからだな」としゃあしゃあと言うから、こりゃあ駄目だね。
ま、ノーテンキこの上なしだからこれはこれでいっか。諦める。
で、そういうことだから私の自作自演の独り舞台はこれからも続くわけだ。

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青葉若葉の彼我庭園

2021-05-25 08:39:23 | 街・風景

横浜市ではワクチン集団接種予約のある月曜日は決戦の日。
戦い敗れて日が暮れて疲労困憊の情報が飛び交う。
あああ、いつになったらスムーズに誰もが打てることになるやら。出るはため息。

今朝は上々の天気。
ベランダで洗濯物を干していたら、目の前の電線に鳩が一羽、こちらを向いている。
目と目を見交わしておはようの挨拶。逃げもしないでじっと止まっている。
話す人にこと欠いて、ついに私も鳩と無言の会話。
グルグルとかなんとか鳴くの。しばらく待っても何の応答もないことを確かめて、
鳩は飛んでいったわ。あらま。

21日、神奈川芸術劇場に行く前に横浜公園内にある〔彼我庭園〕に立ち寄った。
幸い雨もやんでいたからね。ちょうどよかった。

横浜公園は日本最古の公園で、外国人「彼(ひ)」と日本人「我(が)」の双方が
利用できたことから「彼我公園」と呼ばれていたそうで。
一度取り壊された公園は昭和53年「横浜公園」と改称され、
平成29年日本庭園部分を「彼我庭園」と定められたそうな。

広々とした公園もいいが、木々に包まれたこじんまりした日本庭園も落ち着く。
ベンチに腰掛けてしばし瞑想、なんて。


横浜公園のこの噴水の横 奥が彼我庭園


右回りにぶらり

 


雀も水浴び 


せっかちな私 そう こうやってぼんやり おっと のんびりしたいの


青葉若葉が目にも心にも深々と


緑に包まれて


この庭園がスタジアムのお隣証拠写真

 

雨上がりの日本庭園はしっとりとして、いちだんと風情が増す。

 

 

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5月の庭 ぽつりとひょろひょろと

2021-05-24 08:08:04 | 

昨日は久しぶりに陽の光を見て、穏やかな陽気で。
そんな1日の夕方、柄にもなくちょっぴりしあわせ感を感じたわ。

カレンダーを見れば、5月もあと1週間なのね。
なんだかせわしなく過ぎて、青葉若葉の新緑を楽しんだようなそうでもないような。
いちばんいい季節なのに。惜しい気がするわ。

わが家のネズミ額(猫から格下げよ)の庭も花はそろそろ終わり。


こんな時もあったけれど


こんな様子も見せたこともあったけれど


こんな色合いも見せていたけれど

今では


*スカビオサがひょろり

 *アンチューサがひょろり

 *ペンステモンもひょろりぽつり

 *チリアヤメ この日はふたつ

 *シレネ ぽつり

 *クナウデイア1本

 *マルバストルム

 中型の *ジギタリス

 ひょろり 優しい色

精一杯並べてみたけれど、ひょろりぽつりばかりなり、よ。
今年はやけに背が高く葉が生い茂ったから、肥料のせいかもしれない。
ヒメシャラやジューンべりなどが高くなるにつれて、
日当たりが悪くなっているのかもしれない。
来年は少し考えなくては、ね。

 

 

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しみじみとした舞台「家族のはなし」

2021-05-23 08:40:32 | くらし

夫に「教室の他に行くとこがあるんだ」と冷やかされたけれど。

21日、強風大雨の中、草彅剛さんの舞台「家族のはなし」観劇のため神奈川芸術劇場に。
そりゃあまん防発令の中、いいのかという躊躇いはあったけれど。それ以上に、ね。

 

第1話「わからない言葉」
ペットを飼っている家では(この話は犬ね、草彅さんが犬)ペットが家族の一員として
大事な役割を果たしているんだろうな、お互いの言葉は分からなくても想いは通じ合っているんだろうなと。それが十分伝わってきてしみじみした。

第2話「笑って忘れて」
妻が頭を打って記憶を部分的になくしているの。
記憶をなくすときは、夫が冗談を言って妻を笑わせているその時。
妻を笑わさなければ記憶はそのまま、でもでも・・・
冗談言って妻を笑わせるかそれとも、さて夫はどちらを選択するか。
夫の選択にそうだよなと共感して、不覚にも胸が詰まってきて泣きそうになったわ。

どちらもとてもあたたかい話で余韻に浸って、やっぱり行ってよかったと。
登場人物は2話とも5人。



草彅剛さん、小西真奈美さん、畠中洋さん、小林きな子さん、そして羽場裕一さん。
5人のチームワークが素晴らしく、ほんとうにそこらへんにいる人たちのように思えて
きたから不思議。
カーテンコールは2回、2回目は私もスタンディングオベーションで。


もちろん劇場は換気、消毒、検温、マスクの完全対策で、退場は4列づつの規制退場。
コンビニで当日券の発売があったりして、親心で入りを心配したけれど満員でよかったわ。
11月には「アルトロ・ウイの興隆」が待っている。
心置きなく観劇できる社会になっていてほしいものだ。

 

 

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舞岡公園 白い花が咲く

2021-05-22 08:53:02 | 自然・風景

今朝も雨、あめあめあめ。もう飽きたわ。
天気予報では9時から晴れマーク。ほんとかね。夫と
「9時になると雲がぱかっと割れて陽が射すんじゃないの」
ってなこと言って笑う。
あれ?ブログ書いているうちに空が少しづつ明るくなってきたわ。期待する。

それにしても今週は気忙しかった。毎日何かしらの用事が入ってあたふたしたの。
おまけに小心者の私は、ありもしないことを先取りしていろいろ妄想し、
取り越し苦労の独り舞台で勝手に踊って勝手に演じて。勝手に疲れた。
ようやく土曜日が来たか、の気分よ。

18日、そんな取り越し苦労の妄想を取っ払おうと原チャとばして舞岡公園。
いたるところの木々に白い花が咲いて清々しい。


*ガマズミ 

 


*ウツギ? *イボタノキ? 

 

 


*エゴノキ


奥 小谷戸の里のそれは *ヤマボウシ

 

 

 


こちらは*ウツギで間違いないですよね

どの小径にも白い花が咲いて、ばかな取り越し苦労するんじゃないと諫めてくれたわ。
ほんと、そうよね。暇が悪いんだわ。

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