今朝6時前、雨戸を開けた途端、ヤマナカサンがお散歩から帰ってきて新聞取って家に入るところを目撃。
すごいなあ、もうお散歩から帰って来たんだ。
とっくに目を覚ましているけれど、私なんかただぐだぐだしているだけだものなあ。
ヤマナカサン、70代前半。
動けるのは75までだと思っているのよ、とおっしゃるけれど、なんの。
昨日は同じ時間、麦わら帽子をかぶって長そで長ズボンもちろん手袋装着の完全武装で庭の草むしり。
もうその時点で「すごいなあヤマナカサン、働き者だ、70代のお母さんはすごい」の感想しか出てこない。
それだけじゃないのヤマナカサン。
うちの前は坂道だというのに、ゴミ出しのときは走って坂道下り走って帰って来るの。
スマートな体型の軽い身のこなし、ほとほと感心する。
見張っているわけじゃないけれど、
ほら、居間の前が通りだからそれにボーっとしているだけだから、普通に人の動きが見えるのよ。
ま、ストーカーと言われても仕方ないけれど。
ストーカーついでに。
ヤマナカサン並びの家のマエカワサン、ヤマナカサンよりやや年上の70代お母さん。
毎朝、私が雨戸を開けると、玄関前のお掃除をしている。道路を掃いている。毎朝よ。
サロン前掛けして、時に手ぬぐい姉さんかぶりして。
そういういでたちから毎朝の生活パターンから、私はマエカワサンのことを「日本のお母さん」と呼んでいる、内緒で。
私も決まった時間に行動しているけれど、マエカワサンもまったく同じ。
律儀に夕方の決まった時間にお買い物に行く、雨の日も。
もうもう頭が下がる。
この間、早朝剪定のサクラガワサンのことを書いたけれど、わが町の70代の女性はすごいね。働き者ね。
それに引きかえ、60代の我ら。キタヤマサン、ミヤカワサン、シンチャンママ、私・・・
道路掃除をしているのなんか、見たことないわ。
風が吹き飛ばしてくれる、なんて思ってんのかしらね。うん、きっとそうだわ。
(写真は日本のお母さんたちに敬意を表して)