まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

つゆくさ

2008-08-31 08:07:43 | モブログ

今日で8月は終わり。後で考えたら、昨日のタイトル「秋」は早すぎたかと思ったけれど、気分は完全にそうだったから、まあいいね、とそのままにして・・・


昨日、お店で植物同級生に会った。
横浜に帰る前の日、ドンデン山に誘われていたのだけれど、ベッドの点検日だったから、泣く泣くあきらめて。その話。
「あんた、きれいだったわよ。ツリガネニンジンの紫とカワラナデシコのピンクとマルバキンレイカの黄色と。」私はすらすら植物名を言えるそのことに動転してしまう。

狭い通路で迷惑顧みず立ち話。同級生は怒る。

「爪の沢か、そこ行ったら白樺が植えてあるんだや。佐渡には白樺なんてないのにさ。おまけに、ほらあの塊になるアジサイなんか植えてあってさ。せめてエゾアジサイを植えてあるならまだしもねえ。」
「杉池だってそうだが、コンクリートの道なんか作って。あそこはコナラが自生していたんだが、それを切ってしもうて道なんか作って。わざわざ作らんでもみんな歩いているんだが。」
杉池は水芭蕉の自生地。それを見せるためにそんなもん作って人工的になって、と嘆いていたご仁は他にもいたわ。
まだ続く。
「小倉の棚田、知っているでしょ。あんた、あそこの道にヒマワリが植えてあるんだや。何か黄色いものが見えるなと思ったら、ヒマワリだったが。棚田の風景にヒマワリがあるかっちゃ、ね。」
ひまわりで迷路でもつくるんじゃないの、と突っ込んだけれど相手にされず。

ほんとにそう、佐渡の観光行政はどこか違う方向に行っていると感じるのよ。佐渡はそのままでいいんだ、そのままを手入れしていけばいいの!って声を大にして言いたい。竹林の一つでも整備して!お願い。

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2008-08-30 12:54:04 | モブログ










今日の清々場所です  空が秋じゃない・・・
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涼しげ

2008-08-29 10:21:22 | モブログ

なんか元気が出ません、朝からグダグダしています。
どうもこうも気力がわきません、はあ・・・
温泉で気分転換したんだけどなあ
マッサージで疲れをとったんだけどなあ

♪時の過ぎゆくままに、この身を任せぇ(ジュリー)
私のそれはそちらの世界とは違うか

さぼっていて、3週間ぶりの太極拳があるというのに、行く気がしません。
せっかく張り切って買ってきたお江戸関係の地図も開いていません。
来るべきお徒歩に備えて計画立てようとあれこれ吟味して手に入れたのに。
図書館から借りてきた数冊の本も読む気がしません。ほったらかしです。

志高い若者の死や日雇い派遣の実態の報道に胸が痛んでいます。

「おめ、形があるだけでいいんだや。これがのうなってみい、せつねえもんだが。」
薬局ご主人の言葉もこたえます。
そういえば、鞄屋奥様がお母さんを亡くしてからというもの何ヶ月たっても「会いたいが・・・」と言っていたことも、「せめて、ありがとうって言うてもらいたかったわ。そうすれば、嬉しかったが。ね、だから私は今さ、子供にも誰にもありがとうって言うとるよ。」そんな言葉も浮かんできます。

「毎日がお祭りじゃあないっていうの!面白い事ばかりあるわけないじゃん!」
そんな言葉をはいた人もいた・・・わ。
だから、とどのつまりは「足るを知らず」に尽きるんだわ。
そういうことね(自力解決、自己完結)。

すみません、とりとめのないそういう話で。どこが涼しげだ!って怒られそう。
ハツユキソウ。だから・・・涼しげでしょ、涼んでくださいませ。


なんだかんだ言ってもすぐとけろっとする血液型ですので・・・・


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ゆうびんやさん

2008-08-28 12:33:32 | モブログ
♪おはいりなさい ひろってあげましょ 1枚 2枚 3枚・・・
こんな縄跳び歌を子供たちが歌っていたわ。遠い昔。
私のころはなかったけれど。

さっき、お店に行く途中郵便屋さんと出会った。今は郵便屋さんといわないか。
この間高校を卒業したかと思われるくらい若い娘さん。
顔を合わせれば「こんにちわ。」と挨拶する。
毎度毎度だとウザったいかなと思って、ちょっと気付かないふりをしても、ちゃんと向こうから挨拶する。今どき感心なお嬢さん。
「暑いわねえ」
「雨が降りそうですねえ」
「バイク、気をつけてね」最後には、必ず付け加える。

赤い前後ろに大きなカバンおよびボックスを取り付けたあのカブにまたがって、ほそっこいお嬢さんが大きなヘルメット、暑そうな紺色の制服で飛び回っていると、そう願わずにはいられない。

郵便屋さんのお嬢さんはもう一人。このお嬢さんも、負けずにとても感じがいい。
にこにこしながら人懐っこく声をかけてくる、挨拶する。私だけにではないの。
だから、おばさんたちは話題に上げて、ひとしきり褒めたたえる。

汗を流して働いている若いあの人たちに
 たかさごゆり
台湾からの帰化植物だそうです。
姿はとてもきれいだけれど、なよっとしているけれど、空地でも荒れ地でも道端でも場所を選ばず咲くたくましい花です。
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対決

2008-08-27 09:01:09 | モブログ

ハツユキカズラ、ナツユキカズラ、ノウゼンカズラ、フウウセンカズラ・・・
あっそうだ、ビナンカズラってのもある、ウツボカズラなんておどろおどろしいのもある。
カズラ界は、美醜取り混ぜて賑やかな名前が多いわね。

でもな、これに勝るものはない!と思うのよ。
去年も登場させたと思うけれど、今年はあまりなのでやめようと思ったけれど、pokoさんのそれを見たからには・・・やはり再登場いただかねば、と。

        ヘクソカズラ              ビンボウカズラ
 VS  

あまりな名前対決!

ヘクソカズラに1票
わけ  (花が可愛いのに・・・)そんな名前、あまりだ!
     (へも、くそも私は抱えているからさ、)それなのにそんな名前、あまりだ!
     (貧乏カズラなんていくら唱えても可愛い響きにならない)その名前でいい
     (こいつが絡まっていると、運が悪くなる感じがする)理由はない! 

 

 

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低い結論

2008-08-26 09:05:54 | モブログ
その集まりでの話。マサチャンママ、遅刻友、介護友、私。
話はマサチャンママの家にマサチャン一家が同居するということから。
介護友の独演会になった。

介護友は6人だか8人だかの兄姉の中で育っている。厳格な両親だったという。若くして農家の長男に嫁いでいる。評して「口八丁手八丁だよね、誰もかなわんよね。」みんなの意見は一致している。本人にも言い渡してある。

「あんた、長女はどうするのんや。長女の扱いはどうするのんや。いっくら今は一人で旅で生活しているとはいうても、この先どんな気持ちになるとも限らんや。帰ってきとうなるかもわからんねかや。そんときどうするの。ちゃんと話しつけとるのんか。」
「ん、まあ、それは・・・」マサチャンママ

「キチンと長女に話をするのんが親の役目だねかや。それでいいのか確かめたのんか。そんな話はきっちりしとかんと後に禍根を残すもとだが。世間にいくらそんな話がころがっとるっちゃ。姉妹仲も悪くならんとも限らんや。いやでも親がしっかり言わんにゃあならん。」

「私は子供たちにはっきり言うてある。まず二人を呼んでさ、娘には、あんたは財産を放棄せよ、その代り息子には米をつくっとる間中は娘のところに送り続けよ、ってさ。息子も娘もそれでいいって言うしの。公明正大ですっきりしたっちゃ。それから今年の正月にみんなが集まったから、今度は皆の前で言うてやったっちゃ。な、息子の嫁さんにも、娘の旦那さんにも承知してもらったわ。」

「息子の嫁さんには、あんた次第だや、なんかおかしかったら私にも考えがあるがって言うてある。」



私にも矛先が向かってきた。
「あんたは一人娘だから、自分のことはそれでいいっちゃ。そんなことは考えられないだろうさ。でもの、あんたの子供たちに揉め事を残さんなんようにするのは親の役目だや。今から考えとかんにゃあ。」

ああ、これが同級生か!
私は、牛乳に砂糖入れればいいだけだとか冷やかされながらも、ホットミルク頼んでよかった。9時も回ってコーヒーなんか飲んでいたら眠れなかった。ぼんやり毎日を送っている私には、そんな視点は全くなかったから、さ。

翌日、施設からの帰り、マサチャンママのところに寄った。
「昨日は重い話だったね。」ってなことになったけれど。
そこへ偶然遅刻友が初めて作ったからと言ってダイコンを持ってきた。
なんだかんだで・・・結局
「な、ま、あれはあの人の考えだっちゃ。私らできんわね。」
ってえらくすっきり結論付けた。こういう連中の集まりに介護友の演説はむなしい。
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???

2008-08-25 10:21:30 | モブログ

帰って来てからというもの、佐渡は曇り空。スッキリしません。そちらもそのようで・・・
携帯メールで これから島暮らしね とあったけれど、島流しに訂正させていただきます。ちなみに私の携帯は、横浜帰宅の業務連絡以外は、うんともすんとも鳴りません。

オリンピックも終わって
初めは興奮してテレビ観戦していたけれど、中だるみ、尻つぼみになって・・・
この頃は何でもかんでもこんなパターンです、はい!
それでも、ソフトボールの解説宇津木さんの我を忘れた喜びの叫びに、グッときたりして。宇津木さん、結構「よしっ!」て言ってるのよ。
400メートルリレー終わった後のインタビュー、4人とも素敵でした。
やたら、皆さんの応援のおかげです、って言わなくて。皆のサポートがなくては続けられなかったでしょうが、やはり、本人が一番頑張ってきたんですものね。率直に出していいと思うのです。

「篤姫」も、女の道は一本道でございます、のころは見ていたけれど、ここ数カ月はさっぱりで。昨夜は、お気に入り若手女優の堀北真希ちゃんが出たから見たけれど、あおい嬢の童顔が気になって、この後も見続けるのかしら。

話変わって、物忘れの度合いが増してきて、不安です。固有名詞が出てきません。
ここで間違ったりしても、適当に処理して下さいませ。

マサチャンママから連絡があった集まりも、本日か日曜日か分からなくなってしまって。確か今晩って言ったよな、と、不安抱えながらそこへ行く始末。

夏の初め頃買ったクロックス(検索した)の靴が、痛くて。
ワンサイズ下のものを買ったのがいけない。素足で履くからいいかなんていい加減に考えたのがいけない。「可愛い」って評判良かったのに。(ほんとです、別の靴や店員さん、マサチャン、足つぼマッサージの方、床屋さんに褒められました)
で、佐渡に帰るときは、別の靴を履いて歩き回りました。痛くもなんともなく快適で
「やっぱり、○はいいわ。」と思おうとしたけれど、○のそのメーカーの名前が出てこないのよ。唯一ブランド品なのに、別にそこで買ったわけではないけれどバルセロナでお店を探したのに。
「なんだったっけ」と考えても思い出そうとしても出てこない。まるっきり浮かんでこない。頭が真っ白になるってこういう時をいうのね(違うか、もっと大事なときに使うのか)はあ~、結局、船の中で靴を脱いだ時確かめたけれど。カンペール。

「なんだったっけ?」「だれだったっけ?」「いつだっけ?」「どこだっけ?」「なにするんだったっけ?」???がどんどこ増えていく今日この頃。

ちなみに、これは、ひょうたんです。すぐに言えました。???とはなりませんでした

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心づかい

2008-08-24 10:07:54 | モブログ

横浜に帰っていた時のこと。京急線に乗っていた時のこと。

横浜駅で座れたから、ホッとして前を見ると、立っている人たちの隙間越しに若いママが赤ちゃんをおんぶして、ドアのそばにベビーカーを置いて、立っているのが見えた。ベビーカーには幼児がおとなしく座っているのよ。
上大岡で乗った時には、ドアの脇にあんな大きなベビーカーなんてなかったから、私の後ろから乗り込んだのかもしれない。


それにしても、後から乗ってくる人たちは、ベビーカーをよけて入ってこなくてはならないから大変だなと見ていた。
足元や姿かたちから見ても、まだまだ遊びたい盛りのようなママも、今時おんぶして、さらにベビーカーの子供の面倒みて大変だなと見ていた。手を貸したくても、お相手させていただこうにも、何しろあちらとこちら、間には大勢の乗客、どうにもならない。気になってもどうにもならない。


そのうち、ママの前に座っている人が座席を譲って降りた気配がした。
ママのお礼の声が聞こえている。
ベビーカーの前に立っていた高年の女性の方が、幼児に声をかけている様子がちらちら見えていた。
ママは赤ちゃんがぐずりそうになると、必死であやしている気配がした。
二人の子供は、朝の通勤電車の中で大声も出さず泣かず、よく我慢していた。


品川駅でどっと人が降りようという段になって、若い女性がベビーカーに手をかけて
「降ろしましょうか。」とママに言っている気配がした。
ホームでママはお礼を言い、女性はさっさと去って行った。

目黒駅でのこと。
かさばる荷物を持っていた自分に腹を立てながら、ロッカーを探していた。
駅員さんは地下3階にもあると教えてくれた。もぐるのか!とまたもや余計な行動をとるはめになった荷物にぶつくさ言ったけれど。仕方ない。
あった、あったけれど財布に100円玉がない。売店を探して(さらに自分のおバカ加減に腹を立て)105円ののどあめに500円を出した。
中年の販売員の方が「5円か10円ありますか?」と聞いた。10円があったので渡すと、
「少しでも軽いほうがいいですよね。」とおっしゃる。
ああそうだわ、とうれしくなった。確かに395円と405円では硬貨の数が違う。財布の重さが違うく。膨らみも違う。二人ともニコッとする。

ほんのわずかの心遣いをいただいて・・・

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舟越桂展

2008-08-23 10:06:35 | モブログ

大好きな彫刻家舟越桂さんの展覧会が東京都庭園美術館で開かれています。
今回横浜行きの目玉はここだ!と、楽しみにしていました。

舟越さんの作品は、何年か前、現代美術館で2回観ています。
彼が彫る顔が大好きです。どの作品も同じ顔ではないか、と言われそうですが、私にとってはいいのです。正面から見ても横から見ても斜めから見ても、端正できれいな愁いを帯びたその顔に惹きつけられます。

今回のアールデコの部屋に置かれている作品と、現代美術館に置かれている作品、同じ作品でありながら、置く場所の違いが作品の感印象を全く違うものに見せます。その世界に浸ってきました。彫刻が様々な意匠の部屋の中であるいは浴室の中で実際に住んでいるかのように息づいていました。

私がごたごた言うよりは、ここをご覧になった方が早いので。どうぞ。こちら

涼しい日でしたら、庭園を散策するのも素敵です。安田侃さんの作品もあります。

 

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座れる

2008-08-22 08:48:22 | モブログ
自慢じゃないが目的地の駅まで立ちっ放しでいることは滅多にありません。
必ずといっていいほど座れます。ほんと。

昨日だってそう。
京急上大岡駅利用、しかも9時頃だから、それに、連結器に近い方の乗車口付近に立っていたから、こりゃあ品川までダメだねと覚悟を決めたけれど、大丈夫、横浜でちゃんと座れました。するするってお二方が降りてくれましたから。

泉岳寺で降りて、乗り換えは二つ先の大門だから別にと思っているのに、三田で目の前の人が降りてくれたから座りました。
大江戸線も次かその次の駅で、立っている私とお隣の人の間の微妙な席の人が降りて、その空席に少しの間、どちらが座る?みたいな空気が流れたので、私はお若いその男性に譲りました。

そんな具合で、昨日は気合を入れなくても不思議とそういうことになりました。
そういう運命のようです(なんと大げさな)

勿論、絶対に座る!と気合を入れることがほとんどなので、そういう時は、細い目が殺気立ちます。
まず絶対車両の真ん中に行く。
ドアの空間になんか立ちません。「すみません」とか言いながら中に入ります。
どの人が降りそうか、感でチェックします。あたるも八卦あたらぬも八卦ですが、これがね、経験がものをいってかなりの確立で当たる。
ハードカバーを読みふけっている人はダメ
眠りこけている人もダメ
連れ立っているご婦人同士もダメ

一番は、次の駅のアナウンスがあったとき、身辺を整えている人を見つけること。
動けるときはそのそばにそれとなく移動して立ちます。
でもな、それがただ新聞とか片付けただけで、次に眠る体勢に入ったりして外れたときのがっかり感、逆切れして、紛らわしい素振りしないでと言いたくなって。なんて自分勝手な!

ま、ほとんどこんな具合で、京浜東北線最寄り駅では立っていても目的の東京駅までにはいかなる混雑にあっても、座っています。
座らなくても、と思っている人にとってはどうでもいい軽い自慢です。

で、今日利用する予定の湘南ライナーも大船から座れるものと決め付けています。
何しろそういう運命ですから。
5日間があっという間に過ぎて・・・
庭仕事もせずのんびりしました。
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