まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

夏野菜買い出し

2016-07-31 09:08:58 | くらし

明日は雨の天気予報に、それじゃあ行って来ようかと農家直売所へ。昨日の話。
9時半前、直売所の前はすでにお客さんが。
一瞬後にしようかなと思ったけれど、行列のおじさんが「待ってたら」って。そっか、後で来る方が面倒だものね。
というわけで、最後のかごを手に持ってお目当てのものだけ速攻で買う。

ジャガイモトマトきゅうり300円茄子玉ねぎ200円ミョウガ100円〆て1,400円 安いとみるかそうでないか

曲がったナスは焼きナスに ロースターに入らない大きさでガスでじかに焼いた

 直売所横

 車両基地

図書館に回って帰宅。
夏は常にも増して引っくり返っているから読書がはかどる。
そして読み終わった片っ端から忘れていく。何回も同じ本を読めるからまことに便利。

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飯山 ちょこっとぶらり

2016-07-30 08:41:54 | 旅行

律儀ゆえにすぐに後悔する私。
今から思うともうひと電車遅らせればよかった、宴会には十分間に合うのに、なんて。
北陸新幹線は飯山に止まる本数が少ない、おまけにホテル送迎バスが変な時刻指定なの。
4時集合に間に合わせるためにすでに12時半には上越妙高駅に。2時間近くのロス、あああ。
そういうわけで飯山滞在時間は2時間もない、大急ぎで飯山城址、人形館見学となったわけ。

行きはタクシー利用、運転手さんが先に城址に行った方がよいとアドバイスしてくれて。
後に上杉謙信属城となった飯山城址へ。城好きには外せないからね、千曲川も見たかったし。

 
 

城址から下って行くとものの5分くらいで高橋まゆみ人形館。
人形に添えられている文が秀逸で、いっそう情感を高めるの。メモメモ。
(人形は撮影禁止なのでwebからお借りしました)

<頑固ばあさんの家出>

大好きよ。
右手に位牌、左手に枕持って。背中には風呂敷包みと鍋、こうもり傘。
つりあがった眉、への字に結んだ口。

『お世話さん 気合一つで家を出る あんな鬼嫁 話すもしゃくだ』
そうだ!その意気、ガンバレ!なんて。家出した後どうするのかなあ、ちと心配して。

 <お迎え> ほろっとしてしばし足が止まります。

『しとしとと 降る雨道をたどる足 下校のチャイム 待つ門の袖』

写真はないけれど。
<しゃべらない月>
今日も わしゃたんたんと語ってる しゃべらない月に向かって 長い時間たんたんと

<赤い万華鏡>
楽しみの一つすらない母の手に 持たせて帰る赤い万華鏡

泣けてくる。

小さな人形館ですから2回見て回って。電車の時刻。
駅まで20分近く歩くも飯山って暑い。

時間があったらなあ、寺巡りも雁木通りもゆっくり散策できたのに。って後悔しているわけ。

 飯山線が到着

学生時代冬のど真ん中、雪壁の中走る飯山線に乗って十日町の友人宅に泊めてもらったことを思い出した。

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痩せてても太ってても

2016-07-29 09:18:53 | くらし

梅雨明け昨日。今朝の空。

 

ヒロミチャンがカバンに杖を差し込み足を引きづりながらクラス会場のホテルにやってきた。
女性群の目がテンになり、いやだ、どうしたの!?と一斉に声を発する。
「詳しく説明すると半日はかかるわよ」とヒロミチャン。うん知ってる、あなたの順を追って過不足ない話ぶり。

娘にね、おかあさんもう年なんだから木に登ったりしちゃだめよって言われてたのよ。
でもね、梅の木が気になってたからどうしても切らなくちゃと思って、夕方になってたけど脚立出して切ったわけよ。
それはいいの、その後よ。庭の横に幅1メートル、同じくらいの深さのどぶがあって木の板を渡してあったのね。

と。切った木を抱えてそのどぶ板に足をのせたら、どぶ板が壊れてぼちゃーんとどぶにおっこったそうな。
臭いどぶから上がろうとしても、右足がぶらぶらしていうこときかないんですって。
近所に助けの声を出しても、冬の夕方だから雨戸締めてて聞こえないらしいんですって。
泣きたい思いで腕だけでようよう這いずりあがったけれど。
膝の粉砕骨折で足にはボルトが8本も入っているそうな。

聞いているだに恐ろしい。
「お尻の筋肉が落ちてトイレの便座にはまり込みそうになったわよ」と笑わせる。

聞いていたテルチャンの場合。
「ヒロミチャンは痩せている話だけど、私は太ってるから大変だったのよ」の話。
そうなのテルチャンボリュームがあるの、胸なんかどーんと出てて羨ましいくらい。

なんでも塀の隙間にお隣さんの竹がけっこうな勢いで生えてきたんだって。
こんくらいの隙間よ、と手でしめしたのを見ると3,40センチくらいかしら。
それ以上増えても困ると思い、何でもやっちゃうテルチャンが隙間に入り込んで竹を刈り取り、
そばにいたご主人にハイと渡したそう。そこまでは上出来だったそうよ。

が、いけない、その後が地獄のような悪戦苦闘の脱出劇。
お察しの通り、その隙間から何をどうやっても捩ってもすぼめても身体が抜けない。
「ほら中国でよくあったじゃない、あんな感じよ。主人にレスキュー隊を呼んでもらおうと思ったくらい」って。
あなた、胸が邪魔したんでしょ、とからかうと、ほんとにそうなのよ、と。

いやいやその場の女性陣は体半分に折って大笑い。涙流している。
脱出後、具合が悪くなって1日寝込んだわよ、ドタキャンしなくちゃならないと思ったわですって。

痩せてても太ってても困りごとをユーモアに替えてしまう年の功。
「年寄りの冷や水」なんて冷やかしちゃいけない。

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寄り道して帰ろう

2016-07-28 09:28:19 | くらし

上越妙高のクラス会にマキチャンは佐渡の実家から来た。
聞けば2週間実家にいて、お母さんのお世話やら家のあれこれに奮闘していたそうな。
「家に帰るとすぐ草刈りよ。広いから大変、草刈り機使ってやってるわよ」って。

マキチャンのお母さんは91歳、親戚が皆長生きの家系だから10年は覚悟しているわ、でもくたびれるって。
マキチャンの月1回の実家通いも長い。
私が佐渡生活をしていたときから彼女も首都圏から通っていたので、
もうかれこれ10年は行ったり来たりの生活を送っていることになる。
お母さんは、まだご自分のことはひとりでできるから通いで済むけれど、この先どうなることかと他人事でない心配になる。

ホテル2日目、我らはマイクロバスで社会見学だったけれど、マキチャンは自宅に帰る。

北陸新幹線で「佐久平」まで行って
小海線に乗り換えて
中央本線に乗り換えて
自宅まで帰るという。

新幹線なら1本でスッと帰ることができるのに、膝が悪くて歩きづらくても何本も乗り換えて小旅行を楽しんで帰るという。
もう、痛いほど分かる、寄り道せざるを得ないその無意識の気持ちがよく分かる。

「磐越西線に乗って佐渡に帰ったことがあるけど長かったわ」なんて聞くと、ここにもいたのねとエールを送るわ。
「前はね、電車も船も寝てたのよ、でも寝るのはどこでも寝れると思って」寄り道するようになったそうな。

自分を振り返る。
まっすぐ佐渡に帰ったことも横浜に帰ったこともない。
郡山、会津若松経由新潟。谷川岳ロープーウェー。越後湯沢アルプの里。越後丘陵公園。見附イングリッシュガーデン。
東御苑、公園庭園、美術館等々の寄り道。
好奇心や興味があったことも事実だけれど、父の世話をしながらの佐渡暮らしに不服があったわけではないけれど。
精神の疲れはじわじわと滓のようにたまっていってたのね、今から思うと。やっぱり不自然な生活だから。


どこかで逡巡する気持ちをリセットして「さあ、佐渡へ行くぞ」と覚悟し、
「やれやれ」とまた胸に交錯する複雑な思いをリセットして自宅に帰る。
自分のためにやってるの、と言うマキチャン、どうか自分の体にも気を付けてお母さんのお世話してあげてね。
お母さんは、あなたが来てくれることが唯一の楽しみなはずだから、あなたを待つことが張り合いだから。と思うわ。

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大人の社会見学 上越高田

2016-07-27 09:17:20 | 旅行

クラス会2日目 この後どうする?となって幹事さんが大活躍大奮闘。
急きょ、人数が足りなくてキャンセルしていたバスを再びチャーターして。

まずは日本のワイン葡萄の父と呼ばれる川上善兵衛が創設した岩の原葡萄園ワイナリー見学。
雪室見学。ワイン試飲。

 

新潟でワインつくっとるって聞いたことがないよなと言うオヤジもいて。
私は佐渡に帰ると樽じゃなくてステンレスの容器で発酵させた1000円のワインを飲んどる。旨い。

次に高田公園のハス鑑賞。ちょうどハス祭り開催中。
広い広いハス畑。

バスが駐車できないのでお堀をぐるっと回って早々にバスへ。

階段が急だから大変よということで春日神社はパスして上杉謙信菩提所の春日山「林泉寺」へ。

いかにも歴史がありそうな惣門を見たときから期待大。いいわあ。
パンフレットに「上杉謙信公による春日山城から移築された、往時を今に伝える唯一の門」とある。
どおりで。
歴史オンチの私でも一気にその時代にトリップしてしまう雰囲気があるのよ。

 
大正時代再建された山門 謙信直筆の「春日山」「第一義」の大額が


天井絵

謙信墓への道

 


本堂

お寺はやはり静寂でよく手入れがしてあって広々しているのが好き。

大人の社会見学はバラエティに富んでいてなかなかだ。
北陸新幹線上越妙高駅で解散。次回の約束はなくそれぞれに次の目的地へと帰って行った。

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『仰げば尊し』

2016-07-26 09:24:08 | くらし

日曜ドラマ「仰げば尊し」を観ている。
神奈川県立野庭高校(1980年代当時)の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話をもとに、だそうで。
吹奏楽部を指導してほしいという校長の要望に応えて顧問になる臨時講師が、
音楽を通して、荒廃した高校で不児生徒たちを巻き込み、一丸となって吹奏楽部が音楽の甲子園を目指す。

話はどこかで観たことがあるようなベタな内容だが、講師役の寺尾聡さんが渋く味わい深く、
5人の不良生徒役の俳優が生き生きと演じていてなかなか見ごたえがあるの、好きだわ。
2話は特に演出がお見事で最後まで惹きつけられ、なかなかだ。
そして何よりも、全編通してバックに仰げば尊しの演奏が低くゆるやかに流れていてこれがまた効果的で心を揺さぶる。

♪ 仰げば尊し といえばなんといっても草彅剛クンのドラマ「僕の生きる道」
余命1年と宣告された高校教師役。
クラスで合唱コンクールに出場するその最終審査の会場に、
危篤なのに病院を抜け出して聞きに来たツヨシクンの前で生徒たちが 仰げば尊し を歌うのよ。
仰げば尊しわが師の恩 いやあ、生徒たちにとってこれほどの卒業の歌はないと思う。どんだけ泣いたか。

それからです、それまで 仰げば尊しなんて と思っていた私の心に変化があったのは。
小中学生はいざ知らず、多感な高校生にとってわが師と思われる教師は存在するな、
そういう生徒にとって♪仰げば尊しの歌は 卒業式に歌うにぴったりだわと思えるようになって。

顧みて高校のクラス会。担任の先生が存命だった頃は必ず招待していたけれど。
ときには奥様も同伴することがあって。
茶目っ気があった先生は宴会の席で、
「出席をとります!返事をしてください」と言って、そらで当時の我らの名前をアイウエオ順で呼んでくれた。
拍手喝采大盛り上がりよ。そんなときもあった。
愛称ジュンチャンの先生を恩師と思う生徒は我らの中にいたにちがいない。

 

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イルミネーション 『光の地上絵』

2016-07-25 09:11:49 | 旅行

そもそも佐渡出身の高校クラス会を、上越妙高のホテルで開催することがおかしいといおうか面白い。
普通なら佐渡で、もしくは首都圏からの交通の便を考えて上越新幹線沿線を考える。

が、そこはてんでんばらばらだったクラスメンバーのユニークなところ。
今までのはるばる開催地。

十日町当間高原 (支配人がクラス男子だったのでそこを利用しようとなって)
奈良市       (男子が某国立女子大の学長だったので彼を案内人にして)
伊香保       (なんとなく温泉地がよかろうと その後富岡製糸工場を見学して)

もちろん新潟市で数回。面白いことに佐渡では1回のみ。
そして今回の幹事がホテルのイルミネーションが素晴らしいから是非にと奮闘して上越妙高に相成った次第で。
佐渡から新潟から首都圏から大阪奈良からそれぞれ集合した結果、案外に交通の便が良かったことが判明。
そうなんだ、行ってみなきゃあ分からない。百聞は一見にしかず、はい。

そしてそのメインのイルミネーションがほんとお見事。
ウォータープロジェクションマッピングとやらの派手な演出よりも、『幸せを呼ぶ光の双龍』の美しさに魅了されたわ。

 

 

 

刻々と変化する龍をご一緒にどうぞ。

 

イルミネーション

 

でもでも残念なことに、約3名ほど酒の飲み過ぎ及び膝の痛みに耐えかねて途中リタイアしたことは内緒。
ぐるっと1周コースを回ると1.5時間以上かかったもんね。なかなか厳しい。

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上越妙高の朝

2016-07-24 10:23:58 | 自然・風景
おはようございます。

上越妙高のホテルの窓外。正面に妙高山。





今日も快晴です。
昨夜は宴会の後、ホテルの目だま「イルミネーション」を堪能しました。
ちょこッと紹介します。











メインは後日紹介します。
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高橋まゆみ人形館 (追画像)

2016-07-23 12:50:29 | 自然・風景

高校の同級会で上越妙高に来ています。
その前に飯山市にある高橋まゆみ人形館に立ち寄りました。
高橋さんの作るおじいちゃんおばあちゃんの人形たちに会う
と、なぜかしら泣きたい気持ちになるのよ。鬼の目にもなんとか。






突き当り                         線路の向う白い家の横



上越妙高駅構内



また後ほど。

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とげとげの花

2016-07-22 07:23:52 | 

昨日は、あの土砂降りの中横浜友定例会、よかった外じゃなく年上友宅で。
いつものように話はあっちへ飛びこっちへ戻りのなか、勝鬨橋ぶらりが俎上に上って。

ふたりして、
「信じられな~い、ただ橋を歩くなんて」
面白くもなんともないんですって。そんなもん。
テラスでお茶しながら「ああ、いい景色だねえ」なんてのんびり眺めているのがいいんですって。
ま、それもいいけれど。
橋があったら歩いて見たくならないのが、そっちの方が私は信じられな~い。
挙句の果てに「よかった、こっち側が二人で」なんてお互いに同調、かつ意気投合して。
ウン長い付き合いだからよく分っとる、だからお誘いしないわけよ。

で、庭の話も当然出て。
わが家の庭は淋しい限り。目立つのはカサブランカのみ。最後のひと花よ。
そばに地味な *エキノプス 和名 瑠璃玉薊(ルリタマアザミ) 
名前は、ギリシア語のエキノス(ハリネズミ)とオプス(似る)からなり、まんまるにまとまった花姿に由来するんですって。
面白い。ブルーボールだなんて、我が家のは白いからホワイトボールかしら。

もう何年も育てているのに、この状態が開花した時とばかり思っていた。

が、あるとき何気なく見たら、あれま。


頭のてっぺんに毛が生えてきた いやあおかしい楽しい 笑いたくなるね

そしてこうなって

こうなってきたわ

もの言わないけれど植物は奥が深い。

web説明より

球状の花は多数の小花の集まりです。
球の上のほうから順に咲き、花が散ったあとも球状の形が長く残ります。
枝分かれした茎の先にいくつも花がつくので、1株の中でさまざまな段階の花が混在し、
動きや変化も感じられ、神秘さや愛嬌など多様な印象を受けます。

深く頷いて。納得。

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