空がキッパリ青いし、体がだるくならないから、嫌いではない。
「おー寒い!」とか言って、ストーブに当たるのもなんとなく好き。
ガラス越しの日の光を受けて、うーーんとのんびりするのもまたよいもので・・
でもでも、心配と確認が増えるのがなあ。。。。外出や寝るときのことよ。
玄関の鍵はかけたか
ガスレンジは消したか
この2つだって厄介なんだから。
バスからわざわざ降りてまで、鍵をかけたか確認しに帰ったことがあるぐらいだから。
バ○息子がグリルの火をつけっぱなしで外出したことがあるのぐらいだから。帰ったら部屋がなんか熱いのよ、驚いたのなんの。だから、いつもグリルの中は覗き込むようにして確認。
それにプラスして
ガスストーブの火は止めたか
石油ストーブは?
こたつは?ホットカーペットは?
と指差し点呼が増えて頭が痛くなるわ。点呼が多すぎて、1番2番をやったかどうか忘れてしまうよ。それで必ず2.3回は見るわけよ。
それでもまだ不安になってね。
以前、海外旅行に行くとき、Ycatまでの間中、同行の友に目覚まし時計を止めたかどうか記憶にないと大騒ぎで訴えた。またその友人も友人で、鳴り続けて電気が熱を持って火事になるかもしれないと脅かすわけよ。科学も疎い私は「そうなったらどうしよう、新聞に目覚まし時計が原因でTさんのお宅が家事で・・・って載るかもしれない!」
んなわけないか、ってなことを言い合って、笑うやら本気になるやら、ま、ここまできたら心配してもしょうがない!と無理やり一件落着させたこともあるわ。
夫の母が、生前、勤めていたときの話しをしてくれた。
母は勤め先の旅館の玄関をぜったい最後に出ないようにしたんだって!
自分が最後で何かあったら嫌だからだそうで・・・
一歩先に出て同僚を待っているようにしたんだって・・・
あのしっかりもののお母さんですら、そんなセコイ手で処していたなんて。私はすっかり安心したね。笑ったね。
でも、ちょっと病的かなとも思っているのよ、自分のことが。
それでいながら、何の気なしに外出したときにかぎって、鍵をかけてなかったりするんだから、自分を信用できないわけで・・・ほんと、困る。