*バーバスカム2種

庭をいじりはじめた頃、バーバスカムを植えたことがある。
しかも無知は恐ろしい、狭い通路によ。それはそれは大きくなって通路をふさぎ往生した。
そしてまた、花が美しくなかったのよ。茎に黄色の小さな花がちょぼちょぼと付くだけ。
佐渡の海岸でそれを見てこんなところにと。あらまバーバスカムは野生なんだと思ったわ。

去年、園芸店でバーバスカムの紫を買って植えたところすごく気に入って今年も購入。

*バーバスカム・パープルムレイン

　上へ上へと花が開いていく

　茎が2本に分かれるけれど　脇の方は淋しい花付き

　みっしり花が開くと

　なかなか可愛らしい

紫2本、葉がロゼット状に開いて地面にへばり付いているので、場所ふさぎで困る。
そうはいっても、縦にすくっと伸びていく姿は我が家にぴったりなので、白を2本買って植えた。
どちらも丈夫、虫もつかないですくすく育って。これも基本ほったらかしなので相性抜群。

*バーバスカム・ホワイト

　咲きはじめ　白は分岐が多くてちょい豪華になる

　4月はこの花がメインで楽しませてくれた。

今はどちらも花が終わり。
いちおう宿根草とうたっているけれど、夏越しが難しそうなので、我が家の狭い庭では出番はなしとして
お終いにしよう。ご苦労様でした。

 

 

佐渡から嫁入り *ダッチアイリス （写真訂正あり）

もう何年前になるだろう。
佐渡の実家と横浜の自宅を行き来した生活が終わって4年。
両津の「うまいものや」で*ダッチアイリスの球根を購入して持ち帰ったのは、それよりずっとずっと前のことになる。

葉っぱばかり場所を占めて、花は咲いたり咲かなかったり。
咲いてもほんの1輪とか、義理に咲いてあげましたの態で。
「お前さん、いいかげんにしなさい。デリートするよ」と脅していた数年。辛抱強く待ったわ。
いやあ、待ったかいがありました。「あきらめずに待つ！」私の人生訓になりそう。

4月22日の*ダッチアイリス　（同じ写真が2枚あったので訂正しました）
ちなみに*ダッチアイリスとは
オランダで　品種改良がすすんだため　「ダッチ（オランダのこと）　　アイリス」の　名前になった。
そうで。

　4月21日

　4月20日

　22日

　22日

西日を浴びて

写真より実物はもっと深い青。充分楽しませてもらったわ。

昨日遊びに来たちゅっぱ。ばばばかちゃんりんの写真、お許しくださいませ。

 

光則寺 *エビネ

光則寺で*花海棠は見られなかったけれど、思いがけず*エビネを多く見ることができて感激。
ふだんガーデンや庭などであまり見ないので、自分の好みかどうかも定かでなかった、が好き。

庭に植えても山野草の雰囲気強く、渋くて群生しても主張しないところがなかなか味わい深い。

2月の光則寺。

　本堂の左側横に。

　左の木の向うに群生して

 

けっこう色とりどり

　
　

やっぱりラン科の花です。

群生もいいけれど　別のところに咲いていたこちらの方が好みかな。

 

 

今度は耳鼻咽喉科のこと

連日病院話で申し訳ないけれど、忘れないうちにと。

耳鼻咽喉科もなかなか自分が思うような病院に当たらない。
いいかなと思っても、また不満が出てくる。これって病院へ行ってもすっきりと改善されないからよね。
それでいて、日常どうにもこうにも不快でなにかに八つ当たりしたくなるのよ。
仕方がないとあきらめきれないの。
私の場合は、鼻から喉にひっきりなしに流れてくる鼻汁。
かぁーっっと出したいけれど、いくらなんでもそれは恥ずかしいからちょぼちょぼと出してペーパーにくるむ。
もう1日でペーパーの山。

ってなわけで、耳鼻咽喉科求めて3軒目。
治らないということは承知の上だけれど、皮膚科併設のこちらへ。
9時の予約10分前に待っていたらすぐに診察室に呼ばれて。遅れてこないのよ、それだけで信用したわ。
マスクしているから全貌は分からない、でも息子と同じ年くらいのなかなかのイケメン男性医師。
皮膚科の先生とご夫婦なのね。

鼻の穴に何やら突っ込んで「きれいだよ」って。
何とかを突っ込んでシュッとやって「何ともないよ」と。
そこで終わりにしそうだったから、それでは何のために受診したか分からない。
必死で「先生、今も痰が喉にあって気持ちが悪いです」と訴えた。
「そう？それじゃレントゲン撮ってみる？」
もうレントゲンでもCTでも何でもいいからどうなっているか診ていただきたい。

鼻の穴から細い管のようなレントゲン突っ込まれて。
肩の力抜いて鼻から息して、口をいーっっとしてと指示されても、ね。
「悪いものはないね、ガンは見つからないよ。きれいです。
気になるようだったら内科で診てもらったらいいね」
そうか。ガンなんて疑ったのか。でもそこは気にならないから内科は見合わせる。
そういえばオヤジ同級生は、喉に魚の骨が刺さったみたいにイガイガすると耳鼻咽喉科を受診したらそうだった。

「副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎もないから、あまり気にしないように」
ってここでも「気にしないように」のフレーズ。
痰は飲みこんでもいいのかと最後に質問して終わり。いいんですって。
薬もいらないんですって。

ご夫婦揃って「気にしないように」の言葉。夕食の時の会話。
妻　「今日、頭が痒かったら掻いていいか、なんて変な質問する患者さんが来たのよ。
　　　どう答えていいか分からないじゃないね」
夫「どう答えようと別に気にしなくていいんじゃない？そういえば俺のところにもやけに神経質な患者が来てさ、
　　身体固くして力入れるから危うくレントゲンをぐっと突き刺すところだったよ」
妻「そういう人いるよね、突き刺しても気にしなくていいんじゃない？」
なんて話しているんじゃないかと妄想しているわけよ。

 

皮膚科探して

　昨夕

今まで通っていた皮膚科が悪いってわけじゃない、いややっぱりどうも気に入らない。
頭皮が痒いって訴えているのに頭皮の様子を見もしない。
いくらカルテに以前も同じ病名が書いてあるといったってね、その後どうなっているか診て欲しいわけよ。
もうここのクリニックは止めた！と見限って。
いろいろな知り合いに聞きまくった。が、帯に短し襷に長し。
ついにはかゆみ止め市販薬を買ったドラッグストアの店員さんまでに聞いた。

その情報とネット検索で見つけたこの度の皮膚科クリニック、耳鼻咽喉科といっしょ。
わが家から歩いて15分原チャリなら5分。こんなに近くにあったとは知らなかったわ。
ま、取りあえず受診してみようと。
いやあ、このクリニックが大当たりなのよ。医師が私にぴったりなのよね、今のところはね。

何がいいって24時間ネット予約できること。
ツアーのそれみたいに「いっぱいです」「空いています」の一覧で、希望がかなうかどうか一目瞭然。
しかも時間の区切りが15分刻み。
15分刻みよ、予約時間の5分前に行けばいいのよ。すごいわ。無駄がないわ。

で、女医さんが診察、娘より若そうな医師。
もちろん頭皮を診てくれて「脂漏性皮膚炎」の診断はその通り。
しかも、私のは皮膚の性質がそれにかかりやすくて、出たり引っ込んだりするんですって。
だから完治しないんですって。対処療法ね。仕方ないわ。
ついでに頭にできてる突起物を診てもらったら「いぼ」とのこと。
液体窒素で焼いてしまいましょう、ちょっと痛いかも、なんて。後からジンジン痛くなりました、はい。
薬は頭皮、首回り、手それぞれで3種類。
１、2週間後に見せてくださいとおっしゃるから、昨日の午後行って来た。

いやはや何もかもがアバウト、好きよ。

まず、首回りの薬は生え際眉毛にも塗っていいのかと質問は私。
「大丈夫です、額を広範囲に1か月塗ったりしなければ、かゆいとき塗るくらいは大丈夫」
頭にニキビのようなものができて気になるんですけど、掻いていいですかねと質問。
「気になるんでしょ、掻いていいですよ。掻いてかさぶたができるくらいなら止めなさいと言うけれど。
私も気になって掻きますから。でも、いぼの後のかさぶたは掻かないでね、黴菌が入ると困るから。
我慢して」って。
薬は自己判断でつけたり止めたりしていいのか、と質問。
「治ったと思っても隠れているだけだから、またかゆくなる場合もあります。気にしないでお好きなように」
ですって。面白い、笑ったわ。いいのか自分で勝手にやっても。自己責任ね。
もうひとつ、右耳横の平べったい突起物も診てもらって。
「ガンじゃないから安心して。これも焼きますか？範囲が広いから1回じゃ取れないかもしれないわね」
ですって。
「薬は要りますか？」と聞かれたから、もちろん間に合ってますと。

きっちり言っていただきたい人には合わないかもしれないけれど、
どうぞ命にかかわっていないから、気にしないであなたのお好きなように（あっ、投げやりじゃないのよ）
の診察姿勢はとても好ましくて、当分はこのクリニックにお世話になろうと固く決心したわ。

併設の耳鼻咽喉科の話も書きたかったけれど、あまりに長くなったのでまた。

 

庭の花 記念写真・集合写真

外はものすごい土砂降り。
お勤めの人、学校へ行く人、緊急用事の人etc。大変です。
保育園へ行くちゅっぱもお父さんも濡れているだろうな。
何もそんな時間帯に降らなくてもいいものを、と恨めしく天を眺めます。

庭の花たちもさすがに雨露の重みに耐えかねてくたっとしています。
勘弁してくださいの声が聞こえてくるわ。

早春からのわが家の花たち。
せめてもと記念写真・集合写真にしてみました。
ね、きみたち、これで気がすんだでしょ。

紹介済みの花たちもありますが私のお気に入りなので。

左上から下へと、真ん中右上、下と　*西洋オダマキ*オーニソガラム*フッキソウ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*西洋オダマキ*アリッサム*シラユキゲシ
白の花を集めてみました。

 

左上と真ん中は*ゲウム・リヴァレ　左下は*ゲウム　右上*ラミューム　右下*カレンデュラ

 

*ティアレア

*イベリス

　*ゲウム・リヴァレ　何回も登場

 

*オンファロデンス

黄色いチューリップはちゅっぱのために植えたのに、肝心のご本人はなんの興味も示しませんでした（涙）

写真だからと初めて枠飾りなんぞに挑戦してみましたが、どうも今ふたつかなと。ま、いっか。

大桟橋周辺 ぶらり

昨日も今日も多分明日も、どんより灰色の空。
落ち着くような落ち込むような。複雑。

忙しくした先週の日々の写真もこれで最後かな。
「みなとみらい線」日本大通り駅を降りて地上に上がるも、一瞬自分がどこにいるのか分からなくなる。
県庁前の通りで花壇を見て、これなら見なくてもいっかと引きかえし、

グループでスケッチに勤しむ人々多しの開港広場から

大桟橋へと向かう

　

レトロな面白い建物があったので　わき道から大桟橋へと

佐渡のいつもの海を眺めてタソガレることはできるけれど
横浜港の海を見てタソガレることはとうていできない　鎌倉の海を見ても私はタソガレることができない
変

タソガレることはできないけれど、大桟橋からみなとみらい地区の風景はいちばん横浜らしくて好き
かといって、船旅したいなとも思わない、ひたすら眺めているだけで満足

突端まで行きたかったけれど　暑い疲れた時間が迫っている　3拍子揃ったので引き返す

反対側は　ベイブリッジ

山下公園　マリンタワー　氷川丸

開港広場を見ながら　

神奈川芸術劇場へと

2時5分からパンフレット販売というのに、2時前には着いているというせっかちな性格が
チケット獲得という幸運を呼ぶのだから、せっかちもあながち悪いわけじゃないなとにんまり。

この後の写真はスルーしてください。

 

 

 

 

　webから

男1のツヨシクン

 

 

 

雨の鎌倉 花の光則寺

長谷寺から一筋山側の光則寺へ。
今年に入って3回目だけれど3回とも静か。広くない境内がひっそりと。

すっかり葉桜になってしまった枝垂れ桜の先に質素な山門。
そばの幼稚園に通っている親子が普通に通り抜けている。
お賽銭箱に100円を入れる。無人です。

お賽銭箱の台には境内の手書きの植栽図が置かれている。

塀のそばにモミジの花

初めて知ったわ　*モチツツジ　だそう

伸び放題の野性的な*藤

雨に濡れて　緑　黄緑　白の対比が何とも美しい　*ガクウツギ

 

花に負けていません。

光則寺で楚々とした花々をゆっくり鑑賞した後はお目当てのランチ。
鎌倉文学館に向かう予定だったのにその日は休館。で、すぐにランチ。

お店の中でまでしっかりお勉強。すごいわ。

店を出るころには雨が上がってこの通りの空。

　

まことに有意義でけっこうな1日でした。

 

 

雨の鎌倉 長谷寺

その日に限って朝から本格的に雨、おまけにちょっと肌寒い。
メンバーの中に誰か雨女がいるな、と内心顔を思い浮かべる。はい。

鎌倉駅江ノ電ホーム10時待ち合わせで長谷まで。ベンチでいちおうスマホ、タブレット操作のお勉強。
頭に入らず、先生とっくにお見通しのこととは思いますがごめんなさい。

で、長谷寺。

雨に濡れてしっとりとした風情。あじさい開花前のこの時期、観光客も少ない

雨に濡れていちだんと緑の色を増した木々の中、ところどころで彩り添える花

　
*あじさい（花は準備中）　　　　　　　　　　　　　　　　*シャクナゲ

経蔵横の紅葉が美しい

　経蔵内部

経蔵は毎月18日の観音後縁日の日に回すことができ、

内部の回転式書架を「輪蔵（りんぞう）」と呼びます。
中には一切経（大蔵経）が収められており、
書架を一回転させることで一切経をすべて読誦した功徳が得られるといいます。

だそうなので、もちろん我らも1回転させました。

経蔵よこの竹林　筍多数

眺望台から見る雨に煙る鎌倉

 

 

雨の日は雨の風景を愛で楽しむ、なんて。
功徳を得たおかげで私もちょっと達観したかしら。

 

 

緑美しい舞岡公園

今週はばかに忙しかったわ。いや忙しくしたと言った方がいいのかしら。

月曜日　あまりの天気の良さに舞岡公園でぶらり
火曜日　頭皮のかゆみに耐えかねて今まで通っていたクリニックと違う皮膚科へ　
　　　　　　ついでに頭のいぼを液体窒素で焼いてもらう。気になってたの。
水曜日　雨の中　教室校外学習で鎌倉へ
木曜日　大桟橋ぶらり　その後奇跡の芸術劇場舞台「バリーターク」観劇
金曜日　舞台の余韻に浸る

4日も連続お出かけなんて。あらま。
写真もたまっていてご本人たちに催促される始末よ。
まずは緑鮮やかな「舞岡公園」散策から。
膝が痛いから、もみじ広場から園路を歩きぐるっと、耕作田んぼの小道をぶらぶらしての最短コース。

このツツジの白が透き通るようで清楚　たまりません

古民家のこいのぼり

遠くにバードウオッチングの人

藁ボッチがあった田んぼはきれいにならされて

さくらなみ池

　
*ホタルカズラ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*ムラサキケマン

たんぽぽ咲く小道を楽しんで

緑のシャワーをたっぷり浴びて深呼吸しました。
ついでに大きく派手にため息もつきました。