まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

桜木町駅から

2019-05-31 09:09:07 | 自然・風景

夜明けが早くなるにつれて私の目覚めも早くなる。ほんと。
一昨日一昨昨日と2日も連続で3時には目が覚めてしまう。
その後寝ちゃえばいいのに眠れない。右向いても左向いても眠れない。
妄想も飽きたし、今後の楽しいことを想像しようとしても浮かばない。
かといって、早々起きるなんてとんでもない。もったいない(何が、と言われても困る)
いくらなんでも睡眠時間が3時間なんて「私お先に行かせていただきます」の口だと思う。

そんなわけで昨日1日よろよろしながら朦朧と過ごした。
昼寝しようと内館牧子さんの『終わった人』を読みながら眠気を待ったがとんでもない、さえてしまった。
夜は数独した後、いつもの11時にベッドに潜り込んで眠気を待ったが30分たっても訪れそうもない。
仕方ない入眠剤のお世話を借りて本日を迎えた次第、はい4時に目覚めました。1時間確保。いっか。

並木道散策の起点、JR桜木町駅からみなとみらいに向かって。

 どこから見ても絵になる「ランドマークタワー」

 数あるタワーで好きなベスト3に入る

 

動く歩道から見るおなじみの風景

ランドマークプラザ内

オブジェ 最上壽之さん作「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」

 

みなとみらい線への通路 吹き抜け 奈落の底に落ちるような感覚になるエスカレーターです。
これから元同僚定例会に行ってきます。

 

 

 

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いつもの道いつもの場所

2019-05-30 08:46:55 | 自然・風景

まだ原チャリに乗っている。
やっぱり便利だからね、今の季節は特に最高よ、気持ちがいい。
でもでも乗る範囲は確実に狭めている。自分をわかっている。
新しい場所は行かない、交通量の多いところはいかない、怖い。
若かりしときはすっ飛ばしていたのにね。

自宅から駅までの間。
隣駅の駅ビル。
後は地区センター、延長上の舞岡公園。
この範囲に決めている。

その地区センターに行く道。
去年の秋*栴檀の実を見つけて今年の花を楽しみにしていた。咲いてた。

何年もの間通っていた道なのに気がつかなかった。
鈴なりの白い実を見なかったら、今年も気づかず通っていたに違いない。

地区センター前の公園には*シロツメクサ

写真を撮っていたら ゴミ拾いをしていた男性に「4つばは見つかりましたか?」と声かけられた。

玄関前に*桑の実
しみじみと眺めていた男性につられて見上げる
「子供の頃よく食べた」「この間黒い実を取って食べたけどうまいもんじゃないね」

 

季節を告げる自然はひっそりと確実に訪れる。いつもの道いつもの場所。

 

 

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ひざ痛談義

2019-05-29 08:47:07 | くらし

月曜日、「ひざ痛予防をやってるからテレビを観よ」との指令が来た。
太ももの筋肉をほぐして鍛えなさい
ひざ裏を伸ばしなさい
お風呂の中で正座や膝のばしをやりなさい
O脚には中敷にインソールを入れなさい etc

知ってます!耳たこです!の内容に「続けることが難しいのよ」と突っ込むの。

春の彼岸で佐渡に帰った時、地元同級生3人と喫茶店ひざ痛談義。
「あんた、彼女ひざの手術して今入院中だわよ」とマサチャンママに聞いていたから
いちばん症状がひどかった遅刻友は欠席。残る3人。

介護友もひざ痛がひどかったそうな。そうみえなかったけれどね。
「今は何ともないよ、その代りやることはみんなやったっちゃ。針灸でしょ、リハビリでしょ。
毎日続けたわよ。そりゃあ大変だったわ」
って、どこまでも前向きな彼女のことだから熱心に取り組んだろうことは容易に想像できる。

「歩くのはそう痛っとうないけど、お座りができんよね。体操教室も前できたことができんようになったわ」
と嘆くマサチャンママ。彼女はそうかといって特に何するでもない人。
「医者に言われたが。そんな細い足しとるようじゃ筋肉がつかんだって」
うんそうだ、そんな足している。
「私何ともないわよ、お座りもできるし。できるようになったんだや」と椅子の上で正座してみせる介護友。
「年だもん、できんようになるは当たり前だよ」と悲観的な私。性格が出ようというもの。

「痛いところがあると気分が滅入るよね、やる気がでてこないよね」
と、どうやらそのときいちばん症状が重かった私の愚痴。
残る二人も盛大に同調して「ほんとにそうだっちゃ」「分かるわよ、その気持ち私もそうだもん」
とひとしきり嘆きあい慰め合った。

遅刻友は順調に回復して、時に杖なしでも歩いているそうな。よかったよかった。

テレビ番組では
「膝のすり減りは治らないけれど痛みは軽減できる」と。納得。
「こういっては身も蓋もないけれど体重を減らすこと」と。それが一番難しいんだつうの!はああ。
で、私のひざ痛、寝返りうてる程度にはよくなってきている。決意『痩せる!』
だってね、増えた体重の3倍の重みが膝にかかるっていうんだから、階段じゃ10倍だって。恐ろしい。

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*ゲラニウムが増える

2019-05-28 08:44:25 | 

園芸のカタログ写真を見ていると青の美しさに魅せられる。
育ててみたいな、と園芸店へ走る。この繰り返し2年くらい。
ゲラニウムの代表品種 *ゲラニウム”ジョンソンズ・ブルー”

でもわが家は嫌われてどうしてもダメ、いやだってすぐに隠れてしまう。
よくて1シーズン義理にちょろちょろ花を咲かせるだけで。
もう*ゲラニウムはいい!とすっかり諦めていた。それが。

こちらのゲラニウムはどうだとばかり挑戦したのが*ゲラニウム・プランセ”スプリッシュ・スプラッシュ”

がんばってくれましたよ。難しい夏越しをしてくれて、得意な冬を乗り切って今年で4年目。
もちろん毎年席替えして。そのたびに大きく丈夫に育ったわ。清楚で飽きないお気に入りの花。

不思議といつでも美人に撮れる

次に長いのが*ゲラニウム・オリオン 3年目
これは鉢植えにして大成功。夏は日陰に移動して暑さをやり過ごすことができるからね。
道路からも見えてなかなかなの。

同じ3年くらい頑張っている*クロバナフウロ
半日陰から席替えしたらこちらも大成功、はじめてたくさんの花を咲かせたわ。

この3種が意外と長寿になりまして。

そして今年の新入りたち。
虫害や病気にならず、また手入らずなところも気に入って増やしてしまった次第。
(舌噛みそうな名前ばかりだから、省略させてもらいます)


葉の割に花がとても小さくて。色は好みなのになあ。


今から扱いが雑になりそうな予感

こちらとても気に入ったわ。大事に育てる。

宿根草だから、うまく夏越しできれば来年も花咲くはず。気合を入れるわ。

 

 

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日本大通り イチョウ並木を行く人たち

2019-05-27 08:59:49 | 自然・風景

ふだん全く利用しない「みなとみらい線」だから、駅が地下だということをすっかり失念していた。
いやだわ、地下の改札口で待ち合わせなんて。
自分で決めておきながら、あんな薄暗い空気の悪いところはごめんだから、早速変更通知を出さねばと。
やっぱり偵察しておくべきね。初めていくところは。

 こちらの予定

日本大通り駅を出てJR関内駅までぶらり。イチョウ並木が光っていて清々しい、好きよ、この通りも。

県庁前 海の方をめざすシニアカップル

すこし関内方向に歩いて 海の方を見る 横浜裁判所付近

 

 

スタジアムの照明塔が見えてきた

観覧席も見えてきた

 

どんな街路樹でもいいけれど、イチョウ並木はなんとなく洒落た感じがして散歩がいちだんと楽しくなる。
地下鉄桜木町駅からトータル何歩かしら、悲鳴を上げながら膝もよく頑張ってくれたわ。

 





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並木道を行きかう人たち

2019-05-26 08:55:16 | 自然・風景

今月末は私が幹事の元同僚定例会がある。場所をどこにするかが悩むのよね。

何しろ5人という人数だからさっと動けるようなそうでもないような。
「港の見える丘公園」のお花見に行こうとなっても、雨だったら困るななんて。
かといって、こんないい季節なのにいつものデパートレストラン街じゃつまらない。
悩みに悩んだ末、駅からすぐの日本大通りのカフェに決めた。ここなら雨でも大丈夫。
食事は今ひとつだろうけれど、窓からイチョウ並木の緑が楽しめる。
なんなら大桟橋へも山下公園にも足を延ばせる。いいとしよう。

というわけで、下見と称して待ち合わせ場所「みなとみらい線」の日本大通り駅まで探索。
「みなとみらい駅」から乗車、その前に横浜美術館への並木道をほんのすこしぶらぶら寄り道。
この道は好きなのです。どこが気に入っているのかはっきりしないけれどともかく好き。

そこを行きかう人たち。

三々五々くつろぐ人たち

太鼓橋のような道

その上から海の方を見る ずっと続く並木

ランチに向かう人たち 社内でぼそぼそ食事の私は憧れたわ お財布ひとつ持って仲間とランチ

 

横浜美術館前ではイベントの準備真っ最中

帰り道 みなとみらい駅へと向かった。

日は暑かったけれど風が心地よい爽やかな5月の日。

 

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5月の庭 彩る花あれこれ

2019-05-25 09:06:40 | 

5月もあと1週を残すのみね、函館行ったのがついこの間だったのに・・・なんて遠い目。

いやあそれにしても昨日は暑かった、もう尋常じゃないわ、ほんと。
愛しの*薫乃もえらいことになってたわ。

 朝はこんなに美しく咲き誇っていたのに

 どこのどいつだ!こんなことして!と怒るも
えらく芸術的に丸くかじってあるから、ま、許す。慌てて薬剤散布。肥料切れも起こしているようね。
ああ、あなたはやっぱり手がかかるのね、とため息よ。


こちら今年の息子夫婦からの母の日プレゼント 地味だなと思ったことは内緒

 一昨年の母の日*ニオイバンマツリ


2番花 *ティアレア 一度花を全部抜いた後にまた咲き出した 小さな庭にはもってこいの優秀な花


*マーガレットも 鉢から地植えにするとき花を全部切ったら 今また咲き出した
このマーガレットは小さい品種だから我が家向き


コンクリート塀を覆う*コンボルブルス

 
*ペンステモン・ハスカーレッド          *ペンステモン・ヘンリーブルー 手前のピンクはスカビオサ

昨年の10月くらいから咲き始めた*カレンデュラがなんと半年以上咲き続けて。いいのだけれど、ちと飽きていた。

ようやく色あせて蕾も上がらなくなったからえいっと思い切って引き抜いた。
その後ろに隠れて日も当たらずいじけたいた*ガザニアをその後に移植。
いじけて葉がだらんと垂れて、だらしない髪の毛のようになっていたからばっさり!

 大丈夫かしらね。

そしてこちら青息吐息だった*ミモザ

酒の肴にもならないたくさんの豆なんかつけて。いいのかしら、こんなに。
「おくさん、シルエットだけにしてください」と頼まれたのでその通りに。はい。

本日は以上です。またこの次にあと少しだけ。

 

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重厚な建物 東京国立博物館本館

2019-05-24 08:25:59 | 建築物

上野、国立博物館での展覧会というとほとんどが「平成館」に。
ずっとずっと古い本館は1,2回程度。どうも入りにくい。入ってもそそくさと出てきたりして。
じっくりと拝見したのは今回が初めてといっていい。外観は気になって何度も写真撮っているのにね。

設計は公募で建築家渡辺仁案採用とある。
Wikipediaによると渡辺さんは(明治20年)2月16日 新潟県佐渡生まれ。東京育ち。とのこと。
そうなんだ、ご両親とかが佐渡と何か関係があるのかしら。
他にも設計した建物は、ホテルニューグランド 服部時計店 原美術館などなど。
ニューグランドは地元だから、これからは「これも渡辺さんが設計したのか」なんて見るかもしれない。

中に入るとまず目に飛び込んでくる大理石でできた大階段

反対側2階から見る

時計を挟んで左側

右側 左右対称

照明もレトロな雰囲気を醸し出す

5月19日日曜日は春の庭園公開最終日だったけれど、3つも展覧会をぶっ続けで観ているから
頭も体もよれよれへろへろよ。せっかくなのに。
そんなだから、よたよたしながら最短コースをただ廻っただけ。もったいないことをしたわ。

 

公開しているからこそ見られた本館後ろ側の一部

この後、どこでもいいから遅いお昼ご飯食べられる店になだれ込んだのはいうまでもない。

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愛しのバラ『薫乃』2年目記念写真

2019-05-23 08:55:43 | 

 昨夕

なんといってもたった1本しか育ててないバラ『薫乃』(名前にも惚れこんでいる)
昨年購入して花開いたときは狂喜乱舞。(ちとおおげさ)
大雑把で面倒くさがり屋の私が一大決心したのだから、花が終わってからの休眠期の間もそれなりにお世話した。
いやあ2年目よ、よくぞ迎えられた、と自分に感心する。
いちどだけ、4,5枚の葉に黒い斑点が出て速攻でむしり取ったことがあったけれど。
これもブログお師匠様のおかげ、お師匠様がお世話した後を追いかけて真似っこしていたの。本当に感謝です。

で、見ていただきます。「薫乃」成長写真(同じ花かどうかが不明なところが素人でして)

 5月16日

5月17日

 最高潮 5月18日

 5月20日 そろそろ陰りが

5月23日 私の年齢を重ね合わせて撮影。それでもまだ蕾があるので楽しみにしているわ。
こうやって写真に記録してみると、バラって1日ごとに表情を変えていくことが分かる。
もう1種類くらい育てようかしら、なんて欲が出てきていることは内緒。

 全体写真

私の目下の課題は、上の花と下の花の間がすごーく空いていること。落ち着かないわけなのよ。
そのうち間から新しい茎が出てくるのかしら、それとも何か作業をしなきゃいけないのかしら。
思案及び経過観察中。

こちら。

去年の母の日の息子夫婦からのプレゼント。ミニバラ。
私、どうせなら消え物にして、と思っているから扱いは雑。はっきり言ってほったらかし。
息子よお嫁さんよ、ごめんね。でも、こんなにきれいに咲いたわよ。

 

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圧巻圧巻『国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅』展

2019-05-22 09:17:31 | くらし

京都には何回か旅行している。
若い時は雰囲気を味わえば十分満足で、回った神社仏閣も建物や周囲の風景を見ておしまい。
うーんいいわ、なんて行った気になっていた。ま、今もそんなに変わらないけれど。
そんなだから、三十三間堂とか建仁寺とか東寺など、市内のど真ん中にあるお寺には全く興味がなかった。

 東寺

それが。やはり年は重ねるものね、ここ1,2年はそれらのお寺を訪ねてえらく感激しているのよ。
仏像やお庭に。しみじみしたりして、いやほんと。

だから今回の展覧会もとても楽しみにしていた。
「東寺講堂」で21体の立体曼荼羅を拝見していたが、それとは別に「国立博物館平成館」で
360度ぐるりと美術品として堪能できるなんて贅沢そのもの。わくわくするわけよ。
平成館は、これまでも仏像などの立体物の展示方法がとても優れている。
それにライティングが効果的で、展示品がより迫力をまして存分に味わうことができる。好きだわ。

12時を回っていて、入場まで20分待ちぐらいだったかしら。日曜日ということを考えれば上出来。

「密教は奥深く、文章で表すことは困難である。かわりに図面をかりて悟らないものに開き示す」
と空海は語っていると。密教ではイメージの力を重視、その到達点が講堂の立体曼荼羅だそうで。

そして、空海は病気になった人をたとえに出して、
「今までの仏教は、薬の効用を説くだけだけれど、密教は処方箋を書いて薬を処方してくれる」とのこと。
TVぶらぶら美術館はすごいね、仏教に全く興味のない私にまでこんなことを教えてくれるんだから。

他の展示物はすっ飛ばして立体曼荼羅だけ。全部国宝(如来像以外)と重要文化財。
21体のうち15体が展示されているとはすごいとしか言いようがない。

 全15体。真ん中は「帝釈天騎象像」

その美形の「帝釈天騎象像」だけ撮影OKだから撮りまくりましたよ。もう「すごい」の言葉しか出てこない。

「帝釈天騎象像 搬出映像」がyoutubeにあがっていたので。1日1体梱包して搬出するのが精いっぱいだそう。

もう悟りを開いてしまった如来像はこの際置いとくとして、お気に入りはやはり明王像や持国天立像。
憤怒のお顔や踏みつけている姿なんか、私もそんなことをやってみたいというレベル。迫力満点。

 「持国天立像」お尻の大きさだけ私も負けなかった

 「隆三世明王立像」シヴァ神夫妻を踏みつけているのよ。

美術品造形物として観賞すると、ほんとうに満足して十分堪能しました。
ただ密教の教えを伝えることに関すると、
何も分からないながらじわっと迫ってきた東寺で拝見したときの方が勝るかしら。

いやあ、それにしても疲れました。

 

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