写真は昼に撮ってきました。
茅で作った輪をくぐり越えて、罪や穢れを除き、心身の清浄を祈願する行事です。私が子供のころもお菓子をもらいたいがために行った覚えがあります。それ以来ですから、ずいぶん久しぶりです。くぐり方にも作法があるのね。一度くぐって左に回り、またくぐって右に回りと、輪を中心に八の字に回りました。
こういう行事に参加すると、故郷もいいなと思います。
神社の地続きにこの土俵があります。今じゃあこんなに傾いて・・・
子供のころに、地方巡業でお相撲さんたちが稽古をしているところを興奮して見に行きました。実家の近所の人が相撲とりだったのよ。
神社の境内では、8月7日の七夕祭りになると、木下サーカスや見世物小屋がたちました。私は小屋の前のおどろおどろした看板だけでも見るのが嫌、親の因果が子に報いと言う呼び込みをきくのも嫌だったので、見世物小屋には入ったことがありませんでした。でもサーカスは大好きで、空中ブランコや綱渡りなど、胸わくわくで見ていたものです。当時は、娯楽なんてなかったですからね。1年に一度の祭りがどんなに待ち遠しかったことか・・・
その七夕祭りも、山車を引っ張る子供たちがいなくなり、町内の山車がなくなったところもあるそうで・・