まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

電車ダイヤ乱れる!

2019-02-28 08:51:29 | くらし

お勤めしている方にとってはそんなの日常茶飯事だよ、と怒られるかもしれないが、
日頃ぶらぶらしている身にとっては結構考えさせられたのである。

中学同級会で板橋のヨーコちゃんに、
「これから先、今より良くなることはないのよ。だから行かれる時に行くようにしているの」
と神戸旅行に行った話から優しく諭されて、
素直な私は、そうだほんとだ、この膝に未来はないこのくらいの痛みはどうってことない、
うじうじしてるんじゃないと目からうろこ。

教えに従って早速鶴岡八幡宮に行くことにした昨日。
京急が運転中止になっていたことは分かってたけれど、まさかのJRまでが、ね。
いや、大船まではなぜか時刻表通りの運転だったの、順調。それが、大船でのまさかよ。
湘南新宿ラインでの人身事故の影響で、湘南新宿ラインはもちろん、横須賀線、京浜東北線などのダイヤが乱れに乱れて。

横須賀線ホームに立ちっぱなし。
引き返そうかこのまま行くか思案は頭の中は渦巻くが、その内動き出すだろうと楽観視して。
10分待ち、いやもうちょっと待ってみようと。
向こうに見える京浜東北線も発車する気配がなく止まったままだ。
お隣ホームの湘南新宿ラインも止まったまま。
大船駅から出てもお店はまだまだ開店前、どこに行くことも思いつかない。

後ろの若い女性はスマホで「遅刻します!」ときっぱり早々に報告。
前の男性はぎりぎりになって「まだ大船駅にいます、遅れそうです」の報告。
ああ大変だな、私なんかがここに呑気に立っているなんて申しわけない気持ちになったけれど。
結局30分待って逗子行は出発した。

鎌倉駅到着9時15分過ぎくらい。
これなら、八幡宮は諦め大巧寺と本覚寺くらいは行って来られるな、と踏むも。
下りが乱れに乱れているなら、上りも乱れに乱れて運行時刻がさっぱり分からないとのこと。
確定したいちばん早いのが9時42分です、のアナウンスでそちらも諦めベンチに座る。
鎌倉散歩の代わりに、横に座っていた男子高校生たちの会話盗み聞きで気を紛らわせて。
 なぜ学ランの下にチョッキを着てはいけないのか
 なぜバスケットシューズを履いてはいけないのか
 理由なく押し付けてくるのが気に喰わん
ああ青春!口挟みたいのをひたすら我慢した次第よ。

ようやく着いた大船駅でもまだダイヤの乱れは続いていて。
駅員の、電車は動くけれど時刻通りにはいかないの説明にすべてを諦めて、
今いちばん先に動く電車に乗って帰宅次第でして。
結局家から鎌倉まで行って帰っただけだったの。

半日が無駄だったようなそうでもなかったような。

1日のんびり鎌倉散策ならこんな気を揉むことはなかっただろうけれど、
午前中に帰ると言ってあるのだからね、なにがなんでも帰ろうとしたわけ。
鎌倉だからまだいいけれど、電車ダイヤ乱れだけだからまだ時を待てばなんとかなるけれど。
これが東京とかに出ているとき、地震などにあって身動きが取れなくなった場合など、
はたして最適な行動をとることができるかしら、それだけの判断と決断ができるかしら。
なんてことを、車中で結構深く考えたわけよ。
有意義な半日だったでしょ。ね。気晴らしもできたことだし。

 

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小説と映画で 『まく子』西加奈子作

2019-02-27 07:54:26 | 

若手女性作家では贔屓の西加奈子さん。

「まく子」は「サラバ」で第152回直木賞を受賞後、一作目として描き下ろした小説で、
児童小説では異例の累計55,000部の売上を記録した超人気作品だそう。

私はそうと知らずに読んだが後で児童書と分かってそういえばと納得。
西さんの本を福音館が発行とは珍しい、とちょっと不思議だったがそういうことなのね。

    文庫版

西さんの本のタイトルは本当に強烈なインパクトがある。
そして、ご本人のイラスト装画も強烈。この本を手に取って読んでみてと本が訴えかけてくる。

「まく子」とは。
まさか主人公の名前ではないとは思いつつ、西さんのことだからそれもありかな、なんて。
「撒く」子
石でも水でも枯葉でも紙の花でもなんでも手に取って撒く。
撒けば必ず落ちる、「落ちる」のが面白い楽しいそれだからいいと言って撒く。
だから、「まく子」。

登場人物、皆が素敵。あたたかい。
「大人になりたくない」といった思春期の複雑な感情を持つ、慧(サトシ)少年の感性がみずみずしい、
君は素敵な大人になるだろうな、と思わせてくれる。

それにしても、西さんの作品は突飛だ、まさか最後がああなるとは。
うーん、ふさわしいようなそうでもないような。

少女の秘密が、ぼくの世界を塗り替えた。信じること、与えること、受け入れること、そして変わっていくこと…。
大人になりたくない僕が 恋をした不思議な少女 彼女がまく奇跡に 世界は美しく輝きだす。
忘れていた“大切なもの”を思い出し涙するー 今を生きる大人たちへ贈る、再生と感動の物語。

私がごちゃごちゃ言っているよりも、こちらを読んでいただいた方が早いです。はい。 

「まく子」公式ホームページはこちら

 

映画『まく子』予告【3/15(金)テアトル新宿ほか全国公開】
300館越えの映画があるというのに、上映館は今のところ全国でわずか60館強。これでも増えたとか。
ここ横浜でも、ブルグ横浜13、1館のみの上映。

鶴岡慧子監督、 この摩訶不思議な小説のどこをどうとって映画化しようと思われたのかちょこっと疑問だったが、
ある方から勧められて原作を読み、トライしたくなったとおっしゃっている。
自分もサトシの目線でコズエに出逢い、とても面白く多面性のある魅力的な少女であることに心惹かれたそうな。
脚本書くのに2年間を要したそうだが、さもありなん。

主人公のどうしようのない父親役が草彅剛さん。
キャスティングに名前が挙がって当たって砕けろでオファーしたそうな。まさかのokで企画は動きだしたと。 

結局、ツヨシクンに行きつくのか。
これが役者草彅剛のファンの心得。封切りされたら観に行くのである、もう今から決めている。

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晴れ渡った空 午後の公園

2019-02-26 08:56:17 | 自然・風景

午前中いっぱいどんよりと重かった雲が、午後には取れてすっきりと晴れ渡る。
それっとばかりに原チャ走らせて5分の公園へ。

望んでいた景色が広がり気持ちが解放される。いいわあ。

 

 

人々は三々五々集い


*クスノキ

芽吹きのときを今か今かと待つ木々もくっきりと枝を伸ばして


*サクラ


*ナンキンハゼ


*カツラ

 


*コブシ 1本だけ膨らんできた

ワンちゃん用ベビーカーが 散歩を終えてくるご主人を待っている。
そんなのどかな午後のひと時。
私の散歩は外周1周だけ。軟弱だわ。

 

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「元気で 会えるときに」 中学校同級会

2019-02-25 09:27:14 | くらし

ああ、さっき書いたブログを消してしまった。復元できないところまで。泣く。
思い出して書き直し。

会いたい人には佐渡で会えるからなあと、何とも気乗りがしなかった昨日の同級会。
顔だけでも見せよ、ときついお達しがヨーコちゃんからあったから新宿まで出かけた。
首都圏在住、男子9名女子7名。
去年は中心的存在だった男子が、今年は賑やかで座を盛り上げる名人だったヒデチャンがいない。
私たちは皆そういう歳なのねと。
集まった人たちでお金を出し合いお花をおくることに。
お通夜には4人が参列してくれる。

いやいや出かけても中に入ってしまえばお調子者の私だから、飲んで食べてしゃべって。
それもくたびれてくれば途中退席の我がまま通す。
皆はその後カラオケになだれ込むんだから勘弁してもらって、途中原宿に寄る。

 

お目当てはこちら。

 

ごめん、感想は特にない。茅ヶ崎美術館で感動を使い果たしたのね、きっと。

新宿駅の喧騒、原宿の街の人混みにうんざりしたら、原宿駅のすっきりさっぱりがすがすがしく見えて。

 

帰宅してひっくり返ったことは言うまでもありません、はい。

 

 

 

 

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梅 団地を借景に

2019-02-24 08:34:35 | 植物

朝は寒かったけれど、春めいたいい天気。

昨日、カワナカサンとはじめての長々立ち話。といっても15分くらいかしら。(私としては充分長いの)
数十年前、この町に同時に入居して、家だって目と鼻の先くらいの近さなのにね。
70代後半のお一人暮らし。
ご病気のご主人とお義母さんを数年間同時に看られて、それはそれは疲れ果てご自分が病気になったそうな。
当時は今と全然お顔が違っていた、と話したら「弟からも皆さんもそう言うの」と。
二人を送った後、長男が住む所に寄せてもらって大学病院で治療を3か月間受けたとおっしゃる。
「ともかく、薬は飲まないで朝の光を浴びながら歩きなさい、と言われたから、毎日散歩を続けたのよ。
そしたら治ったの。おかげで歩くことが好きになって山とか行ってるのよ」ですって。
『朝の光を浴びて歩く』
そういうことなのね、心を開放するのね、深い。
今は伝記とか歴史が好きだから図書館巡りに明け暮れてるわ、暇だから。私の生活知っておいてねって。
人生の先輩の暮らしぶりやお言葉は、何かと示唆に富んでいて・・・


西公園、バス道路側の梅もいい具合に開花してきて毎年の風景を見せてくれている。
ああようやくだわ、とほっとするの。

 

 

 

 

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梅の花 今日のお客様は

2019-02-23 08:56:22 | 自然・風景

電車に乗っての観梅はまだまだその気になれず。
近所で調達して季節を味わっているわけよ、今のところそれで充分、とちょっと負け惜しみかしら。
で、所用のたびにほんの少しだけ寄り道して。

昨日は「梅まつり」があった公園の横を通ったら、元気のよい可愛いお客様。
近所の保育園児たちね、きっと。
園庭が狭いから、ここでのびのび生き生き動き回っている。


 

 

話に興じているおばさまたちも 私も混ぜていただきたかった

午後はこちらの公園を通って

広い公園のベンチで 穏やかな日を浴びながら 母娘がシャボン玉遊び
ちゅっぱも大好きで飽きずに飛ばしていたな と遠い目

他は誰もいない

ついでに寄った年上友宅の庭 ようやく開花したそうで 
私が映り込んだ写真を載せたら卒倒されそうなので 花だけで勘弁していただく。

以上にて昨日の梅訪問結果報告終わり。

 

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ぽつりぽつりと春を運ぶ

2019-02-22 08:59:48 | 

火曜日、またひとつ同級生の訃報が入った。
詳しいことはわからないが、ともかく急死だったとのこと。
24日に開かれる中学同級会には出席の予定だったのだから、予想もしていないことでなんとも言いようがない。

彼女とは数年前までは全く付き合いがなかったが、ヨウコチャンの誘いがきっかけで食事会をしたり、
箱根旅行に出かけたりと年に1度くらいは顔を合わせていた。それが・・・
同じ歳の人の急死という事実に「人は死ぬんだ」と改めて強く強く実感して。
四の五の言ってるんじゃない自分、ごちゃごちゃ言う前に日々を大切にせえ!と言い聞かせた。
言い聞かせたのよ強く、そうじゃないとぬるい私はすぐに忘れるからね。

庭のこの方たちも
「その通り、奥さん。私たちを見てごらんなさい。
季節が巡ってくれば忘れずに花を開き、たったひとつでも与えられている命を精一杯生きているでしょ」
なんてことを言っているのかどうか。大げさな私の妄想かもしれないわね。ままま。
ぽつりぽつりと春を運んでくれる我が家の花。

ふだん見にもいかない裏庭の片隅 *木瓜の花 が

*クリスマスローズ 雄しべがすっかり落ちた花がある

*カサブランカの鉢に植えた *アネモネが1輪


日が射すと花が開く 夜になればまた閉じる
同じ営みをする *シロバナタンポポ

 

こうやって新しく開花する花はいいのよ。
でもでも。去年の秋から咲き続けて、冬の間慰めてくれたこの方たち。
これから春苗と交代していただきたいの。まだまだ元気だから処遇に困っているの。

 
*ストック

 *カレンデュラ

日々はいとおしく思わねば命は大事にせねば、と言った舌の根も乾かないうちにこの体たらく。
ごめんね。

 

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公園の河津桜3分咲き

2019-02-21 08:20:35 | 植物

そういえば忘れていた。
昨日の朝方見た満月の大きく美しかったこと。
雨戸開けた瞬間、西の空に鎮座していてしばし見とれたわ。
今朝はどうかなと期待したけれど、曇天でお隠れになっていた。

1月11日に一輪と記していた公園の河津桜、もう開いているだろうと買い物前に立ち寄る。


おおおーっ
咲き誇っているとはまだまだ言えないけれど、可愛らしいピンク色が見えた。
以前は、このピンク色はどうかな、なんて思っていたけれど、
最近はこの手の色に弱くなって、愛らしい色を見るとほっとするのよ。加齢のなせる技ね、きっと。

 

 

 

 

写真を撮るにはちょうどの開き方。
愛でるのはまた満開のときに。

 

デリートできなくて、未練たらしく残した写真です。

河津桜

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本の顔 装画 「この世の春 上下」「桜風堂ものがたり」「ビブリア古書堂の事件手帖7」

2019-02-20 08:51:10 | 

1月に読んだ4冊。
偶然にも表紙装画がイラスト仕様。読み終わって並べてみて気がついた。
ほんとに表紙を飾る装画って大事ね。装丁もか。
手に取るか取らないかを左右するもの。

私が書店員で平積みコーナーを任されていたら、宮部さんのこの本をどのように並べるかしら。
好みじゃない装画も「この世の春」というタイトルも、
お気に入りの新潮社装幀室が装丁を手がけているのになんだかなあ、とぶつぶつ。

装画:こより
装幀:新潮社装幀室
おまけに人物相関図もイラスト付き ごめん、じゃま。

贔屓の宮部さんだから1週間くらいは目立つところに並べて積んでおくけれど、
その後は横に移動させてしまうかもしれないわ。

低空飛行の期間に読んだからどうも辛口になってしまっていることは自覚しているの、はい。
あくまでも私の独断と偏見で。(ちなみに宮部さんご自身はとても気に入っている)

 

それは亡者たちの声? それとも心の扉が軋む音? 
正体不明の悪意が怪しい囁きと化して、かけがえのない人々を蝕み始めていた。
目鼻を持たぬ仮面に怯え続ける青年は、恐怖の果てにひとりの少年をつくった。
悪が幾重にも憑依した一族の救世主に、この少年はなりうるのか――。
21世紀最強のサイコ&ミステリー、ここに降臨!

決して面白くないわけじゃない。
いやそれどころか、宮部さんの紡ぐ物語にのせられて気持ちよく読み進んでいくのよ。
それなのに読み終わった後、何となく物足りなさを感じるわけ。

前菜からデザートまでおいしいコース料理を食べて、満腹なお腹さすってああうまかったとなるのに。
それなのに。あれ?どの料理が美味しかったんだっけ?という曖昧な感じになる。
ちょっといまいちな皿もあったけれど、あのスープだけは美味しかったわね、
といった強く印象に残るものがないの、ガツンと響く何かが足りないの。贅沢。

これも宮部さんに期待し、宮部さんの時代小説でしみじみしたかった私の勝手な
思いが強すぎただけなのかもしれないわね、きっと。

 

  装画 げみ 装丁 岡本歌織

この装画イラストはとても好き、装丁も好み。
ピンクの温かい雰囲気がこの本の何もかもにぴったりで。
人々の善意に満ち溢れたお話で、私がもっともっと若かったら、深く感動しそうだ。
20代の若者にピッタリな1冊。  

万引き事件がきっかけで、長年勤めた書店を辞めることになった青年。
しかしある町で訪れた書店で、彼に思いがけない出会いが…。
田舎町の書店の心温まる奇跡。

 イラスト 越島 はぐ 

ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~

栞子さんイラストとビブリア古書堂の事件手帖はもうおなじみで、読者ときっかり定着しているので
出る幕がない。ま、あまり好みじゃないと言うだけでして。
途中、5,6が抜けたけれど古書にまつわるミステリー、楽しませてもらいました。ほんと。

ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。
彼はある一冊の古書を残していく―。
奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。
青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった…。
人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。
その物語に幕引きのときがおとずれる。

 

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再び、横須賀秋谷・立石海岸へ

2019-02-19 08:58:25 | 自然・風景

昨日の横浜友定例会。
われらには珍しく、絶好のドライブ日和に恵まれて浮き浮きしながらの約1時間。
年下友の運転する車で秋谷・立石海岸イタリアンレストランまで珍道中。
何しろ上ふたりは無責任だから、よく知りもしないのに右だ左だと適当なナビゲーターで。
当然、年下友はそんなの相手にせず、予習通りにひたすらおのれを信じて運転している。
おかげで何の迷いもなく無事到着よ。無料駐車場にもスムーズに停められてひと安心。

風景抜群の2階窓際席に案内されて、まずは景色堪能。

どのパスタもおいしかったけれど、特に渡り蟹のトマトスパゲッティに満足満足。
腹ごなしにと海岸に下りて砂の感触を味わう。


「せっかくここまで来たんだから行ってみない?」
とすぐそばの立石公園まで足を延ばす。
 

秋谷・立石海岸は、「関東ふれあいの道」「かながわの景勝50選」「横須賀風物百選」「横須賀市指定市民文化資産」などに選ばれるなど、横須賀を代表する海岸。立石は海岸から突き出た巨大な岩で、「三浦七石」の1つに選ばれている。
歌川広重が「相州三浦秋屋の里」を描いたことでも有名。
だそうで。

立石(たていし)とは、秋谷海岸に突き出した高さ12m、周囲約30mの自然に出来た巨岩のこと。

こちらの大きな石のことね。 説明の看板も撮ったので掲載

 

突き出ている岩場は「梵天の鼻」というそうで。釣り場としてにぎわうらしい。
この日も釣りを終えて帰るオジサン二人に釣果をたずねたら、「なし!」ときっぱりお返事。

 

岩場に大きな松

 

昔の乙女二人は何語らう

遠く微かに江の島が見える。江の島なんて何十年も行ってないわというわけで。
3月は江の島に行こうかと即決定。
食事良し!散策良し!おしゃべりよし!よき1日を充分満喫したはずなのに・・・
帰りの車の中は自然に出る3人のため息オンパレード。
あらま、なんなのでしょうね。

 

 

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