まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

佐渡の思い出 早春のハイキング

2025-02-08 08:26:54 | 自然・風景

私が60歳の時、母が12月に脳出血で倒れ意識のないまま入院、施設入所になった。
父が亡くなるまでの5年間、佐渡の実家で二人暮らしの日々。
90歳を超えたとはいえ、父は自立していたから手がかからなかった。
それでも、母を毎日見舞い、脳梗塞を1回患った高齢の父との暮らしはどこかで
気苦労とストレスがあったのだろう。

そんななか、遅刻友が月1回のハイキング仲間に入らないかと誘ってくれて。
長時間歩くなんて私の生活にはなかったけれど、日々の鬱屈をどこかで晴らしたかった
のでしょうね、すぐに入れてもらったわ。
なにしろ、歩き始めの場所まで車で連れて行ってくれて、帰りは車が待っててくれる
という緩いハイキング、ムリなんか決してしないのよ。ほんとよかった。
おかげで佐渡に生まれていながら、行ったこともない場所にずいぶん連れて
行ってもらった。会長が山野草好きだったから、いろいろ教えてもらったわ。
なんだかんだいっても60代は若いわね。つくづくしみじみ。

で、またもや佐渡思い出、ハイキングの写真出番。
早春の4月限定。今日の写真は、年月日が分かるが、場所が思い出せない。うーん。

 

2009・4・11

木々は強い北風に吹きさらされて 一定方向に

 

2010・4・24

おっ 遅刻友の姿発見

ブナの根元 強い生命力

 

2011・4・10

 

 

今は想像できないタフな私!?いい思い出だわ。

 

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佐渡の山野草 フキノトウ・ヒトリシズカ・オオイワカガミ・ほか

2025-02-07 08:33:04 | 佐渡の花

昨日より幾分かマシだが今朝も寒い。

マサチャンママのご主人の手術は、無事に終わったそうだから彼女はほっとしたことだろう。
いつもは国仲の病院へは車で行くのに、昨日は雪がやぼだからとバスで行ったそうな。
バスを使うなんてよほどのことだろうから、佐渡も雪がすごかったのだろう。
佐渡といっても広いから、南の小木、羽茂方面は比較的雪が少なく、また大佐渡の北は
風が強いから雪は吹き飛ばされ、大佐渡の麓は雪が多い。そのふもとの集落に
実家があるタケウチサンがよく言ったものだ。
「車で両津に入ってくると少ないもんな、俺んちの方は雪かきせんならん」って。

 

在庫写真がないので、こちらに出張ってもらう。佐渡思い出写真、山野草。
既出写真も多々ありですが、お許しのほどを)
年はいろいろまたいでいるが月は同じで、ああ3月はこんなで5月になるとこうなるのか。
と思っていただければ嬉しいです。

3月に入り、彼岸の頃になるとようやく日差しが戻ってきて。

3月

マサチャンママの車でドンデン山の麓へ

私もチャリンコギコギコでフキノトウを採りに行く。

4月 大好きエンレイソウ 

5月
4月の終わりの週から5月に入ると、ドンデン山行きのバスドンデンライナーが走ったから、
(今はどのようになっているか分からない)
それを利用してアオネバ登山口まで行き、そこから登山道をちんたら歩いた。

キケマン

コゴメが成長してシダになってしまった またそれがいい道なの

多種類の山野草混在

ヒトリシズカ

 

オオイワカガミ 佐渡の山野草は花が大きいから「おお」がつくと聞いたことがある

大好きな山野草

 

 

そして地味で見過ごしがちな*カンアオイ

やっぱり懐かしいわ。
一緒に歩いた遅刻友は施設に入所している。
「行くかや」と言ってくれたご主人は亡くなった。歳月の流れをひしひしと感じるわけよ。

 

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横浜マリンタワーに上る

2025-02-06 08:57:19 | 街・風景

毎日、家の中の最低気温更新。
年寄二人が暖房を惜しんで低体温症で運ばれる、だなんてことになったら
目も当てられないわ。ま、私は寒さは嫌いじゃないけど。

さてと、2月4日例年なら立春の日。
家籠りも飽きて、ちまちましたあちこちも飽きて、広い景色が見たいなあと。
あまり歩かなくて済む場所、どこがいいかと脳内検索。乏しい候補地から
マリンタワーはどうだ!と。うーん、なかなかじゃないの。
でもな、電車では近いけど石川町から歩くとなるとちと遠い、15分が遠い。
またもや脳内検索。
電車で山手駅、そこからバス(1時間に1本しか出ていない)下車は元町中華街駅か
山下町か。って、乗車して発車まで時間があったから、運転手さんにどっちが
近いか尋ねた。しばし考えて「どっちもどっちかな。山下町は横断歩道が
遠いから、やっぱりどっちもどっちだな」とのお答えに元町を採る。
親切な運転手さん。

海のほうに歩いて

おっ、マリンタワー 元町で降りて正解だわ 海に向かって歩くこと数分

私、横浜に住んで50年以上というのに上ったことがない。
自慢じゃないが初マリンタワー。リニューアルされたってどうともない。

入り口でお出迎え

チケット購入して中学生たちと一緒に展望台29階まで一気に
いやあ怖いのなんの ガラス張りのエレベーターがどんどん上昇していく
足元の景色はどんどん小さくなっていく 自分の足も落ち着かない
ようやく29階

 

やっぱりベイブリッジ いいなあ ヨコハマだなって

 

手前の山下公園 氷川丸 左に大さん橋 

さらに上の30階へは階段を上る

 

 

 

遠くに みなとみらい地区 手前は山下公園

30階の展望台

 

それにしても、なんでこんな空模様の時にマリンタワーになんか上るのよ の声が聞こえるわ。
そうよね、でも家を出た時はかんかんに晴れていたの。まさかの雲出現で。
「人形の家」見学にしようかと思ったけれど、いやここは初志貫徹で。

 

 

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佐渡の思い出 山野草ースプリング・エフェメラル

2025-02-05 08:56:09 | 佐渡の花

今朝は一番の冷え込みじゃないかしら。
家々の屋根が真っ白、瓦屋根の家も。今週が過ぎれば、さらに春の気配がと期待して。

佐渡生活の思い出。
2月なんてまだまだ冬の真っ最中だけれど、3月に入ったら彼岸が過ぎればと
山野草に会いに行くことを待ち焦がれる。
私の山野草デビューは、マサチャンママんちで見たカタクリの花。
コップに1輪さしてあるのを見て一目で惹かれて教えてもらったのよ。
「あんた見に行くか」ってアオネバ登山口のそばに連れてってもらって。
それからは、すっかりはまって、ひとりだったり遅刻友と一緒にだったりで。
遅刻友の「うちの雪割草が咲いたから行くか?!」がお誘いの言葉。
二人ともまだまだ元気だった。私の膝も痛みなんてなかったから崖に
よじ登って写真撮ったりしたわ。

そんな中から
佐渡の早春に咲くースプリング・エフェメラル(春の妖精たち)ーを。

春先に開花し夏まで葉をつけると、あとは落葉広葉樹林の林床などの地中で過ごす
一連の野の花を総称してスプリング・エフェメラル Spring Ephemeral と呼びます。
その可憐さから「春の妖精」とも言われます。

エフェメラルは「はかない」とか「つかの間の」を意味する形容詞だそう。
うーん、ぴったりだ。

まずはカタクリの花を(福寿草は紹介済みで)

花開く時期になかなか行かれなくて   私にとって貴重な写真

ショウジョウバカマ

キクザキイチゲ
遅刻友は「どこにでも咲いとるからめずらしくないな」なんて。
ほんとにそう。チャリンコで行かれるニリンソウおじさんの田んぼで。
おじさんも田んぼもどうなったかしら。

 

*アズマイチゲ ちょい不安

 

*キバナノアマナ

*アマナ

写真を撮った場所が浮かんでくるほど懐かしい。

 

 

 

 

 



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そろそろ ちらほら 庭の花も少し

2025-02-04 08:54:32 | 植物

昨日とは打って変わっての空。やっぱり青空がいいな、なんて贅沢なことを。
日本海側の最強の寒波襲来の予報に、佐渡ライブカメラを見て確認。
佐渡だから雪はそうでもないにしても荒れ模様だ。
佐渡汽船の運行状況を見ると、カーフェリーはたった3便、ジェットフォイルは
就航未定だ。貨物船は欠航。冬に佐渡に渡るのは決死の覚悟がいるわ。

そういえば私も毎月行き来していたころは、まずは運行状況、風の強さ、波の高さを
チェックしていたわ。何しろ船に弱かったからね。学生時代はいつもひどい船酔いに
悩まされていた。冬は特に。
新潟からだと信濃川出た途端に気持ち悪くなったりして。北西の風に向かって航行
するから揺れがひどくて。船室で寝ていてもすぐにあっ信濃川出た、と分かったものだ。
それが、船が新しくなって揺れが少なくなり、私も毎月だから慣れてきて、
泡飲み物で先に酔ってしまうことを覚えて、酔い止め服用の効果もあって大丈夫になってきた。
それでもなあ、よほどのことがない限り、冬、日本海を渡ろうとは思わない。

そんな地方から見れば、信じられないだろうな。
歩いていればそちらこちらに梅の花がぽつぽつと。
そういえばずっとずっと前TV美の壺で梅鑑賞についてを放送していたわ。

今やAIが教えてくれる。
梅鑑賞の3つとは、「探梅」「賞梅」「送梅」    
「探梅」は、まだ寒い時期に咲き始めた梅の花を一輪一輪探しながら楽しむこと。
「賞梅」は、美しく咲き誇る梅の花を観賞するもの。
「送梅」は、散りゆく梅の花を惜しみながら眺めること。
今の時期は「探梅」か。
 
まずは街角公園。スーパーへの道 ピンク色が見えたから寄り道。
 
 
 
 
 
「賞梅」の頃が楽しみだ
 
 
違う日 コミュニティハウスへの道 民家のそれ
 
 
わが家には梅はないから 庭のそろそろの花
 
 カレンデュラ
 
 
 
 
 ラナンキュラス

蕾が出番待ち
 
 新入りのラナンキュラス
 
 クリスマスローズ
 
 こちらも
 
 
ストックも脇からどんどん咲いてきてボリュームが出てきた。
ネズミ額の庭も少しずつ色を付けてきたかな。
 
 
 
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円覚寺 百観音が出番待ち

2025-02-03 09:00:20 | お寺

いやだなあ、ベタっとした灰色の曇り空。
昨日は一歩も外に出ないで、決めたとおりに家籠り。なんもしない、ひたすらだらだら。
私、手仕事ができないから歩けなくなるとこうなるのね、と愕然としたわ。
今更ながら。

 

  

 

 

 

 

 

 教室で作った自作カレンダー
 冬の大さん橋の写真使用
 

 

昨日の節分、夕食前に夫に豆をまいてもらった。
と、いきなり居間のテレビがある隅に向かって「ふくはうち」と投げるからびっくりよ、
ちょっとちょっとと慌てて止めたけど。いくらなんでもね、テレビに向かってだなんて。
ピーマン頭はどんどん進んでいるんだわ。
玄関の戸を開けて蚊の鳴くような声で「おにはそと」なんて言ってるから、
もっと大きな声でと言ったら、恥ずかしい、だなんて。
どの口がそういうのかね。いつもテレビに向かって怒り心頭で大声で怒鳴っているのに。

1月24日 北鎌倉円覚寺

 

方丈へ 百観音さまに会いに そうはいっても百観音についてはよく分からず
ただただ石仏が好きだというだけで

 

 

 

 

やっぱりこのお三方に会わねばおさまらない

方丈裏庭園

妙香地まで行って戻る

龍隠庵へと向かうが ああだめだあの階段は今回はパスだと引き返した

 

この仏さまがいる処まで ほんの入り口よ

そうか、こんな案内があっただなんて。冬はキッパリさっぱりしているから目に入る。
行ったことがない。
円覚寺は本当に広いのね。

 

 

 

 

 

 

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吉田拓郎 ♪リンゴ

2025-02-02 08:59:14 | TV

 今日は節分。予報通り、雨。

これが雪に変わるなんて、今朝の室温は10℃。
この冬一番暖かかったんじゃないかな、最高気温7度の予報だから
これから下がるのかしら。いずれにしろもう今から家籠りを決めているの。

なんだかんだほかの録画物を消化するのに忙しくて後回しにしていたわ。
じっくり見たかったからね。

小田和正音楽特番『クリスマスの約束2024』 番組は今年の放送で最後。
2001年に始まったから今年で24年目か。2001年に、小田さんががアーティストへ共演の
依頼を綴った一通の手紙から始まったんだ。その放送は私も記憶にある。
で、番組は過去の放送の振り返り。
あれ?2013年は吉田拓郎さんとだ。いやいやびっくり、嬉しい共演。すっかり忘れていた。

♪リンゴを小田さんとコラボだなんて。大好きな曲だった、当に忘れていた。
アルバム「元気です」1972年発売の中の一曲。(このアルバム、持っていたのに紛失)

 

 

よしだたくろう「リンゴ」

 

【吉田拓郎】伝説の「リンゴ」


リンゴ 作詞:岡本おさみ,作曲:吉田拓郎

ひとつのリンゴを 君がふたつに切る 
ぼくの方が少し大きく切ってある 
そして二人で仲良くかじる
こんなことはなかった少し前までは 
薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で
長い話に相槌うって 
そしていつも右と左に別れて

このリンゴは昨日二人で買ったもの 
ぼくの方がお金を出しておつりは君がもらって
こんなことはなかった少し前までは 
コーヒーカップはいつだって二つ運ばれてきて
向こうとこちらにウエイトレスは 
さりげなくカップをわけて

ふたつめのリンゴの皮を君が剥く 
ぼくの方が巧く剥けるのを君はよく知っているけど
リンゴを強く齧る 甘い汁が唇をぬらす 
左の頬を君はぷくんとふくらませて
欲張ってほおばると 
ほらほら 話せなくなっちまうだろう

 

50年も前の歌だ、今、歌詞だけ読むとちょっと気恥しい。当時はこんな関係に
あこがれたけれど。ん、まあそれだけ年月が経ったということか。

ややや、陽水さんがカバーしているのを見つけた。
んんん、なんとも言えない。感想が出てこない。

 

リンゴ-井上陽水 Ringo-Yosui Inoue

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舞岡公園 帰りはいつもと違う道を

2025-02-01 08:35:23 | 

2月に入ったか。はやいようなそうでもないような。
明日は母の命日、忘れないようにしなくては。

オヤジ同級生が亡くなったという知らせが届いた。1月27日というから私の誕生日前日か。
直接彼と話したことはそうないが、唯一の話。
2、30年前になる、こちらに出てきて佐渡の実家は空き家状態だったから、
同じ町内の旅館が売ってくれないだろうか、と話を持ちかけてきたそうだ。
考えに考えた末、売ることに決めて。
「最後の話をしたときは電話口で泣けたっちゃ」と言うから、未熟な私はそんなもんなんだ
とだけの感想で。今なら彼の気持ちがよおく分かる。しみじみ分かる。

もうひとりのオヤジ同級生、7年前、ぴったり私の誕生日に亡くなってしまった。
余命宣告した医者の言うことを律儀に守って逝ってしまった。彼と幼馴染のノブコサンが
「医者の言うこと聞いて。男はだらしない」と憤慨することすること。
おかげで、彼のことは忘れることができなくなってしまったじゃないの。ま、いいけど。
森永卓郎さんまで私の誕生日に逝ってしまった、なんて。ま、しかたないけど。
寒い時期は病人ならずとも気を付けなくては。

さてと、舞岡公園、帰り道。

小谷戸の里を出て、いつもは京急ニュータウンのバス停に戻るが、耕作田んぼが通れないので
坂下口へと歩く。

冬枯れの風景を楽しむ

中丸の丘の八重桜は見事

瓜久保への火の見櫓が見えてきた
疲れたから奥まで行こうかどうしようか迷って 休憩所からちょっと見たら黄色が見えて
これは行かねばなるまいと

おっ やっぱり 見事なロウバイ 香りがあたり一面に漂う

よかったわ

この先の広場は梅の木があるはずだが 色が見えないのでこれ幸いと引き返した

君はお見送りしてくれたのか

28日の舞岡公園散歩。梅見て福寿草見て、まあ心地よい疲れで満足満足。
足が動いてくれているうちは散歩せねば。もったいない。

 

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