まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

サルトリイバラ

2010-11-30 08:51:27 | くらし

11月17日(もう2週間近くも前になるのね)の遠出自転車散歩。

遠目で見えるこの紅葉に惹かれて雑木林の小道を歩いていたら、

 

もっと赤い実に遭遇。あたかも 私モミジの実 のように生っている。
見たことあるのに・・・なんだっけなんだっけ?で頭の中はぐるぐる。

 このつやつやの葉を見て、

そうそう サルトリイバラ だわ、と思いだしたわけでして。
猿捕茨  だなんて、秋に首都圏に出没した猿捕獲に貸してあげたいようなお名前だけれど、なに、人間様を引っ掛けるような棘があって、私も見事に瞬殺されて。

西日本では、柏餅の葉に使われると。
確かに、この葉で挟まれた方が柏餅もおいしそうな気がしないでもないね。

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ツチアケビ

2010-11-29 08:58:38 | 佐渡の花

ツチアケビ   カタカナで記していいのだろうけれど、うーん、ふさわしい文字面があるような気がして・・・
ま、とにかくお目にかけます。

 

11月17日 林の麓 落ち葉の中。3,40センチ、3株くらい直立。
サツマイモのようなソーセージのような実。
腐生ランですって、ラン科。

 

もう、こんなのが地面からひょっこり顔を出しているのを自転車こぎこぎで見かけて、びっくりするやらなんやらで腰を抜かしそうになりました。

図鑑『佐渡の花』では見ていたけれど、まさかね、こんなのがいるはずないや、いてもちょっと気持ち悪いから見なくてもいいや、なんて思っていたの。
ほんと、強がりでなく。

なんのなんの今年初めてお目にかかりました。去年までだって、ここは週1の散歩通り道だったのよ。それが今年になって顔を出すなんて。
こんな出会いがあるから、山野草ご対面の散歩は止められないっていうの。

 

 

お傍にいた人が可愛く見える    お口直し 季節に置いて行かれたコスモス

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今年最後・・・かもしれないわ

2010-11-28 10:25:05 | くらし


昨日の空、空気。


今日はもう波浪警報が出ているのです。
空もはっきりしません、全国天気予報図は、太平洋側は全面お日様マーク、こちらは曇り雨マーク、こんな日々が続くのね。いたし方あるまい。

だから、そんな貴重な日は自転車こぎこぎ遠出、1時間半ゆっくり遠出。いつもの散歩道。

こんな朝日に照らされた鮮やか雑木林紅葉、見納めだろうなあ。
ぐるりっと回って・・・ここに出る。

清々場所最高点。

 

自転車で海に直滑降。風も心地よく。誰もいない。

そこから、さらにこぎこぎ。

(拡大できます)

 

遠くの船に誘われて             群青色の空

 

いつも思う貴重な一瞬。

 

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アクセサリーに・・・

2010-11-27 11:38:25 | 佐渡の花

なるんじゃないかしら。
私がその手のセンスと器用さがあったら・・・ね。

野菊が少し咲いているだけの淋しい崖にもよく見ると目を惹くものが。

この白い綿毛のようなフワッフワッ

あの白い可愛い花のセンニンソウです。花が散るとこうなるのね。綿毛が飛ぶと

 

   

完壁な、自然の造形。造ろうったってなかなかできないわ。

 

そして、こちら黒真珠のようなつやつやっ光る

ヤブラン

 

お見事、三種そろい踏み

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それぞれのお役目

2010-11-26 11:00:28 | くらし

♪やまにはやまの~  うみにはうみの~
あっ、今回のこの歌詞は意味が違うわ。
私にとってのそれぞれのお役目。

タソガレたくなったり清々したくなる時は、広々とした海を見たくなるわけでして。
決して野山や林に行こうとは思わない。
第一、山を見ても、タソガレたくないし清々する気持ちにはなれない。これって不思議。

せっかちな私は、眺めているのはほんのわずかな時間だけれど。

海を見てなんということなくそのまま、大ため息ついてついでに深呼吸して、ま、いっかって。

 

 

で、春から秋にかけては野山、田んぼ、畑方面をアタック。k2アタック。
どうしてもこちら方面に行きたくなる、攻めたくなる。
それこそ景色の変化が大きいから、気持ち豊かになる、わくわくする、楽しくなる、発見した気分になる。
面白いわね、自分の気持ちのありかたって。

 

 

佐渡好きな人は、
佐渡は海あり山あり川あり、こんないいところはない!
って口にするけれど、ほんと。

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深くなって・・・

2010-11-25 13:05:52 | くらし

 

それは、赤黄の色鮮やかな紅葉は、華やかな装いを見せて思わず感嘆の声をあげてしまうけれど・・・
秋も深くなって林の木々が葉を落そうかというこの季節、アースカラーの味わい深い色を見せて魅了するつつましやかな木々もあって。
なかなかです、立ち止まって眺めてしまいます。
うん、こちらは単独の方がより魅力的だな、と思うのです。

 

 

 

全部、「晩秋」の散歩道で出会った木々ですが、下段右だけは別の場所。
同じ林の散歩道といえど、どこか雰囲気が違いますよね。

写真家の立木さん、おのずと「この1枚」が分かってくる、との新聞紙上でアドバイスを読んだけれど、いまだに決め切れずにいる私は不肖の弟子です、と勝手に弟子になって。
でも、いいんだ!これでもいいんだ。そんなわけでして、拡大してごらんください。

 

 

 

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意地悪ね

2010-11-24 12:17:27 | くらし

昨日は、父のトイレ通いでひと騒動。
いつだってなんだって事は突然に。

腹痛もなく、吐き気もなく、どこもどうにもないのだけれど、ご本人が腹の具合の悪さでどうも気持ちが落ち着かないらしい。
結局、夜中まで付き合って・・・

朝になったら、もう何ともない、ってけろっとした顔。
私が週1回楽しみにしている(違うか)父のデイサービスもお断りして。

「迷惑かけたな」って言うから、
「ほんとにさ」と。ついでに、
「とうさんって、案外意地悪なんじゃないの。どうせなら、デイサービスにもショートにも行って来てからにして欲しかったわ。どう考えても、私の邪魔してるんだな。今度母さんのとこ行ったら言いつけてやろ」
と言い募る。

父は苦笑い。私は高笑い。

ま、こんなにずけずけ言えるのも、うまの合う父娘の関係だということにしておいて。

 

このような突然のことが起きると、入院のため用意しておいた紙パンツ、紙パット、紙おむつ、箱入り薄手のビニール手袋、箱入りマスクがえらい役に立つこと。
もう必需品。

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晩秋

2010-11-23 13:22:46 | くらし

 

22日

 

タソガレなくてもよく、清々する必要もない時は、
家からいちばん近いここがお気に入りの散歩場所。

ほんの少しの田んぼと林の坂道をゆっくり抜けると、
いつも誰かしら、何かしら畑仕事をしている。

昨日は野焼きの煙がたなびいて・・・

 

 

 

こちらも見ていただけると嬉しいです。

デジブック 『晩秋の自転車散歩』

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縁がないのよ

2010-11-22 13:06:23 | くらし

娘が『k2』のパンフレットを送ってくれた。
堤さんと剛君をしみじみため息つきながら眺めている。

   4年前 パンフ

 共演ラブコールしあった二人


(佐渡のk2 違うか 金北山 16日 雪が見えますでしょ)

 
本来だったら、私が立見席確保にパブリックシアターに並ぶはずだったのになあ。横浜帰り日程もしっかりそのつもりで組んだのにさ。
偶然な出会いは数々あるのに、長年願っているツヨシクン舞台には縁がない!
願えば叶う・・・なんて虚しいわ。

「お母さん、並んでいる人たち皆すっごい疲れた顔をしていたわよ」
とは娘の言葉。三茶まで自転車こぎこぎしてくれて。ミーハーな母でごめん。
で、会社の同僚にチケット行列がすごかった話をしたら、
「ツヨシクンの舞台で?」ってな反応だったそうで。ま、ファンでない人はそんなもんでしょ。知らないな、この舞台の評判。いまじゃ、大変なことになってるってさ。


なぜ行かれなくなったか、それは決まっている、父です父。
肝心な時にしっかり邪魔してくれるのよね。
10月の30日、6時半。
夕食直後、突然激しい腹痛を訴えたのが始まり。
トイレで1時間過ごすも全く治まらず救急車を要請。
医師がちょっと押しただけですごい痛がりよう。父は胃腸関係は丈夫なのに。

暫定、虚血性腸炎の診断で、断食、おもゆ、普通食と経過し、11日に退院の運びとなったわけでして。
まあ、気も体も弱っていくのを見ると、こういう繰り返しで終わるんだなとしみじみ思った次第で。
それから10日、おかげさまでようやくしかしかしてきて、ま、安心かなの状態になりました。お酒も1合を飲み干すようになりましたし・・・


「父さん、12月は横浜帰らせてもらうから今度は邪魔せんでや」
と今から固く言い渡している鬼娘です。
なに、入院している間もしっかり遊び、息抜きをきっちりしていたのですから、大きな顔はできないのですけれど。。そういうことで。

 

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アラカンに出会う

2010-11-21 11:21:54 | くらし

天気予報では小春日和の日々は今日で終わり。奇跡のように続いた快晴の日々。

  
18日 夕暮れ                 20日 朝焼け

  
20日夕暮れ                 

 

そんな日々。釣り人が目立つ。
何が理解できないって、マラソンする人、高い山に登る人、そして、雨風構わず釣りに励む人・・・要らないお世話か(ーー゛)

今日の散歩は海岸方面。釣り人探訪。

  

岸壁のはじっこに来て、仲良しおじさん二人組に出会う。年上おじさんは「お兄さんと呼んでくれ」って言ったけれど、それは私のことを「娘さん」と呼んでというくらい図々しっていうもの。

ところがところが・・・
その図々しいおじさんが、昨日の散歩で道を聞いた人。

この道を登った集落で奥様の家に移り住んで3年という人。
神奈川にいたんだという人。「昨日会った人じゃないか?」と言われて・・・

           

まあ、人生は奇遇の連続。
お若いほうの方は、ぴったし60歳。こちらは大宮でお住まいだそう。月1回で
一人暮らしの90歳母上の様子見に来ているのだとか。
旅の人を嫁さんにもらった同級生は逃げられてしまって、皆一人暮らしだわって聞いて3人して大笑い。(笑っちゃいけないけれど、分かるからさ、ごめん)
年上おじさん、
「夜、真っ暗なのが都会暮らしの人には耐えられん」って。


お二人は、大宮の方を師匠にまだまだ釣りを続行。
散り上げた小さめのアジでヒラメ狙いだって。

私は、風が冷たくて耐えられないから帰る。
だから、根性なしの私には釣りをする人の気持ちが分からんのよ。

            

今晩塩焼きにして と言われてアジを3匹いただいた。
ビニール袋の中ではねていましたよ。

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