まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

施設訪問 近所の春 わが家の春の庭

2025-04-06 08:01:11 | くらし

まさしく春の空。
窓を開ければ、ひんやりと冷たい空気が入ってきて、
ぼーっとしていた身体もしゃきっとしようというもの。

*カシワバアジサイ

昨日は子どもたちがお世話になったおばちゃんが入所している施設に行って来た。
3月の下旬に、施設本体が新しくなって団地の中に移転したから訪ねていったけれど、
入院しているとのことで会えずに帰った。
娘さんから退院したとの連絡を受けて、さっそく昨日に。

いつもお掃除している公園の桜を見て

イトウサンが居ながらの花見で 散った後の始末に精を出している公園を抜けて歩く。

庭のチューリップとスイセンをコップに入れて持参。



ネズミ額庭

 

中から八重のチューリップと赤を スイセンも添えて
黄色のチューリップがお部屋を明るくしてくれてよかったわ
おばちゃんも喜んでくれて 介護士さんも珍しがってくれて

おばちゃんが胸や背中をぼりぼり掻いているから 私がやるからと代わった
寝ている背中や胸はじっとりと汗ばんでいるのよ
背中こしこし 飽きてきて 胸をこしこし もうおっぱいなんて触ろうが関係なし
また背中こしこし あっちこしこしこっちこしこし
おばちゃんは目を閉じて口閉じて 言葉発せず そのうち気持ちいいわって
私も汗ばんできた ふたりとも汗ばんでこしこしよ
おばちゃん「もういいよ」って言わないの 私ずっと掻いてたのこしこし ね
そのうちお風呂担当の介護士さんが来てくれて やれやれって 
おばちゃん ありがとうって でもでも なんとなく私も嬉しかったから不思議ね
右手左手握手して 手を振って部屋を後にした

施設から団地の中を抜けてスーパーへ。

ケヤキの黄緑がまぶしい

山桜は枯れてすっかり葉桜

団地改築建築現場 だいぶ進んできた 一階部分が見え始めている

 

庭の*ティアレアも去年からの株が咲き出してきた

右です

3株目も小さな蕾が見え始めている。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走る談話室

2025-04-01 09:05:09 | くらし

住宅地の中を走るミニバスこまわりくんは、ときにうっぷん晴らし最適の
談話室と化して。
先週はイシサンと昨日はナカサンと車中ひそひそ話。狭い車内だから大声は禁物。

イシサンが傘をさしてバス停に立っていた。あらあ久しぶりね、お買い物って。
ご主人がパンが好きだからさっと行ってさっと帰ってくるつもり、と言う。
ご主人、その後はどうと聞く。あまり詮索してもいけないかなと思いつつ、
聞かないのもなと思って聞く。はっきりしている彼女だから嫌なら話題を変えるだろう。

もう2年半になるけど、よくもならないけど悪くもならないって。
彼にとって今の状態が安らげるみたいで穏やかに過ごしているわ、と聞くと、
ほっとしつつ、ああそんな認知症もあるのかと認識を新たにする。
2年目は付き合い方が分かってきてと、ようやくこんなもんだ思えるようになったそうな。
君の迷惑になってるな、なんてことも言うけど。それは病気になる前からの口癖で、
いつだって口だけよってけっこう憎らしそうなの。
排泄の心配もなくご主人は自分のことはできるから、食事の用意して後はミシン踏んで
自分の時間を過ごしていると言うけど、ストレスが大きいことは容易に想像できる。
今日はディサービスに行っているから出てこられるのよ、と言ってバスを降りていった。

昨日は科学館のボランティアスタッフをしているナカサンとやっぱりバス停から一緒。
当世親子関係の話から、私が、近ごろって高学年の子どももお母さんと手をつないで
歩いているからびっくりするわと言うと、彼女、そうなのよ私なんか子どもがもっと
小さい時だって手なんかつながなかったわ、だからからかしら、とお嬢さんとの諸々を話す。

娘と同級生のお嬢さんは、友達がいない友達を作ろうとしないそれで何の不自由も
感じていないようだと言う。一人っ子特有よねと心配しているようなそうでもないような。
ナカサンは気になるようで会うといつも出る話題のひとつ。

このたびも、お婿さんの赴任地のアメリカから一時帰国したけど馬車道にホテル取って
実家には帰ってこないの、家のお掃除しなくていいから親孝行よね、なんて。
ふつう、久しぶりなら実家に帰ろうと思うよね、○○村には(私たちの住い)行きたくない
と言っているのよと言うから、○○村かうまいこと言うなと笑った。
なんなら私もホテルの部屋を取って泊まることもできるけど、そこまではしなくてもいいの。
専業主婦だったから毎日娘と真正面から向き合ってきたものね、娘も大変だったと思う、と。
そうね、私も一人娘だから分かるけど母親の無言の圧ってすごいわよ、逃れるのが
大変だったよ。お嬢さん、こっそり一人で科学館とかで過ごすわけだと私は言いたい放題。



ナカサン、これが私の娘との関係だからいいことにするわって。
そうよ、40代後半になったお嬢さんとの子育て振り返りをしても今更始まらないもの、元気で
夫婦
仲良く暮らしているなら親の出る幕はないってことよ、と言いつつ、1年に1回しか
会わない私も
自分に言い聞かせる。
ナカサン、すっきりしたわって。
わずか10分余りのこまわりくん談話室はなかなかに効果を発揮する。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北鎌倉のシェアアトリエハウス《たからの庭》

2025-03-25 08:37:28 | くらし

昨夜の雷の激しかったこと。といっても音が大きな雷じゃなくて
ゴロゴロが長く続く感じ。うだうだしている気分が吹っ飛んで、
もっと鳴ってもいいよって、不謹慎だわ。
佐渡にいた時は、冬の雷をよく聞いていて、冬に雷が鳴るんだと初めて知った。
住んでみなきゃわからないものね。
ま、そのうちに雨が降り出した音がして、今朝は庭がたっぷり水をもらっている。

 

さて、北鎌倉《たからの庭》
公式HPによると

東京から50分、JR北鎌倉駅から徒歩約10分
緑のアプローチの先の「もうひとつの鎌倉」
緑の呼吸を感じながら、しばし現代を離れてみませんか?

ハイキングコースからちょっと離れた緑に囲まれた空間はほんとに別世界。
狭いとはいえ、それがまた癒される空気を作り出していて。
ここではいろいろなイベントが催される。
ヨガ、氣功、茶道、料理クラス等々。
「もうひとつの鎌倉」へようこそ と、お誘い受ければ二つ返事で「行きます」

昨日は、茶室「宝庵」までの道。そこからの道はちょっと坂道。

奥の建物は陶芸「たからの窯」

母屋の「ギャラリー」では紅型の阿部 遼作品展

隣の小さなショップにも入ってみる

お庭では

紅型作家さんとお嬢ちゃん お嬢ちゃんのスエ亭「春の庭弁」をのぞかせてもらう
驚かせてごめんね 私は予約してなかったからついついでして

そろそろ時間だ 帰るとしよう

茶室の前を通り

浄智寺を横目で見ながら

駅へと。
私もお茶をごちそうになって滞在時間約30分、ついで散歩にはちょうどの時間。
もっとのんびりできればなおよし。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浄智寺横の道を 北鎌倉《たからの庭》へ

2025-03-24 08:52:13 | くらし

先週の金曜日教室があった日、どこに寄り道しようかなと北鎌倉のあちらこちらを
思い浮かべる。時間が限られているから範囲も限られる。うーん、そうだわと。
1年ぶりになるか、浄智寺横のハイキングコースを横にそれた《たからの庭》だ。
私の情報源TV『アド街ック天国』で何年か前に放映していたそこ。
一度訪れているからだいたいわかる。迷うことはない、そこだと決めて。

 

大好きだから浄智寺石段をあがって

ごめんなさい 鐘楼門を見て中には入らず左へと折れてハイキングコースの道を

本堂曇華殿を見ながらハイキングコースを

案内板があって分かりやすい

途中に小倉遊亀邸の門 なかにはもちろん入れない

竹林などを見ながら道なりに歩くと

茶室

 

《たからの庭》はもうちょっと先 ここから上りがあり、私の膝はちょっと難儀する。
庭はまた明日。

そうそう帰り道で、片手に地図を持った外人女性との二人連れの方に「銭洗い弁天」への道を
聞かれた。ハイキングコースから行くとおっしゃって浄智寺へと曲がるところをね。
うーん、ここからあの木の根っこだらけのところを銭洗い弁天までかと危惧したが、
足ごしらえはしっかりしているから大丈夫かと。「気を付けて行ってらっしゃい」と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月 日々のあれこれ

2025-03-11 08:47:48 | くらし

昨夜日光に住む友からの電話。
その前2月1日に、ようやく懸案の仕事が一段落つきそうだから、また美術館で絵を
観ようと電話約束をしていたのよ。アーティゾン美術館以来5年ぶりで、電話も5年ぶり。
「いよいよ予定が決まったかな」と電話に出ると、なんとご主人が急死したと。
2月5日に事務机に向かう床で倒れていたと。見つけた時はすでに頬がつめたく
なっていたそうだ。
少し落ち着いてきたからね、手紙書いたけどだめだから電話したのよという。
「つのるの」という。
食事を作るでしょ、今までは3人分作っていたのに2人分になったわけ。
どうやって作っていいか分からないという。そうするとふいにそんな感情になるとそう。
そして朝起きるときと夜寝る時がいちばんいやだ、と。彼女81歳。
ご主人87歳、合掌。

 

このティッシュボックスカバーは去年10月に亡くなった初任同僚からの贈り物。
私、ずいぶん前に、作って欲しいとリクエストした。長年引き出しの奥に眠っていた
わけ。ここへきて、そうだあったんだと引っ張り出した。彼女からは2個目。

実に手巧者な人だった。1個目もそうだったけれど、もうぼろぼろになるまで
使ってやるわ。

 

話とんで2月の元同僚定例会 京急逗子葉山駅

ホームの椅子がこんなふうに並んでいるの 見たことがないよ なんだろうね
途中駅の六浦のホームもそうだった そこでなんだなんだと一瞬
そしたら 降りた逗子葉山駅もそうだったということ

 

2月は抜けるような冬の青空の日が多かった。

 

道路わきの植え込みに

カタヤマサン家の玄関回り、春爛漫。

2011年3月11日。
私は佐渡の体育館で太極拳の練習をしていた。体育館がぐらぐら揺れていたのを覚えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夫のノートパソコン 

2025-03-06 09:01:20 | くらし

そろそろ青空が見たいんですけど・・・そんな今朝。

夫がノートパソコンをWindows11に変えてからほぼ2週間。
快調になって、ここ数日パソコンで遊んでいる。

立ち上がるのに時間がかかると言い出してから、買い替えるここまでが
半年近く経っていて長かったのよ。立ち上がれば後はさくさく動くから、
とかなんとか言って延ばしに延ばしていた。私は内心呆れていたけど
私のじゃないからね。呆れながらも知らん顔していた。一度だけ、
「買い替えれば。もう5年以上使っているんだからそろそろ寿命だよ」と言った。
近々Windows10のサポートが切れることは何度も言った。

今までの私だったら「教室の先生にお願いしてあげようか」とかなんとか言って
先走っていたけれど、長年の付き合いで夫が言い出すまで待つことにしたの。
私から動き出せば、夫は妻が言うから仕方なしに買い替えた、と他人任せに
することは目に見えている。経験上分かっとる。
1月、とうとう夫は音を上げて「先生に頼んでくれる?」とお願いしてきた。
なにしろトップ画面が出てくるまで13分もかかるんだからね。よく我慢していたわ。
私はしめしめとほくそ笑み恩に着せた。先生が尽力してくださって、望み通りの
安価で単純なパソコンが手元に来たわけ。



で、昨日、しばらく遊んでいたようだが
「ちょっと変なマークが出ているから見てくれる?」と言って来た。えっ?どれどれ。
ほんとだ。乾電池マークに斜め線が入っているようなマークがちょっと出て、それも
すぐに消える。知らないそんなマーク。で、そのあとパソコンに電源は入らない。
二人して変だね、変だと言いつつ、ちょっと待てと私のパソコンで検索。
バッテリーがどうのこうの、調べろとの指示があったりして。

私はそれを読んではっとした。思い当たった。1週間近く前に、
古い方のノートパソコンの電源スイッチを、じゃまだからとOFFにしたのよ。
慌てて机の下に潜り込んでそのスイッチをONに。夫は私の動きを怪しまない。
呑気に、しばらく待つとつくかもとか言っている。
知らん顔して「やってみたら?」と促す。夫は「おっ、これでいいんだ」と安堵している。
もちろん、私が古い方と新しい方の電源を間違えて切っていた、なんてことは
言わない。わざわざ夫婦げんかのタネを作らない。内緒。
ま、夫婦もそれぞれ古狸、あっ私の方か。
やっぱり、どんなにじりじりしても夫のものには手を出さないことね。肝に銘じたわ。

 

3月の自作カレンダー 


ああ気に入らない。右の2枚の小さな写真が大きすぎる、バランスが悪い。
手元に来て気がつく。「江の浦測候所」の写真はとても気に入っていたのに、
うまく生かせなくて自分に腹が立つ。なかなか難しいわ。

 

こちらとどちらを採用するか散々迷ったのよ    2枚をこのくらい小さくすればよかったわ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原三渓の贈り物 「一位稚児雛」

2025-03-03 09:08:02 | くらし

三溪記念館で所蔵品展「春告草」を開催中。

 三溪記念館の庭

トイレを借りた後に展示室へと。薄暗い展示室の中、目はお雛様に吸い寄せられる。
年上友が「ね、このお雛様、顔が変じゃない?」と言う。ほんとだ。
小さなお雛様がガラスケースの中にちんまりと座っている。可愛いけれど。

 

暗い中ガラス越しに老眼鏡かけて見ると、なんだかお猿さんの顔に見えるのよ。
鼻の上の黒い丸い点がお猿の目に見えるの。えっ?猿顔のお雛様なんてあるのかと頭の中で
ぐるぐる。横に札か何かあった気がするけれど、三人ともそんなもの見やしない。
変な顔だね、で終わってしまって。

どうも気になる。いったいどんな顔をしているのだ。
家に帰って写真を拡大して、よおく見た。

いやだ、ちゃんと目があるじゃない。私と同じ超絶細目が引かれているじゃない。
ほんとに無知。じゃああの黒い丸は何かしら、と全く、無知の上塗り。
そりゃあ調べましたよ。

<殿上眉(てんじょうまゆ)>というのね。

奈良時代から平安時代にかけて始まった化粧法で、まゆ毛の代わりに円形の点が2つ描かれている
もとの眉を剃るか抜いたあと、元の眉より高い位置に墨で長円形に描いたもの
そういえば平安貴族とかの眉はそうだものね。大河ドラマを見ていればすぐに分かったのか、なんて。

とんだ寄り道してしまったけれど。
その雛人形「一位稚児雛」で、今から128年前の明治27(1984)年、原三溪が長女春子さん誕生に
際して誂えた雛人形。

木彫の小さな雛人形1体のサイズが高さ約5cm、横約8.5cm、奥行約6cmで、
櫟(いちい) の木で作られている。
櫟(いちい)は縁起が良く、魔除けの象徴でもあり原三溪さんが娘の誕生を喜んで
用意したことが伺えるという。

屏風には三溪が支援した日本画家・前田青邨による柳と桜が描かれ、特注で制作された、
父親・三溪の思いがこもったお雛さま。

大実業家三渓さんも人の親ね。
それにしても豪華だわ。小さなサイズがいいわ。お持ち帰りしたいって、変顔だね
と言ったのはどこの誰かしら。

 

いやいや長くだらだら書き綴った三渓園記事に、お付き合いくださいまして
ありがとうございました。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮り置き写真で遊ぶ

2025-02-23 08:27:44 | くらし

毎朝同じ時刻に見る月が、どんどん東に移動し細くなっていく。
すごいことだなあと思う。気にも留めなかったことが偉く見えたりして。

昨日の午後教室にいたら、突然雪がちらついた。あらま。
ほんの少し窓を開けてきたから困ったなあと思いつつも、ちょい興奮。
いやはや。
夫との話の中で、そういえば日本海側のことを「裏日本」って言ってたよなあって。
おれら、裏日本だ、そうよ私たち裏日本よってな具合。
なんだなんだ、裏日本て。太平洋側を「表日本」だなんて。うーん差別だよねって。
いつの間にか呼ばなくなったよね、裏日本表日本。日本海側太平洋側だと。
ひと月ごとにくるりと回転させてみたらどうだ、は常に行きつくところの結論。

 

いつぞやのマリンタワー訪問の時は日本海側の冬の空の様。
紹介してなかった写真があったからWordを使って遊んでみた。


この写真をアート効果を使って

いつも同じだなあ なんて

ニューグランドホテルをもっとレトロにしようと

山下公園の花壇を添えてみたけど違和感あるか いまいちだわ

 

マリンタワーもレトロ 額縁付けていっそレトロ

 

氷川丸使って 少し工夫できないかと精一杯試す

平潟湾の写真を背景にしてアート効果で夜っぽくして

もう一工夫

背景を2枚重ね 氷川丸をアート効果で こちらはまあまあと自己満足

 

在庫写真がないといろいろ苦労することは内緒。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子は・・・

2025-02-17 08:56:32 | くらし

元同僚、私を含めて5人ほぼ同年代。
佐渡生活が終わり、お誘いを受けてからほぼ10年にはなる。
不定期な会合から二ヶ月に1回集まろうということになって。安否確認。
その間、時々の話題は介護の話からお墓の話に移り、それも一段落して
今は病気披瀝。ま、そんなに重症な人はいないので情報交換程度ね。
不思議だけれど、それぞれ持ち回りのように屈託真っ最中の人がいて。
その人が打ち明ける。

 

今回は息子さんと二人暮らしのオーヤサンが。
「夫との二人暮らしの方が楽かも」と切り出す。そうだわ先回も彼女、
大変よって言ってたもんな。息子さんが細かいんだって。
息子さん、リモートワークで1日中家で仕事しているから顔を合わせる。注意を受ける。
具体的なことは言わないけど、そのたびに彼女いちおう「気を付けます」
ってなことで済ますそう。うーん。
言い返すと面倒なことになるからねって。冷静な人であまり愚痴を言わない人が
言うんだから、やはり相当堪えているんだと思うの。
私が乱暴に「家、追い出しちゃいな」と言うと、周りはそうはいっても助かることも
あるし、年取ったらなおのことよ、と諫めてくれる。彼女もそうなのよねって。
犬のすみれちゃんを飼っていてほんとによかったって、慰められるって。
「〇さん(私のこと)、犬はいいわよ、かわいいわよ」聞いた私は、
「オーヤサン、すみれちゃんに嫌なお兄ちゃんだね、とかなんとか話しかけて
いるんでしょ」と冷やかす。
夫婦関係も難しいけれど、親子関係もなかなか難しい。

続いてサトーさんが。
今年のお正月、一人暮らしをしている息子さんが来なかったんですって。
毎年一緒にお正月を迎えていたのに、ね。
ちょっと障害を抱えているから、彼女は物心両面にわたって長年援助を続けてきた。
月に数度の食事に連れて行って、年に1度母子で旅行に出かけて、その他もろもろ。
私たちもその様子は聞いている。
それが「ひとりで過ごす」と言ってきたからびっくりするやらなにやら。
同時に切なくなってさびしくなって、なんとも言えない気持ちになったそうな。
50にしてようやく自立したかと思うと・・・って言ってたわ。


(写真は葉山マリーナ)

人は何歳でも変われることを実感。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポップな貯金箱

2025-01-28 08:55:56 | くらし

いい天気だ、きっぱりと晴れて。
庭が湿っていたから昨夜は雨が降ったんだ。よかったわ。
もっと降ってもよかったのにという湿り具合。

昨日の帰りのバス待ちで。
思いやりベンチは誰も座っていなくて私ひとり。
そこへ杖をついた女性がきたのでどうぞって。
女性は股関節をさすって「ここを手術したから立っている方がいいの」と。
そこから話が始まって、バス待ちの間いろいろね。
手術前と比べてよくなったかどうか尋ねると、あまり変わらないそうで。うーん。
手術リハビリで1ヶ月入院、若い人は自分の骨ができるみたいだけど、年寄りは
人工の骨を入れるのよと教えてくれる。
ご主人は自立していて、身の回りのことは何でもできるから心配しなかったそうな。
それって大きいわね、私が入院したらピーマン頭の夫はできるかしら、不安。
でもね、こうやって歩けるから良しだわとおっしゃるから、ほんとにそうだわと
私もしみじみ。年寄り年寄りと言う女性は私と同じ歳だと分かって、はああ。
そんなこんなの話をしていたらバスが来た。

 

で、突然何の関係もない写真。
先日花苗買いに行った園芸店で、園芸とは関係なさそうなグッズ発見。
前もあったけど種類が少なくて今回は豊富。
花は地味目がいいのに、この手のものは派手なものが好きで。

どう?

 超高額

 

 もう笑っちゃう

 

 背中の穴で貯金箱と判明

 

 

 

 顔が怖いよねえ

 

 

 睨まれました

 

楽しいなあ。こんなのが部屋にいたらどうかしら。

グーグルレンズ検索したら、ベルギーブルージュに本拠を置くのPommepidouの貯金箱で。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする