Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

七夕のお点前・・・

2011-07-02 23:13:09 | 日記
今日は夕方から雨の予報でしたが、なんとかお天気がもって安心しました。
午前中は早めに起きるつもりでいたのですが、疲れのせいか寝過ごしてしまい、
色々やろうと思っていたことができませんでした。残念・・・

部屋の片づけや着物の入れ替えなどをして、お昼ご飯を食べてから身支度開始。
暑いので着替えが一番大変です


今日の着物は、実は先週着た単衣の着物と色・素材違いの同じ柄。
同じような印象になってしまわないよう、帯に色を使って変化をつけてみました。
全体的に爽やかで涼しげな色合いになったかな


着物は淡い黄色の変わり絽地に、撫子と沢瀉が描かれた総柄の小紋。
帯は若緑色の絽地に、柳に流水と八橋が描かれた手書きの名古屋帯。
帯揚げは白い絽地に赤い絞りの輪出し。
帯締めは縦にピンク~白のグラデーションになっている夏用の組み紐。

まずはお茶のお稽古へ。
今日は七夕直前ということで、葉蓋点前をお稽古して頂きました。
昔の七夕では梶の葉に願い事を書いたそうで、その梶の葉を蓋代わりにしたお点前。
とっても涼しげで季節感のあるお手前です

お茶は天の川を模した羊羹。お花は虎の尾と撫子。
お軸は「竹有上下節(たけにじょうげのふしあり)」と書かれた色紙。
「松無古今色(まつにここんのいろなし)」と対句になっている禅語です。

お稽古の後、本当はホタルを見に行こうと思っていたのですが、
予定していた場所が少し遠いので、今回は見合わせました。

少し早めですが、夕飯を食べに出かけました。
もうすぐ土用の丑の日ということで、今夜はひつまぶし屋さんに決定




この前食べたときにはひつまぶしだけでお腹がいっぱいになってしまったので、
今日はご飯を少なめにしてもらって、「う巻」も注文しました
日本酒と一緒に頂くと、お酒もご飯もどんどん進んで・・・

お店を出る頃にはすっかりほろ酔い気分。
時折吹く夜風が気持ちよくて、なんとなく夏の香りがしました。
梅雨明けももうすぐかなぁ