Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

三味線たんす到着&イベント準備・・・

2011-07-23 23:29:16 | 日舞&三味線
このところしばらく涼しくて、なんだか春に戻ってしまったような・・・
暑いのも大変ですが、急に寒くなると体がついていけなくなってしまいますね。
着るもので温度調節をして、乗り切りましょう!

今朝、大きめの宅急便が届きました。
先日注文した三味線用のタンスが、やっと到着したのです


総桐で、表面は蝋引きの焼き桐仕上げ。
金属の釘を使わずに作られた仕上がりはとてもしっかりしています。
機密性も高く、湿気が入るのを防いでくれるので、三味線の保管には最適です


下には撥や駒や譜面を入れる引き出し付きで、三味線グッズが収納可能
とりあえず舞台用の三味線だけ入れてみました。
早くお稽古用の三味線が修理から戻ってこないかな~

今日は午前中に歯医者さんを予約していたので、治療に行ってきました。
土日はなかなか予約が取れないので、3週間に1回程度通っています。

治療を終えて買ってくるともうお昼。
昼食後少しソファーでゆっくりしていたら、いつの間にか眠ってしまったようです。
最近日舞のお稽古の日は帰宅が遅いので、疲れが溜まっています

1時間ほどのお昼寝のあと、身支度を開始してお茶のお稽古へ。
今日はだいぶ涼しかったので、着物を着るのもラクでした。
いつもこのくらいだと助かるんですけど・・・(笑)


今日の着物も淡い色合い。
一見なんて事の無い飛び柄に見えるのですが、柄が可愛くて買ってしまったもの。
実は、描かれている柄が全部、茶道具なんです
茶釜・五徳・茶碗・茶筅・茶入れなどがすごく控えめに描かれていて、
茶道関係者が見たら「へぇ~、可愛い」と思ってしまうような柄。
着物の地色が落ち着いているので、帯も少し落ち着いた色合いのものを選びました。


着物は少しくすんだ淡いピンクの絽地に、茶道具が小さめに描かれた可愛い小紋。
帯は淡黄色の絽塩瀬地に手描きで鉄線が描かれた名古屋帯。
帯揚げは白い絽地に赤い絞りの輪出し。
帯締めはピンクと白のグラデーションの夏組紐。

お茶のお稽古に向かうと、駅前がたくさんの人で大賑わいでした。
どうもお祭りがあったようで、浴衣を着た高校生くらいの女の子達がたくさんいました。
ピンクや水色のカラフルな浴衣が多かったのですが、若い子は何を着ても可愛いです
可愛いな~と思いながらニコニコと見ていたので、ちょっと不審者気味だったかも・・・

今日のお稽古は、「荒磯棚」を使った薄茶のお点前でした。
お菓子は葛焼きというもので、茶道以外ではあまり一般的ではないかもしれません。
葛と餡を混ぜて固めに練り上げ、表面に片栗粉をつけて焼いたシンプルなお菓子ですが、
触感がとっても軽くて、甘さ控えめですごく美味しいものでした。
お軸は「撃竹一声」とかかれた墨跡。お花は白いむくげです。

明日の準備があるので、お稽古後はおとなしく帰宅。夕食を食べてから、
明日のアイドール用の印刷物の準備・荷造りにとりかかりました。
イベントも数年出ているとどちらも慣れたもので、数時間で完了します。

明日は開催時間が短くてバタバタしそうですが、
久しぶりに皆様にお会いできるのを楽しみにしています