今日はおやつタイムに「力士饅頭」を頂きました「魁皇」の焼印入り。
詳しいお話はお伺いできなかったのですが、もしかしたら5/27に両国国技館
で行われていた、元大関・魁皇さんの断髪式で配られたものでしょうか
お相撲はほとんど見たことがなくて、全く詳しくないので分かりませんが
学生時代に使っていた駅のそばに相撲部屋があって、夕方になるとよく力士
の方々(たぶんまだ若手さん)が、同じ電車に乗っていらっしゃいましたねぇ。
目の前に座ったときはあまり見ては失礼だと思い足元を見ていたのですが、
その足がとても大きくてびっくりしたのを覚えています
そういえば、上司が9月に面白いツアーを計画してくれています
9月のとある金曜日、チーム全員で夕方の3時過ぎには仕事を終わらせて、
国技館に9月場所を見に行った後、スカイツリーの展望台から夜景を見て、
両国に戻ってちゃんこを食べるという、慰安ツアーだそうです(笑)
お相撲もスカイツリーも人気なのでチケットが取れるか分からないのですが、
上司本人はヤル気満々。私も一度見てみたいので、実現するといいなぁ
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我が家はリビングのみにテレビが置いてあって、そのテレビはダイニング
からは見えない位置になっています。そのためキッチンやダイニングで何か
作業をしている時には、音楽を流すかラジオを流すようにしています。
家でも車でもよく聞いているのは、J-WAVE。
そのJ-WAVEで毎週日曜日の夜にやっている番組が最近大のお気に入り
「DOCOMO SOUNDS OF STORY~ASADA JIRO LIBRARY~」です。
浅田次郎短編集の中から1つを選び、毎回違うゲストがリーディングすると
いう番組で、『霞町物語』の中の「雛の花」というものを初めて聞いたときに、
その内容とリーディングの上手さに驚いて、じっと聞き入ってしまいました
しかもなんと、それを読んでいたのが「キャイ~ン」の天野ひろゆきさん。
声がとっても綺麗だったので、名前を聞いてびっくり意外でした...(笑)
視覚的なものが何も無く、声だけで表現するってとても難しい事ですよね
その番組がきっかけで最近浅田次郎さんの作品に興味を持つようになり、
つい先日、霞町物語を読み終わりました。
東京・六本木がまだ霞町(かすみちょう)と呼ばれていた時代を背景に、
古き良き写真館の一人息子である主人公の、青春時代を描いたお話。
いくつかある短編の中で一番好きなのはやはり最初に聞いた「雛の花」。
これは主人公の子供時代の、祖母との思い出を描いたお話です。
その祖母はもともと深川芸者の出身で、深川芸者といえば向こうっ気が強く
粋な趣味で、「辰巳の鉄火芸者」と呼ばれていたそうな。その気風の良い
お祖母さんの人物像が、まさに江戸っ子といった感じでとっても格好良くて
他の短編の中にもちょこちょこ登場しては、私の心を鷲掴みしました
そして先週からリーディングが始まった同著者の短編集の『月島慕情』。
初回で読まれた表題作の「月島慕情」は大正時代の吉原が舞台となった、
吉原の太夫と、太夫が惚れた身請けをしてくれる男との物語です。
これも初回を聞いていて面白かったので、さっそく本を取り寄せました。
リーディングを聴いてから本文を読みたいので、まだ他の短編は開かずに
ガマンしています。早く土曜日にならないかなぁ