Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

春のお茶会に向けて、着物を誂えることにしました

2013-02-06 23:39:08 | 着物
4月第1週目の土曜日に、お師匠さんが席持ちをされるお茶会が予定されており、
私もそのお手伝いをさせて頂くことになりました

お茶会のお手伝いの際には色無地を着ることが多いのですが、色無地はまだ2枚
しか持っておらず、しばらくそれらを着まわしておりましたので、何か新しい
ものが欲しいなぁと思って、お茶会用に誂えることにしました

とはいえ、色無地を誂えるなら長く使うのでそれなりにこだわりたいのですが、
今から生地にこだわり、更に地色にこだわって色無地を誂えてもらうには時間が
足りませんので、色無地でなくても茶会に使えそうな反物を選びました。


こちらの反物はカテゴリーとしては小紋になるのだと思うのですが、柄も少なく
無地のような扱いで着られるということと、地色が気に入ったので決めました。
やさしい色合いに素敵な地紋が綺麗に浮き上がっているのもツボです


華七宝の地模様が美しい生地を桜色に染め上げて、ところどころに地紋起こしで
少し濃いピンクで彩色がされていて、また、絞りも施されている反物です

紋を付けることはできないにしても、お茶会でお運びをする程度なら充分だろう
と思いますし、帯次第で色々な着こなしが楽しめそうなところが決め手でした

お茶会はちょうど桜の時期ですので、地色が桜を連想させるのでぴったりです。
白っぽい帯を合わせて、春らしく軽やかに着ようと思います