本日、めでたく誕生日を迎えました。
今年は比較的有給がとりやすい状況だったため、誕生日にまでお仕事をするのも
ちょっと悲しいので、思い切ってお休みを取らせて頂きました。
昨年からお休みを決めて合ったのですが、それを夫に伝えたところなんと夫も
今日から3連休を取ってくれて、旅行に連れて行ってもらえることになりました
どこに行こうかと色々と考えていたのですが、いつもこの時期は雪の降る場所
ばかり行っていたので、今年は寒くない場所に行くことに。そして日ごろの疲れ
を癒すため、宿だけ決めて他は何も決めず、ゆっくり休暇を楽しもう、と。
というわけで、今回は雪の降らない場所で、1泊2日でも無理なく行ける近距離、
この時期に混んでいない地域という条件から、「ぶらり南房総の旅」に決定
出発もお昼頃とゆっくりめでしたので、朝からごはんを炊いておにぎりを作り、
夫の大好きな半熟ゆで卵とみかん、そしておやつをたくさん用意しておでかけを
しました。やっぱり旅といえば、手作りおにぎりと卵とみかんですよねぇ
まずは高速に乗って館山方面へ。泊まるホテル以外はどこに寄るかも何も決めて
いなかったので、地図を見ながら行き当たりばったりな旅です。海岸沿いを走り
ながら、道の駅に寄ってみたり、潮風(寒い)に吹かれてみたり。
途中で無人灯台のある岬にも寄ってみました。見晴らしの良い高台から遠くには
富士山が見え、見渡す限りの海と山。風が強くて寒かったのですが、素敵な
景色を楽しみました。灯台へ続く道にはたくさんの水仙が咲いています。
海沿いの道を走っていると、途中からフラワーロードに入りました。道の左右に
菜の花が咲き乱れていて、ちょうど良い時期に来れたのかもしれませんね。
そんな風に過ごしていたら夕暮れが近くなってきたので、宿の近くで車を止め、
「夕日の丘」と描かれた小さな丘に上がってみました。すると、ちょうど夕日が
沈むところだったようで、丘の上や近くの海岸から、とっても綺麗な夕日を見る
ことができました
目の前には夕日。少し視線をずらせば夕日に照らされた富士山が遠く見えて、
素敵な空間でした
夕日が完全に沈んで寒くなってきたので、すぐに宿へ移動
今回泊まるのは、房総の最南端にほど近い場所にある「オーパヴィラージュ」
というオーベルジュです。実は私と夫、今年はオーベルジュ巡りをしようかなと
考えていて、夫がオーベルジュ協会のHPで探してくれた場所です。
大きなホテルなどもそれはそれで素敵なのですが、私たちはそれよりも、ひとり
ひとりにきちんと目を配ってもらえる小ぢんまりとしたホテルが好きなのです。
どうもタワーマンションや大きなホテルは、蟻塚の中にいるような気分になって
しまって…
お食事が美味しくオーナーさんのこだわりも感じられるオーベルジュは、大人が
ゆっくりと過ごせることを大切にしているので子連れは断られることが多くて。
なので子供が出来る前にと思って、今年はたくさんのオーベルジュに行くことに
しました
房総なので、ピークのシーズンは夏なのでしょうね。ホテルには綺麗なプールが
設けられていて、建物やしつらえは、プロヴァンスを意識しているようでした。
夏に来たらとっても気持ち良さそうな場所です
建物はすべて2階建てで、いくつかの棟に分かれています。私達が泊まったのは
5番目の棟「コクリコ」の1階にある、素敵なテラス付きの広めのお部屋でした。
ゆったりとしたソファースペースとベッドスペースがあって、広いジャグジーも
備え付けられていました。
ただ、こちらのホテルは貸切風呂が6つもあり、空いていればいつでも貸切で入る
ことができるので、ジャクジーをつかう暇はないかもしれません
荷物を片付けてからワンピースに着替えをして、早速ホテル内のレストランへ。
それぞれに4テーブルほどの小さな個室がいくつかあるので、煩さが全くなくて、
暗めの照明に落ち着いた音楽がかかる、雰囲気の良いレストランです。
前菜は鰻のテリーヌです。本当はお野菜とサザエのテリーヌが用意されていたの
ですが、私はホタテ以外の貝が苦手ですので、別のものを出して下さいました。
バルサミコやイチゴのソース、そして周りに散りばめられたピクルスも、とても
美味しかったです
パンプキンスープはとっても濃厚で、下にフォアグラのムースが敷かれていて、
一緒に食べるととてもクリーミーです。焼きたてのパンがとっても美味しくて、
ちょっとパンを食べ過ぎたかも...
お魚はメダイのポワレ。チーズをたっぷり使ったリゾットが下に敷かれていて、
上には菜の花が飾られています。
メインは和牛か南総ポークか若鶏かを選べたので、せっかくなので南総ポークを
お願いしてみました。金柑とはちみつのソースがかかっていて、甘さの中にも
金柑の爽やかな香りが漂います
次はデザート、と思ったら、どこからともなくバースデーソングのオルゴールが
流れてきて、バースデープレートをプレゼントして下さいました。ブルーベリー
とクリームチーズの甘酸っぱいムースが、ハートの容器に入っているもの。
スタッフの方がお店のカメラで記念撮影をして下さったので、今夜中に現像を
してチェックアウト時に頂けるそうな。こういう小さな心遣いも嬉しいですね
デザートにはオレンジケーキ、アイス、バタークリームを使ったケーキの3種類。
パンをたくさん食べてしまったうえにデザートが2皿もあって食べきれないな~
と思っていたら、残った物はお部屋に運んでくださることに。
こうしてひとりひとりの違う要望を聞いて、出来る限り融通してくれるところも
オーベルジュの良さですね
食後は少しゆっくりしてから、貸切風呂めぐりをしました。温泉は露天風呂の
2つだけなのですが、それ以外の4つのお風呂はそれぞれテーマ性のあるお風呂
になっていて、飽きずに楽しめます。
私たちが今夜入ったのは、ワイン風呂とハーブ風呂。ワイン風呂のほうはまるで
ワイナリーのワインセラーのようになっていて面白い造りでした。どちらも2人
で入るにはたいぶ広くて、ゆったりとお風呂を楽しむことができました
ホテルの中には小説や雑誌や写真集などを集めたライブラリーと、漫画を集めた
ライブラリーの2種類が用意されていて、好きな本を持ち出して部屋で読むこと
ができます。
お風呂のあとは好きな本を部屋に持ち帰って、音楽をかけてそれぞれ読書を
楽しみました。こういうゆったりした過ごし方ってとっても良いですね。いつも
旅行は観光を主軸にしてしまいがちで、ホテルでは疲れて眠ってばかりなので、
まるで家にいるように寛ぎながら過ごすのは久しぶりでした。
お誕生日のプレゼントは少し前から希望を聞かれていて、自分の好みのものが
なかなか見つからなくて、後日買ってもらうことになっていたのですが、当日に
何も無いのも…と思ったようで、ロクシタンのマッサージクリーム&オイルの
セットをプレゼントしてくれました。これでマッサージをしてくれるそう。
本当のプレゼントは後日改めて買ってくれるとの事でした。嬉しいな
読書の合間に一緒にデザートを食べたりおしゃべりしたり、とっても楽しい夜を
過ごすことができました
今年は比較的有給がとりやすい状況だったため、誕生日にまでお仕事をするのも
ちょっと悲しいので、思い切ってお休みを取らせて頂きました。
昨年からお休みを決めて合ったのですが、それを夫に伝えたところなんと夫も
今日から3連休を取ってくれて、旅行に連れて行ってもらえることになりました
どこに行こうかと色々と考えていたのですが、いつもこの時期は雪の降る場所
ばかり行っていたので、今年は寒くない場所に行くことに。そして日ごろの疲れ
を癒すため、宿だけ決めて他は何も決めず、ゆっくり休暇を楽しもう、と。
というわけで、今回は雪の降らない場所で、1泊2日でも無理なく行ける近距離、
この時期に混んでいない地域という条件から、「ぶらり南房総の旅」に決定
出発もお昼頃とゆっくりめでしたので、朝からごはんを炊いておにぎりを作り、
夫の大好きな半熟ゆで卵とみかん、そしておやつをたくさん用意しておでかけを
しました。やっぱり旅といえば、手作りおにぎりと卵とみかんですよねぇ
まずは高速に乗って館山方面へ。泊まるホテル以外はどこに寄るかも何も決めて
いなかったので、地図を見ながら行き当たりばったりな旅です。海岸沿いを走り
ながら、道の駅に寄ってみたり、潮風(寒い)に吹かれてみたり。
途中で無人灯台のある岬にも寄ってみました。見晴らしの良い高台から遠くには
富士山が見え、見渡す限りの海と山。風が強くて寒かったのですが、素敵な
景色を楽しみました。灯台へ続く道にはたくさんの水仙が咲いています。
海沿いの道を走っていると、途中からフラワーロードに入りました。道の左右に
菜の花が咲き乱れていて、ちょうど良い時期に来れたのかもしれませんね。
そんな風に過ごしていたら夕暮れが近くなってきたので、宿の近くで車を止め、
「夕日の丘」と描かれた小さな丘に上がってみました。すると、ちょうど夕日が
沈むところだったようで、丘の上や近くの海岸から、とっても綺麗な夕日を見る
ことができました
目の前には夕日。少し視線をずらせば夕日に照らされた富士山が遠く見えて、
素敵な空間でした
夕日が完全に沈んで寒くなってきたので、すぐに宿へ移動
今回泊まるのは、房総の最南端にほど近い場所にある「オーパヴィラージュ」
というオーベルジュです。実は私と夫、今年はオーベルジュ巡りをしようかなと
考えていて、夫がオーベルジュ協会のHPで探してくれた場所です。
大きなホテルなどもそれはそれで素敵なのですが、私たちはそれよりも、ひとり
ひとりにきちんと目を配ってもらえる小ぢんまりとしたホテルが好きなのです。
どうもタワーマンションや大きなホテルは、蟻塚の中にいるような気分になって
しまって…
お食事が美味しくオーナーさんのこだわりも感じられるオーベルジュは、大人が
ゆっくりと過ごせることを大切にしているので子連れは断られることが多くて。
なので子供が出来る前にと思って、今年はたくさんのオーベルジュに行くことに
しました
房総なので、ピークのシーズンは夏なのでしょうね。ホテルには綺麗なプールが
設けられていて、建物やしつらえは、プロヴァンスを意識しているようでした。
夏に来たらとっても気持ち良さそうな場所です
建物はすべて2階建てで、いくつかの棟に分かれています。私達が泊まったのは
5番目の棟「コクリコ」の1階にある、素敵なテラス付きの広めのお部屋でした。
ゆったりとしたソファースペースとベッドスペースがあって、広いジャグジーも
備え付けられていました。
ただ、こちらのホテルは貸切風呂が6つもあり、空いていればいつでも貸切で入る
ことができるので、ジャクジーをつかう暇はないかもしれません
荷物を片付けてからワンピースに着替えをして、早速ホテル内のレストランへ。
それぞれに4テーブルほどの小さな個室がいくつかあるので、煩さが全くなくて、
暗めの照明に落ち着いた音楽がかかる、雰囲気の良いレストランです。
前菜は鰻のテリーヌです。本当はお野菜とサザエのテリーヌが用意されていたの
ですが、私はホタテ以外の貝が苦手ですので、別のものを出して下さいました。
バルサミコやイチゴのソース、そして周りに散りばめられたピクルスも、とても
美味しかったです
パンプキンスープはとっても濃厚で、下にフォアグラのムースが敷かれていて、
一緒に食べるととてもクリーミーです。焼きたてのパンがとっても美味しくて、
ちょっとパンを食べ過ぎたかも...
お魚はメダイのポワレ。チーズをたっぷり使ったリゾットが下に敷かれていて、
上には菜の花が飾られています。
メインは和牛か南総ポークか若鶏かを選べたので、せっかくなので南総ポークを
お願いしてみました。金柑とはちみつのソースがかかっていて、甘さの中にも
金柑の爽やかな香りが漂います
次はデザート、と思ったら、どこからともなくバースデーソングのオルゴールが
流れてきて、バースデープレートをプレゼントして下さいました。ブルーベリー
とクリームチーズの甘酸っぱいムースが、ハートの容器に入っているもの。
スタッフの方がお店のカメラで記念撮影をして下さったので、今夜中に現像を
してチェックアウト時に頂けるそうな。こういう小さな心遣いも嬉しいですね
デザートにはオレンジケーキ、アイス、バタークリームを使ったケーキの3種類。
パンをたくさん食べてしまったうえにデザートが2皿もあって食べきれないな~
と思っていたら、残った物はお部屋に運んでくださることに。
こうしてひとりひとりの違う要望を聞いて、出来る限り融通してくれるところも
オーベルジュの良さですね
食後は少しゆっくりしてから、貸切風呂めぐりをしました。温泉は露天風呂の
2つだけなのですが、それ以外の4つのお風呂はそれぞれテーマ性のあるお風呂
になっていて、飽きずに楽しめます。
私たちが今夜入ったのは、ワイン風呂とハーブ風呂。ワイン風呂のほうはまるで
ワイナリーのワインセラーのようになっていて面白い造りでした。どちらも2人
で入るにはたいぶ広くて、ゆったりとお風呂を楽しむことができました
ホテルの中には小説や雑誌や写真集などを集めたライブラリーと、漫画を集めた
ライブラリーの2種類が用意されていて、好きな本を持ち出して部屋で読むこと
ができます。
お風呂のあとは好きな本を部屋に持ち帰って、音楽をかけてそれぞれ読書を
楽しみました。こういうゆったりした過ごし方ってとっても良いですね。いつも
旅行は観光を主軸にしてしまいがちで、ホテルでは疲れて眠ってばかりなので、
まるで家にいるように寛ぎながら過ごすのは久しぶりでした。
お誕生日のプレゼントは少し前から希望を聞かれていて、自分の好みのものが
なかなか見つからなくて、後日買ってもらうことになっていたのですが、当日に
何も無いのも…と思ったようで、ロクシタンのマッサージクリーム&オイルの
セットをプレゼントしてくれました。これでマッサージをしてくれるそう。
本当のプレゼントは後日改めて買ってくれるとの事でした。嬉しいな
読書の合間に一緒にデザートを食べたりおしゃべりしたり、とっても楽しい夜を
過ごすことができました