毎年、春ごろに千總の総柄小紋を購入することにしているのですが、今年もその
時期がやってきたので、少し前から百貨店の担当者さんに、反物を探し始めて
もらっていました(既に新年度ですので、今回は予定内でのお買い物です)。
今回いくつか反物が届いたということで見せて頂いたのですが、その中から一番
気に入ったのがこちらの小紋です
シボの高い淡い鳥の子色の縮緬地に、大きな笹と小さなふくら雀が描かれたもの
で、笹の葉の中には四季の花が表現されています。図案からすれば、笹という
よりは竹の葉でしょうね
「竹と雀」は昔からよくあるモチーフで、歳寒三友(松竹梅)のひとつである
竹は昔から吉祥文様として親しまれ、また、寒さに羽毛を膨らませた雀の姿は、
ふくら雀と呼ばれて「福良雀」と字を当て、これも吉祥文様とされてきました。
こちらの小紋は柄が大きめで、全体的にポップな印象はありますが、柄自体は
吉祥文様のため、袋帯を合わせて格調高く装うことができます
以前、同じ柄で紫色の生地のものを見たことがあったのですが、その時には柄の
大きさと地色の対比が強すぎて、買おうという気にはなりませんでした。しかし
今回は地色が淡く色使いも抑えられているので、柄が大きくても全体的にとても
良くまとまった印象になっています
早速試着をして肌映りを確認して、全体の柄の飛び具合も良さそうでしたので、
すぐに購入を決めました担当さんはiPhoneに慣れていないので、自分撮り
ちょうど良く合う色の八掛が無いそうなので、反物の地色に合わせてたものを
別注で染めて頂くことになりました。
1ヶ月ほどで仕立てあがるそうなので、もしかしたら5月に開催される新橋の芸者
さんたちの春の舞台「東をどり」の鑑賞に着て行けるかもしれませんね
時期がやってきたので、少し前から百貨店の担当者さんに、反物を探し始めて
もらっていました(既に新年度ですので、今回は予定内でのお買い物です)。
今回いくつか反物が届いたということで見せて頂いたのですが、その中から一番
気に入ったのがこちらの小紋です
シボの高い淡い鳥の子色の縮緬地に、大きな笹と小さなふくら雀が描かれたもの
で、笹の葉の中には四季の花が表現されています。図案からすれば、笹という
よりは竹の葉でしょうね
「竹と雀」は昔からよくあるモチーフで、歳寒三友(松竹梅)のひとつである
竹は昔から吉祥文様として親しまれ、また、寒さに羽毛を膨らませた雀の姿は、
ふくら雀と呼ばれて「福良雀」と字を当て、これも吉祥文様とされてきました。
こちらの小紋は柄が大きめで、全体的にポップな印象はありますが、柄自体は
吉祥文様のため、袋帯を合わせて格調高く装うことができます
以前、同じ柄で紫色の生地のものを見たことがあったのですが、その時には柄の
大きさと地色の対比が強すぎて、買おうという気にはなりませんでした。しかし
今回は地色が淡く色使いも抑えられているので、柄が大きくても全体的にとても
良くまとまった印象になっています
早速試着をして肌映りを確認して、全体の柄の飛び具合も良さそうでしたので、
すぐに購入を決めました担当さんはiPhoneに慣れていないので、自分撮り
ちょうど良く合う色の八掛が無いそうなので、反物の地色に合わせてたものを
別注で染めて頂くことになりました。
1ヶ月ほどで仕立てあがるそうなので、もしかしたら5月に開催される新橋の芸者
さんたちの春の舞台「東をどり」の鑑賞に着て行けるかもしれませんね