Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

おうちごはん(プチ懐石料理:2015年8月)

2015-08-30 23:22:27 | おうちごはん
今日もお天気の悪い一日で、おでかけにはあまりむかない日曜日でした

午前中は家でのんびりして、お昼からは夫の実家へ行ったり夫の親戚の果樹園に
行って梨やぶどうをお世話になっている方々に発送したり

夜は早めに娘を寝かしつけて、夫と二人でゆっくりディナータイム

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【プチ懐石料理教室:2015年8月】


今日は懐石ということなので、1品ずつ出しても良かったのですが、イタリアンと
違って食事中に火を入れにキッチンに立つ必要もないので、すべて一緒に卓上に
並べてしまいました


まず先付けは「金糸瓜の酢の物」。本当に綺麗な黄色なのでキュウリの緑が良く
映えて、素朴なのに存在感のある一品。酢の物が大好きな私はパクパクと食べて
しまいますが、娘の夕食にも少し出したら、意外にも気に入ったようでした


お凌ぎは「無花果の白和え」。地元のスーパーではお教室で使ったような皮まで
柔らかくて美味しく食べられる無花果は売っていなかったので、皮を剥いて使い
ました。練り胡麻を混ぜてクリーム状にしたお豆腐がとっても美味しい


椀物は「牡丹鱧」。骨切りされた鱧が地元の百貨店に売っていたので、お教室で
習ったとおり、片栗粉をハケでまぶして湯引きしました。梅肉もセットになって
いたので助かりました。梅肉の赤・冬瓜の緑・簾巻き卵の黄色が綺麗ですね


炊き合わせには「夏野菜の冷製炊き合わせ」。お教室で習ったものと同じ野菜を
揃えたのですが、ずいきは父の趣味の畑で八つ頭を作っているので、その茎を1本
もらってきました。お出汁が染みると美味しい


焼き物は「牛肉の治部煮風」。ちょうど良い厚さの牛モモ肉がなくて、今日は
薄切り肉を使って、数枚重ねて作りました。


ご飯は「青紫蘇ご飯」。こちらの紫蘇も父の趣味の畑から。お教室ではしらすを
混ぜ入れて炊いていましたが私がしらす(頭の付いた食べ物全て)が苦手なので
今回は入れずに、少し塩を多めにして炊きあげました


水物は酒粕のアイスクリーム。実習はせずにレシピだけ頂いたものです。本来は
アイスクリーマーで撹拌して作るのですが、今日は固まる前に数回ブレンダーで
かき混ぜて仕上げています。夫もこのアイスの美味しさには驚いていました

懐石はイタリアンに比べて作るのに本当に手間がかかりますが、お茶席の茶懐石
などにも応用できると思うので、頑張って習い続けて、自宅でもきちんと復習で
作っていきたいと思っています