Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ゆっくりブランチ / 東をどりを見に新橋演舞場へ / 美味しいワッフル

2012-05-27 23:49:17 | 京都花街
今朝は少し遅めに出勤する夫と一緒に、ゆっくりとブランチをしました。
このところいつもお料理をしてくれているお礼に、日曜日のブランチだけは、
私が用意するようにしています。

今朝も夫が身支度を整えている間に作ってテーブルに並べたら、拍手をして
「すごいよく出来ました」と褒めてくれました。焼いただけなんですけど
家事の期待度が低いと助かります(笑)


アスパラとズッキーニと自家製パンチェッタをオリーブオイルでじっくり焼いて、
ゆで卵は夫ごのみのトロトロ半熟にして、メゾンカイザーのパン オ フィグと、
おかし屋ぱれっとのスコーン2種類に、プチトマトを添えて

夫を駅まで送ったあと、お化粧をしてヘアセットをし、着物に着替えました。
新橋演舞場で今日からスタートする、新橋芸者さん達のおどりの会である、
「東をどり」を見に行くことになっていたのです

4日間のみの公演なのですが、今日は知り合いの芸者さんがお茶席でお点前
をされることになっていて、それに合わせて芸者さんにチケットを手配して頂き、
見に行ってきました。

あと数日で6月とはいえ、まだ暦の上では5月なので袷で行くつもりでしたが、
あまりの暑さに「これは無理」と判断し、少し先取りになりますが、
単衣の着物で伺いました。長襦袢と帯は絽。帯揚げ帯締めも夏物で。

単衣の着物はお稽古用の軽い柄の小紋かこの訪問着しかもっていないので、
ちょっとやりすぎかなぁとも思いましたが、芸者さんへご挨拶もするので、
軽いお稽古着よりは…と、訪問着に決定しました。


この着物は去年の9月に、元同僚の結婚式に出席するために誂えたもの。
招待状を頂く前から「是非」と言って頂いていたので、春頃から準備をし、
約半年かけてつくってもらいました

この着物の製作を引き受けてくださったのは、京都の「公庄工房」さん。
ちょうどいま、私が黄色い袷の訪問着の別誂えをお願いしている工房です。
工房については、日記の一番下でご紹介させて頂きますね


着物は翡翠色をごく淡~く明るくしたような地色のさらっとした縮緬地に、
銀彩で描かれた流水に、初夏~初秋の花を載せた花筏が流れている柄の、
とても爽やかで華やかな印象の単衣の訪問着。全て手描き友禅です。
上前には菊をメインに、桔梗や菖蒲や芙蓉の花筏が描かれています。
帯は白い絽地に金糸銀糸使いの爽やかな色で花菱が織り出された袋帯。
帯揚げはオフホワイトの絽縮緬地に赤い絞りの輪出し。
帯締めはピンクと白銀のリバーシブルになった夏の礼装用の平組紐。


前の左肩には撫子、左袖には菊と紫陽花。


後ろ裾には撫子と菊と紫陽花。


右袖の後ろには芙蓉と朝顔。
右側の写真で分かり頂けるとおり、黄色っぽく見える花筏については、
全て金彩で鹿の子模様が表現されています。とっても豪華

新橋演舞場に向かい、入口でお稽古場の大きいおねえさんと待ち合わせ。
訪問着で浮かないかと心配していましたが、付下げや訪問着で来ている
方もたくさんいらっしゃって、ちょっと安心しました


演舞場受付の上にある提灯には「東をどり」の文字。ワクワクします
チケットを受付で受け取り、さっそく芸者さんがお点前をされている場所へ。


お茶席の入口では、茶券と交換で小箱入のお茶菓子を受け取りました。
虎屋が東をどり用に特別に作った、菖蒲が刻印されたお饅頭です。


お茶席に入ってみると芸者さんがちょうどお点前をされているところでした。
とても混んでいたのですが、少し待つと目の前に座ることができました
お点前はのりえさん、半東(ここでは半使というようですが)は喜美丸さん。


お点前を見ていると、水屋からお茶が運ばれてきました。
先ほどのお饅頭を開けると淡い藤色の皮に菖蒲が刻印されてとても綺麗
抹茶の緑と緋毛氈の赤によく映えます。


おそらく三客くらいまでは芸者さんが点てていたようですがあとは影出しで、
正面には金霞と遠山が描かれ、後ろに「東をどり」と書かれたお茶碗でした。

お点前が終わって芸者さん方が後ろに下がられたので、タイミングをみて、
のりえさんにお声かけをしたところ、お忙しい中わざわざお出ましくださって、
少しお話をしたり写真を撮らせて頂いたり。どうもありがとうございました
お忙しいと思うのでチケットのお礼を言って、また後日...とお伝えし客席へ。


をどりの最中は撮影が出来ないので、幕が上るまえに舞台をパチリ
銀地で扇面の中に四季の花が織り出された緞帳が下がっていました。



舞台写真はないのでパンフレットの写真ですが、思っていたよりも若手の
芸者さんも多く、とても華やかな舞台でした。今まで花街のおどりの会は、
祇園の「都をどり」や、宮川町の「京おどり」しか見たことがなかったので、
京都の花街は各街で踊りの流派が一つなのに、新橋は尾上流、花柳流、
西川流と、流派がいくつもあることに驚きました。

前半は「賤の苧環」をベースにした「静幻想」と、「三社祭」を取り入れた
「川びらき」の2つ。静幻想は美しく格調高く、川びらきは粋で華やかに。

流派による違いまでは私にはわかりませんが上手な方はとてもお上手で、
やはり芸者さんの踊りは柔らかいなぁと思いながら見ていました。


前半と後半のあいだに、幕間が30分ほどありました。
幕間には観客がお土産物屋さんでお買い物をしたり、お茶席に入ったり、
お酒コーナーを楽しんだりと、ロビーはたくさんの人で賑わっていました。
後半が始まる前には、舞台は緞帳から定式幕に変わっていました。

後半は江戸情緒たっぷりな6景で構成された、「お好み 春夏秋冬」。
日本橋を舞台に往来する人々を描いたり、町娘たちが華やかに遊んだり、
女伊達と男伊達のからみや、贔屓の関取に惚れた芸者と半玉のやりとり、
福島への応援となっているおどりや、黒紋付の引き着の芸者さんたちが
口上を述べた後に踊る華やかなフィナーレなど、見る人を飽きさせない、
とても楽しい舞台でした

華やかなをどりも見終わり、このまますぐに帰るのも...と思っていたところ、
大きいおねえさんがお茶にお誘いくださったので、劇場近くのカフェへ移動。
おねえさんオススメの美味しいワッフルのお店です


少し待ちましたが、注文したワッフルが届いた瞬間、一気にテンションUP
やわらかめの美味しいワッフルに、バニラアイスとブルーベリークリーム添え、
そしてブルーベリーソースがかけられていて、とっても美味しかったのです
美味しいワッフルと冷たいアイスティーを頂きながらの楽しいおしゃべり。

おねえさんは私の母よりも上の年齢ですが、とっても気さくで優しい方で、
お師匠さんの一番弟子ということもあり、お稽古場の顔のような存在です。
着物もお好きな方なので、色々とお話をさせて頂きました

とっても楽しい東をどり、来年も是非見に行きたいと思います。
来年はのりえさんのお点前の日とをどりに出演される日、両方行きたいです


今日の訪問着の製作を請け負ってくださった「公庄工房」さんについては、
以前のブログで掲載していますので、そのままの転載でご紹介します

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

昨年から私が訪問着の別誂えをお願いしているのは、こちらの工房です。
今までは許可を頂いていなかったので名前を掲載していませんでしたが、
先日京都に行ってお話をして許可を頂いたので、ご紹介させて頂きます

「公庄工房(ぐじょうこうぼう)」さん
http://www.yuuzen.jp/

今までの職人悉皆仲間問屋前売り問屋小売店顧客という、
驚くほどに多くの中間業者を通して行われてきた古い慣習的流通を見直し、
職人顧客というダイレクトな流通にする事により、中間マージンを抑え、
着物をより身近なものにするとともに、職人さんの生活も支えていくという、
まったく新しい手法を取り入れられた工房です

過去数十年、欧米文化や洋服が入ってきたという背景はあったものの、
着物の値段が上がっていったことも一因となり、民族衣装にも関わらず、
自分で着物を着られる人がほんの一握りとなるほどの着物離れが起き、
それにより仕事を失った職人さん達は、次々と廃業に追い込まれました

そんな中で問屋さんが打った手は、安価な「プリント着物」の量産でした。
最近の安い着物の多くは、インクジェットプリントで作られているのです。

これによりなんとか残っていた職人さん達も更に仕事がなくなってしまい、
このままでは後継者も育たず、数十年後には数えるほどになるでしょう。
そんな状況に異を唱え、新しい風を吹き込もうと頑張っていらっしゃいます

私は百貨店での別誂え経験もありますが、それと比べてもかなり質の高い、
そしてセンスも良い、素晴らしい着物を作っていただけます

気になる事にはとことん答えて下さいますし、密にコミュニケーションを取り、
アドバイスもして下さり、安心して製作をお任せする事ができる工房です。
業界内でも質が高いとされる染匠さんの仕事を任されている職人さんで、
その腕は確かです

何でもそうですが、モノは業者を通せば通すほどマージンで値段が上がり、
最終的に顧客に渡るときには数倍の値段になることもしばしばあります

流通を変える事で、顧客は質の良いものをコストを抑えて買うことができ、
職人さんは「プリント着物」に奪われてしまった仕事を取り戻すことができ、
着物業界は大切な伝統技術を継承し守っていくことができます。

昨年秋に作った流水花筏文の単衣の訪問着も、こちらでお願いしたもの。
現在私が別誂えをお願いしてる訪問着も、百貨店を通せば150万以上の
値段になるものだとおっしゃっていました。

私のような庶民が数百万単位の着物をちょくちょく作ることはできませんが
こちらの工房でお願いできるくらいの予算であれば、毎年でも可能です。
(そこは夫の理解があるので、ありがたいと思っています。ありがとう

きちんと予算に合わせて、その範囲内で最大限の努力をしてくださいます。
百貨店では最初に伝えた予算から十万以上あがることもしばしばですが、
こちらではそんなことはありません。

それでも洋服と比べると数十万という価格は大きく感じるかもしれませんが、
着物は洋服と違い数十年単位で着られますし、子供に譲ることも出来ます。
私は着物が大好きなので、「プリント着物」は苦手ですし(持ってはいますが)、
私の子供の世代まで、手描きの着物が残っていって欲しいと願っています

私は公庄工房さんの考えに全面的に共感し、その新しく素晴らしい活動を、
今後も着物をお願いする事で、出来る限り応援していきたいと思っています。
小紋以外は、今後こちらに一任するつもりでいます。

店頭に置いてある在庫の中から選ぶことが普通になっている現代ですが、
昔は多くの着物が別誂えでした。好きな柄を好きな色で好きな生地に。
そんな楽しい着物が出来上がったら、本当に大切に出来るものです。

もし別誂えに興味はあるけれども躊躇しているという方がいらっしゃったら、
是非一度、お問い合わせだけでもしてみてください。
きっと誠実にお答え頂けます


バラ園 / イチゴ狩り / お茶のお稽古 / お家ごはん

2012-05-26 23:40:21 | 日記
お天気が良くて気温も高く、もう半袖で過ごしても良いくらいの一日でした。
午前中は夫がジョギングに行っている間にお掃除を済ませてお化粧をし、
お昼前から一緒に車でおでかけしてきました。




バラが綺麗な公園があると聞いたので、お天気も良いし行ってみることに。
あまり期待していなかったのですが、予想以上にバラが綺麗に咲いていて、
噴水やアーチや階段なども美しく配された、とっても素敵なバラ園でした。
先週に続いて今週も綺麗なバラをたくさん見ることができて、嬉しいです


綺麗なバラを見た後は、今年初めてのいちご狩りへ。
私がずっと行きたい行きたいと言っていたら、夫が連れて行ってくれました。


例年よりも行った時期が遅いので、いちごが鈴なりに生っている状態では
なかったのですが、それでも大きないちごもたくさんあって美味しいです
ほとんど貸し切り状態だったので、かえってよかったかも。



フルーツの中でも1、2を争うほど大好きないちご、たくさん食べられて幸せ
夫と2人ですごく甘くて香りの良いいちごを見つけては、「これすごいよ」と
同じ房についているいちごを持っていって、相手にも食べさせていました

いちごで満腹になったあとは、いったん帰宅して、私は着物に着替えました。
私が着替えていると、満腹の夫はクラシックを聞きながらお昼寝していました。
平日の睡眠時間が短いので、週末はたくさん寝たいようです(笑)


今日の着物は初夏らしく淡い地色のものを選びました。着物の柄としては、
1月~5月あたりまで着られるものなのですが、地色が少し寒々しいので、
少し暑いな、と思う時期に着るようにしています。着物が地味な感じなので、
帯は思いっきり可愛らしくしてみました。


着物は少しくすんだごく淡い黄色の縮緬地に、梅・桜・菖蒲などの花の丸に、
張子兎や手毬や干支などが描かれた、さりげない雰囲気の小紋。
帯は波紋のような地織模様のある赤い綸子地に、黄緑の絞りで大きく笹が
表現され、周りに白の絞りで竹が配された可愛らしい名古屋帯。
帯揚げは白い綸子地に赤い絞りの輪出し。
帯締めは黄緑~黄色のグラデーションになった組紐。

着替え終わってから、お茶のお稽古へ行ってきました。
今日のお稽古は、ひさご棚を使った薄茶点前でした。ひさご=瓢箪です。
瓢箪形にくりぬいた板を使った、シンプルながらも可愛らしい棚なのです。
お菓子は房洋堂の「早苗」という銘のもので、涼しげな雰囲気でした。

お軸は「江上数峰青(こうじょうすうほうあおし)」と書かれた短冊です。
「曲終人不見 江上數峰青」という、唐の詩人銭起の詩の一説の一部。
(きょくおえてひとみえず こうじょうすうほうあおし と読みます)

茶花は鶴首の花入れに、ピンクの芍薬のつぼみが生けられていました。
芍薬は大きな花なので、開いてしまうとバランスが悪いため蕾を使います。
実家の庭の芍薬は白だけなので、今度ピンクも植えてほしいなぁ

帰宅すると、夫が「今日の夕飯は中華だからすぐに出来るよ」と言って、
先にお風呂に入らせてくれて、その間にささっと夕飯を作ってくれました。
いつもいつも、本当にありがとう




炒め物は麻婆茄子。これから茄子がどんどん美味しくなる時期ですよね
餃子も私ごのみのパリパリに仕上げてくれました。また作り置きしておこう。
ラーメンは、いつもと違うものを使ってみたら、すごく美味しかったです。


近くで北陸フェアをやっていたので、富山の「誠や」さんのものを購入。
プリプリの太い麺に濃い目の醤油スープがよく絡んで、美味しかったです

食後はワインを飲みながら、DVD「THE EVENT」の第8巻を見ました。
実は先日知ったのですが、このドラマ、ファーストシーズンで打ち切りになり、
続編が作られていないそうなのです。アメリカ映画にはよくあることですが、
多くのナゾを残したままの打ち切りはヒドイ・・・

それでも面白いドラマなので、最終巻までは見てみようと思います。


パレスホテルのクラウンレストランでお疲れさまランチ

2012-05-25 23:36:29 | 日記
忙しい時期を乗り越え、上司がお疲れさまランチに連れて行ってくれました。
先日リニューアルオープンしたばかりの、皇居のお隣にあるパレスホテル。
その6Fにあるフレンチ「クラウンレストラン」へお邪魔しました


建て替えをしたパレスホテルは以前とはまったく雰囲気が違っていました。
重厚さもありながらモダンで、窓が広く、光の良く入る綺麗なエントランス。
動線は少し良くない感じがしますが、落ち着ける雰囲気のホテルです


クラウンレストランは人気なのか、私たちは事前に予約をしてありましたが、
目の前で予約をせずに入ろうとした方々が、満席でお断りされていました。
予約しておいてよかった~


エントランスの床に敷き詰められたモザイクアートがとても繊細で美しくて、
これはだいぶ手がかかっているなぁ~と、まじまじと見てしまいました。



緑がいっぱい見える窓際の席で、ゆっくりとしたランチタイムのスタートです。
さりげなく飾られたお花が可愛らしいです。こういう活け方もいいですねぇ。
どんなお料理が出てくるのか、ワクワクドキドキ


お料理が運ばれてくるまでの間、3種類のミニスナックが提供されました。
カレー風味のお豆、チーズシュー、生ハムのマドレーヌ、だったと思います。
チーズシューと生ハムのマドレーヌは、ワインに合わせたらすごく美味しそう


パンも数種類運ばれてきたのですが、ライ麦を使った少し硬めのパンと、
小さなキューブ形が珍しくてとっても可愛らしい、ミルクパンを選びました。
バターケースがこれまた小さくて可愛いのですレモンピール添えでした。


アミューズはパテ・ド・カンパーニュにピクルスを添えて。


スコットランド産サーモン ベトラーブ風味の自家製マリネ
アネットを加えたフロマージュ・ブランとノワゼットのフィナンシェ


鹿児島黒豚 肩肉のコンフィをポワレしてリンゴとレーズンのチャツネ
緑のキノア ヒヨコ豆とアニスの香るジュ


赤い実のスープ仕立てのソース バニラアイスとラングドシャ

前菜はビーツで赤く色づけをしたサーモン。ソースがとっても美味しいです。
メインの黒豚は5時間もかけて低温で焼きあげたそうで、お肉が柔らかくて、
フルーツのチャツネや、焼き汁をベースに使ったソースに良く合っていました。
デザートは色々な種類の木の実の酸味がバニラアイスとマッチしていて、
ペロっと食べてしまいました


最後は小さなプチフールが6種類。
こういう色々な種類をちょっとずつというのは、私が一番好きな食べ方です


食後はカモミールティーをお願いしました。
お砂糖ではなくはちみつが添えられていて、これもとっても私ごのみでした。

平日の昼間からこんなに美味しいお食事をゆっくりと頂いて、とっても幸せ
いつもご馳走さまです。ありがとうございました。


今半のお弁当 / おかし屋ぱれっと / 太らないどら焼き / お家ごはん

2012-05-24 23:48:05 | 日記

今日のお昼は頂き物をして、美味しいお弁当{弁当}を食べました。
人形町今半のすき焼き弁当です。お肉も柔らかく、濃すぎず美味しいです
人形町今半さんは我が社で良く使わせて頂いているので、おなじみの味。
いつも美味しいお弁当のおすそ分けを頂けて嬉しいです


今日は月1度のお楽しみ、「おかし屋ぱれっと」さんの訪問販売日でした。
先日食べたスコーンが美味しかったので、スコーンは2種類購入しました。
メープルスコーンと、オニオンベーコンスコーンと、ミックスクッキーです
どれもとっても素朴で優しいお味で、大好きです。

こちらでは上白糖ではなく三温糖を使っているところも、大好きなポイント。
私も家では上白糖はほぼ使わずキビ砂糖や三温糖を使うようにしています。
風味がとっても柔らかくなりますよね

おかし屋ぱれっとさんは、障害者の社会参加と自立を目的に開設された、
恵比寿にあるお店です。支援者の指導のもと、知的に障害のある方達が、
手作りクッキーやスコーン、パウンドケーキなどを製造・販売しています。

生産と売上を伸ばし、将来的に自立した生活を営める収入を得られるよう、
販路の拡大など、日々さまざまな経営努力をしていらっしゃるお店です。
もちろん、その努力は製品開発にも注がれていて、甘さ控えめで素朴な、
本当に美味しいお菓子が作られていて、我が社でもファンが多いお店です。

販売に来てくれる方々も、しっかりと目を見て元気な声で対応して下さり、
美味しいお菓子だけでなく、その素直な笑顔にいつも癒されています

恵比寿にある店舗は平日のみの営業ですが、ネットショップもあるので、
全国どこへでも届けてくれて、いつでもお買い物が可能です

「おかし屋ぱれっと」さん
http://www.okashiya-palette.or.jp/


今日のおやつタイムは、面白いどら焼きを頂きました。
「太らない」といわれる新しい糖分を使って作られたどら焼きなんだとか。
希少糖といって自然界で少量しか存在しない糖分で、元はとても高価なもの。
この希少糖「D-プシコース」は、単にカロリーを少なくするというものではなく、
なんと、体重を下げたり血糖値をを低下させたりする効果があるそうなのです。

部署内にテレビ出演している方がいらっしゃって、番組でもらったようです。
しかもこれ、学校給食用に作られたものだそうです。今の給食って贅沢
しっとりとした素朴なお味のどら焼きでした。D-プシコース、気になります。

添えてくださったメモがとっても可愛らしくて、胸がキュンとしてしまいました
可愛いパンダに癒されます。


今日は久しぶりに仕事が早く終わったので、お家でお料理ができました
このところずっと食べられなかったシンプルな野菜料理が食べたかったので、
大根と鶏肉の煮物と、青梗菜・キャベツ・人参・しめじの野菜あんかけと、
ほうれん草の胡麻和えと、ワカメとお揚げのお味噌汁を作りました

私がお料理をすると、野菜中心なのでどうしても緑と茶色になりがち…
でもちゃんと作ったお料理を食べたら、エネルギーが湧いてきた気がします。
きちんと生活するって、大切なことですね


ご飯を食べ終えた頃、夫が少し早めに帰宅したので、一緒に晩酌しました。
急に生野菜が食べたくなったようで、野菜スティックやプチトマト、イチジク、
自家製パンチェッタなどを用意してくれました。ワインと一緒に頂きました。

今日もDVDを借りてきて、海外ドラマ「THE EVENT」の7巻を見ました。
「ええぇ~」というところで終わったので、次の巻が気になります

来月はイタリア気分を盛り上げるために、イタリア映画三昧になりそうです。


美しいキモノ夏号発売

2012-05-23 23:37:27 | 日記

日曜日に、美しいキモノ夏号が発売されました。
3ヶ月に一度のお楽しみのこの雑誌、今回は色々とためになる特集が多く、
保存版にしたい1冊でした

夏の着物はまだまだ難しい部分が多く、困っていることもあったのですが、
そんな「どうなんだろう」という疑問への答えがたくさん詰まった号でした。


「私たち、きものLOVERS!」特集では、若い着物初心者をターゲットにし、
若々しく可愛らしい着こなしやはんなりとした雰囲気の着物が多く掲載され、
私好みの物が多かったです

また他の特集ページでもモデルさんの年齢が全体的に下がってきたようで、
お嬢さん・若奥様風の、華やかな着物がたくさん出てくるようになりました。
20~30代の着物人口は、結構増えているのかもしれませんね


なんといっても可愛いのが、七五三特集~
特にこの子すごく可愛いと思いませんか絶対美人さんになりますね。


「きものヘア・カタログ」特集でも若々しく綺麗なスタイルがいくつもあって、
今後の結髪の参考になりそうです


そして付録の「きもの冠婚葬祭」では人生行事のシーン別着用例をまとめ、
とてもわかり易く便利な1冊になっていました。

先日呉服屋さんとお話した際、着物の買い替え時期の話になったのですが、
最近の人は40代でも若々しいので、20代で揃えた着物は40代まで着て、
50歳を目前にしたら買い替えを検討すればいいのではとのことでした。

特別派手な着物以外は、八掛や帯や小物で華やかにもおとなしくもなるし、
人生行事が多く着物を着る機会が多いのも20~30代。

これからの号も20~30代向けの着物を多く掲載して頂きたいです