今日は元上司と一緒にランチに行ってきました。いつもお会いしている女性の元上司に加えて、もうひとり、5年半ぶりに会う男性の元上司も一緒に3人でのランチです
男性の元上司とはかなり久しぶりにお会いするので、気持ちの良い場所でと思い、パレスホテルのグランドキッチンのテラス席を予約
この時期晴れていれば最高だったのですが、あいにくの曇り空で残念でした。でも、お堀で泳ぐスワンを見ながらの優雅なランチになりました
今週はストックホルムウィークと題し、スウェーデンのストックホルムにある5つ星ホテル「Grand Hotel」から総料理長のガブリエル・アスク氏を招聘して、北欧料理をアレンジしたメニューを提供しているそうです
前菜はニシンを使ったお料理の盛り合わせでした。ロイロムという白マスの卵もあって、見た目も美しくとても美味しかったです
メインは仔牛肉のハンバーグで、コケモモのソースやポテトピューレが添えられていました。小さなストウブのココットが可愛いです
デザートはレモンやベリーを使ったムースをホワイトチョコの器にいれても固めたもの。こちらも見た目も可愛く、大きめでしたがぺろりと食べてしまいました
お食事をしながら近況報告をし合い、お互い会社は違っても同じ業界にいるので、共通の話題は尽きず、とても楽しい時間を過ごすことができました
とてもお世話になったお二人なので、こうして揃ってお会いすることができて本当に嬉しかったです
昨年6月からはじまった手打ちパスタ上級コースも次回で最終回に。6月からは基本コースの新しいメニューがスタートするそうです
まずは寝かせる時間の必要なパスタ生地から。今日のパスタは「Scialatielli allo scolio」。カンパーニャ州の郷土料理です。
バジルが入ることと、牛乳を入れることが一番の特徴で、オイルベースやトマトベースのパスタとよく合います
ボウルに強力粉・卵・オリーブオイル・塩・牛乳・刻んだバジルを入れて混ぜ合わせ、ひとまとまりになったら台に出して、表面が滑らかになるまで捏ね、ラップをして冷蔵庫で数時間(できれば一晩)休ませます。
生地を休ませているあいだに前菜を作ります。前菜は「Panadina」。サルディーニャ島の郷土料理です。パスタ生地の中に詰め物をしてオーブンで焼くもので、パーティーメニューにぴったりの一品
まずは詰め物を作ります。フライパンにオリーブオイルをひいて、1cm角に切った玉ねぎとパンチェッタを炒めます。しんなりしたら1cm角に切ったジャガイモとマッシュルームとアスパラ、グリーンピースを加えて油が回るまで炒め、蓋をして蒸し焼きにし、塩胡椒で味を整えたら冷蔵庫で冷やしておきます。
生地はセモリナ粉・強力粉・ラード・ぬるま湯・塩を、パスタ生地と同じように捏ねて休ませたものを使います。
打ち粉をしてメモリを下げながらパスタマシーンに通して伸ばしていき、一度たたみ直してから再度メモリを下げながら伸ばしたら、セルクルを使って直径10cmと7cmの2種類の大きさに生地をくり抜きます。
大きい生地の中央に詰め物を乗せ、四隅をつまんで四角にしたら、小さい生地を被せて蓋になるよう、生地同士の端をつまんでくっつけます。端部分を中央に向かって指でつまんで折り込むようにしながら一周すると、可愛らしい形に出来上がります
ケーキのような大きなサイズで作ることもあるそうで、その場合は名前が「パダーナ」に変わるのだそうです
出来上がったものは180度のオーブンで30分焼けば完成です。素朴な焼き上がりなので、おもてなしの場合にはアレンジとして焼く前に表面に卵液を塗っても良いかもしれません
中身が色々アレンジできそうなお料理なので、お肉の煮込みやチーズなどを入れても美味しそうです
せっかくパスタマシーンが出ているので、ここでパスタも成形してしまいます。
同じようにマシーンで伸ばしたら、少し厚めのところで止め、15cm幅に切り分けて、タリアテッレ用の刃に通します。
次にメインを作ります。メインは「Maiale all' emiliana」。エミリア・ロマーニャ州のお料理で、本来は仔牛肉で作ります。
豚ヒレ肉のブロックを切り分け、肉叩きで叩いて伸ばしたら、塩胡椒・小麦粉をまぶし溶き卵をつけてから、オリーブオイルをひいたフライパンで焼きます。
片面がきつね色になったらひっくり返し、マルサラ酒を加えてアルコールを飛ばし水を少し加えます。生ハム・モツァレラチーズ・トマト缶を乗せて、チーズが溶ければ完成です。盛り付けの仕上げにみじん切りのイタリアンパセリを散らせば綺麗ですね
最後に作るのはパスタに合わせる岩礁風ソース。
フライパンにオリーブオイルをひいて潰したニンニク・鷹の爪を入れ、オイルに香りと辛味を移したら、殻をむいて背ワタをとったエビを炒めます。
アサリ・ホタテの稚貝を加えたら白ワインを入れてアルコールを飛ばし、半割りにしたミニトマトを加えて蓋をして貝を開かせます。ホタテの稚貝は開いてから1~2分ほど火を入れた方が良いそうですよ
貝類は一度取り出します。シャラティエッリは3分ほど茹でてからソースに移し、ちぎったバジルを加えて、塩胡椒で味を整え、オリーブオイルで乳化させれば完成です
すべて出来上がったところで、お待ちかねの試食タイムに
前菜は春野菜のパナディーナ。冷めても美味しいお料理だそうで、ホームパーティなどのお呼ばれの手土産としても使えそうです。詰め物がアレンジできるのが楽しいですね
パスタは岩礁風シャラティエッリ。生地にもバジルが練りこまれているので、魚介のソースに良くあってとても美味しい一品でした。ホタテの稚貝でなく本来はムール貝などで作るようですよ
メインは豚肉のエミリア風。豚肉のピカタにチーズやトマト缶を乗せてマルサラソースを絡めたお料理です。とても美味しくて、大人から子供まで誰でも好きになりそうなメニューでした
今日は朝からとても良いお天気で、まるで夏のような暑さの1日でしたね
このところ土日に予定が詰まっていてなかなか時間がとれなかったのですが、今日はお義母さまが子供たちを見てくださるということで、庭仕事を進めることに
今日は通路にレンガの小道を作ります
隣家の境界にあるフェンスと家の間の1~1.5mほどの幅の通路で、反対側の通路と同じように砂利敷きにしても良かったのですが、こちらは幅も少し広くメーターや室外機なども置いていないので、裏庭に続く小道にしようと考えていました。
土のままだと靴が汚れて仕方ないので、レンガで小道を作り、その両脇を植栽スペースにすることに
まずはレンガの幅に合わせて通路の形を描き、土を7cmほど掘り下げます。しっかりと踏んで転圧したら、砕石を4cm、川砂を3cmの順で敷き詰め、周りの土と高さを合わせます。
その上にアンティークレンガを敷き詰めていき、掘り下げたときの土を小道の両脇に盛ってレンガと同じ高さにしていきます。
使ったレンガはアンティークの耐火レンガで白系の色のもの。1マスと半マスを組み合わせて、カーブをつけながら小道を形づくりました。
今日のところはまだ目地砂を入れず、GWに微調整をして仕上げようと思っています
思いのほか簡単に出来たので、もう少し前後に小道を伸ばしてみようかな
この両脇には色々な草花を植えて、ツルバラのアーチなども設置してみたいです
今日のお稽古は午後からでしたので、午前中は家でゆっくり過ごし、午後から身支度をしてお茶のお稽古へ行ってきました
今日の着物は例年5月のお節句のころに着ているものなのですが、今年は予定が重なり5月にあまりお稽古に行けなさそうなので、先取りして着てしまうことにしました
こちらは端午の節句で連想する薬玉(長命縷)をモチーフにしたもので、薬玉をさらに美しく花で飾った花薬玉です。平安時代には男女の間で贈り物とされていたことから連想して、初夏にふさわしく爽やかな地色に花薬玉を描いた小紋、そして平安時代を思い起こさせる図案を描いた帯を合わせて
着物は牡丹唐草地紋の生地を若草色に染め上げて、そこに菊・桜・橘・楓などの季節の花々や美しい飾り紐をあしらった華やかな花薬玉を描いた別誂えの小紋。
帯は塩瀬地を深い黒に染め上げて、前帯
関西腹に源氏香、関東腹に貝桶と合わせ貝、お太鼓には几帳と投扇興という、平安時代のモチーフを描いた別誂の染め名古屋帯。
帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。
帯締めは明るい蜜柑色の組紐。
今日のお稽古は貴人清次の薄茶点前をさせて頂きました。炉の貴人清次では千鳥茶巾を置くための千鳥板を置くのが風炉との違いだそうです。
お菓子は少し先取りになりますが柏餅でした
お軸は「劫外一壺春(こうがい いっこしゅん)」と書かれた墨跡。
茶花はオオデマリが活けられていました。今年は花が早いそうで、例年より半月ほど早く見頃を迎えたようです
夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました。私たちがディナーを楽しんでいるあいだ、子供たちは仲良く遊んでくれています
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
前菜は空豆のポタージュ。空豆のしっかりした味わいが美味しい一品です。フェンネルシードが良いアクセントに
パスタはカリフラワーのスパゲッティ。シチリア料理らしく、炒ったパン粉をたっぷりとかけて頂きます。ボリューム感があるのにとてもヘルシーなパスタです
アーモンド入りポルペッテ、トマト煮。アーモンドやチーズ効いていてトマト煮にしなくても十分美味しいので、今日はソースとポルペッテを分けてみました