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「士は、過ち無きを貴ばず、善く過ちを改むる事を貴しとなす」
佐久間象山
今回は、「成形にこだわってみよう」というテーマで取り組みましたが。
今ひとつ、思うようには膨らまず。私自身も、かなり凹んだ。
皆さんも、いつもよりかはガッカリされていたように思う。
砂糖が殆ど入っていない為、焼き色は付きにくいパン生地ではあるのだが。
あと2割のふっくら感が欲しかった・・・・・。
はばたき教室は、4時間という限られた時間の中、30分以上が使用した調理器具の点検に費やされる。
他の教室と違い、かなり時間に制限がある。
その中で、分割後のベンチタイムをとるのは、やはり無理があったのだろうか
帰宅して、本日の工程を改めて辿る。
こねる作業は、いつもより時間をかけた。そのせいか、1次発酵の生地は、どの班も完璧に膨らんでいたし。
2時発酵前の生地は、いつもより小さく感じたが。成形後の2次発酵は時間をかけて。ここも、クリヤー。
焼く直前にクープを入れたのだが、剃刀を押しつけて?切ったのか、ペッタンコになった班は多かったなぁ。
それと、クープはドリュウのように手早く作業を進めないと、せっかく2時発酵で膨らんだ生地もしぼんでしまう。
「せっかく膨らんだのに、ぺしゃんこになった」と言う生徒さんも何人かいた。
いずれにしても、講師としてもっと注意しないといけなかったと反省。
「どうも、うまくいかなくて。ただ今落ち込み中~」
と、私のパンが好きと言ってくれる友人にメールしたら。
文頭の言葉が、メールで返ってきた。
「万が一、何かミスがあったとしても、それを糧にすることも大切に」と。
いいよね~。持つべきものは、友。
ありがとうね。次のパン教室にむけて、少し改良したいと思います。
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