マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

初物! 筍

2009-03-31 10:54:58 | 手作りパン
日曜日に、白浜にいる友人から荷物が届いた。どうやら、春休み中に実家に帰っているらしい。

「庭で採れた筍を送ります」と、昨日メールが来てたっけ。

毎年このシーズンになると、彼女は筍と蕗(巨大な)を送ってきてくれる。

 3才と1才の小さいお子さんがいて、子育てで忙しいのに。いつもいつも、気遣ってくれる若いママさんだ。

 彼女のご主人は、大学病院では大腸がんの権威でもある。母の転移手術の時には相談に乗ってくださり、本当にお世話になった。毎晩遅い帰宅にも拘わらず、夜中の電話にも快く応じて下さった。

 彼女の夫もまた、温かい人柄だ。


 新鮮な蕗は灰汁もなく、葉っぱまで食べられた。

 筍は、えぐみが出ないうちに茹でて、冷蔵庫に保存。

筍の皮には、亜硫酸塩が含まれています。これが筍の繊維を柔らかくします。なので、必ず皮を付けたまま茹でましょう。

 美味しい筍を頂きながら、彼女の白浜の実家を思い出す。門から玄関までの距離は遠く。邸宅は、うっそうとした竹藪と巨大なシュロで囲まれていたっけ。

 博物館まで所有するご実家は、床の上に無造作に宗像志功さんの絵が並べられたり・・・。驚きの連続だった。

 お礼の電話をして、ひとしきり話した。育ちの良さからくるのだろうか?彼女と話すと何だかのんびり。ふわ~っとした心地よさに包まれる。まさに、南国気分なのだ。

 年末に肺炎で入院されたおばあさまも、すっかり良くなられたようで。
 
また、白浜に行きたいなと思った。
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こんな時は、父に感謝

2009-03-30 22:59:45 | 手作りパン
 最近、石油ストーブの具合がおかしい。

なかなか点火しないし、異臭もする。どうも、不完全燃焼気味だ。

 購入してから、4年は経つと思う。本当は良くない使い方だが、時々焼き芋を焼いたり出来るので便利なのだ。

 去年、芯を変えたらいいいのでは?と替え芯を購入。だが、実家の父に交換を頼むと「まだまだ行けるで~」との返事。

 父は器用で、電気やボイラー・危険物取り扱い等々。様々な免許を取得している。
それも、超一流の。若い頃に、相当勉強したそうだ。

 そんな父の影響からか、私も組み立て等は大好き。
幼い頃、父の実家に遊びに行っては、祖母にプラモデルを買ってもらった。
「女の子やのになぁ」と、祖母には呆れられたが。

 今でも覚えている「サンダーバード2号」。遅くまで組み立てていたら、母に早く寝なさいと言われ。朝起きたら、父が勝手に完成させていた。悔しかった事を覚えている。

 そんな風だから、石油ストーブの芯を替えるのもやってみる。大好きな説明書もあるし。

 ドライバー等を揃えて、いざ作業にかかる簡単に進むと思いきや・・・れれっ。意外にややこしい。説明書の3分の1進めたところで、ギブアップ。
 時間は7時半を過ぎた。

「どうしよ~。パパ帰ってくる~。あの人が手伝ったらイライラして、またネジ山潰れる~。」と言うと、息子も納得顔。でも、面倒なのか手伝いもしない。

 あれこれ奮闘していたら、夫が帰宅。食事の支度もまだなので、機嫌も悪く。

「そんなに、ややこしいんか~。お父はんに、やってもらぃ~や」こんな時、いつも夫は実家の父をあてにする。

 でも、実家の父は最近忙しいのだ市民活動に熱心な余り、ついには自治会長になってしまった。

 食事の支度を手早く済ませ、黙々と作業を進める。説明書にも、「取り付けの際は資格者のいる店にご相談下さい」と書かれている。
そんなに難しいんやったら、素人に売るなよ~。ブツブツ・・・。

そんな私の背後で、また夫が言った。

「そんなにややこしいんやったら、やめとき~
その言葉にぶちキレた

「パパ、そんなん言うんやったら自分でやったら。この説明書みて

今度は、夫がキレる番!

「私、そんなん嫌見るのも嫌

そばで見ていた息子は、「・・・・・・

そんなこんなのうちに、ついに芯を格納する部品が外れた。やったね!
後は、スムーズに作業が進んだ。

 芯を替えたら、中の炎も明るくなった。良かった~。

 息子の手前、ギブアップは出来ないからね~。



 
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嬉しい誕生日

2009-03-29 17:04:33 | 手作りパン
 日曜の宅配便は、何故にこうも早いのか?

受け取り人が出かける前に、届けなくてはと思うんだろうね。きっと。

 パジャマ姿で出られない私に変わり、夫が受け取ってくれた。

「お~っこんなん来てんで~」と夫。なになに?

昨日、庭で採れた筍を送ると、友人からメールが来てたっけ。それとも、月末にはいつも契約農家さんからお米が届く。それの事?

やって~

「ママ、お誕生日おめでとうございます。」娘からだ。

しかも、敬語だ!!

顔を合わすと毒舌の娘だが、母の日や誕生日等はマメにプレゼントをくれる。

 そう言えば、去年は「ボビーブラウン」のアイライナーと筆のセットだった。
後で調べたら、意外にお高いのでびっくりした事を覚えている。
 
 ラナンキュラス・スイトピィー・マーガレット。春らしい組み合わせだ。

 やっぱり娘は、優しいなぁ~。
離れていたら、特に優しいなぁ~。としみじみ思っていたら、夫が横で言った。

 「これ、薔薇やな高かったやろな~。あの子、儲かってんねんな~」だって。儲かって・・・る?

 花は全て薔薇だと思っているし、野菜は全て「キャベツ」か「レタス」。花束見たら「なんぼやろ?」しか考えない夫・・・・。ほんま、呆れるわ。
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朝は野菜スープで

2009-03-28 13:51:38 | 手作りパン
 今日も息子はクラブに行くそうな。

春休みは、碌にクラブも行かずにダラダラしていたから。

 ほんまに、こんなんで大学受かるんやろか?

私の誇りだった息子は、一体どこ行ったんやろね。あれは、一時幻覚か?

 昨日おいしいパンを買ったので(勿論、ペンギンの食パン)、何かスープを作ろう。

 冷蔵庫には菊菜と生しいたけが・・・。娘が撮影で淡路島に行った折、お土産に買ってきてくれた「タマネギスープ」があったっけ。

 アメ色のドライ玉葱が付いている、インスタントスープだけど。これが結構おいしくて。

 即席スープだけでは、味気ないでしょ。色々野菜をプラスするのが、いいんだよね~。
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悪の代名詞?

2009-03-26 00:23:55 | 手作りパン
今年の桜は早いらしい。

各地からの開花情報も、チラホラと聞こえてきている。

 近所の桜も、つぼみが随分と膨らんできているようで。

「そう言えば、去年は吉野の桜を見に行ったっけ~

投薬治療を続けている母が、「死ぬ前に、吉野の桜を見たい」と言うので連れて言った。

 最近は、すっかり元気になっているが・・・。

 吉野の花見には初めて行ったが、すごいのなんの。行きの電車は身動き取れないほどの混雑。加えて、橿原神宮駅からも長時間かかる。

 着いたら、一体ここは何処と言うくらいの人・人・人だかり・・・・。
改札から出るのに並び。改札で出てからは、帰りの切符を確保する為に並ぶ。
しかも、特急券は夜の8時まで完売なのだ!!

 着いたとたんに、来た事すら後悔した。

母も同じ気持ちだったらしく、お互い顔を見合わせる。これじゃあ、病気が余計にひどくなるわ・・・・。

 とにかく、帰りの切符を確保してから、トイレへ並び。せっかくだから、少し歩こうと言う事になった。

 歩き始めると欲が出て、結局は金峰寺まで行った私達。途中休憩を度々とりながら。頂上からの眺めは絶景だったね~。

 途中、若いカップルが私達の写真を撮って下さった。母はその写真を、自分のPCの待ち受け画面にしている。

 夫はその話が出る度に、「やっぱり、娘が可愛いんやな~。より」とからかう。

しかも、イッシッツシ・・・と意味深な笑いを浮かべながら。

 その顔は、まるで・・・あの越後屋の顔そっくり。

注※(すみません、ここで言う越後屋は、時代劇での越後屋です)

 ほら、時代劇に出てくる。あの悪役の代名詞。

「パパ、その顔やめて。口いがめて笑うの。越後屋みたい

 話は変わるが。夫の事務所では、最近事務職員を募集している。

「そんな顔で面接したら、若いお嬢さん達は逃げて帰るよ。

『小娘達、そうとは知らず来やがったな。ウッシッシ・・・。飛んで火にいる夏の虫・・・』と、その後は一人芝居に拍車がかかる。夫のように顔をいがめ、不適に笑ってみせる。

「きみぃ、水戸黄門見過ぎやで~」夫は涙を流さんばかりに笑っている。

「黙れ!!桔梗屋。おまえの悪事は、全てお見通しだ!!」

 こうなると、自分自身でも止められない。しかも、私の好きな「水戸黄門」は今夜で終わったよ・・・・。

 夫が寝るまで、「桔梗屋」「越後屋」を連発していた私。夫はその度に、愉快に笑っていた。

決して仲の良い夫婦ではないが、何故か笑いが絶えない。おかしな家庭だ。

 息子も呆れている。

そう言えば「美濃屋」さんは、意外といい人が多かったな~。

 

 
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5月火曜コースは19日です!!

2009-03-25 09:43:22 | 手料理
 今朝ほど会員さんからお電話が。

火曜コースの予定は決まっていますか?との事。

 すっかりHPにアップするのを忘れ・・・・。そうだ、そろそろ連絡を回さないとね。ごめんなさい。

 仮名簿も作った事だし。これで、決まっているコースだけでも回さないと。

皆さん、忙しい日程をぬって来て下さっているのだから。

 さぁ、今朝は何を食べよう。夫と子供には夕べの刺身の残りと、わかめの味噌汁。友人から頂いた五色米入りのご飯を。「はなまる」でやっていた「にら玉」も。今はニラが安いよね。緑黄色野菜も、しっかり摂ろう。

 緑黄色野菜は栄養価は高いが、意外と食べにくい。味が濃いものが多いからね。それに比べて、淡色野菜は食べ安い。きゅうりとか白菜等々・・。

 上手く組み合わせて1日350gをしっかり摂らなくては。今年の取り組みの「サブテーマ」だ。

 私は何故かパンが食べたくて、冷凍庫をガサゴソ・・・。あった、あった。

最終パン教室での試作用のパン。あの時は、もう見たくもないと思ったが(作りすぎて)。何故か、愛着が湧いてくるぅ

 冷凍にしてから一ヶ月以上、は経つと思うが。レンジで軽く解凍、後はオーブントースターで焼いた。

 ブラックコーヒーとの相性もバッチリ。

「うまいもんないんか~」と、必ず寝る前に言う夫に、今夜はこれを出そう。

小さくカットしたら、ケーキみたいだもの。

残り物とは、気づくまい
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西京味噌漬け

2009-03-25 00:04:36 | 手料理
 いいお天気だった。

昨日娘から「忘れた手帳を送ってください」と、本文付きメールが来ていた。

 しかも、題名は「悪いけど

何か、カン狂うわ。最近・・・・。

 まぁ、いっか。この間「魚の味噌漬け送って」とも言ってたし。娘が帰るたびに忘れ物が多いが・・・。あれこれ一緒に送る事にしよう。

 東京では、「魚の西京味噌漬け」は、なかなか手に入らないそうで。あっても、美味しくないとか。

 娘が送ってと言っているのは、たぶん「高島屋デパ地下のもの」。一切れ690円位する「銀だら」だとは思うが・・・。

 実は、最近手作りの「味噌漬け」に凝っている。

白味噌50g・手作り味噌50g・みりん大2・醤油大1を丁寧に混ぜ、薄塩を振った魚の切り身に塗りつける。タッパーに入れて、冷蔵庫でねかすだけ。2日か3日目が食べ頃だ。

 塩分や糖分も調節出来るし、何よりも無添加なのが嬉しい。しかも、安い!!
何より刺身に出来そうな魚を使うのだから、美味しい

 手作り味噌を使うのは、少々勿体ない気もしないではないが・・・。

 味にうるさい息子にも、好評なようで。

 二切れづつ保存袋に入れて、種類(鮭・ぶり・鰆)と漬け込み日を記入。すぐに冷凍できるようにだ。

 料理好きの息子は、意外にも魚に塩を振ったり手伝ってくれた。「手を洗ってからでないと」と言いながら。お姉ちゃん思いだからね~。

ちゃんと焦がさないよう焼いてくれるだろうか・・・。少し、心配。

 手作りのシュシュも、荷物の中に入れた。髪の長い娘は、食事の際には必ず髪をまとめる。結構可愛く出来たが、気に入るかどうか・・・。

 SAVVY今月号京阪モール特集。「春の綺麗満開」です。昨日から発売しています。

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金曜コースピンチ

2009-03-19 21:26:39 | 手料理
 会長さんからの連絡で、金曜コースの予約がとれないそうです。

5月の金曜は、一杯とか。

 う~ん。困りました。はばたきの「金曜コース」は取れているのですが・・・・。

 最悪、6月からのスタートになりそうです。
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今日はいいお天気で

2009-03-18 21:25:25 | 手料理
 今日は娘の卒業式だった。

 前日は、友人からお祝いのシャンパンまで届き。(しかも。グーグクリコなの)

 最後の夕食を囲んでいた私達の気持ちも、一気にもりあがり。

何故最後かと言うと、娘は明日早くに撮影のスケジュールが入っている。

 だから、謝恩会の後は最終の新幹線で、京都を発たなければならないのだ。

最近の娘は、少し忙しい?ようだ。

 入学式同様、式典は今出川の学舎で。厳かなオルガンの調べに導かれ。

 宗教部長先生の、「あなた(神様)に選ばれて、ここに集いし姉妹・・・」との祝辞に思わず胸が熱くなった。

 そう言えば、4年前の入学式。やはり宗教学長の近藤先生が「あなた方は、難関を突破して自らの力で入学された、優秀な方々です・・・」と言う話をされ事を思い出した。

 それを聞いて、「そうなんか!ウチの娘は優秀やったんや(知らんかったわ)」と、嬉しくなってしまった私。(何という単細胞

 あれから、あっという間の4年間だった。

 入学式の時のように、写真を撮り。(夫は、昼から仕事を休んだ)

 今出川の駅で、別れた私達。夫は動き出す列車に、ちぎれんばかりに手を振った。娘と娘の友達は、列車の中から呆れて見ていた・・・・。

 娘の着替えを山のように持ち帰り、やっと帰宅したら7時だった。

息子は寝ていたので、夫婦ふたりで夕食を済ます。

 静かな夜だ・・・。

「嫁にやった気分や・・・・。」夫が、ポツリ。

そこへメールが。

「今日はありがとうございました。」娘からだ。

何と、絵文字まで入っている

 気持ち悪いな~。めったにない事やから、保存しとこ。


そうなんです火曜・金曜・はばたき共に、定員に達しました。

 皆様のご期待に添えるよう、今期も頑張ります。
  
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クラシックな夕べ

2009-03-16 10:00:30 | 手料理
 土曜の夜は、久しぶりにコンサートへ行ってきた。

 友人が所属する合唱団の定例コンサートへだ。友人の一人娘は、一年間アメリカに留学中。その間に彼女は、大学時代のコーラスOB団活動で忙しい。

 子供が生まれるまでは、ゴルフ三昧だった彼女。関西アマでの出場経験も持つ。なのに、最近はゴルフよりも、「合唱団」のようだ。

 同志社大学グリークラブOBとの賛助講演という事だったが、年齢層は実に高い。
 男性合唱団の方は、プログラムに卒年度が記載されていた。(当然だよね)一番年長者は、昭和20年代に大学を卒業。私の父親より年上だ。

 でも、皆さん声は若い!!目を閉じて聞いていると、年齢を全く感じさせない歌声だった。

 友人の所属している神戸女学院OB会は、「ミサ曲」で共演。35分間の全てを言語で歌う。歌声の広がりといい、余韻といい。実に素晴らしかった。

 彼女がのめり込むのも、分かる気がする。やっぱり、音楽っていいなと思う。ソロもいいけれど、合唱もいいよね~。

 会場のお客様も、実に年齢層が高かった。私は、かなり若い方らしく、ジロジロ見られていた気がする。

 それなのに、何故が私の座席の隣は「海老蔵」似の若い男性が座り。時々居眠りしていたように思うが・・・・。

 きっと、彼の「おじいさま」が出演なさっていたのだろうか。

 ウチの息子なら、「おじいちゃんの講演」に一人で来るかしら?なんて、微笑ましく思ってしまった。

 
 

 
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