マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

元気を出して

2012-10-31 23:20:04 | 手作りパン

 このところ秋晴れの良い天気が続いていますが。

よーく晴れた青空を見上げては、「もう少し元気でいたら、ぷ~ちゃんもこの青空を見られたのに・・・」

と考え。ついつい胸が締め付けられる私。と、そこに。

「せんせ~い。暗いよっく・ら・い(笑)」とワンちゃんを連れたマダムが・・・。

 見ると、パン教室金曜コースのTさんだった。

可愛い柴犬のワンコを連れてお散歩の途中らしく。

 「いや・・・その、猫ちゃんが亡くなってね・・」と言うと。

既に、私のブログを見て。詳細はご存じとか。

彼女も2匹を見送った経験があり、しかも一匹はご主人の後を追うように亡くなったとか。

それはそれは悲しかったに違いない。

 8年経った今も、毎日写真を見ては思い出すそうです。

「最後はね、本当に『ありがとう』って言ってくれるのよね。

Tさんは、しみじみとおっしゃった。

 そうなんだ・・・ 確かにそうだと思う。

「先生!いつもの元気出さないと!

Tさんは、とびきりの笑顔で立ち去って行かれた。

 ほんまやなぁ。こんな私では、元気なパンは焼けんわな。

 夕方・・・・

 仕事を終えて駅前のデパ地下で買い物をしていると。

今度は、せせらぎのコースで助手をお願いしたKさんにばったり!

彼女も私のブログで、ぷ~の事を知り、一緒に涙して下さったらしい。

ありがとうございます

 皆さんの温かい気持ちに応えるべく、金曜の教室では元気にパンを焼こうと思う。

「ママさん、頑張らにゃ~

どこかで、ぷ~の励ましの声がするようだった。

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試作2

2012-10-26 15:02:18 | 手作りパン

 このところ、試作作りに余念がない。

ちゅうか・・・・パン教室の取り組みが近くなると。

そればっかり作りまくってしまうアタシ・・・・。

 と言う訳で、今日もカレーパン(揚げたタイプにお焼きタイプ)

を作っては、揚げた油の匂いで胸やけが・・・・。

 今日はゴルフのレッスン日。そうだ!受付のスタッフさんに食べてもらおうっと

何を隠そう。このスタッフさん達4人が、せせらぎコースに来て下さってるの

そこのTさんからのリクエストで、今回はカレーパンに取り組む事になったんです。

 今回の中身はね~。クミンシードを使った本格的インド風カレーなんですよ。

副食も楽しみにして下さいね~。

 焼きタイプに、揚げタイプ。フライパンでお焼きにするタイプ・・・・

盛りだくさんだけど・・・大丈夫かなぁ。ドキドキ・・・

 

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カレーバン

2012-10-25 16:04:48 | 手作りパン

 昨日は、お友達のマダムOさんが、綺麗な花束を持ってきて下さいました。

「ぷ~ちゃんのお写真の横に飾ってあげてね」と、ぷーの毛色にぴったりの黄色系のお花達でした。

 元気だった頃は、Oさんにとても可愛がって頂きました。

9月末にあったOさん達との集まりの時も、ぷ~は「ようこそ、いらっしゃいました」とご挨拶に出てきました。

かつお節を食べて見せたり、「私、病気じゃないのよ。こんなに食欲あるんだから」と

言っているかのようでした。

 でも、次の日から急に悪くなって・・・・。

11月の末には、また会えたらいいねと言っていたのですが。

 Oさんの優しさが、心に染みました。

  

 今日は、ぷ~の初七日です。

「普通の生活をするようにすればいいのよ」とOさんに励まされ。

今日は朝から、来週からのパン教室に向けての試作作り。

フライパンで焼くパンは、思いのほか焼き時間がかかるので。

 時間配分等を考えて、一部は揚げる?それとも焼く?と考えを巡らせています。

中に入れるカレーフィーリングは、マリママのオリジナルです。

 思わず、「私って、天才 これ、美味しいやん」と口に出してしまうほど。(楽しみにしててね

リビングに置いてある写真のぷーちゃんは、

「ほんまかいな、ママさん」と怪訝そう(笑)

ほんまやがな~

 夫は夫で帰宅してから、いち早くお花を見つけ。

「おっ、この花どうしたんや?誰かにもらったん?」と聞き。

Oさんが、ぷーちゃんにくれはったんよと伝えると。

「やっぱり、ぷーちゃんて人徳あったんやなぁ~」と感心している。

人徳?まぁ、猫とは思われへん位に気位たかかったけどね・・・・

「で、これ薔薇か?」

ちゃうやろっ!!花なら何でも薔薇ちゃいます

 

 

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虹の橋を渡って

2012-10-19 12:16:46 | 手作りパン

 18日の夕方、とうとう 逝ってしまいました。
あっと言う間の15年間でした。

苦しい息の下、何か言いたげに声をかすかに発していたように見えました。


 最後は、娘と私の顔を交互に見渡し、ありがとうと言っているようでした。

パパが着いたよと声をかけると、四肢をぐっと伸ばし。


 「じゃあ、行ってくるね!」と、それまでの苦しみが嘘のように。

大きな目を見開いて私達を見ました。


穏やかな表情でした。


夫が玄関の扉を開けた瞬間に逝きました。

最初から最後までドラマティックな子でした。



土日の仕事の為に、娘が翌日に東京に帰る事を理解していたんだと思います。

 「私がお仕事の時に、目が腫れないよう今日を選んでくれたんやね」娘は言いました。

3人で布団に寝かせたプ―を囲んで、最後の夕食を取りました。

色々な思いで話しに花が咲き。

 そうして、プ~を挟んで娘と私で川の字になり休みました。

「プ~の手を握ってやって。ママが握ると温ったかくなるから

冷たくなった前足を私が握り、後ろ足は娘が握り。

元気だった頃は、ほんのり温かい体を預けて私達を癒してくれたプーちゃん。

今は冷たい手足を、私達が温めています。

 

 ここ一週間は苦しくて、眠れなかったぷーちゃん。

やっと安らかな眠りに着きました。

 メール等で励ましを下さった皆様方、ありがとうございました。

ぷ~も、天国から感謝していることと思います。

 

 

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そして2匹

2012-10-17 11:29:52 | 手作りパン

 小雨が降る静かな水曜日。

 本当は、今頃は大和高原でラウンドだったのになぁ~と外を眺めながら。

酸素テントの中で横たわる猫の横で、栗の鬼皮を剥いています。

先日義姉から届いた丹波さんは蜜漬けにして冷凍に。これは商店街で買った奈良県産のもの。

ボールとナイフを片手に和室に現れた私に。猫ちゃんは「また、何か薬でも飲まされるのか?」と少々驚いて見ていましたが。私の作業を見て、「なんや~」と安心した様子。

今日で何も食べなくなって14日目。

担当医の先生の経験から言うには。水しか飲まなくなっても生存する期間は、猫ちゃんで最長二週間とか。
今日が、その日やないの


 酸素テントの中で、ぐったり横たわる姿は見るに忍びくて。

元気な時は庭に舞い降りた野鳥を、飛び立つ瞬間に仕留めたハンター。決して過食する事なく、いつもスレンダーな体型を維持していたぷーちゃん。


娘に、「ママも見習いや」と良く言われたものです。

今は、骨と皮だけの体で。立ち上がる事すら出来ません。

ぷーの看護には、東京に居る息子を除く家族三人で当たっています。
夫は見てるだけしか出来ないけど。

それでも、繁忙期にパート勤務を休めない!という妻に代わり。


「私が仕事休む私は自営やから、何とでも調整出来るから。ぷーを1人ぼっちで逝かせられへんし
と言い出す始末。

それはいいけど、おしっこシート替えられるの?あんさん。

「パパはしっかり稼いできてや~なんも、休まんでも」と、娘も呆れ顔。

  

 振り返ると、私も友達との韓国旅行も直前ドタキャンしちゃったし。プロの予定を二ヶ月前から抑えてのラウンドレッスンも今回ドタキャンし。
(ごめんなさい!MプロとM子ちゃん)

 皆が皆、それぞれに予定を返上して。

「ぷーを1人ぼっちにしてはダメ」


と言うスローガンの元、一致団結してるようです。

当の本人(猫)は、ひっそりと逝きたいかもしれないけど。

熱い家族だからね、それは無理やろな~と諦めているようにも見えます。

「言うても無駄やろなぁ~」って感じ。

 娘は昨夜、後ろ髪を惹かれるように、最終の新幹線で東京へ帰って行きました。仕事が終われば、すぐに奈良に戻るそうです。

午後からは、Y動物病院から往診の先生が来られます。

 担当獣医(腫瘍専門医)は本日休み。「木曜日まで待って頂けたら僕が来ます」と言われたけど。

待てないから、他の先生を~と涙ながらに訴える私達。

 早く来てもらえないかなぁ~とため息をついているヒグマママです。



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再びお知らせ

2012-10-16 11:36:58 | 手作りパン

いつも、希望者が多い「シュトーレン」

 今年はオプションメニューで登場します。

普段のお教室では、予算が完全にオーバーしてしまうので。

11月14日(水)9時から13時まで

中央公民館調理室にて

材料費1000円+施設利用費200円(ラッピングも含む

お持ち帰りシュトーレンと、試食・飲み物込み

定員は36名です

 と、前回お知らせ致しましたが。

まだ若干名の空きがあります。

今回は、日頃お世話になっている会員さまだけでなく。

お友達の方でも、「シュトーレン作ってみたいな」と言う方々にも楽しんで頂きたいと思っています。

 どうぞ、そんなお友達をお持ちの方、お誘い合わせでお越し下さいませ。

連絡は、講師の橋まで。電話かFAXにて27日まで受け付け致します。

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野獣と野獣??

2012-10-15 22:32:33 | 手作りパン

 猫の看病には、大抵私と娘が付き添います。


猫大好きな夫は心労から、体重が2キロも減ったらしいのですが。実際は何もしていないし…出来ない。ただ、遠巻きに見てるだけ。

 娘が言うには、
「パパが傍に来ると、私もぷーちゃんも息詰まるー どんよりした負のオーラが漂ってくる~

確かに、深ーい悲しみを自分ではどーする事も出来ず。夫は、暗~く身守ってるだけなんです

「それに、和室を覗くパパって野獣みたい。ビーストそのもの。

「それって、ディズニーの美女と野獣の事?なら、ママは美女やんー

「な、訳ないやろっママは美女じゃなくヒグマ!闘うヒグマきゃーっ、笑える~想像したら~」

と、びょーきのぷーちゃんお構いなく、ケタケタ笑い転げる始末。

 しかも、夫はベルに出会う前の四足歩行の時の野獣に似ているとか。

食事の支度をベルにたしなめられ、ちゃんと人間らしく成長する「前の」野獣らしい。

なーる程。

「なら、やっぱりママはベルやんか

「ちゃう!どっちか言うたらガストン!

あーぁ、あの頭の足りんガサツな筋肉男…

それ、似てるかも…(笑)

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自己研鑽

2012-10-14 12:21:51 | 手作りパン

 今朝は京都発6時半の新幹線に飛び乗り、女子栄養大のある駒込にやってきました。

レーズンとクリームチーズのパン、クノーブラウフシュターゲルと2種の生地に取り組みました。

 親しくなったマダム達?と焼きあがりを待つ間に情報交換。

ここの講習会では割と専門的なパン生地が多く、初心者向けのパンではないわね~と。

成程、確かにハード系も多く。発酵にかかる時間が長いので、公民館で時間制限がある教室で教えるには無理があるかも?

 多分、パン作り20年とおっしゃる方だから、きっと彼女も教えていらっしゃるんだろうなぁとお見受けしました。

発酵時間を待つ間には、いつも助手の先生が作られたパンを頂きます。

今日は、かぼちゃのパンにフランスパンのサンドウイッチ。クロワッサンに、クリームチーズのパン。

デザートはリンゴソースがかかったチーズケーキに、プディング

 キャラメルとシナモンのお紅茶も美味しかった~

さて、今日は焼きあがったパンの粗熱を取る時間もなく。

娘とにゃんこが待つ奈良へ帰らないと!

 「私が、ぷ~ちゃんを看てるから。ママはレオと晩ご飯食べてきたら」と言っていた娘でしたが。

4時に起きて朝食の支度をする私に、「ママ、今日はすぐに帰って来て。レオと食事しないで・・・私、疲れた・・・」と一言。

連日連夜の看護疲れで、目の下は隈だらけ。目の周りもまっ黒。

 甲斐甲斐しい看護を端で見ているだけに、娘の不安な気持ちも痛いほどわかり。

息子とのデート約束はキャンセル、講習後は東京駅にダッシュ。

到着予想時間を携帯で検索しながら、もう一台の携帯を駆使して新幹線を予約。

2時過ぎの列車に飛び乗り、帰宅時間は17時半!

 もうヘトヘトになった一日でした。

でも、娘も安心したようで。

 夫も2時過ぎには帰宅していたのに、娘は安心してパパに看護を任せなかったようで。

夫は少々不満気味でしたが。

 パンのお土産をどっさり持って帰ったので、早くも食べたいオーラが。

菓子パン大好き人間ですからね。

 

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今宵は

2012-10-12 18:38:32 | 手作りパン

  パン作りのブログだと言うのに。
最近は、愛猫の闘病記録になっているかも知れないですね。

 携帯のメールやFBのコメントに、我が家のぷーちゃんへの激励の言葉を頂く事が多く。なかなか皆様それぞれに返信出来ないので、こちらのブログにて御礼と経過報告をお伝えしたいと思います。

 悪性リンパ腫の診断を受けた先月初めから、坂道を転げ落ちるように状態が悪化。恐れていた肺にもガンがあり、こちらの進行が早い為に、抗がん剤投与は二回でストップを余儀なくされました。
後は、ステロイド投与(痛み止め効果あり)と酸素テント内での生活が頼みの綱です。
決して、完治はしないのですが・・・・・。


 食べなくなって今日で9日目。水さえ拒否するようになり2日目が過ぎました。


 アメリカでは安楽死の倫理が日本とは違い。治らない病気や法外な治療費がかかる病気の時は、安楽死を勧めるそうです。
生かしたいと思うのは、人間のエゴだと。

確かに、度々襲う発作に苦しむ姿や、目を開けたまま眠れない夜を迎える姿を見ていると、早く楽にしてあげたいと思うのですが。

朝になって窓を開けた時に、小鳥のさえずりに耳を澄ましている姿を見た時、ぷーにも生きる気力がまだ残っているんじゃないかと思ってしまうのです。

  昨日はかかりつけの先生が往診して下さいまして。皮下輸液の処置をして下さいました。そのせいか、表情に一瞬生気を取り戻したように見えました。

 今夜も娘と交替で、完全看護体制に入ります。

明日は東京の駒込で女子栄養大の講習があります。いつもは息子宅に一泊するのですが、今回は日帰り受講。                   その為、明日は5時に自宅を出ます。

 娘が、12時から2時半まで仮眠。私は、2時半~4時まで仮眠。

どんな一日が待っているのでしょう。

 義姉から頂いた丹波栗、2日かけて渋皮煮に仕上げました。今年は、水を一切使わず、日本酒・砂糖だけで仕上げています。風味付けにマデラ酒を少しひとつひとつをホイルで包み、その上からラップで包み。何個か単位でジプロックに入れて冷凍に。

こうすればお正月料理にも使えます。

 義姉もぷーを心配して、メールを頂戴しました。

「今回は、沢山送らん方がええよね~」と優しいお気遣い。

 先日来ゴルフをご一緒させて頂いている義兄からも、ご夫婦連名でお見舞いのメールを頂きました。

皆さん、ありがとうございます。ぷ~は頑張っています。







 

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静かな夜

2012-10-08 22:08:37 | 手作りパン

  今朝も爽やかな 秋晴れでしたね。

ぷーちゃん危篤の連絡を受け、昨日は日帰りで息子が帰ってきました。ぷーちゃんの病気には、1番冷静だった息子ですが、夫のメールで急遽帰郷。

息子の突然の帰宅に、ぷーちゃんはビックリまなこ!「あんた、何で帰ってきたん?」と言ってるかのよう。
それでも余程嬉しかったのか、酸素テントのか中からヨロヨロ出て。そばに敷いてあったお布団の上に横たわりました。

久しぶりに家族団欒の夕食を取り、
リビングから聞える賑やかな笑い声を聞いて、猫もスヤスヤ。


 家族でぷーちゃんが家に来た頃のアルバムを開き、若い頃の私の写真を見つけた娘
「わーっ!この写真のママ可愛い~っ!この時代のママやったら、5点満点のウチ、何点?」と夫に聞いては。
答えに窮した夫に、
「満点やなー。でも、今はマイナス5点!」と1人で納得しては大ウケ。


 皆それぞれ心のウチは悲しみで一杯のはずなのに、不思議に笑えるから不思議。
笑いって免疫力上げますものね。
猫も嬉しそうでした。
息子も日帰りの予定を、一泊に変更してくれました。



 娘は、ここ数日寝ずの看病を続けています。

 レンタルしている酸素テントの音が少々煩く、私達も寝苦しいのですが。酸素テントの横に、娘と私が横になり付き添い看護。
ぷーちゃんのテレパシーが娘には通じているらしく、こまめに起きてはオシッコをさせに起きたり。水を飲ませたり。
酸素テントから出て娘の布団でぷーちゃんが寝たがると、すばやく酸素マスクを猫の鼻先附近にあてたり。


 この酸素マスクは近過ぎても、肺が弱っている子には負担があるとかで。
娘は猫が寝返りを打つ度に、注意深く調整。本当に甲斐甲斐しく世話をしていました。

 この酸素テントからマスクにチューブを切り替えるのはいつも私の役目。

その為、毎回夜中に娘に蹴られて起こされます

(娘が言うには、手で押してるだけ 蹴ってない 話を盛るなと言うんですけど・・・・

 彼女は、日中は動物病院へ行き。

他に何か治療法は無いかを、担当医に再確認しに行ったり。ネットで犬猫専用のサプリメントを取り寄せたり。猫一色の生活

それはそれは、涙ぐましいばかりの看護を続けています。


 25歳の彼女にとって、15年もの間を共に暮らしたぷーちゃんはかけがえのない存在で。きっと、姉妹のような関係なんだと思います。
娘が小さい頃は、泣きじゃくる娘を慰め。思春期の傷つき易い時期も、じっと寄り添ってきたぷーちゃん。
 今は娘の行き届いた看護で、ぷーちゃんが癒されているようにみえます。


 翌朝は、ぷーは散歩に出たい!と言い出し。子供達を引き連れ、休み休み歩いていました。もう水しか飲まなくなって5日目というのに!
その後は庭に飽き足らず、道路を挟んだ向かいの家付近まで。
最後は力尽きて、私が迎えに走りました。
皆で遅い朝食を取り、そして息子は帰りました。
そして、夜には娘も最終の新幹線に乗り…(明日は朝早い仕事らしく)

 ぷーは娘が帰るのが分かるらしく。
娘を乗せた車のドアが閉まる瞬間、身を乗り出して窓の外をじっと見ていました。


「また、帰って来てくれるからね
そっとブーをなだめなから、静かな夜がやってきました。





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