「これって、ブリ」と刺身をつまんでいた息子が言う。
「よう、分かったね~。『ブリ』と『ハマチ』の違いがわかるなんて」
「だって、脂の載り具合が違うやんか。色もちょっと違う」と息子。
「すごいわ~。こんなん分かるの、あなたと『さかな君』くらいやよ」
横で聞いていた夫が、私の親バカ振りに呆れ顔。
いやあ~。でも、よく分かるもんだと感心した。
だから、息子の食事作りは緊張するんだよね。特に、カレー。
「今日のカレーは美味いんやろな?この間はまずくて喰われへんかったぞ」
「なんで、毎回味が違うんや」と冷静に、するどく批判。
そのやり取りに夫が見かねて、「そうかぁ?うまかったぞ?この間のカレー」
と助け船をだしてくれるが・・・・。
それを聞いて息子と私は、何故か「・・・・・・・」沈黙。
その優しさが、仇になる・・・・。ごめんねっ!パパ。貴方の慰めはいいのっ。
さて、今夜も息子は言う。「今日は、何ご飯?美味いんやろな?」
「よう、分かったね~。『ブリ』と『ハマチ』の違いがわかるなんて」
「だって、脂の載り具合が違うやんか。色もちょっと違う」と息子。
「すごいわ~。こんなん分かるの、あなたと『さかな君』くらいやよ」
横で聞いていた夫が、私の親バカ振りに呆れ顔。
いやあ~。でも、よく分かるもんだと感心した。
だから、息子の食事作りは緊張するんだよね。特に、カレー。
「今日のカレーは美味いんやろな?この間はまずくて喰われへんかったぞ」
「なんで、毎回味が違うんや」と冷静に、するどく批判。
そのやり取りに夫が見かねて、「そうかぁ?うまかったぞ?この間のカレー」
と助け船をだしてくれるが・・・・。
それを聞いて息子と私は、何故か「・・・・・・・」沈黙。
その優しさが、仇になる・・・・。ごめんねっ!パパ。貴方の慰めはいいのっ。
さて、今夜も息子は言う。「今日は、何ご飯?美味いんやろな?」