色鮮やかな

　お花達。

先日娘は、２４歳の誕生日を迎えました。

　その時に、フォトンの先生にお願いして作って頂いたアレンジ。
てっちりのセットと共に送りました。

　今回は、「大人っぽいピンクで」とお願いして、濃いめのピンクのラナンキュラスを選んで頂きました。

娘からは、「めっちゃ、可愛いやん」とメールが。


　先日、息子の受験で東京に行った時。

４日間連続で、夕食に付いてきた娘。毎晩一緒に、ご飯を食べると言うので。

「友達と、約束してないの？」と聞くと。

「私が、一緒やったら嫌なん？」と、おかんむり。

「・・・・・・」

　
　もう、２４歳やのに・・・・。彼氏おらんのかいな？

彼氏じゃなくても、フツーは予定びっしりちゃうの？若い頃って。
　私なんて、手帳真っ黒やったけどね。

　しかも、二日目は朝食まで参加。

息子は、お姉ちゃんが一緒だと、緊張がほぐれるみたいだったけど。

　ねぇ？　　ええんかいな・・・・。


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再び大覚寺なう

本日も、大覚寺に来ています。

今日は、ゆっくりお寺の由来や、重要文化物に指定された門等の説明を聞き。

　いざ、写経道場へ。

　大覚寺は遠いけれど、清々しい雰囲気があり。お写経受付の方も、親切です。

写経道場の前方には、大沢の池。

　ここから見る景色は、平安時代から変わらないようです。

　じっくりと写経してから、今度は仁和寺へ。

夫の両親のお墓に、息子の事を報告とお願いに行きました。

　「本人の力を、出し切れますように。」

　本番で、実力が発揮出来なかったとは、決して言わせない。

勿論、息子も言わないと思う。

　「当日発揮出来ない実力なら、最初から実力なんてから無かったんや～」
とは、夫の弁。

　子供に対する教育では、夫婦一致した意見です。夫婦の相性は、わるいけど～。


　さて、息子はどんな顔で帰ってくるだろう。


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入試２日目前夜

　いよいよ明日で、入試は終わる。

長かったようで、あっと言う間に終わった気がする。

　夕食が終って、息子はノートパソコンから音楽を聴きながら英作文の勉強。明日の試験に備えて、最終確認のようだ。

夫が見たら「

何やってんねん！

そんなんで、頭に入るわけがないやろっ！」
とキレるだろーなと思いつつ・・・・。

昔とは、勉強のやり方も変わってきているのだと、黙認。

　息子はノリノリで、こんどは体を揺らしだした・・・・。

邪魔をしないように、私はソファーで読書した。

　日本を代表するファッションデザイナー、芦田淳の著書「透明な時間」。

その中で紹介されたレバノン人の詩人「カリール・ジブラン」の詩に、深く感銘を受けた。

「子供について」

　・・・略・・・・
　アルムスタファは言った。

　あたたの子は、あなたの子ではありません。
　自らを保つこと、それが命の願望。そこから生まれた息子や娘、それがあなたの子なのです。

　あなたを通ってやってきますが、あなたからではなく、あなたと一緒にいますが、それでいてあなたのものではないのです。

　子に愛を注ぐがよい。でも、考えは別です。
　子には子の考えがあるからです。

　あなたの家に子の体を住まわせるがよい。でもその魂は別です。子の魂は明日の家に住んでいて、あなたは夢のなかにでも
　そこには立ち入れないのです。

　子のようになろうと努めるがよい。でも、子をあなたのようにしようとしてはいけません。
・・・・・略・・・・

　この詩を読んで、涙が込み上げてきた。

息子が大学生になったら、私の子育ての８割は終わる。

　その日が、もう目前なのだ。

　息子の背中が、一段と大きく見える。この一年で、随分と大人になったと思う。

これからは、息子ばなれの第一歩が始まるのだ。

　・・・と。

　息子は、パソコンの画面で動画を見ている。何やらニヤついているではないかっ
あれは、息子の好きなニコニコ動画か？

　しっかりべんきょーせーっ！

おらっ！

大覚寺なう

　今日は、大覚寺に来ています。

京都市役所の前からバスを待つこと４０分。
　よーく時刻表をみると、ここから大覚寺までの本数は少ないのね。

やっとバスが来て、さらに５０分位揺られて。ついに、到着。

　実は、写経をしに、ここの写経道場に来ました。

長い回廊や、お庭を拝見しながら。奥の道場へ。

　お香で手を清めてから、貸し出された筆ペンでお経をなぞります。

マイ筆も持参していたのだけれど、墨を使われるとお部屋が汚れるとの事。
　皆さん、筆ペンで静かに写経をされていました。

　１枚目は、５０分位かかりました。２枚目は、すごく丁寧に写したので、
１時間以上かかってたみたい。

　一切の飲食もなく、ただひたすらに思いを込めて。

　雑念はいけないのだけれど、願い事を思いながら書かないといけないから。

ついつい、涙がにじんでしまう・・・・。

　息子の健闘を祈りつつ、鼻水を拭きながら。（笑）

気がついたらお昼をとうに過ぎて、お堂のなかには私ひとり。

　終わった後は、狩野派の襖絵を拝見したり、立派な欄間に見入ったり。

一人のお寺巡りも、なかなか心が洗われました。






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内緒の話

　ひと月に１度程。

夫は、仕事で横浜に行く。

　日帰りで帰宅したがるのを押しとどめて、娘の家に寄るようにさせている！

ははっ！　心配やないの。一人暮らし。

　で、二人が食事するお店を予約するのが、私の役目。

　娘が言うには、食事のネタに私の話題が毎回出るようで・・・・。

先日は、

「ママとパパが離婚したら」と、言う話題だったようで。

　夫曰く。

「ママと離婚すんのは、大変やで～。弁護士つけてな、ママの事やから洗いざらい話しまくり

てってーてき

にやりおるにきまってる」

「ほんまやな～。分かれた後も、

パパっ！あのお金どーなってるの！半分返して！

って電話かけてきそー」


「・・・・・・・。」

　一度何かの話題で、

「きみぃ。別れる時は、この家やるから」と言った夫に。

「家なんか要りません。ぜーんぶ売り払って、

まっぷたつ

に分けて下さい。

現金で

」と、答えた私。

　とーぜんやわ。家なんか要らんし。生活できんやないのっ！

「・・・・・・。」

　その事を、娘と夫は覚えているらしい。

　ど～りで、ようくしゃみが出る思ったわ。

二人だけで、美味しいもんたべてからに。

　まぁ、夫は結構ストレスを発散しているらしいよ。

我が家の男どもときたら

　豚汁が、好き！

ほらっ、美味そうでしょ。

　鍋の中で、ぐつぐつ言ってる。

あっという間に無くなってしまうんだな、これがまた。

　玉ねぎを入れるのが、マリママ風・・・・。

　今夜も、あったまるー。

　副食は、「冷ややっこ」と「菜の花のおひたし」です。


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あのね

　昨夜は、ハンバーグを作った。

息子の大好物だから。

　お肉は、福寿館（はいばら肉）を使う。牛肉１００％のもの。

つなぎに使用するパン粉が無かったので、先日の黒糖パンの冷凍分を使用。牛乳で、ふやかした。

　くるみと、レーズンが入っているから一石二鳥だ。

　コーンスープ（玉ねぎを炒め、クリーム状のコーン缶詰を牛乳で伸ばして調味しただけのもの）に、大量のマッシュポテトを作り。付け合わせは、人参とブロッコリー。

ブロッコリーは、軽く塩茹で。人参は、薄切りにしてハンバーグの脇で同時に加熱する。

　ハンバーグはソース（肉汁と赤ワイン・コンソメ・ケチャップ等）と軽く煮込むので、人参にもいい具合に味がしみ込むのだ。


「うん、美味いな！美味い」

　上機嫌の息子につられた夫も。

「そうやな。これ、君が作ったんか？」と・・・・。

はぁ？

　突然、大魔神のように顔色を変えた私に。

「は・ははっ・・・・」と首をすくめる夫。

　「あのねぇ、私が貴方に冷凍のハンバーグ食べさせた事ありますかっ」


　自慢じゃないが、結婚してこのかた。ハンバーグは、自家製だ。冷凍物は、使った事がない。

つらつら考えると、息子が中２の時以来。冷凍食品は買った事がないと思う。（息子は、業務用のから揚げが好きで。中２の時までは、それをお弁当の一品に加えていた）

　便利だと言われているベジタブルミックスにしてしかり、冷凍の野菜は国産物は少なく。なんらかの添加物が加えられている。
袋の後ろに記載されている表示をみたら、気持ち悪くて食べられやしない。
　
　それでも、子供達に手がかかる頃は、冷凍の野菜も利用はしていたが。

食に付いて、勉強を再開してからというものは、安全性を第一に考えるようにしている。


　我が家の冷凍庫に入っているものは、まずは生イーストの冷凍（２５グラムづつ小分けしたもの）。

作りおきした栗の渋皮煮。自家製のパン。油揚げ・パセリなどの香草料・酸化しやすい乾物類。１食づつ小分けしたご飯など。

　これを見る限り、このままで食べられるものはご飯しかなく。ひと手間かけないといけないものばかり。

これでは、長期に家を空ける場合は、夫は餓死すると思う。

　気まずそうに、ハンバーグを食べる夫を見て。

ほんまに、この人には手をかけても何の甲斐もないなと思う。

息子が出ていったら、デパ地下のお総菜出しても分からんやろーな。

芹が好きなの！

娘のお気に入り。

乃木坂「鹿角」

　秋田料理の美味しいお店です。

かの有名なお菓子研究家の先生も、ここがお気に入り。

雑誌「PRESIDENT」で、ご紹介なさっていました。

　きりたんぽ鍋。


　こんなに美味しかったかな～ぁ。って位、美味！比内地鶏の出汁が、きいてます。

とにかく、優しいお味なの。

大好きな芹が、た～っぷり入ってます。

　芹って、秋田の名産？

　昔、修学旅行の東北で食べたけど。べちゃべちゃしてた。


　デザートのクル餅。

　注文を受けてから、作ってくださるのです。クルミを磨って。

皮のほろ苦さが、これまた美味でしたよ。

　




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パン屋さん。

東京には、おしゃれなパン屋さんが沢山ある。

ディスプレイも、パリにいるみたい。

　こちらは、恵比寿ガーデンプレイス地下にある「ジュエル　ロブション」のパン屋さん。

　先日、娘がこちらのレストランのシェフに、お料理の講習を受けると言う幸運に預かり。

話には聞いていた、レストラン直営のパン屋さん。

　バレンタインの時期で、ハート形のフランスパンが多い。

　恵比寿の三越デパ地下で、これまた「エシレ」のバターを仕入れ。

５０グラムのバター（５００円はした）を、殆ど一人で平らげた私。

　４５０Kcalはあるね。


　帰宅して体重を測ったら、増えていたのは言うまでもない・・・・。

あ～っ。でも、美味しかった～。







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黒糖パン

　NHKの討論番組を見ていたら。

息子が後ろから、「これって、ゲゼルシャフトって事やんな～」と一言。

　「おっ、むつかし言葉しってんな！」と、夫。

二人で、何たらかんたら社会的にどうのこうのと、議論しだした。

　「ねぇどういう意味？教えて」と、二人の間に割って入ったら。

夫は、「よう言うやないか、社会学で」と。まるで、「きみぃ、そんな事もしらんのか」と言いたげに。そうなんだけど・・・・さぁ・・・・・。

息子は、「例えば、沖縄みたいな地域と違ってなぁ～」と、分かりやすく説明してくれた。

「それとは、逆にゲマインシャフトと言うのもあんで～」


　ほんまに、いつの間にか。私の知らないところで、成長する息子。


　まぁ、政治の話は、夫の方が私より詳しくて。やっぱり、子育ては片親だけでは無理やね。
社会的な話は、やはり夫にはかなわない。


　さて、訳あって夜中にパンを焼いています。

今回は、夫の為に・・・・・。


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