お疲れ様でした

　日曜は東京へ行き、月曜は仕事。

相変わらず、忙しい一週間だった。

　月曜日は、仕事帰りに夫の職場へ。

長年夫の元で仕事して下さったＫさんが、いよいよ今週末で退社される。

　実に、１４年間もいて下さった。

その間、結婚なさったが、勤めと家庭を両立。そして、待望の第１子を妊娠。

　長年、無遅刻無欠勤とも聞いているが。


　妊娠が分かってからは、体調も悪い時もあったに違いない。ご主人様にも、ご心配をおかけしたのではないだろうか？

　無事に最後の日を迎えられて、良かったと心から思う。

ご家族様にも、改めてお礼申し上げます。

　最後の勤務日には、ささやかながら私達からの花束を。

Ｋさん、ありがとうございます。そして、元気な赤ちゃんを産んで下さいね。

弁当復活！！

　柔道部を引退した息子。

この４ヶ月で、体重は４キロも増えた。

　近畿大会前は絞りすぎで、制服のズボンはずり落ちそうだったのに。

最近は、ピチピチ。はち切れんばかり。

さすがに、本人も気にしだして・・・・。

　「食堂でばかり食べてるからよ。カロリー高すぎるのよ、揚げ物ばかりだもの」

食堂がリニューアルしてから、息子は弁当を嫌がるようになった。

　先日、役員会で学校に行った時、食堂に寄ってみた。プレートランチが美味しそうではあったが。

　鶏の唐揚げとかが、どうも・・・。バランスが良くない気がする。若い子向けのメニューではあるが、野菜が摂れていない。

ちゃんと栄養学の知識があれば、自身で組み合わせて上手く摂れるだろうが。

　ウチの息子は、好きなものばかり食べているのだろう。高カロリーのものばかり。

　「じゃ、弁当作れや！！」って事で。

今朝は５時半起きして、久々のお弁当。

　かぼちゃの煮物・レンコンとこんにゃくのきんぴら・インゲンのおひたし・鶏だんご。ご飯にはできあいの焼き鳥を、串から外してのせました。ご飯と焼き鳥の間には、焼き海苔とたれをのせてね。

　職場に同じお弁当を持っていっつたら、同僚に「美味しそう！それ何？」と言われましたよ～。

　勿論、息子は完食。

卒業まで、あと少し。私も、頑張らないと！

　だし巻き卵は、いつもより黄色くあがりました。これは卵の飼料の違いです。
緑黄色野菜を食べさせた鶏は、黄身の濃い卵を産むのよ。

　これは、野菜のベーターカロテンが卵に移行するから。マメ知識でした。

ずぶといばばぁ

　先週、娘が帰っていたときの話。

夕食時後もリビングから離れない娘。夫も、猫も何故か娘の傍に張り付いているのだ。

　娘の私に対する口の悪さは、今更言うまでもないが。夫は決して「止めなさい」とは言わない。

　むしろ、「私の代わりにやっつけてくれて。ウッシッシ・・」てな感じでニコニコ黙って笑っている。

　この日の夜も。

「パパ、可哀相やな～。ママが居るために、水をくんでもくんでも一杯にならんな～。くんでも、すぐ無くなるから」と、私をなじる。

夫は後の報復を恐れて「ほんまや」とは言わないが、その笑顔には（ほんま、ほんま。その通り）と書いてあるようなものだ。

そこで、思い出した。昔呼んだギリシア神話を。

高校生時代の私は、文学少女を気取っていた。「サガン」の『悲しみよ、こんにちは』で泣き。「サルトル」や「カミュ」等の哲学書なんぞも読んでいた。

　その中で、カミュの『シューシュポスの神話』を思い出した。

　シューシュポス。別名、シシュフォスとも言う。ヘレネス(ギリシャ)神話にでてくる狡猾なコリントス(エフィラ )の王で。町の建設者。

ゼウスの怒りにふれ、死後、地獄で巨大な岩を山の高み、山頂に押し上げてはむなしく転落させることを繰り返している。

　ギリシア神話には、必ず「ゼウスの怒りに触れ」と言う話が多い。

そして、結構残虐な話が多いのだ。こんな話もあった。

崖につながれ、内臓を（腎臓だったか）鷹（だったと思う）に食べつくされるのだが、その腎臓が夜のうちに再生して！また、次の日も食べられるという恐ろしい話も。

　思い天体を、一生背負ってあるく話もあったと思う・・・・。

う～ん。我が夫も今は「いい人」なんだけど。

　誰の怒りに触れたのか？今は、全てを食べつくされてるんだってさ！！

金曜パンコース

　さて、今日は「蒸しパン」の３回目。

はばたきや、火曜のクラスで経験済みだから、余裕を持って出来るはずが。

　「アルミホイルのケースがないです！！」とか、結構バタバタ。

いつも助手をかって出て下さる、２班さんのSさんとOさん。二人とも、お休みで。

　特に、Oさんは昨日から高熱が出ているらしい。大丈夫でしょうか・・・・。

Oさんの代わりに飛び入り参加して下さった方、大丈夫でした？

　忙しさに圧倒されなかったかなと、少し心配しながら～。

　蒸しパンはどの班も上手く出来ましたが、BPが少ない班もあり。

いつも材料に余裕がなくてすみません。なるだけ、切り詰めて取り組んでおります。

　Oさん、お大事になさってね。

オペラ

今日は、大学時代の友人６人と京都で会う日。

友人の娘さんのリサイタルを、皆で聞きにきたのだ。

娘さんには彼女が２歳ぐらいの頃からあっていないが、偶然にもわが娘と同じ女子大学の音楽科を卒業されている。オペラ歌手志望で、現在は別の音大にも入学し直し、勉強を続けている。

　リサイタルは３部構成。フルート・声楽・ヴァイオリンだ。

コンサートは夜の７時からなのに、集合は昼の１２時。何でなん？と思ったが。昼のランチをゆっくり食べて、京都見物でもと招待側は考えたようだ。ランチは祇園
花咲で。

　大学時代の友人とは、６月の同窓会以来。７時間はあっと言う間だった。

飲んで食べて、また食べて。

「一日中食べてるわ！」とは、私以上に太ってしまった友人の弁。

リサイタルは京都府民ホールで。７曲を娘さんは熱唱。

　堂々として、なかなか華がある。特に良かったのは歌劇「シャーモニニング」より、この心の光。

　原語なので、意味は分からないが、とても声量があった。

「観にきてくれへん？」とお願いされて来たのだが、なかなか自慢の娘にそだったようだ。

　母親である私の友人は、学生時代からハスキーボイス。声楽家とはほど遠い。

でも、幼い頃を知っているだけに。おばさん達は、大満足でした。

秋のアルファロ

今日はパン教室の生徒さん達と、北浜の「アルファロ」へ行きました。

皆さん、長くお教室に通って下さって。

　今まで、どれだけ支えて下さった事でしょう。こんな頼りない講師ですのに。い

　いつもありがとうございます。

第一回から参加して下さって、役員も何年も続けて下さったNさん。

　彼女は、お父様の介護でパン教室を去年卒業されました。

久しぶりにNさんも参加。おいしい料理にうっとりされていました。

　少しは、リフレッシュできたかしら？

今日は前菜が美味しいAコースを頂きました。たこのテリーヌは珍しく。

　新鮮なイカスミで作られています。ボタン海老も美味しい。

パスタは「穴子とズッキーニ」メインは大好きな「琉華豚」これを頂きたくて、「アルファロ」に来る時があります。

　デザートは巨峰のジュレと、リコッタチーズのアイスクリーム。

もう、せっかくのダイエットが水の泡やわ。

　

　

飛鳥の蘇

「ワイン好きのあなたに。ぴったりのチーズがあるの」

友人からの嬉しいメール。

　何でも、賞味期間が一週間しかないんだって。わざわざ取り寄せて下さったらしい。

　とても珍しい食べ物で。「古代チーズ」（飛鳥の蘇）とも呼ばれ。飛鳥時代の貴族が食していたものを、同じ製造方法で再現したものだとか。

　夜に車で駆けつけてくれた友人は、大切そうに封筒に入ったチーズを差し出して。

中身を開けると、石鹸のような塊が・・・・。少し削って頂いてみた。

なんと！！味はナッツみたい。それも、すごく上等の。

　そして、後味は濃厚なミルクの香りが広がって。すごい！！

「お遣い物に、いいなって思って」と、言う友人の言葉に同感。

　一度、おためしあれ。通販で取り寄せ可です（３個まで）

ありがとう、ＹＵＫＯさん

やること山積みで

　本当にやる事が山積みで。何から手をつけていいのか分からない。

一番困るのは、自身の勉強が遅れている事。女子栄養大学にレポートを提出しないといけないのに。

　当初の予定では、４回分のレポートを送るはずだったのに。

まだ、２回しか送れてないのよ！！

　これじゃ、年末どころか年明けの卒業すら難しい・・・・。

習字の練習は出来てないし、それに・・・・。

　息子の学校の広報部から、原稿を２本頼まれて。「文化際を終えて」と「卒業に向けて」こちらの方も、締め切りが目の前だというに、

全くの手つかず。ほんま、ぎりぎりにならんと腰が上がらん息子の勉強は、私の遺伝なんか・・・。

　謝恩会のコサージュも、この土壇場になって依頼していたところから「材料費が値上げで、出来ません」との連絡。

　も～っ、どないせいちゅうねん！！泣くわ。

「振込依頼のお手紙」も今月中。学年委員会の資料も作らんとあかんのに！

　夜中に、ネットで安いコサージュを探しまくる。とにかく卒業までは３カ月しかない。業者にサンプルと問い合わせ・見積もり依頼の発注を、同時にかけまくる。

そして、姉妹校に行かれた子供達の恩師に連絡を取り、卒業式に出席してもらえるようお願いする。

　謝恩会の当日のピアノ演奏は、誰にお願いしたらいいのだろう配布物係さんにお願いする事は、何やったっけ

あったまブチ切れそうな毎日だ。

　何で３６５日、こんなん？やねん！！
　

　

帰るの？帰らないの？

　娘が家に帰ってくると、家中の流れが一気に変わる。

息子は早く帰るわ、夫は早いわ。

　そして、初日の夕食は定番のお好み焼きで。２日目からも、娘の好物ばかり。

「にきびが治らない。食べ物のせいやと思う」と言うから、こちらも色々と気をつかう。

　買ってきたお総菜なんて、とんでもないのだ！！

だから、夕方はバタバタ。

　１６昼の夜に東京へ帰るはずの娘。仕事が押した為に、新幹線に間に合わず。

１７日の朝に帰る事になった。難儀やな。

　ここ３ヶ月程の間、私は「コアダンス」なるものをやっている。

通販で取り寄せたDVDだ。

　娘も東京でやっているらしいが、これを毎晩娘とやる。

外国人のインストラクターが二人、画面に出てきてダンスの手本を示してくれる。

　彼女達の引き締まったお腹には、へそピアスが。しかも、かなり大っきいダイヤモンド。
３カラットはある？

　「ママもこんな（引き締まった）体になって、こんなダイヤのへそピアスしたい」と腰を揺らしながら娘に言うと。

　「ええんちゃう？　ついでに札つけたら。雌豚、肉堅しって」


　相変わらず、口が悪いわねっ！豚だけに「トンでもない話だわ」

何やこれ！

　１３日の夜から、娘が仕事で帰っている。１６日まで、こちらに居る。

今日の仕事では、カメラマンのアシスタントさんがとても器用な方で。

彼は、３歳の頃から切り絵が得意だったとか。余ったポラの紙で、ほらこんなものまで。

　娘を迎えに行った時、後ろの座席からこれを放ってきたが。母は動じず。

「ね、これ。パパビックリするよ」いたずら好きの彼女は、いい事を思いついたようだ。

　階段に紙製のリアルなゴキちゃんを置く。

案の定、帰宅した夫は。

「何や！これっ！！」

　台所にいた私と娘は、笑いをこらえながら無視。

暫くして夫は２階に部屋にあがっていった。「死んでんのか？きみ、知ってんのちゃうんか」とブツブツ言いながら。

　すかさず、娘はゴキちゃんを移動。まるで、夫を追いかけているかのように階段をのぼらせた。


　着替えを終えて、階段を降りようとした夫が。

「ぎゃー。生きてるう。来て。」

　二人で無視。

「来て！きぃ・て！！き・てっ！！」

　とギャーギャー煩い。

「どうしたん？」と、とぼけて階段のところへ行くと。夫が息子の部屋から不安そうな顔を覗かせている。

「生きてんのや！階段上がってきおった～」

　ゴキちゃんをそーっと、つまみあげ。ぽいっ！と夫の足元へ。

「う・うわあっ！！」扉の後ろに隠れた。夫は、ゴキブリが大嫌い。

　おかしいのなんの。娘と笑い転げた。

種を明かしたら、驚いていたが。

　でも、後で帰宅した息子の驚きようったら。パパ以上だったよ。