猫の看病には、大抵私と娘が付き添います。
猫大好きな夫は心労から、体重が2キロも減ったらしいのですが。実際は何もしていないし…出来ない。ただ、遠巻きに見てるだけ。
娘が言うには、
「パパが傍に来ると、私もぷーちゃんも息詰まるー どんよりした負のオーラが漂ってくる~」
確かに、深ーい悲しみを自分ではどーする事も出来ず。夫は、暗~く身守ってるだけなんです
「それに、和室を覗くパパって野獣みたい。ビーストそのもの。」
「それって、ディズニーの美女と野獣の事?なら、ママは美女やんー」
「な、訳ないやろっママは美女じゃなくヒグマ!闘うヒグマきゃーっ、笑える~想像したら~」
と、びょーきのぷーちゃんお構いなく、ケタケタ笑い転げる始末。
しかも、夫はベルに出会う前の四足歩行の時の野獣に似ているとか。
食事の支度をベルにたしなめられ、ちゃんと人間らしく成長する「前の」野獣らしい。
なーる程。
「なら、やっぱりママはベルやんか」
「ちゃう!どっちか言うたらガストン!」
あーぁ、あの頭の足りんガサツな筋肉男…
それ、似てるかも…(笑)