株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(3.10.06)

2006-03-09 21:05:13 | 明日のモニタリング銘柄
明日3月10日の注目銘柄ですが、実は、今日は、3732イーウェーヴで失敗しております。上げの予兆が完全に出ていたにもかかわらず、出来高が58とあまりに少ないので、ピックアップするのを止めました。この株、OSCが+1%の53%でしたが、売買指数が-9%の20%まで落ちておりました。売買指数が56%以下はラリーウィリアムズも買いと定義しております。またOSCの静かな上昇でのプラ転終了は、まさに上げ条件を満たしておりました。

よって、今日はちょっと趣向を変えて、条件に合致した銘柄のみ、順に書き出していくこととします。

条件は、OSC値は前日比プラス転換で30%前後の低い値ほど良好。売買指数は前日比マイナス転換で低いほど良好です。最良はゼロ%ですが、100%未満に限って抽出しております。100%を超えるものも加えれば、250件中47件にもなってしまいますので、あえて絞り込みました。

【順張り】場がよければ、今日の終値を下値目途に買いをいれること。

1.3762テクマトリックス △
 OSC+1%の43%で+5K終了。売買指数は200%から88%へと下落。

2.3784ヴィンキュラムジャパン ▲
 OSCが+4%の47%で+3K終了。売買指数は160%から67%へ下落。

4.3773アドバンスト・メディア △
 OSCが+1%の43%で+2K終了。売買指数は108%から88%へ下落

5.6662IRIユビテック △
 OSCは+6%の55%、売買指数は109%から88%へ下落

6.4239ポラテクノ △ データ少に注意
 OSCは+2%の17%で+30K終了。売買指数は188%から92%へ下落。

7.3394ネットワークバリューコンポーネンツ ▲
 OSCが+8%の49%で+37K終了。売買指数は103%から55%へ下落。

8.4305IMJ ◎
 OSCが+4%の61%で+1K終了。売買指数は150%から25%へ下落。

9.2307クロスキャット ○
 OSCは+6%の41%で+3円終了。売買指数は、200%から33%へ下落。

10.2392セキュアードキャピタルジャパン △
 OSCは+5%の53%で+1K終了。売買指数は、135%から83%へ下落。

11.4771F&M △
 OSCは+2%の53%で+2K終了。売買指数は133%から90%へ下落。

12.8458エヌアイエフSMBCベンチャー △
 OSCは+3%の46%で+16Kで終了。売買指数は165%から79%へ下落。

13.8925アルデプロ △
OSCは+5%の53%で同値終了。売買指数は、186%から89%へ下落。

14.8907フージャースコーポレーション △
 OSCは44%で同値。売買指数は、150%から78%へ下落。

【逆張り】 今日の終値よりアンダーな値段で必ず拾うこと。

1.3780メビックス ▲
 OSCが同値の46%、売買指数は194%から43%へ下落。

2.2450一休 ○
 OSCが+3%の45%とコンバージェンス。売買指数は154%から65%へ下落。

3.8944ランドビジネス ○
 OSCが+1%の39%とコンバージェンス。売買指数は117%から53%へ下落。

4.3398クスリのアオキ ▲ データ少に注意
 OSCが前日同値の29%でコンバージェンスし、売買指数は148%から61%へ下落。

5.4296ゼンテック・テクノロジー ▲
 OSCが+1%の56%でコンバージェンス。売買指数は165%から49%へ下落。
 
以上です。それでは皆様の明日の株運が良からんことをお祈りします。
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何とか窮地を脱する

2006-03-09 15:47:05 | 株に出会う
後場は結構盛り返したようです。特に日経の上げが大きく、それに釣られて新興株もまあまあの調子でした。

お陰で、前場に高値で飛びついた4776サイボウズも+1Kの162Kで売り抜けることができました。この株はやはり昨日のストップ高でのエネルギー消耗が、今の相場では激しいようです。それにしては健闘した方ですが、テクニカルにはOSCがかろうじてコンバージェンス、売買指数が+33%の108%と、一応の売りぎりぎりの水準まで行っております。このレベルでの持ち越しはリスクの方が勝っていると見ます。

鈍牛のような値動きだった4835インデックスは、さすがに筆者も時間がかかりすぎ、ついに根が尽きて同値降りしてしまいました。しかし、引けのデータを見るとOSCが+3%の44%、売買指数も-43%の140%と、「堂々とした値動きの軌跡」でした。これは、機関のシステム売買が絡んでいるのでしょう。最後にこのようにまとめるとはさすがです。

それから、4340シンプレクス・テクノロジーは、久々の活躍でしたが、100Kで売りました。OSCは+4%の38%と伸ばしましたが、直近ピーク値の43%を抜き切れていないことと、売買指数が+85%の109%と急伸しているためです。

筆者の経験では売買指数がアップトレンドで100%を越えていれば、たとえ、OSCが同様なアップトレンドを示していても、一旦利確が正しいようです。

逆に引けにかけて買い増しをしたのは、4771F&Mです。後場に246Kで落ちるところを拾いましたが、そこから押されたものの引けにかけてのじり高で、再度同じ値段で追加しました。この株は、OSCが+2%の53%ですが、売買指数は逆に-43%の90%で終わっております。明日は一定の上昇を伴うと見越しての買いです。

4314ダヴィンチは、引けにかけてよく盛り返しましたが、途中の膠着状態の時に、ついに157Kで残りを売りました。+17K。明日も勢いが続く可能性はもちろんありますが、この株のOSCが今の相場で51%に達していることと、売買指数も178%とほぼ上限に近づいていることがその理由です。3月6日に売買指数が184%にも達しながら、引けに売れなかったことを反省しての売りです。

6787メイコーは、今日は何とか勘当しなくても済みました。これでOSCは+3%の41%と上向き、売買指数も+37%の94%に達しはしましたが、ここで損切るような局面ではありません。後場寄り付きに7710円まで落とされましたが、そこからは7800円あたりで執拗な買い(1K単位)が入っておりました。7900円というのは本当に我慢の子ぎりぎりのラインです。RSIも11%で同値です。

もう1つの4816東映アニメーションも、一時は撤退も考えましたが、引けにかけてプラ転し7140円まで戻しました。OSCも+4%の29%です。明日30%抜きとなると戻しは早いと期待してのホールドです。買い値は7090円。

さて、売買指数とOSC値の組み合わせで、場中でもリアルタイムに、その株の今の状況(買い圧力がかっているのかどうか)が、少しづつ見えるようになってきました。これは新たな収穫です。

今まで、買いタイミングや売りタイミングについて試行錯誤が続いておりましたが、このツールを自家薬籠中のものにすれば、勝てる確率が大幅に高まります。それは、下落相場に置いても、下で自信を持って待つことができるからですね。

例えば、今日の注目銘柄の9378ワールド・ロジ。今日は場が良かったので、安値は前日終値となってしまいましたが、少し悪い場だと230Kまではゆうに下がってきた筈です。この株、昨日はOSCが48%の同値ながら、売買指数が3日連続下降し、50%まで下がっておりました。つまり、下げ止まっていた証を示していました。しかし、前日も-14Kで終わっていたので、まだ「投げ終わっていない方」が本来は朝1番で投げるはずだったのですが、どうもいなかったようです。多分、場全体の雰囲気から「自重」したのでしょう。

明日の注目銘柄は、こうした成果?も肥やしにしながら、夜ゆっくりと検討してアップロードしたいと思います。
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上げていても利益がついてこない

2006-03-09 11:35:47 | 株に出会う
今日は、昨日と違って少々強気モードでスタートしたようです。落ちてくるところを拾おうと待ちかまえていたのが9378ワールド・ロジ3777ターボリナックスそれに、システム受注のニュースで特買いから入った4340シンプレックステクノロジーです。シンプレは押したところを98200円で買えましたが、後の二つは見事に外れ。上に持って行かれました。

そうこうするうちに、トイレに立っている間に一応ウォッチはしていた4776サイボウズが、動意付いたので、ええい、ままよと161Kで成り買い。そこが前場ではほぼ天井でした。ストップの翌日は利益確定売りが控えていることは重々承知でしたが、この株の過去の「前科」が頭に焼き付いております。連ちゃんでのストップが多いのです。そこに落とし穴がありました。しかし、この坊主株、油断なりません。いつ暴発するやら、こと値動きに関しては、本来備えているべき宗教的倫理観が少々欠如している面があります。従って、一応過去の経歴に敬意を表して、引けまでにテクニカル指標で判断する予定です。あくまで予定。

後は、4835インデックスを、201Kで辛抱強く待っておりましたら、2度目の下降であっさりと持って行かれておりました。この株、動きが鈍いのは承知の上ですが、OSCがプラ転しながら、売買指数が逆に落ちておりましたので、一定の反発は期待できると見てのデイトレ参戦です。207K位に登りつめればそこで売りです。

4314ダヴィンチは、今日は上り調子でよい感じではありますが、OSCが既に50%に達しております。この株、1月の生きのいい時期にはもちろん、OSCが68%などという高い値をつけておりましたが、このところの軟弱な相場環境では55%くらいがやっとでしょう。と言うことは、今日の上げ目途は160K越えと見て、早めに163Kで残りを売り指ししてあります。

問題は、2月末に買って筆者としては珍しい7日目となる、6787メイコーです。この株のこと、連日書いておりますので、ついに、かな漢変換で「678」と入れるだけで、「6787メイコー」とあざやかにポップアップするようになりました。つまり、ここまでこの株に取り憑かれてしまった証拠です。それはさておき、困りました。今日こそはと思って我慢はしているものの、ジリ下げで7770円まで落ちております。どうせなら、縁起のいい7777円で止まってくれればいいものを、そうは問屋が卸さずに、誰かが律儀に買い上がってはくれるのです。つまり、反転の兆しは見えるのですが、結果がよくないのです。こういうのって、世の中によくあると思いませんか?例はよくありませんが、例えば神経痛をお持ちのご老人方、時たま霧が晴れたように膝などの調子が良いときがあるようですが、次の日の天候次第でまた元の木阿弥どころか、少々悪化しているように感じる、といったことなど、まさにこの株の軌跡にそっくりのようです。気長に養生すれば良くなるのが見えていれば、誰も我が身を見切ることなどしませんが、それが見えないため人は悩むのですよね。

またまた、ぐたぐたと愚痴を書いてしまいましたが、この株今日の終値で7800円以下に転落し、OSCも昨日の35%を下回れば売らざるを得ません。その代わり、徹底的な監視態勢を引き、本当に底を打った時に再度買いに回りリベンジを果たす予定です。あくまで予定ですが。
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