株に出会う

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DeNAとさくらの取り違え

2006-03-24 19:33:36 | 株に出会う
後場は、結構忙しくトレードしました。

まず、3776ブロードバンドタワーの寄り付きの雰囲気がおかしいので、そのまま成り買い。502Kでした。その後の噴火はご覧の通りでした。昨日からのウォッチの甲斐がありました。そのまま持ち越し。

それから、マイナスからリカバリーしてきた4239ポラテクノを335Kで買いました。これはその後、危機ライン(341K-3月20日の安値です。)が突破されそうだったので、341Kで売りました。その後、揉み合っておりましたが、引けにかけて明らかにこの危機ラインを抜きにかかってきたので、やむなく345Kで再度購入。そのまま持ち越しです。このところ9連敗中の、偏向フィルムなど薄型TV関連の有望銘柄です。このまま沈む訳はないとの考えから切り返しを狙っていたものです。今日でOSCが+10%の44%まで上昇し、3月10日以降での最高値まできました。

またまたミスったのは、2432DeNAです。画面のすぐ横に置いていた3778さくらインターネットと間違えてオーダーを入れてしまったのです。321KでDeNAを買うところを、305Kでさくらインターネットを買ってしまいました。321Kのオーダーが入らないよう、システムでロックがかかっていたので助かりました。その後+2Kでさくらは売り抜けましたが、DeNAについては321Kで買えた筈でしたが、その後の反騰で、引けには手の届かぬところまで行ってしまいました。

ひょっとするとボケが始まっているようです。MM銘柄でとんでもない値幅の指し値で買わなくて良かったと思う他はありません。まあ、さくらがその時の307Kが最高値で、引けは298Kで終わっているのが不幸中の幸いと言えます。

それから、結果的にまた買えてしまったのが、朝からずっと171Kで指していた4331テイクアンドギヴニーズです。一時は177Kまで伸びたので、これは巡航速度に入ったと安心はしていたのですが、世の中、筆者のような楽観主義者ばかりではなかったようです。何とあの重い株が171Kまでじりじりと降りてきたのです。まるで天から蓋をされたかのようでした。そして、ついに追加で買えました。これでこの株、OSCが+1%の53%で2月27日の高値200Kを付けたときのOSCに並びました。理想的な上がり方です。そろそろ春の結婚シーズたけなわとなります。この株のニーズもぐ~んと高まることを期待。

最後に、前場にも愚痴をこいた4306バックスグループを182Kでやむなく売りました。-3Kです。久しぶりの敗北です。180Kのラインを死守したかに見えますが、OSCの下落(-1%の36%)と、前日安値を超えて終われなかったこと、この2点の重なりは、筆者の損切りルールですのでやむを得ません。来週反発しそうに見えるのですが、少なくとも筆者のチャート理論からは×としなければ、これまでに積み上げてきた考え方に反してしまいます。ここは喩え月曜日に後悔しようと、頑固に損切りする以外にありません。このことで、今年も損失を最小限に留めることが何度もできているのですから。唯一の失敗は6787メイコーのケースでした。この株は、買ってからの下落途上で、OSCのコンバージェンスや前日同値終了と、終値のプラ転終了が交互に出現し、ついに意地で底値からの脱出までの一部始終を見てしまったのです。8700円買いの9000円売りまでに何と11日かかりました。一時は1000円ほども落ちました。これは、この株が優良株だからこそ我慢できたのですね。そうでない右肩下がりのじり貧株だと、喩えて悪いのですが、2318ビービーネットだと、切り返しどころか、最後の脳天一撃まで食らっていたことでしょう。

その点では、銘柄選びというのは非常に重要だと痛感しております。筆者が見ている250ほどの銘柄も定期的に入替えのメインテナンスをしていますが、基本は右肩上がりの優良株という選択基準です。もちろん、ブロードバンドやターボリナックスのような「間歇温泉銘柄」は、動くときのその激しさに魅了されますので、多少の右肩下がりには目をつぶって残してあります。このボラティリティの高さは捨てがたいものがあります。世の中、おとなしいセダンやユーティリティの充実したSUVだけだと、何となく物足りないのと同じことです。あのホリエモンが、夜中にフェラーリで首都高を飛ばしていた気持ちは分からなくはありません。筆者はもう腰が言うことをきかないので、あの狭いコックピットに入る気は毛頭ありませんが、気持ちだけは一度は入ってあのどう猛なエンジン音を肌で感じてみたいと思っております。もっと入りたいのは、最新型ジェット機のコックピットですけれどね。

今日は、久しぶりにおいしいイタリアンの食事から帰ったところです。もうお腹が満腹ですので、明日の注目銘柄は消化し終わった明日以降にぼちぼち検討してアップします。



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自然調整を待っているかの動き

2006-03-24 11:29:57 | 株に出会う
朝方に日経が上げても、新興は水面上には決して浮上せず、日経が下げ始めるとそれに追随してしまう有様です。ということは、一部の値動きの激しい銘柄を除いて、資金は東証の方に今は行っているのでしょうか?

そんな中で、訳も分からず爆上げした2438アスカネットや、注目はしていたもののいきなり高く始まってしまった3778さくらインターネットの陰に隠れて目立ちませんが、じりじりと押し戻している3776ブロードバンドタワーや、TOPIX買いを期待しての4331テイクアンドギヴニーズなどは、一応堅調な動きといえるでしょう。筆者が一昨日思わず手がけてしまったMM銘柄の博打株4306バックスグループは、いよいよ危機ラインを前場に突破しました。OSCも-3%の34%となり、前日安値の182Kすら上から抜いてしまいました。引けにかけていよいよ損切りの出動かと思われます。まあ、こうした博打株は普段から丁寧に動きを監視していて、いざ出陣というタイミングで流れに乗って買えばいいのです。何も揉み合っているからと言って、先んじて買う必要もないのですが、つい欲が出てしまうのです。少しでも利益を大きくしようとしてね。これがほとんどのケースで災いします。筆者がこれに気づいて、実はOSCの見方にしてもあくまでも初動での上昇傾向を捉えて、翌日の確かな反転を確認しての買いという方向に昨年後半あたりから変えております。ところが、あまりに場が停滞して退屈してくると、こうした博打株での一発勝負につい手を出してしまうのが悪い癖なんです。

人間の性格というのはなかなか改まりません。多分、その人の深いところのDNAの構造から来ているのでしょう。また、それぞれの人の生まれてからこの方の来歴が、大いにその持って生まれた素質を磨き込んでいる訳でもあります。それを1年や2年の「修行」でおいそれと変わる訳はありません。特にこれから結婚などという「博打イベント」を控えている、特に真面目そうな若い方、どうか目先のかわいさとか美しさには決して惑わされないよう、余計なことですが忠告しておきます。どうせなら、相手の本性の神髄に迫るところまで降りていって自分でとことん確かめることですね。どうして確かめるかって?それは筆者も分かりません。何故なら、筆者も今の愚妻の「金遣いの荒さ」は、一緒になるまで分かりませんでした。未だに、サラ金に手を付けなかったことを度々誇らしげにのたまうのですから、どうしようもありません。こうすりゃいい、などと言えた柄ではとてもじゃないがありません。

またまたいい加減なことを愚痴ってしまいました。後場は何か良いことがありますように。
コメント (2)
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