引けにかけての新興の人気銘柄の回復ぶりには度肝を抜かれました。
2時半頃までは、東証の先物に引きずられる形で、新興銘柄もいつものパターンでの連れ安でした。ダヴィンチも140K近辺で低迷しておりましたが、そこから11Kの上昇です。
しかし、戻しの悪い7860エイベックスは、引けの成り売りで処分し-70円。そして、既に26週線も割り込み、今日の反転が見られなかった4816東映アニメーションを、引け際に戻りの目安である6930円で売り-11Kでした。
今日のダヴィンチの買い増し分と、6787メイコーは、そのままホールドです。
このメイコーは、日足線を見ると分かりますが、1月18日に安値の7900円を付けております。今日も7900円まで引けにかけて押されました。しかし、そこからは8050円まで押し戻されております。つまり、下値として7900円が効いているということですね。
それに、このメイコーは今日でRSIが何と8%です。売られ過ぎもいいところです。
今日は、ダヴィンチも26週線の137Kが十分に抵抗線として機能しました。あれだけ後場の終盤にかけて日経が下げ、他の新興株も下げを強めていたにもかかわらず、ダヴィンチは139Kあたりで踏ん張っていたのがいい証拠です。
もう1つの押されっぱなしの8701イートレードですが、この株の26週移動平均は240Kでした。ところが、きょうは筆者が240Kで買い、239Kで損切ってから、なんと233Kまで落ちました。この段階で、この株の復活を見限って、板の登録銘柄から外したのでした。ところが、この株も新興市場のいわば花形銘柄です。引けに251Kまで復活しております。月曜日はダヴィンチともども、寄りから高く始まるようだとそのまま乗っても、余程のことがないかぎり上昇トレンドに切り替わるでしょう。
今日は、ダヴィンチのお陰で、抵抗線をどう見るかということについて実践的な勉強をしたのが、今更ながらですが、収穫でした。これまでは、あまりに自動的に売買ルールを適用しておりましたので、1日遅れで反発に合い悔しい思いをしておりました。
メイコーが月曜日に7900円を割り上に行けなかった場合は、引けにかけてそれを判断し潔く損切ります。その場合は、26週移動平均の7090円あたりまで更に下落する確率が高まるからです。そうなるとRSIもひょっとするとゼロに張り付く状況となるかもしれませんが、MSCBを出している訳でもない優良株が、そのような事態に陥ることはちょっと考えにくいですね。以前に、タカラバイオがRSIがゼロをマークしたことがありました。これはMSCBの影響だと思われます。徹底的に安くして、そこで株式に転換するという意図が見え見えでした。こうした、投資家を犠牲にするMSCBは、以前から主張しておりますが、何らかの規制を加えるべきと考えております。
それにしても、ダヴィンチ・アドバーザーズの反発エネルギーは凄い。ヘラクレスタイムに入ってからも今日の高値を抜いてしまう始末です。これで来週は切り返すでしょう。持ち続けた甲斐がありました。
デイトレを行う場合は、全体の場の動きに徹底的に個別株の上下も影響されることが、ここのところの神経質な値動きでよく分かりました。動くときは上にも下にもほぼ一斉に動くのですね。
これで何とか今週も大過なく乗り切ることが出来ました。来週は、メイコーの復活とダヴィンチの逆襲で利益を積み増しする週としたいものです。残りのキャッシュで、週末に十分に検討した銘柄に注目して、何とかこの難しい相場で勝ち抜く「技」を磨きたいと思っております。
明日の注目銘柄は日曜日までにアップします。
2時半頃までは、東証の先物に引きずられる形で、新興銘柄もいつものパターンでの連れ安でした。ダヴィンチも140K近辺で低迷しておりましたが、そこから11Kの上昇です。
しかし、戻しの悪い7860エイベックスは、引けの成り売りで処分し-70円。そして、既に26週線も割り込み、今日の反転が見られなかった4816東映アニメーションを、引け際に戻りの目安である6930円で売り-11Kでした。
今日のダヴィンチの買い増し分と、6787メイコーは、そのままホールドです。
このメイコーは、日足線を見ると分かりますが、1月18日に安値の7900円を付けております。今日も7900円まで引けにかけて押されました。しかし、そこからは8050円まで押し戻されております。つまり、下値として7900円が効いているということですね。
それに、このメイコーは今日でRSIが何と8%です。売られ過ぎもいいところです。
今日は、ダヴィンチも26週線の137Kが十分に抵抗線として機能しました。あれだけ後場の終盤にかけて日経が下げ、他の新興株も下げを強めていたにもかかわらず、ダヴィンチは139Kあたりで踏ん張っていたのがいい証拠です。
もう1つの押されっぱなしの8701イートレードですが、この株の26週移動平均は240Kでした。ところが、きょうは筆者が240Kで買い、239Kで損切ってから、なんと233Kまで落ちました。この段階で、この株の復活を見限って、板の登録銘柄から外したのでした。ところが、この株も新興市場のいわば花形銘柄です。引けに251Kまで復活しております。月曜日はダヴィンチともども、寄りから高く始まるようだとそのまま乗っても、余程のことがないかぎり上昇トレンドに切り替わるでしょう。
今日は、ダヴィンチのお陰で、抵抗線をどう見るかということについて実践的な勉強をしたのが、今更ながらですが、収穫でした。これまでは、あまりに自動的に売買ルールを適用しておりましたので、1日遅れで反発に合い悔しい思いをしておりました。
メイコーが月曜日に7900円を割り上に行けなかった場合は、引けにかけてそれを判断し潔く損切ります。その場合は、26週移動平均の7090円あたりまで更に下落する確率が高まるからです。そうなるとRSIもひょっとするとゼロに張り付く状況となるかもしれませんが、MSCBを出している訳でもない優良株が、そのような事態に陥ることはちょっと考えにくいですね。以前に、タカラバイオがRSIがゼロをマークしたことがありました。これはMSCBの影響だと思われます。徹底的に安くして、そこで株式に転換するという意図が見え見えでした。こうした、投資家を犠牲にするMSCBは、以前から主張しておりますが、何らかの規制を加えるべきと考えております。
それにしても、ダヴィンチ・アドバーザーズの反発エネルギーは凄い。ヘラクレスタイムに入ってからも今日の高値を抜いてしまう始末です。これで来週は切り返すでしょう。持ち続けた甲斐がありました。
デイトレを行う場合は、全体の場の動きに徹底的に個別株の上下も影響されることが、ここのところの神経質な値動きでよく分かりました。動くときは上にも下にもほぼ一斉に動くのですね。
これで何とか今週も大過なく乗り切ることが出来ました。来週は、メイコーの復活とダヴィンチの逆襲で利益を積み増しする週としたいものです。残りのキャッシュで、週末に十分に検討した銘柄に注目して、何とかこの難しい相場で勝ち抜く「技」を磨きたいと思っております。
明日の注目銘柄は日曜日までにアップします。