株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(3.03.06)

2006-03-02 23:19:37 | 明日のモニタリング銘柄
テクニカル用語の簡単解説

近くの温泉に行ってきて大分腰の調子が良くなりました。さすが、10万年前からの地下から高温で噴き上げるかけ流しの天然温泉です。この調子で明日の株の取引も勢いよく噴き上げてもらいたいものです。

1.7749メディキット △

 今日はさすがにこれといった強気銘柄はほとんどないようです。そこで、OSCがコンバージェンスしている、こうした銘柄を挙げていくことにします。2連続コンバージェンスで49%です。後少しで2月21日の安値に届きます。100億を超えるキャッシュリッチのPER17倍のこのカテーテル会社にたまにはご注目下さい。ベトナムに工場をもっているようです。筆者、今度はベトナムに是非行ってみたいし、いつカテーテルのお世話になるかも知れませんので何となく親近感があります。

2.2461ファンコミュニケーションズ ▲

 OSCは3日連続でコンバージェンスし44%です。騙しの可能性もありますが、指数値が2月20日以来(あと30K下げると同値となります)の低さまで来ております。明日は、更に投げが出たところで拾うしかありません。700Kを切りそうなところで拾うなら絶好かも知れません。

3.3780メビックス ▲

 この株は指数値が今日で2月20日に並びました。RSIも28%でほぼ同等です。OSCはかろうじて1%だけコンバージェンスしております。これも、ファンコミ同様にさらに押されたところからの底値拾いです。

4.3387クリエイト・レストランツ △

 10%減益と日経に報道されたとかで下げましたが、今日は引けにかけて下げ止まりの感が見えます。OSCはこの騒動で28%まで落ちました。RSIもたまたま同じ。今日は出来高が多く、意外と穴馬的存在かも知れません。会社は4月に正式業績見通しの発表をするそうです。今は精査中とか。愛知万博の高収益分がなくなるので10%減益予想だそうですが、既に10%分くらいは下げておりますので、是々非々でこのユニークなレストランビジネスを見守るのもよいかと思います。食通でない筆者にはとんと縁のない業態であることが少々残念。

5.8944ランドビジネス △

 これも底値拾いに徹して下さい。既に2月20日の指数値を割り込んでおります。RSIも33%とその時より下がっております。2月8日の公募発表があったせいでここまで調整をしております。出来高も細ってきております。明日もできれば直近安値の385Kを割り込むくらいからの反転に乗るのが良いかと思います。

6.8789フィンテックグローバル ○

 あえて、この下落相場に○を付けた理由は、OSCが39%で4日連続同値でのコンバージェンスをしていることと、指数値が2月20日のレベルより既に12K分ほど落ちているためです。当然明日は更に押されますが、まさか520Kに近づくことなく550K割れあたりから反発するかと思われます。まあ、これはテクニカル分析ですから、あくまで明日の市場の声に従って下さいね。テクニカルにもこの膠着状態での下落がどう出るか、非常に稀なケースであり興味津々ではあります。

7.2440ぐるなび ▲

 これも3日連続OSCがコンバージェンスするとともに、指数値があと14K程で、2月20日の水準に並びます。ダークホースとして挙げておきます。

8.2468フュートレック △

 この株、面白い値動きをしますね。上げては落とされるという繰り返しです。そして、今日はOSCがまた-3%の19%に落ちました。要するに明日も押されて719Kあたりまで来たときに拾っておけば、場合によっては800Kに届くという可能性を秘めた銘柄です。しかし、これは過去の例であって同じ柳の下にドジョウがいるかどうかは、神のみぞ知る。そういえば、フュートレックという名前、どこか宮沢賢治の風の又三郎あたりを連想させますよね。それが携帯音源ビジネスという訳の分からないビジネスにかかわっているとは、どういう因果かいずれ調べてみたくなりました。

9.2315SJホールディングス ▲

 一足先に2月20日の指数値を割り込みました。明日下げてその日の安値の128Kを割り込むようなことがあれば、いわゆる自律反発があり得るでしょう。OSCは-9%の40%と普通に落ちました。これまでは、他の銘柄もそうですが、コンバージェンスしておりました。やっと前回の下げの反動からの普通のオシュレーターの動きとなってきているようです。ということで、この株の明日にご注目。

10.6708エプソントヨコム △

 OSCは-8%の32%と、この株もSJホールディングスと同様な動きです。指数値も既に2月20日レベルを下まわっております。もとより業績好調で買い上げられてきた銘柄です。OSCの32%というのは過去最低値に並んでおりますので、これも明日の押し目からの反発に乗じると良いでしょう。その場合は21日の安値983円が当然意識されます。後10円です。

11.6787メイコー ▲

 持ち株ですが、既に2月20日の指数値を3日連続で下まわっております。ISCは今日で43%とコンバージェンス。RSIも10%です。この株としては前代未聞です。過去のOSC値を見てみると、この株はOSCが50%から60%にかけて活況を呈しているようです。筆者が拾った8700円という数字はちょいと早かったかも知れません。ここまでくると、もう徹底的にこの株のテクニカルな癖を探ってやろうという気になりました。ともあれ、明日あたり更に落ち込むようだと、2月6日に上方修正した会社ですが、一体虚偽申告の噂でもあるのかと、疑いたくもなるものです。

12.8888クリード △

 クリードが一足早く2月20日の指数値に並びました。明日更に押して422Kに近づく時に反発に転じるかどうか、それともそこまではいかずに少し押しての反発に転じるかどうか、ダヴィンチの帰趨を計る上でもご注目下さい。8890レーサムも到達しておりますが、これはサムライパワーとかいう変な役員の互助組合が牛耳っている癖株ですので無視がいいでしょう。2337アセットMは今日指数値が下まわりました。これも要注意。8924リサももう少しですので注意。8910サンシティも昨日に続いて下まわりました。OSCも33%で注意。

13.4816東映アニメーション ▲

 今日も不発でOSCも32%と少し下げました。今日で2月22日につけた指数値を下まわっておりますので、更なる押し目が明日あればいよいよ買い出動です。

14.6920レーザーテック ▲

 これも不発ですが、指数値が2月20日を下まわりました。但し、OSCがまだ40%と高いので更なる押し目待ちです。

15.4835インデックス ▲

 指数値が今日で20日を下まわりました。終値はまだ10Kほど高いのですが、明日は、この人気銘柄の動き次第で他の銘柄の再度の反発時期を占うことができるかと思います。要注意。OSCも35%まで落ちました。20日は44%でした。何時反発してもおかしくはありません。

16.7860エイベックス・グループHD ○

 筆者が、1日に薄利で降りた銘柄。今日は思い切って調整したようです。これで2月24日につけた指数値を100円ほども下まわりました。ドワンゴとの提携話でのニュースが最後でその後何もないようです。ドワンゴはその際思い切って上げて、今日は思い切って下げております。これは致し方ないのですが、何もエイベックスまで真似をする必要はなかったのにね。OSCも30%です。20%台になってからの反発は必至と見ての○です。

17.7259アイシン精機 ○

 3月1日の注目銘柄ですが、その時より更に下がりOSCは何と24%、RSIも19%まで下がりました。今日ボッシュが切り返したように、いくら円高でもこの優良銘柄がこのまま沈没するとは思えません。何か機関投資家の思惑でも絡んでいるのでしょうが、明日はとにかく反発必至とみます。狙い目はとにかく3900円台です。

【その他、指数値が2月20日を既に下まわっている銘柄】

 ・4340シンプレックステクノロジー
 ・4751サイバーエージェント
 ・4331テイクアンドギヴニーズ
 ・6769ザインエレクトロニクス OSC35%で注目のこと
 ・1604国際石油開発
 ・5017AOCホールディングス
 ・6041ボッシュ 28日から下まわっておりました。今日で同値。
 ・4205日本ゼオン 28日からアンダー。但し業績据え置き失望あり注意。
 ・7277TBK 2月10日に指数値最低あり。それよりまだ30円ほど高い。
 ・4042トーソー OSCも32%で1日から下まわっています。要注目
 ・6720プリヴェ 同値です。

以上です。

こうしてみると、2月20日の底値に指数値では既に到達している銘柄が結構出ております。従って、今週は下げの週でしたが、来週はまた上げの週になる予感があります。その前兆が明日あたり、上記の注目銘柄で見られるかどうかを是非ご注目下さい。
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はちゃめちゃ相場に突入

2006-03-02 15:25:55 | 株に出会う
何とも立ち回りようのない、はちゃめちゃ相場に突入した模様です。
またまた、2月20日のような奈落の底まで落ちないと反転しないのか、それとも今度はそこまで皆さんを痛めつけては、市場からの退場者が続出し業界としてはよろしくないと考え、ほどほどの痛めつけ方に留めるのか、どうでもいいのですが、とにかく乱打戦の様相を呈しております。

持ち株の4314ダヴィンチ・アドバーザーズも、さすがに137Kまで落とされ収支がマイナスに転じたときは、一旦これで切って下で拾うことも頭をよぎったのですが、人間窮すれば自分に都合の良い理屈をいくらでも考えるようです。RSIがコンバージェンスして38%だったのを手がかりに、ここで切って、明日上昇すると後悔するという考えがよぎりました。そして、場が押し迫るに連れ今度は、買い値の140Kを回復したので、これでホールドの大義名分ができたと、心の中で納得させる様です。

こうした、行動ファインス通りの理屈付けがいけないことはよく分かっておりますです。はい。しかし、ダヴィンチたるものこんなところでウロウロするはずがないという、底堅い信念がどうも支えているようなのです。ここに愚妻の分けてやる筈の2株が絡んでいるのでもういけません。

要するにホールドし明日の様子を見ることとなりました。それにしては最後の300枚近い投げ売りは、これまでと違う終わり方なので少々気にはなりますね。

もう1つの6787メイコーも、これは半ばやけでのホールドです。以前にイリソ電子で早切りで失敗していることもあり、また昨日持ち越した理由がOSCのコンバージェンスだったこともあり、きょうも+5%の43%とコンバージェンスをしているのに、またRSIが何と10%まで落ちているのに、これは切る理由が新たには見つかりません。ダヴィンチより状況はよいのです。指数値も今年になって最低です。悪いニュースは特に見あたりません。MMなのでいくときは一気だという変な期待もあります。

後は、今日の場の全体状況を見て、東映アニメーションやレーザーテックを注目していたのですが、まだ底が見えないので下での指し値はしておりましたが、結局何も出来ずでした。

今日は、昨日から飛行機の中でじっとしていたせいか、腰の調子が悪いので近くの天然温泉に養生に行ってきます。

明日の注目銘柄は、夜帰ってきてからアップしますので、もうちょっとお待ち下さい。

といっても、当たらない明日の注目銘柄では何の参考にもならないのではないかと、内心危惧してはおります。しかし、私の明日の投資方針を決めるためのものでもありますので、続行する以外にはありません。何だかんだと言って、去年より今年の方がよいペースで資金が増えているという実績があるのが支えといってはなんですが、気休めのようなものですね。
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うかつに手を出せない相場

2006-03-02 11:43:40 | 株に出会う
今日の寄り付きは上昇と予想した通りの展開でしたが、その後は日経の下落に歩調を合わせての下落でした。

こうなると、前日に上がると予想される株を買って、寄りの高値で売るというのが戦法としては良さそうですが、それも一夜明けるとNYダウなどの影響で、市場が悲観から始まる時の下落リスクがありますので一長一短ですね。

そうすると、板の動きを見れない通常の投資家はうかつに買いに入れないことになります。こうして段々と出来高が細っていき、限られた市場参加者の共食いともいえる状況に陥ります。これが停滞期の株式市場の特徴かも知れません。

先週月曜日のような思い切っての下落局面まで待つか、それともデイトレ技術を磨くことに専念してコツコツと稼ぐか、どちらかしかないような気がします。

4314ダヴィンチ・アドバーザーズは、今日こそテクニカルには危うい状態まで来てしまいました。OSC-4%、前日安値から-2K、乖離幅+7Kと、どれも明日の更なる下落を予兆しております。唯一、指数値が2月21日の今回の復活の起点となる値に対して、あと4Kのところまで来ていることです。(終値ではあと6Kですが、真の高値、安値で計算しておりますのでこのようになります)これは、あと4Kの下落つまり142Kで、2月20日の極端な下落からの復活水準に並ぶということを意味します。皆さん千載一遇のチャンスで買ったのがこの水準です。そのラインを割って、全員降りる(損切る)ことは、ちょっと考えにくいものです。もちろん、理屈の上ではその2月20日の極端な底値の120Kあたりまでずるずると落ちる可能性は残されております。

そうなると、筆者の選択もかなり難しいものとなりますが、一応142Kを一旦手放すかどうかの1つの目安として頭に入れておきたいと思います。

愚妻の論法は、そんな値段で売るなら、なぜ相場に復帰した28日に160K台で売らなかったのか?だから売らない、というものです。それを言えば、相場下落局面ではずるずるとホールドすることとなります。

多くの方々が、このように考えて、いつか値を戻すだろうと思っていわゆる塩漬け状態になっていくのではないでしょうか。

もっとも、ダヴィンチの場合は2-3ヶ月のスパンで考えることができる銘柄です。そのスパンでもし100Kを切るような局面が考えられるなら、上記の判断も一定の理があるかと思いますが、それはまずあり得ないと信じるなら、四の五の言わずにホールドというのが正解かと思います。

その場合は、自分が信じる売却ラインまでは売らないことが肝要かと思います。なぜなら、そうしたスパンで考えることで貴重な時間と資金を投じた訳ですから、それを少々戻したからといって薄利で売ってしまうくらいなら、最初の局面で売るべきだったからです。

と言うわけで、損切りラインを決めて自動的に切るべきと皆さんおっしゃいますが、それも単純で良い方法ですが、その銘柄のトレンド、場の現況、少し先の見通し、買い値水準、等々を考慮して柔軟に対応することこそ、機械ではなく、人が行う相場での売買の真骨頂のようなものがあるのではないかと考える次第。

前場は、少々下値拾いの薄利売りをそのダヴィンチで行いました。146K拾いの147K売りです。今日の勢いでは2Kを抜くのは困難でした。拾った146Kは辛抱強く待った後でのやっとこさの出来でした。こういう場では指し値で上値を拾っても概してうまくいかないものです。それから、日経やジャスダック、マザーズの指数の動きで他の銘柄も軒並み下げ基調になってきた場合は特に迂闊に安くなった、今日の最安値になったからといって買っては失敗するようですね。
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