金曜日引け後の反省に書いたように、今回の相場は一旦ピークアウトしております。
あまりに押された銘柄は、狂い咲きしたりすることもありますが、今日の流れとしてはじり貧でした。今はポジションを張る時期ではありません。
マザーズ指数と日経225平均のだらだらとした日中足をご覧下さい。まるで心停止状態です。ヘラクレス指数はこのところ独自の動きをしております。それなりに、脈動が感じられる動きです。最後にピーンと上げているところなど、これぞギリシャの英雄ヘラクレス崩れっていった感じでした。
トレードは朝方2555円で買って、後場に-30円で投げた9888UEXのみ。
ラ・パルレは地合が悪化している後場も、182Kを挟んでの攻防で膠着しておりましたので、上か下かに行くまでは様子見でしたが、チョイと目を離している隙に上放れしております。これだから、デイトレーダー以外は今の相場に参加するのは、賭けに近くなるのもやむを得ません。
いずれにしても中途半端な位置取りです。売りをかけるわけにも行かず、買いはもっと出来ずといった八方ふさがり相場と言えます。
基本は日経平均の調整が何処で終わるかということですね。OSCでは-12%の41%と大きく下落しております。3月7日に38%というOSC値を付けておりますが、この時の終値が16765円です。今日はまだ263円高の水準。しかし、OSCの乖離は後3%までに迫っております。日経平均のOSCの最近の底値は昨年の11月24日の32%です。これを目指して更に落ちるのか、それとも30%台から反転するのか、これによって全体の相場の流れが決まるかと思います。
大きな流れは、やはり2月26日の日経平均18300円を頂点にしての下降段階にあるのではないでしょうか。以前に触れましたが、日経平均の昨年4月21日の高値17480円から、連休を挟んでの調整が6月14日に14046円を付けるまで、35日かかっております。今回は今日でまだ24日目です。その時の例にならうと、後10日ほどで3月5日の一番底を下回る2番底をつけに行くのではないかと思います。何しろ、日本の優良株30傑を構成する、TOPIXコア30銘柄が軒並み後場に落とされております。まさに日本売りです。
そうした傾向からも、今の時点で買う方々は短期に成らざるを得ません。日経平均が今日一時的にも17000円割れを演じた事実を踏まえての明日の注目銘柄です。
1.2413ソネットM3
先日早めに仕掛けて苦杯した株。引けにどーんと上がりましたが、明日は373Kをベースラインとしての反発が果たしてあるのか?OSCは33%→38%と理想的な上げ方です。寄り付きの10分で判断したいと思います。
2.8888クリード
この株が不動産系の銘柄の底打ち確認の「生け贄銘柄」としては最適でしょう。今日でOSCは38%まで落ち、このところの安値に届いておりますので、どうしても買いたくなります。しかし、この株のOSC値としては3月22日の31%をベースラインとすべきでしょう。今の相場状況では特に。すると、あと7%分の調整が必要ということになります。指数値とRSIは十分に下げております。後はこのような日柄調整だけということになります。VR改も25%という3月5日の最低値からすると今日でまだ57%とチョイと高めです。昨年11月20日に354Kという安値がありますが、この日の終値の357Kまでは覚悟しておいた方が良いかも知れません。
いやいや、珍しくたったのこれだけです。これでは少々寂しいので、強気銘柄(梯子を明日外されるかも知りませんが。)をいくつか挙げておきましょう。
・3811ビットアイル
・3237イントランス
・3064MonotaRo
・8894原弘産
・4816東映アニメーション
結局明日は、押されすぎの銘柄が途中で仮死状態から売り枯れを起こして、酸欠に陥った隙を縫って、ふわりと天に舞い上がる時に一緒について行くような、何とも心許ない戦法しか思い当たりません。上げるにしても下げるにしても、もっとメリハリを付けた値動きをして欲しいものです。
あまりに押された銘柄は、狂い咲きしたりすることもありますが、今日の流れとしてはじり貧でした。今はポジションを張る時期ではありません。
マザーズ指数と日経225平均のだらだらとした日中足をご覧下さい。まるで心停止状態です。ヘラクレス指数はこのところ独自の動きをしております。それなりに、脈動が感じられる動きです。最後にピーンと上げているところなど、これぞギリシャの英雄ヘラクレス崩れっていった感じでした。
トレードは朝方2555円で買って、後場に-30円で投げた9888UEXのみ。
ラ・パルレは地合が悪化している後場も、182Kを挟んでの攻防で膠着しておりましたので、上か下かに行くまでは様子見でしたが、チョイと目を離している隙に上放れしております。これだから、デイトレーダー以外は今の相場に参加するのは、賭けに近くなるのもやむを得ません。
いずれにしても中途半端な位置取りです。売りをかけるわけにも行かず、買いはもっと出来ずといった八方ふさがり相場と言えます。
基本は日経平均の調整が何処で終わるかということですね。OSCでは-12%の41%と大きく下落しております。3月7日に38%というOSC値を付けておりますが、この時の終値が16765円です。今日はまだ263円高の水準。しかし、OSCの乖離は後3%までに迫っております。日経平均のOSCの最近の底値は昨年の11月24日の32%です。これを目指して更に落ちるのか、それとも30%台から反転するのか、これによって全体の相場の流れが決まるかと思います。
大きな流れは、やはり2月26日の日経平均18300円を頂点にしての下降段階にあるのではないでしょうか。以前に触れましたが、日経平均の昨年4月21日の高値17480円から、連休を挟んでの調整が6月14日に14046円を付けるまで、35日かかっております。今回は今日でまだ24日目です。その時の例にならうと、後10日ほどで3月5日の一番底を下回る2番底をつけに行くのではないかと思います。何しろ、日本の優良株30傑を構成する、TOPIXコア30銘柄が軒並み後場に落とされております。まさに日本売りです。
そうした傾向からも、今の時点で買う方々は短期に成らざるを得ません。日経平均が今日一時的にも17000円割れを演じた事実を踏まえての明日の注目銘柄です。
1.2413ソネットM3
先日早めに仕掛けて苦杯した株。引けにどーんと上がりましたが、明日は373Kをベースラインとしての反発が果たしてあるのか?OSCは33%→38%と理想的な上げ方です。寄り付きの10分で判断したいと思います。
2.8888クリード
この株が不動産系の銘柄の底打ち確認の「生け贄銘柄」としては最適でしょう。今日でOSCは38%まで落ち、このところの安値に届いておりますので、どうしても買いたくなります。しかし、この株のOSC値としては3月22日の31%をベースラインとすべきでしょう。今の相場状況では特に。すると、あと7%分の調整が必要ということになります。指数値とRSIは十分に下げております。後はこのような日柄調整だけということになります。VR改も25%という3月5日の最低値からすると今日でまだ57%とチョイと高めです。昨年11月20日に354Kという安値がありますが、この日の終値の357Kまでは覚悟しておいた方が良いかも知れません。
いやいや、珍しくたったのこれだけです。これでは少々寂しいので、強気銘柄(梯子を明日外されるかも知りませんが。)をいくつか挙げておきましょう。
・3811ビットアイル
・3237イントランス
・3064MonotaRo
・8894原弘産
・4816東映アニメーション
結局明日は、押されすぎの銘柄が途中で仮死状態から売り枯れを起こして、酸欠に陥った隙を縫って、ふわりと天に舞い上がる時に一緒について行くような、何とも心許ない戦法しか思い当たりません。上げるにしても下げるにしても、もっとメリハリを付けた値動きをして欲しいものです。