今日は、新興市場銘柄が年初来安値を更新。13時前から14時にかけて、それでも少しは戻しましたが、その後は大きく下げないように踏ん張るのが精一杯でした。
しかし今日の注目銘柄から幾多の犠牲者が出ました。2385総医研は強電流を使っての心臓マッサージも及ばず、ついに金曜日の100K割れの回避で踏ん張った疲労がどっと出て、もはや心停止寸前です。4293セプテーニも貸借銘柄のため、情け容赦ないその筋の売りに晒されて崖から転落した模様。その他大勢の尊い犠牲者を出したようです。幸い、筆者はこうした悲劇には巻き込まれず、何とか命は長らえております。
しかし、もはや生き返らぬ死者を追悼し悲嘆に暮れている場合ではありません。何とか、明日は戦果を上げねばなりません。
そこで筆者は、今日の引けにかけて、先遣隊を2個師団派遣しました。2337アセットマネジャーズ(176K)と4321ケネディクス(530K)です。いずれも、一時は最強を誇った部隊ですが、このところの逆風で壊滅寸前だった不動産銘柄です。買ったのは、この今日の悲惨な戦闘にもかかわらず、何とか地獄から脱して、プラ転していたためです。その意気を今買わずしていつ買うのか。テクニカル指標も良好。だからといって明日の更なる勝利が確実となるほど、今の相場は堅固ではありません。まあ、いわゆる、やけのやんぱちの突っ込み買いです。こうした破天荒な相場での無我夢中の突っ込みというのが、意外と功を奏する場面を、筆者は数多くの戦闘シーンで目の当たりにしております。
さて、新興市場ですが、マザーズ指数を例にとると、今日の安値の978ポイントを付けた段階でOSCは29%でした。待望の20%台です。そこから引けにかけての動きで35%です。前日比-4%です。ヘラクレス指数のOSCも安値時には30%でした。そこから引けには38%と切りかえしております。
明日の前場が正念場かと思います。もし高く始まるようなら、今日の後場の押し目が底だったということで、買いが入るのではないかと思います。しかし、これも外部環境次第ですが、今日、日経平均とは逆に押したため、意外と明日は新興市場の、値動きが軽い押しに押された銘柄に資金が集まる可能性もあります。そのためには、今日の押し目でも頑固に底値から切りかえした、上げエネルギーに充ち満ちた銘柄にまず注目しなければなりません。
そこで、明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
【底値が固かった押され銘柄】(明日の期待の星か?)
・4689ヤフー
筆者はこの会社が嫌いですので多分買いません。しかし綺麗に切り返してのプラ転は、敵ながらあっぱれ。
・4088エア・ウォーター
明日も1335円が固いようなら。OSCは+1%の50%ですが、上がり馬には屁の河童です。1370円を軽く超えるようなら、無事上空での安定飛行に入ったと見てもよいかと。そうなるとまさにペガサスです。
・5384フジミインコーポレーティッド
OSC29%→32%で+30円。この動きだけで注目。優良株は押されません。半導体ウェハーの研磨剤で世界シェア9割の会社です。
・8923トーセイ
地味ながら、OSCを+2%の54%まで上げての+1K終了。4月10日のOSC35%からの切り返し気配濃厚。明日不動産銘柄が上げるなら、この株にもお鉢が回ってくるはず。108Kを割り込む厄日なら諦めることです。
・7203トヨタ自動車
この株も随分と押されていたのですね。VR改は何と33%です。RSIも22%→28%へ切り返し、OSCは36%→40%です。乖離幅も110円もあります。7080円の金曜日の安値はプロテクト。指数値は昨年12月11日以来の水準。ここまで条件が揃って明日更に下げるようなら、これは一体理由をどうつければよいのか? もっともこのところの下げは、収益源のアメリカの消費の落ち込みを懸念しての、収益下ブレ懸念から来ております。しかし、どうみてもクライスラーを抜いて、フォードも抜いているトヨタが、米国市場で仮にクルマの販売が頭打ちとなっても、その影響をGMやフォードと共に被るとは思えません。むしろ、彼らのシェアを食ってしまうのではないでしょうか。クルマの魅力に無頓着なアメリカだからこそ、一見快適で燃費もよい故障が少ないトヨタ車にコロッと参るのです。クルマ好きの筆者は絶対にトヨタ車は買いません。あまりに合理的に出来ていてクルマとしての魅力がないからです。本当のクルマ好きはトヨタには乗りませんが、株には乗ることもあります。
・3823アクロディア
また500K乗せです。これでOSCも37%→39%へと切りかえしての+8K終了。4月2日と同じような状況ですが、果たして明日はまた爆上げがあるのかどうか注目です。
・2413ソネットエムスリー
OSCが29%→32%へ。VR改も19%→29%へ。指数値も切り返し。これで明日は上がる日かと。
【理不尽に落されている銘柄】(売り枯れ期待の他人任せ)
・8940インテリックス
OSC19%まで落とされました。明日は250K前後で踏ん張れれば。もしいきなりプラスで始まるなら、切り返しに要注意。
・8423フィデック
OSCが何と29%。しかし3月22日の25%からするとまだ底抜けてはおりません。明日はOSC25%を守り149Kを死守するなら切り返しか。
・6379新興プランテック
この長期上昇株に異変が起きているようです。明日はOSC36%Upで1186円の今日の安値が突破されなければ。
・4974タカラバイオ
崖っぷちにいることは確かです。OSCはまだ35%です。しかしこの株、最近はOSCを20%台には落としておりません。粘り腰を発揮するか? 400Kを巡る攻防戦。
・4849エンジャパン
崖っぷちといえば、この株の方が先行しております。明日、510K&OSC26%が守られるかどうか、全くの瀬戸際におります。これまでの経験ではここまで追いつめられて反転するケースは稀です。明日の寄り付きからの雰囲気で判断。迂闊に救いの手を差しのべると、一緒に谷に引きずり落とされる危険が大いにあり。いっそ落ちきってからの復活場面で皆さんと一緒に甘い汁を吸うのが良いと思います。
・2395新日本科学
売りが止まりません。OSCも-3%の35%まで下落。明日は一気に押される場面があれば、幾ら何でもそこからの反転はあるはず。貸借銘柄ですが倍率は1.36倍と穏当な水準。一体誰が何の目的で売りさばいているのか?OSC31%になるまでは我慢のこと。
・4755楽天
この株、貸借銘柄のためいいように弄ばれております。明日は47600円の今日の安値をブロックできて、OSCも26%を下回らなければまた上昇か?
・2121ミクシィ
やっとこの株下に動きました。OSCは前日同値の27%です。6日の26%に次ぐ水準。明日は今日の安値の175万円を巡る攻防です。まだプラ転するまでは油断禁物。
・3770ザッパラス
110Kという3月6日の安値ラインに今日は近づきました。明日はこの攻防からの反転を期待。
【OSCコンバージェンス銘柄から】(復活の兆しありの株)
・3971東セロ
底打ち気配濃厚。2月21日とそっくり。OSCで27%Up、安値1254円Upが買い条件。
・4290プレステージ・インターナショナル
一筋縄ではいかない株です。ある程度下げると執拗な買いが入ります。OSCは+2%の55%のコンバージェンスはしているものの、並の株なら取り上げません。チョイと気障で変わった株故に注目。251K割れがあれば手を出さないこと。
・8937Human21
OSCが34%→46%へ切り返しすぎ。明日の反動が心配。1577円が固ければ。
・1729三光ソフラン (決算延期、注意)
OSCは28%→30%へ。以前として3月30日のOSC22%がベースライン。明日は意表をついて高めで出来高を伴って始まれば、4月2日の再来がなるかも知れません。明日の大穴候補。
以上です。明日は新興市場が持ちこたえるのかどうかの勝負時かと思います。
しかし今日の注目銘柄から幾多の犠牲者が出ました。2385総医研は強電流を使っての心臓マッサージも及ばず、ついに金曜日の100K割れの回避で踏ん張った疲労がどっと出て、もはや心停止寸前です。4293セプテーニも貸借銘柄のため、情け容赦ないその筋の売りに晒されて崖から転落した模様。その他大勢の尊い犠牲者を出したようです。幸い、筆者はこうした悲劇には巻き込まれず、何とか命は長らえております。
しかし、もはや生き返らぬ死者を追悼し悲嘆に暮れている場合ではありません。何とか、明日は戦果を上げねばなりません。
そこで筆者は、今日の引けにかけて、先遣隊を2個師団派遣しました。2337アセットマネジャーズ(176K)と4321ケネディクス(530K)です。いずれも、一時は最強を誇った部隊ですが、このところの逆風で壊滅寸前だった不動産銘柄です。買ったのは、この今日の悲惨な戦闘にもかかわらず、何とか地獄から脱して、プラ転していたためです。その意気を今買わずしていつ買うのか。テクニカル指標も良好。だからといって明日の更なる勝利が確実となるほど、今の相場は堅固ではありません。まあ、いわゆる、やけのやんぱちの突っ込み買いです。こうした破天荒な相場での無我夢中の突っ込みというのが、意外と功を奏する場面を、筆者は数多くの戦闘シーンで目の当たりにしております。
さて、新興市場ですが、マザーズ指数を例にとると、今日の安値の978ポイントを付けた段階でOSCは29%でした。待望の20%台です。そこから引けにかけての動きで35%です。前日比-4%です。ヘラクレス指数のOSCも安値時には30%でした。そこから引けには38%と切りかえしております。
明日の前場が正念場かと思います。もし高く始まるようなら、今日の後場の押し目が底だったということで、買いが入るのではないかと思います。しかし、これも外部環境次第ですが、今日、日経平均とは逆に押したため、意外と明日は新興市場の、値動きが軽い押しに押された銘柄に資金が集まる可能性もあります。そのためには、今日の押し目でも頑固に底値から切りかえした、上げエネルギーに充ち満ちた銘柄にまず注目しなければなりません。
そこで、明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
【底値が固かった押され銘柄】(明日の期待の星か?)
・4689ヤフー
筆者はこの会社が嫌いですので多分買いません。しかし綺麗に切り返してのプラ転は、敵ながらあっぱれ。
・4088エア・ウォーター
明日も1335円が固いようなら。OSCは+1%の50%ですが、上がり馬には屁の河童です。1370円を軽く超えるようなら、無事上空での安定飛行に入ったと見てもよいかと。そうなるとまさにペガサスです。
・5384フジミインコーポレーティッド
OSC29%→32%で+30円。この動きだけで注目。優良株は押されません。半導体ウェハーの研磨剤で世界シェア9割の会社です。
・8923トーセイ
地味ながら、OSCを+2%の54%まで上げての+1K終了。4月10日のOSC35%からの切り返し気配濃厚。明日不動産銘柄が上げるなら、この株にもお鉢が回ってくるはず。108Kを割り込む厄日なら諦めることです。
・7203トヨタ自動車
この株も随分と押されていたのですね。VR改は何と33%です。RSIも22%→28%へ切り返し、OSCは36%→40%です。乖離幅も110円もあります。7080円の金曜日の安値はプロテクト。指数値は昨年12月11日以来の水準。ここまで条件が揃って明日更に下げるようなら、これは一体理由をどうつければよいのか? もっともこのところの下げは、収益源のアメリカの消費の落ち込みを懸念しての、収益下ブレ懸念から来ております。しかし、どうみてもクライスラーを抜いて、フォードも抜いているトヨタが、米国市場で仮にクルマの販売が頭打ちとなっても、その影響をGMやフォードと共に被るとは思えません。むしろ、彼らのシェアを食ってしまうのではないでしょうか。クルマの魅力に無頓着なアメリカだからこそ、一見快適で燃費もよい故障が少ないトヨタ車にコロッと参るのです。クルマ好きの筆者は絶対にトヨタ車は買いません。あまりに合理的に出来ていてクルマとしての魅力がないからです。本当のクルマ好きはトヨタには乗りませんが、株には乗ることもあります。
・3823アクロディア
また500K乗せです。これでOSCも37%→39%へと切りかえしての+8K終了。4月2日と同じような状況ですが、果たして明日はまた爆上げがあるのかどうか注目です。
・2413ソネットエムスリー
OSCが29%→32%へ。VR改も19%→29%へ。指数値も切り返し。これで明日は上がる日かと。
【理不尽に落されている銘柄】(売り枯れ期待の他人任せ)
・8940インテリックス
OSC19%まで落とされました。明日は250K前後で踏ん張れれば。もしいきなりプラスで始まるなら、切り返しに要注意。
・8423フィデック
OSCが何と29%。しかし3月22日の25%からするとまだ底抜けてはおりません。明日はOSC25%を守り149Kを死守するなら切り返しか。
・6379新興プランテック
この長期上昇株に異変が起きているようです。明日はOSC36%Upで1186円の今日の安値が突破されなければ。
・4974タカラバイオ
崖っぷちにいることは確かです。OSCはまだ35%です。しかしこの株、最近はOSCを20%台には落としておりません。粘り腰を発揮するか? 400Kを巡る攻防戦。
・4849エンジャパン
崖っぷちといえば、この株の方が先行しております。明日、510K&OSC26%が守られるかどうか、全くの瀬戸際におります。これまでの経験ではここまで追いつめられて反転するケースは稀です。明日の寄り付きからの雰囲気で判断。迂闊に救いの手を差しのべると、一緒に谷に引きずり落とされる危険が大いにあり。いっそ落ちきってからの復活場面で皆さんと一緒に甘い汁を吸うのが良いと思います。
・2395新日本科学
売りが止まりません。OSCも-3%の35%まで下落。明日は一気に押される場面があれば、幾ら何でもそこからの反転はあるはず。貸借銘柄ですが倍率は1.36倍と穏当な水準。一体誰が何の目的で売りさばいているのか?OSC31%になるまでは我慢のこと。
・4755楽天
この株、貸借銘柄のためいいように弄ばれております。明日は47600円の今日の安値をブロックできて、OSCも26%を下回らなければまた上昇か?
・2121ミクシィ
やっとこの株下に動きました。OSCは前日同値の27%です。6日の26%に次ぐ水準。明日は今日の安値の175万円を巡る攻防です。まだプラ転するまでは油断禁物。
・3770ザッパラス
110Kという3月6日の安値ラインに今日は近づきました。明日はこの攻防からの反転を期待。
【OSCコンバージェンス銘柄から】(復活の兆しありの株)
・3971東セロ
底打ち気配濃厚。2月21日とそっくり。OSCで27%Up、安値1254円Upが買い条件。
・4290プレステージ・インターナショナル
一筋縄ではいかない株です。ある程度下げると執拗な買いが入ります。OSCは+2%の55%のコンバージェンスはしているものの、並の株なら取り上げません。チョイと気障で変わった株故に注目。251K割れがあれば手を出さないこと。
・8937Human21
OSCが34%→46%へ切り返しすぎ。明日の反動が心配。1577円が固ければ。
・1729三光ソフラン (決算延期、注意)
OSCは28%→30%へ。以前として3月30日のOSC22%がベースライン。明日は意表をついて高めで出来高を伴って始まれば、4月2日の再来がなるかも知れません。明日の大穴候補。
以上です。明日は新興市場が持ちこたえるのかどうかの勝負時かと思います。