相場の現況は昨日のブログを参照して頂くこととして、明日の注目銘柄をスクリーニングしてみました。一応来週一杯を見通しての注目銘柄でもあります。
テクニカル用語の簡単解説
【底値狙い銘柄】
・3073ダイヤモンドダイニング
指数値が今回の2連チャンのストップ高の前の水準を下回っての、上場来最低値更新です。大幅増収・増益を発表した9日以降の喧噪が嘘のよう。明日は767Kという下値が固いかどうかに注目。OSCはまだ47%で4日の34%からの上方乖離は60Kほどはあります。
・8937Human
1625円という金曜日の安値ラインが死守できることが条件。市況次第では更なる下落リスクもあり。
・4293セプテーニ
金曜日に筆者が96500円で降りましたが、その線で終わっております。OSCも+4%の39%と上げており、明日は95Kの底堅さが確認できれば動くかも知れません。引けでのプラ転確認買いでいいでしょう。
・6324ハーモニック・ドライブ・システムズ
超安定株を1つ。大幅な反発は見込めません。その代わり大幅な下落もありません。唯一の手がかりはこの株にしては珍しく、前日にOSCを38%まで落としていることです。金曜日は+2%のコンバージェンス。昨年11月21日と10月12日の状況にそっくりです。3度目のジンクスがなるかどうか明日は10K越えの上昇があるかどうか注目です。明日の押し目狙い。651Kあたりまであれば反発必至か。
・4290プレステージインターナショナル
小反発狙い。250Kが固いかどうかが焦点。上値は262K~266Kまで。
【順張り銘柄】
・6263プロデュース
ちょっと気づくのが遅かったようですが、やっと長いトンネルから脱しようとしております。中期でのウォッチ銘柄。金曜日は出来高も急増。初動の3月29日の高値569Kはクリヤー。OSCは+2%の65%と高いのですが、一皮むけたのなら569Kを抵抗線として上を目指すかと思います。市況の急激な悪化で下げても25MAラインの520K前後で下げ止まる筈。
・9438エムティアイ
癖株につき注意。但しOSCは+3%の35%と明確に反転。190Kまで行ってから182Kで終わっておりますが、174Kの前日安値は死守。問題は195Kあたりの壁を突き破るにはOSCを40%以上に上げるエネルギーが必要なことですが、この癖株にそれが残っているかどうか注目。明日はこんな癖株でないと市場の悪化に翻弄されるかも知れません。
・8894原弘産
金曜日はついに息切れ。しかし最近の出来高と上げっぷりは見事。初動で乗るべきでした。株式新聞が取り上げた中国での風力発電ビジネス効果です。もう少し熱を冷ます必要がありますので、明日は少し押したからといって迂闊には手を出さないことです。指数値もまだ3連騰前の水準からは40Kほども高めです。しかし、一押しは買いという相場格言もあります。一応念のための注目です。必ず二の矢が近いうちに放たれるかと。いかに環境問題に市場も敏感かということの証左でしょうか。
【押されすぎ銘柄】
・2413ソネットM3
OSC29%まで下落。この株20%台の前半まで押されたこともあり、ここ数日様子見。反転の明確なサイン待ち。
・9381エーアイティー
指数値は安値更新。OSCは-7%の32%まで下落。300K割れから何処まで落ちて反転するか? 明日以降、291K、278Kという安値攻防戦に注目。
・1729三光ソフラン
OSCを28%まで落としましたが、そろそろGU始まりに注意。3月30日の22%というOSCにはまだ間がありますが、高く始まれば気の早い方の買いが入るかも知れません。出来高次第。世の中が不穏な空気に包まれている時、こうした高齢者向けビジネスが意外と脚光を浴びたりするものなのです。ちなみに、筆者は高齢者ではありませんが、高齢者向けのビジネスを行っている(一見、善良そうな)会社に、いささか懐疑心を抱くひねくれ者です。(この会社がそうだと言っている訳ではありません。念のため)つまり、あらゆる「偽善者」に嫌悪感を持っているということですね。卑近なところでは、あの吉永小百合のおごそかぶったCFでの挙措(キョソ)など典型的です。筆者がCFプロデューサーなら、もっと早口言葉の歯切れの良い江戸っ子弁で、「キューポラのある町」(若い人へ、これは鋳物で有名な埼玉県川口市のことです。)での活気ある若々しい彼女の再降臨を狙い、世のいにしえのサユリストと若者の取り込みで一挙両得を狙います。このイメチェンのCFで、夢千代日記以来引きずってきた暗いイメージを払拭し、世の話題をさらう戦法を取ります。またまた余計なことを。。。。
・9436沖縄セルラー電話
この株にしては珍しいOSC32%(-3%)まで下げました。後2日ほどは下げ基調かと思います。指数値もまだ22K分ほど高め。当面は333Kという3月6日の安値が意識されるところ。これを割り込んでからの復活局面で乗る手です。
・6730アクセル
この株を、カナリア銘柄に推挙しておきます。炭坑の先端でガス漏れがあれば、いち早く察知して、いち早く死んでしまうという、世にも哀れなあのカナリアです。この株が300K近くまで押されるなら相場は3番底を付けるでしょう。もし反転するなら相場も反転するでしょう。そうした絶妙の位置に今はおります。チョイと後ろから押せば崖から転落死。チョイと憐れみをかければ息を吹き返すといった位置です。パチンコ用LSIの設計だけの業態から脱皮すれば株価も脱皮するのに、そこが悲しきカナリアの性です。パチンコ業界という居心地のよいところでずっと安逸な暮らしをしてきた?、篭の中の鳥、そのカナリアそっくりです。今になって篭の外に出たろころで、一体全体どこに向かって羽ばたけばいいのか??歌どころか「アクセル」の踏み方までも忘れたカナリアです。
・4080田中化学研究所
いよいよ煮詰まって来ました。OSCは4月10日の25%を底にしての39%と上昇中。終値は下降中。つまりダイバージェンス度が強まっております。RSIは25%で安止まり中。山階鳥類研究所のような、この世の一切の穢れを超越したような無味乾燥な社名が、カタカナ文字の派手な新興企業に比べて、今1つ人気が続かない原因かも知れません。三光ソフランのように、何か意味不明のカタカナ文字を入れると良いかも知れません。あるいは山階に習って、皇室から役員を迎えるのも1つの手か?明日、920円に届くようなら一旦買いかと。
・2385総医研ホールディングス
この株、もう息も絶え絶えです。早く抗疲労薬を世に出さないと、自身が疲労でぶっ倒れます。しかし、見方によってはあの金曜日の下げで100K割れを起こさなかったのは奇跡かも知れません。OSCも+1%の39%です。3月5日のように29%まで落とせば、強電流を流す心臓マッサージと同じで、この株、急遽蘇生するかも知れません。端で見ている親族(既存のホルダー)はその姿を見てショックでしょうが、あの世から連れ戻す手段としては致し方ありません。とにかく明日はご自身のこれまでの研究成果が試される時でしょう。
以上です。
テクニカル用語の簡単解説
【底値狙い銘柄】
・3073ダイヤモンドダイニング
指数値が今回の2連チャンのストップ高の前の水準を下回っての、上場来最低値更新です。大幅増収・増益を発表した9日以降の喧噪が嘘のよう。明日は767Kという下値が固いかどうかに注目。OSCはまだ47%で4日の34%からの上方乖離は60Kほどはあります。
・8937Human
1625円という金曜日の安値ラインが死守できることが条件。市況次第では更なる下落リスクもあり。
・4293セプテーニ
金曜日に筆者が96500円で降りましたが、その線で終わっております。OSCも+4%の39%と上げており、明日は95Kの底堅さが確認できれば動くかも知れません。引けでのプラ転確認買いでいいでしょう。
・6324ハーモニック・ドライブ・システムズ
超安定株を1つ。大幅な反発は見込めません。その代わり大幅な下落もありません。唯一の手がかりはこの株にしては珍しく、前日にOSCを38%まで落としていることです。金曜日は+2%のコンバージェンス。昨年11月21日と10月12日の状況にそっくりです。3度目のジンクスがなるかどうか明日は10K越えの上昇があるかどうか注目です。明日の押し目狙い。651Kあたりまであれば反発必至か。
・4290プレステージインターナショナル
小反発狙い。250Kが固いかどうかが焦点。上値は262K~266Kまで。
【順張り銘柄】
・6263プロデュース
ちょっと気づくのが遅かったようですが、やっと長いトンネルから脱しようとしております。中期でのウォッチ銘柄。金曜日は出来高も急増。初動の3月29日の高値569Kはクリヤー。OSCは+2%の65%と高いのですが、一皮むけたのなら569Kを抵抗線として上を目指すかと思います。市況の急激な悪化で下げても25MAラインの520K前後で下げ止まる筈。
・9438エムティアイ
癖株につき注意。但しOSCは+3%の35%と明確に反転。190Kまで行ってから182Kで終わっておりますが、174Kの前日安値は死守。問題は195Kあたりの壁を突き破るにはOSCを40%以上に上げるエネルギーが必要なことですが、この癖株にそれが残っているかどうか注目。明日はこんな癖株でないと市場の悪化に翻弄されるかも知れません。
・8894原弘産
金曜日はついに息切れ。しかし最近の出来高と上げっぷりは見事。初動で乗るべきでした。株式新聞が取り上げた中国での風力発電ビジネス効果です。もう少し熱を冷ます必要がありますので、明日は少し押したからといって迂闊には手を出さないことです。指数値もまだ3連騰前の水準からは40Kほども高めです。しかし、一押しは買いという相場格言もあります。一応念のための注目です。必ず二の矢が近いうちに放たれるかと。いかに環境問題に市場も敏感かということの証左でしょうか。
【押されすぎ銘柄】
・2413ソネットM3
OSC29%まで下落。この株20%台の前半まで押されたこともあり、ここ数日様子見。反転の明確なサイン待ち。
・9381エーアイティー
指数値は安値更新。OSCは-7%の32%まで下落。300K割れから何処まで落ちて反転するか? 明日以降、291K、278Kという安値攻防戦に注目。
・1729三光ソフラン
OSCを28%まで落としましたが、そろそろGU始まりに注意。3月30日の22%というOSCにはまだ間がありますが、高く始まれば気の早い方の買いが入るかも知れません。出来高次第。世の中が不穏な空気に包まれている時、こうした高齢者向けビジネスが意外と脚光を浴びたりするものなのです。ちなみに、筆者は高齢者ではありませんが、高齢者向けのビジネスを行っている(一見、善良そうな)会社に、いささか懐疑心を抱くひねくれ者です。(この会社がそうだと言っている訳ではありません。念のため)つまり、あらゆる「偽善者」に嫌悪感を持っているということですね。卑近なところでは、あの吉永小百合のおごそかぶったCFでの挙措(キョソ)など典型的です。筆者がCFプロデューサーなら、もっと早口言葉の歯切れの良い江戸っ子弁で、「キューポラのある町」(若い人へ、これは鋳物で有名な埼玉県川口市のことです。)での活気ある若々しい彼女の再降臨を狙い、世のいにしえのサユリストと若者の取り込みで一挙両得を狙います。このイメチェンのCFで、夢千代日記以来引きずってきた暗いイメージを払拭し、世の話題をさらう戦法を取ります。またまた余計なことを。。。。
・9436沖縄セルラー電話
この株にしては珍しいOSC32%(-3%)まで下げました。後2日ほどは下げ基調かと思います。指数値もまだ22K分ほど高め。当面は333Kという3月6日の安値が意識されるところ。これを割り込んでからの復活局面で乗る手です。
・6730アクセル
この株を、カナリア銘柄に推挙しておきます。炭坑の先端でガス漏れがあれば、いち早く察知して、いち早く死んでしまうという、世にも哀れなあのカナリアです。この株が300K近くまで押されるなら相場は3番底を付けるでしょう。もし反転するなら相場も反転するでしょう。そうした絶妙の位置に今はおります。チョイと後ろから押せば崖から転落死。チョイと憐れみをかければ息を吹き返すといった位置です。パチンコ用LSIの設計だけの業態から脱皮すれば株価も脱皮するのに、そこが悲しきカナリアの性です。パチンコ業界という居心地のよいところでずっと安逸な暮らしをしてきた?、篭の中の鳥、そのカナリアそっくりです。今になって篭の外に出たろころで、一体全体どこに向かって羽ばたけばいいのか??歌どころか「アクセル」の踏み方までも忘れたカナリアです。
・4080田中化学研究所
いよいよ煮詰まって来ました。OSCは4月10日の25%を底にしての39%と上昇中。終値は下降中。つまりダイバージェンス度が強まっております。RSIは25%で安止まり中。山階鳥類研究所のような、この世の一切の穢れを超越したような無味乾燥な社名が、カタカナ文字の派手な新興企業に比べて、今1つ人気が続かない原因かも知れません。三光ソフランのように、何か意味不明のカタカナ文字を入れると良いかも知れません。あるいは山階に習って、皇室から役員を迎えるのも1つの手か?明日、920円に届くようなら一旦買いかと。
・2385総医研ホールディングス
この株、もう息も絶え絶えです。早く抗疲労薬を世に出さないと、自身が疲労でぶっ倒れます。しかし、見方によってはあの金曜日の下げで100K割れを起こさなかったのは奇跡かも知れません。OSCも+1%の39%です。3月5日のように29%まで落とせば、強電流を流す心臓マッサージと同じで、この株、急遽蘇生するかも知れません。端で見ている親族(既存のホルダー)はその姿を見てショックでしょうが、あの世から連れ戻す手段としては致し方ありません。とにかく明日はご自身のこれまでの研究成果が試される時でしょう。
以上です。