株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

急遽、桜見物へ

2007-04-01 22:08:42 | 折々の随想
今日は遅い朝食の後、この15年間の日課である県立図書館へ行って全9紙の読書欄に目を通し、その後、県営のトレーニング室に出かけるつもりでしたが、ふと家人と桜の話になって、昨日NHKで放映していた、秩父の清雲寺の樹齢600年のしだれ桜の話をしましたら、あの出不精の家人が是非見に行きたいというではありませんか。今この機会を逃すと2度と見ることはできないと直感しました。

そこで急遽予定を変更し、オセアニアから秩父へとクルマで向かいました。秩父は桜以外にも見所が多く、道路が混雑していたため片道約3時間の行程となりました。

途中でもお寺や堤に咲く桜が大変見頃だったので、家人ともどもよい気分転換となりました。

この写真は花曇りの空に浮かび上がっていた、その清雲寺のしだれ桜です。



このしだれ桜、他にも色あいの違うものも含めて沢山ありましたが、福島県の三春町のしだれ桜の印象があまりに強すぎて、どうしてもそれと比較してしまい、やはり三春町のしだれ桜が全国でも3本の指に入るだけはあると、お互いに納得してしまいました。すると、桜見物に来ていた何人もの方が、同じことを呟いていたのを聞いて妙に納得した次第です。

「世の中に春の桜は多けれど、三春のしだれにかなうものなし」と言ったところでしょうか。”我ながら短歌の才能が全くないことに驚きぬ。。。。”とでも添えておきます。

毒消しの反歌?として、ご存じの西行の桜の歌をついでに添えておきます。

「願わくは、桜の下にて 春死なん そのきさらぎの望月のころ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする