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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(4.23.07)

2007-04-22 07:59:45 | 明日のモニタリング銘柄
さて、明日は底堅く上げにかかるのか、新興市場の下落が打ち止めとなり反転に転じるのか、非常に微妙な段階を迎えております。そこで、新興銘柄は落ちすぎての自律反発狙いの、東証銘柄については底値からの切り返しエネルギーが蓄積されている銘柄を中心に、明日の注目銘柄を洗ってみました。

テクニカル用語の簡単解説

1.2120ネクスト
 2月19日の安値の234Kまで届いたら買いか。あるいはそのまま240Kの金曜日の安値をボトムにしての切り返しとなるか。

2.9984ソフトバンク
 過去、OSCが20%台からコンバージェンスし、RSIもコンバージェンスしているケースでは、ギャップアップして始まりプラス終了しているというジンクスは今回も生きるか、それともあえなく頓挫するのかに注目。

3.6727ワコム
 278Kという3月6日の安値が意識される水準まで押されて、OSCもこの株としては記録にない28%まで落ちました。但し、前日からは1%コンバージェンス。RSIも+1%の15%です。ソフトバンクと似たような軌跡を辿っております。押された場合は275Kあたりまでの下落は想定しておいた方が良いかと思います。

4.2371カカクコム
 2月9日の3Q決算は、やや予想を下回る内容とのことで下げ、また三菱UFJのレーティング下げも追い打ちをかけ、ここまで下落。昨年11月の320Kまでの押し目は覚悟しながらも、明日338Kが底堅く地合が好転すれば買いか。5月15日本決算。

5.5384フジミインコーポレーティッド
 もうそろそろでしょう。3月19日の3170円の安値近辺まで一旦落ちるかも知れません。その安値を底にしての切り返しで明日は終了し、翌日、その値段を割らなければOK。3000円近くまで落ちれば迷わず買い。

6.6779日本電波工業
 4月6日に上方修正してから6420円まで上げ、その後お定まりの調整を食らっております。しかし、金曜日は下げたとはいえ安値は前日より30円高の5670円。ここが明日の攻防ラインです。これが底値と確認されれば買い上がりもあり。但し6000円を超えない限り上値は重いかも知れません。優良株はなかなか一気に落ちないもの。堅実投資家向け?


【押されすぎ銘柄】

・3787テクノマセマティカル 次の節目は775K。
・2461ファンコミュニケーションズ 既に底なし沼へ転落。
・2459アウンコンサルティング これも底なし沼組。RSIに妙味あり。
・8941レイコフ OSC20%台、RSI10%台からの反発実績はあり。
・3237イントランス OSCが何と20%へ。171Kも意識。
・3073ダイヤモンドダイニング 上場来安値更新中の業績絶好調銘柄。食い時。
・7261マツダ 607円割れなければ。2月9日下方修正。注意。
・2792ハニーズ 4000円台への再突入からの下落なければ反発も。
・2766日本風力開発 240K近くまで降りてくるなら復活も。まだ下落途上。
・6890フェローテック 831円の底が抜けなければ。
・2395新日本科学 1720円の底値確認のこと。そろそろ。5月15日本決算。
・3727アプリックス まだ落ちます。後OSCで7%、20Kばかりの下落待ち。
・8940インテリックス OSC17%、RSI10%は前代未聞。235Kなら。
・6855日本電子材料 OSC25%で崖から転落。2500円割れからの反転狙い。
・8929船井財産コンサルタンツ OSC29%、RSI14%は過去最低値レベル。

以上です。いよいよ勝負時がやってきました。皆さんの幸運を祈ります。いや、撤回します。勝負事は運に頼ってはいけません。皆さんの「実力勝ち」を祈ります。
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