株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(4.10.07)

2007-04-09 16:10:00 | 明日のモニタリング銘柄
後場も日経平均と先物は値を崩さずに上げるも、落ち込んだ銘柄は仮死状態でした。結局、銘柄選定に大失敗の日でした。個別の銘柄では素直に戻しているのもあります。また直近のIPOは概ね好調に推移。特に引けにかけては爆発的にストップ高まで付けたものもあったようです。

2120ネクストは完全にトリックに嵌ってしまいました。後場の途中で見せ板が出現。膠着状態から一気に上にいくのかと思って、268Kと265Kで追加。しかし、時間の経過と共に見せ板が巧妙に外され、それに気がついた買い手の投げを誘っての下値誘導という、いつもの手練手管です。全くあまりの見事さにあっけに取られておりました。やむなく、引けにかけてポジションを半分外しましたが、テクニカル的には本来は全部降りるところです。ここはOSCが27%まで落ちてきていることで、明日の反発度合いを見てから判断することにしました。こうした場合、更に墓穴を掘るかも知れません。

引けにその他仕込んだのは、8933NTT都市開発を255Kで、3343チップワンストップを200Kでです。4849エンジャパンは引けに上に行って出来ず。

今日の反省を踏まえて、もう少し絞り込みを行うこととしました。

テクニカル用語の簡単解説

【継続ウォッチ銘柄】

・2395新日本科学 OSC31%、安値1880円。底抜け。
・2371カカクコム OSC27%、安値357K。底抜け。
・4321ケネディクス OSC33%、ダイバージェンス19K。安値550K。
・7873アーク OSC24%、ダイバージェンス48円。安値1316円。
・4357ラ・パルレ OSC41%、ダイバージェンス21K。安値157K。
・5713住友金属鉱山 OSC33%、安値2130円。底抜けダイバージェンス。
・9438エム・ティ・アイ 安値177K、ダイバージェンス16K。

【底値狙い銘柄】

・3840イーキャッシュ 安値553K、終値594K、OSCコンバージェンス。
・3073ダイヤモンドダイニング 安値692K、ダイバージェンス6K。
・7747アサヒインテック 安値2995円、ダイバージェンス370円。
・1808長谷工 安値395円、ダイバージェンス12円。

【順張り銘柄】

・7826フルヤ金属 OSC+1%の49%、ダイバージェンス400円。
・3815メディア工房 OSC+7%の42%、ダイバージェンス19300円。
・2121ミクシー OSC+4%の30%、ダイバージェンスゼロ。安値186万。
・9436沖縄セルラー OSC+3%の41%、安値355K。
・5855アサヒプリテック OSC+2%の41%、安値2815円。
・9378木村化工機 OSC+2%の50%、安値591K。

以上です。とにかく今日は朝方のシステムトラブル、アークの逃げ遅れ、ネクストの騙し、全くついていない日でした。本当はこういう日に仕込んではいけないのでしょうが、上述のようにテクニカル指標が良い銘柄2つを仕込みました。明日は、気分一新でスッキリとプラスに持っていきたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気が散って失敗

2007-04-09 11:14:01 | 株に出会う
今日は日経が賑わっているせいか、偏屈な新興銘柄は冴えません。

先週末から注目銘柄のスクリーニング方法を変えながら、トレードスタイルを変えるつもりで張り切っておりましたが、冒頭からリアルタイムスプレッドシートの更新がうまく行かず、あれよあれよという間に、持ち越しの癖株7873アークの急落時に一旦降りる(あるいは売りヘッジをかける)ことをミスりました。引けにかけて半分ほど1329円で処分しました。金曜日に切りかえしたと見立てての買いでしたが、寄り付きからの雰囲気が悪く、一旦1355円まで急な切り返しがあったものの後は良いところ無しです。

今日は特買いから入っている2120ネクストは、先日のシンプレクス・テクノロジーの一件で失敗しているだけに、寄り付きで試しの成り買いをしました。267Kですが、これはその後の下落はないものの鳴かず飛ばずです。どうも思ったようにはいきません。

とにかくシステムトラブルと監視銘柄が結構多いので、結局的を絞れず、売りは逃がすは、買いは早まるはで、どたばたとしたトレードになってしまいました。

傾向としては、底値狙いの銘柄はそうたやすく反転はしません。まだ押しに押されている継続監視銘柄の方が、一定のリバウンドはあるようです。順張りは必ずしも上げているわけではありません。まだら模様といったところですね。

さて、RSSは各市場データだけはどういう訳か正常に動いております。前場はマザーズ指数、ヘラクレス指数ともにマイナスに沈んでおりますが、OSCで見ても、-2%の44%、-6%の54%と下落傾向を示しております。日経平均のOSCは着実に+1%の55%です。しかしながら、銘柄毎の値動きが顕著です。銘柄選択を誤ると停滞を余儀なくされる相場です。地合だけで一斉に上や下に動く訳ではありませんので、少しやっかいですね。こうした中途半端な位置取りでは、このような傾向がどうしても出てくるのかも知れません。いわゆる日替わり循環物色という奴でしょうか。

後場は何とかシステムも回復して、一矢を報いることができるような相場を期待したいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする