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明日のモニタリング銘柄(12.8.08)

2008-12-07 02:18:10 | 明日のモニタリング銘柄
NYダウは雇用統計の悪化も諸ともせず、材料で尽くしの強気一辺倒の切り返しで終わっております。この動きは、残る懸念材料のビック3問題への決着を先取りした動きと思われます。そのビック3は、来年3月までの資金繰りへのつなぎ融資を実施することで、問題を先延ばしにしております。

従って、月曜日の日本市場は、ダウの反落を念頭においた動きとなる可能性が高まっていると見ておいた方が良さそうです。

明日、12月8日(月)のモニタリング銘柄です。

1.1721コムシスホールディングス
 電気通信工事最大手の内需株。あくまで、明日は押し目狙いです。811円の金曜日の安値が突破されたら、最悪780円あたりまでの押し目を待つこととなります。

2.8591オリックス
 よくぞここまで下げました。破綻するのではとの風説の流布まであったそうですが、これはさすがにおかしい話であり、オリックスも監視委員会に提訴。明日は、このまますんなりと戻すのかどうかに注目。CBの転換価格は7138円です。買った人も今の値段では浮かばれないでしょう。

3.4543テルモ
 4000円割れを2日続けて底打ちしたのかどうか。まだ危ういところはありますが、もう一度4000円割れがないことを確認しての買いエントリー。

4.7915日本写真印刷
 テクニカルな形の上では、最悪期を脱した感があります。10月16日の3370円をも金曜日は下回りました。OSCも+4%の30%台乗せ。しかし、明日は3日のようにいきなり高めで始まるようだと、まだ売りが湧いて出る可能性も残されております。マイナスかほどほど始まりの場合に、買い優勢で一気に行くのかも知れません。いずれにしても、明日が勝負所です。

5.8306三菱UFJフィナンシャルG
 金融株を取り上げることは滅多にありませんが、この年初来安値まで押された株、そろそろ一旦買い戻しの流れがありそうです。431円の安値を下回れば下回るほど反発力は強まると思いますが、これも高めで始まれば、まだ戻り売り攻勢がありますので、買いは手控えとなります。

6.4564オンコセラピー・サイエンス
 最後にこのバイオ株を。98300円を下回るようだと見送りです。まだ下げ余地はあります。しかし、ダイバージェンスは強まっておりますので、一発出来高を伴っての逆転があるかどうか注目。

7.9793ダイセキ
 先日から更に弱き筋が勝って、崖っぷちまで追い込まれておりますが、引き続き立ち上がり過程をモニター。今のポジションでは金曜日の終値以下で買うのが鉄則のようです。

以上です。
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