明日のモニタリング銘柄（１２．９．０８）

欧州株は軒並み４－５％の上昇です。ドル・円も９３．２３円と少し押しておりますが、一時は９３．８円レベルまで円安が進みました。米株価指数も＋１５１ドルです。

この調子だとダウももう一段上げそうですが、上げ材料がオバマ次期大統領が大型公共投資をする考えを表明したことや、ビック３への支援合意という、少々色褪せた材料です。

実態経済は更に悪化が進む、３Ｍ、ＵＢＳ、アルセロール・ミタルなどの人員削減発表が相次いでおります。

今晩のダウ次第ということになりますが、明日のモニタリング銘柄です。

１．９７９３ダイセキ
　まだ売り圧力が強く今日も伸び切れておりません。しかし、後少しで上値バリヤーを突破するところまで来ております。まずは１９７５円の奪還なるか。引き続き監視。

２．６９３７古河電池
　このところ出来高が低迷。そのため、本来切り返すところで買いが入っておりません。今日の後場がそうでした。朝方に上げすぎた反動もあるかと思いますが、ここから切り返し８６０円を攻略し更にその上をまで行くのかどうか。

３．６３３０東洋エンジニアリング
　１２月３日に、ゴールドマンサックスが目標価格を４１０円から２００円に修正。半分以下です。この強烈なレーティングでしたが、さすがに２００円割れは今のところ回避しております。今や、カブトガニのような完全出遅れ銘柄の筆頭でしょう。明日は２１５円以上へと更に上げていくのかどうかに注目。

４．６３７８木村化工機
　今日は順調に切り返し、ＯＳＣも＋９％の５０％へと急伸。このところの膠着状態から抜け出した感があります。５２４円を明日はすんなりと上回るのかどうか？

５．５３０２日本カーボン
　再度の２００円割れは回避しております。後は出来高次第です。あまり少ないと、その筋のお方が場を仕切ってしまい、興味半減どころかその場から逃げ出したくなります。まあ、明日１日程度はお付き合いしようかと。。。

以上です。

感じのよい切り返し

日本市場は、金曜日に一旦小さな底打ちを見せた動きで、感じよく上げております。途中までは、円安傾向がサポートし、それにつれて株価も切り返し、その後の円高局面ではＧｌｏｂｅｘのプラ転が逆にサポートし、ほぼ高値圏で終わっております。

８３００円どころを抜ければ、更にその上も期待できる位置取りです。しかし、そのためには日経平均のＯＳＣが５７％程度まで上昇する必要があります。前場終了で＋３％の４５％です。

このまま上下動はありながらも、そのターゲットを目指して動き出したところかと。

今日は、家人の「命令」で、前場終了後すぐに風呂に入りました。そのため、更新が遅くなりました。

働いている人には申し訳ないのですが、冬場の風呂というのは寒ければ寒いほど実に気持ちがよいものですね。

こういう場合、「命令」を無視して、ブログなど書いていてモタモタするのは良くありません。麻生首相のようになってしまいます。時間が経てば経つほど形勢が悪くなるようです。

家人の段取りに素直に従わないと、その後の予定がすべて狂ってしまい、最悪の場合、時ならぬ雷が落ちることがあるのは、長年の経験則で予感できます。

ちなみに、我が家では筆者が風呂を出る時は、シャンプーなど置いてある一段上の窓際のタイル張りのところを、綺麗にタオルで拭いて出る掟です。後に入る人がその方が気持ちいいとのこと。筆者は、どうせまた濡れるのに無駄なことと、内心では思っておりますが、この掟をくつがえす論理がありませんので、これも我が家の掟です。

いずれにしても、皆さん、家では「家長」の指示に従わないと、大変なことになりますよ！！

前場は、持ち越しの２６０２日清オイリオを＋１０円で売ったトレードのみ。

後場は、一旦反落局面で様子を見て、そこから切り返しの局面で乗る予定。今は、売りから入るのはチョイと危険な局面かも知れません。