テクニカル用語の簡単解説 赤字部は23日朝更新 青字部は24日朝更新
12月22日(月)と23日(火)の市場概況です。
◆日経先物:8740円(+140円)、OSC55%(+-0%)12月5日の42%から切り返し中。
◆日経平均:8724円(+135円)、OSC55%(+1%)12月19日の54%から切り返しに転じたか?
◆日経平均指数値倍率:115(-1)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:848.72(+14.3)、OSC53%(+1%)12月19日の52%から切り返したか?
◆マザーズ指数:328.54(+6.08)、OSC56%(+6%)12月19日の50%から切り返したか?
◆ヘラクレス指数:486.35(-4.59)、OSC46%(+1%)12月12日の45%からまだ切り返し中か?
◆国債先物:139.73円(+5銭)OSC47%(-3%)12月17日の37%から切り返しに転じたか?
◆ドル・円:90.32円(87銭円安)OSC51%(+5%)12月17日の36%から切り返し中。更新
◇ドル・円:90.93円(61銭安)OSC50%(-1%)12月17日の36%からまだ切り返し中。(円安巻き戻し)24日朝更新
◆日経先物イーブニングセッション:8620円(大証終値比-120円)
◆シカゴCME日経先物:8625円(大証終値比-115円)更新
◇シカゴCME日経先物:8565円(大証終値比-175円)ドル建て、円建ては8445円24日朝更新
◆NYダウ:8520ドル(-59ドル)OSC54%(+3%)19日の51%から小反発中。更新
◇24日のNYダウ:8419ドル(-100ドル)OSC47%(-7%)反発ならず、12月16日の58%から下落中。24日朝更新
今日は各市場ともOSCも切り返し、ヘラクレス市場以外は上昇しておりますが、どうも最後ッ屁のような予感がします。
その予感からか、先物のイーブニングセッションでは、今のところ90円安。GLobexのダウ先物も-14ドルと、日中とは様変わりです。
昨年の日経平均は12月26日までは好調に上げて、その後は年末の掉尾の一振どころか、今年の最悪の相場を予感させるような下げで終わっておりました。
その1つの要因である為替ですが、一時78ポイントあたりまで急落していたドルインデックスが、81.08ポイントまで切り返しております。このところの下げがつるべ落としでしたので、自然反発の状態かと思います。ドル資金の米国への環流の動きは一段落しているようです。
後場は2時半頃から出かけたため、本気でトレードする気にはならず、持ち越しもゼロでした。
-------23日朝のコメント-------
NY市場は完全なる薄商い、つまり、これまでの緊急処置で患者は半分眠りこけての小康状態です。そのうつらうつらの眠りの中で、世界の患者達にはかつての楽しいクリスマスの情景が去来しているようです。
ところでNYは雪景色になったのだろうか?小売り各社の販売状況は思わしくなく、サンタは現れなかったともっぱら囁かれております。
為替もドル円が90.2円に乗せ、これは陰ながら街中の少ないサンタに配慮しております。こんなとき、暖を取ろうと原油を買う人はあまりいないようです。2ドル超下落して40ドルを切って終了。
ユーロ圏の鉱工業新規受注が前年比-15.1%(予想は-9.8%)となり、欧州株は1-2%下げております。
アメリカの10年債の利回りは2.121%と低いまま。
ところで、昨日取り上げた楽天。一般医薬品のネット販売継続の署名活動を展開しているようですが、その中で、「対面販売でないことを起因とする健康被害の実例は1件も報告されておりません。」と説明しているそうです。
これに対して、これは事実に反すると全国薬害被害者団体などが署名活動を中止するよう求めております。現に楽天市場で催眠鎮静剤を大量に買った少年が服用自殺を図り、一命は取り留めたものの後遺症が残った事例があるそうです。
楽天は、この要望により、この鎮静剤の販売を即刻中止する旨のコメントを発表しております。
だったら、どういう根拠で健康被害の実例は1件もない等と触れ回ったのか?
多分、「三木谷社長の耳に届いている健康被害の実例は1件もない」、とのことだったのでしょう。当該鎮静剤だけの販売を即刻中止するのも場当たり的か。
筆者は大衆薬のようなものをネット販売する利便性は確かにあると考えますが、こうした鎮静剤のようなものを含め、一度に大量に買うことができる「システム上の怠慢」をそのままにしてはまずいと思っております。同じIPアドレスから、或いは同じ納入住所へのオーダーで一度に大量の薬を買えたり、時間をおいて買えたりするのをシステムで防ぐなど簡単な対策でしょうに。誰かと「共犯」するならこれは防ぎようはありませんが、自殺を図る様な人間がそんな面倒なことをする確率はかなり低いものと思います。
今年、世界の株価は半減したそうですが、最高はアイスランドの99.37%の下落だったとのこと。2番目がアイルランドとロシアの69.86%の下落でした。
どうやら、寒い国ほどやられたようです。それだけ世界が「冷え切っていた」ということか。。。
-------24日朝のコメント-------
アメリカの住宅関係の指標は予想よりも更に悪く、ミシガン大学消費者信頼感指数が、原油安の恩恵から、予想より3ポイントほど上回った分も帳消しにして、ダウ平均は妥当に続落。小幅安が連続しているのはクリスマス休暇のせいですね。誰も休暇中に社からの呼び出しなど受けたくはありませんから、また相場をやっている若僧が大きなポジションで勝負はできませんから。
つまり、この数日のダウは、落下途上で小さな枯れ木に引っかかっては止まり、引っかかっては止まりしている状態です。助け船のロープを強く引き上げるお方もおらず、重みに耐えかねて更に下へとずり落ちている情景かと。
そんな中、ドル・円は、連日でロンドンフィックスで円買いポジションの巻戻しの動きがあり、終盤にかけて91円間近まで円安が進行しております。筆者も久し振りにドル・円が戻したところに売りをかけようと、91.2円と92.5円の2ヶ所に仕掛けをして寝ましたが、まだこの水準までは戻しておらず。91円半ばあたりに売り玉が滞留しているようですね。
ドルインデックスは、78ポイント割れからはこちらも巻き戻して81.21ポイントまで戻しております。
12月22日(月)と23日(火)の市場概況です。
◆日経先物:8740円(+140円)、OSC55%(+-0%)12月5日の42%から切り返し中。
◆日経平均:8724円(+135円)、OSC55%(+1%)12月19日の54%から切り返しに転じたか?
◆日経平均指数値倍率:115(-1)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:848.72(+14.3)、OSC53%(+1%)12月19日の52%から切り返したか?
◆マザーズ指数:328.54(+6.08)、OSC56%(+6%)12月19日の50%から切り返したか?
◆ヘラクレス指数:486.35(-4.59)、OSC46%(+1%)12月12日の45%からまだ切り返し中か?
◆国債先物:139.73円(+5銭)OSC47%(-3%)12月17日の37%から切り返しに転じたか?
◆ドル・円:90.32円(87銭円安)OSC51%(+5%)12月17日の36%から切り返し中。更新
◇ドル・円:90.93円(61銭安)OSC50%(-1%)12月17日の36%からまだ切り返し中。(円安巻き戻し)24日朝更新
◆日経先物イーブニングセッション:8620円(大証終値比-120円)
◆シカゴCME日経先物:8625円(大証終値比-115円)更新
◇シカゴCME日経先物:8565円(大証終値比-175円)ドル建て、円建ては8445円24日朝更新
◆NYダウ:8520ドル(-59ドル)OSC54%(+3%)19日の51%から小反発中。更新
◇24日のNYダウ:8419ドル(-100ドル)OSC47%(-7%)反発ならず、12月16日の58%から下落中。24日朝更新
今日は各市場ともOSCも切り返し、ヘラクレス市場以外は上昇しておりますが、どうも最後ッ屁のような予感がします。
その予感からか、先物のイーブニングセッションでは、今のところ90円安。GLobexのダウ先物も-14ドルと、日中とは様変わりです。
昨年の日経平均は12月26日までは好調に上げて、その後は年末の掉尾の一振どころか、今年の最悪の相場を予感させるような下げで終わっておりました。
その1つの要因である為替ですが、一時78ポイントあたりまで急落していたドルインデックスが、81.08ポイントまで切り返しております。このところの下げがつるべ落としでしたので、自然反発の状態かと思います。ドル資金の米国への環流の動きは一段落しているようです。
後場は2時半頃から出かけたため、本気でトレードする気にはならず、持ち越しもゼロでした。
-------23日朝のコメント-------
NY市場は完全なる薄商い、つまり、これまでの緊急処置で患者は半分眠りこけての小康状態です。そのうつらうつらの眠りの中で、世界の患者達にはかつての楽しいクリスマスの情景が去来しているようです。
ところでNYは雪景色になったのだろうか?小売り各社の販売状況は思わしくなく、サンタは現れなかったともっぱら囁かれております。
為替もドル円が90.2円に乗せ、これは陰ながら街中の少ないサンタに配慮しております。こんなとき、暖を取ろうと原油を買う人はあまりいないようです。2ドル超下落して40ドルを切って終了。
ユーロ圏の鉱工業新規受注が前年比-15.1%(予想は-9.8%)となり、欧州株は1-2%下げております。
アメリカの10年債の利回りは2.121%と低いまま。
ところで、昨日取り上げた楽天。一般医薬品のネット販売継続の署名活動を展開しているようですが、その中で、「対面販売でないことを起因とする健康被害の実例は1件も報告されておりません。」と説明しているそうです。
これに対して、これは事実に反すると全国薬害被害者団体などが署名活動を中止するよう求めております。現に楽天市場で催眠鎮静剤を大量に買った少年が服用自殺を図り、一命は取り留めたものの後遺症が残った事例があるそうです。
楽天は、この要望により、この鎮静剤の販売を即刻中止する旨のコメントを発表しております。
だったら、どういう根拠で健康被害の実例は1件もない等と触れ回ったのか?
多分、「三木谷社長の耳に届いている健康被害の実例は1件もない」、とのことだったのでしょう。当該鎮静剤だけの販売を即刻中止するのも場当たり的か。
筆者は大衆薬のようなものをネット販売する利便性は確かにあると考えますが、こうした鎮静剤のようなものを含め、一度に大量に買うことができる「システム上の怠慢」をそのままにしてはまずいと思っております。同じIPアドレスから、或いは同じ納入住所へのオーダーで一度に大量の薬を買えたり、時間をおいて買えたりするのをシステムで防ぐなど簡単な対策でしょうに。誰かと「共犯」するならこれは防ぎようはありませんが、自殺を図る様な人間がそんな面倒なことをする確率はかなり低いものと思います。
今年、世界の株価は半減したそうですが、最高はアイスランドの99.37%の下落だったとのこと。2番目がアイルランドとロシアの69.86%の下落でした。
どうやら、寒い国ほどやられたようです。それだけ世界が「冷え切っていた」ということか。。。
-------24日朝のコメント-------
アメリカの住宅関係の指標は予想よりも更に悪く、ミシガン大学消費者信頼感指数が、原油安の恩恵から、予想より3ポイントほど上回った分も帳消しにして、ダウ平均は妥当に続落。小幅安が連続しているのはクリスマス休暇のせいですね。誰も休暇中に社からの呼び出しなど受けたくはありませんから、また相場をやっている若僧が大きなポジションで勝負はできませんから。
つまり、この数日のダウは、落下途上で小さな枯れ木に引っかかっては止まり、引っかかっては止まりしている状態です。助け船のロープを強く引き上げるお方もおらず、重みに耐えかねて更に下へとずり落ちている情景かと。
そんな中、ドル・円は、連日でロンドンフィックスで円買いポジションの巻戻しの動きがあり、終盤にかけて91円間近まで円安が進行しております。筆者も久し振りにドル・円が戻したところに売りをかけようと、91.2円と92.5円の2ヶ所に仕掛けをして寝ましたが、まだこの水準までは戻しておらず。91円半ばあたりに売り玉が滞留しているようですね。
ドルインデックスは、78ポイント割れからはこちらも巻き戻して81.21ポイントまで戻しております。