
最近本業が忙しく昨日はブログもお休みしてしまったが今日は久しぶりにエンジンを作っていて、
中華110ccの部品がブラストから返って来ていたから組み立てていて腰下は完成した。
前にクラッチの蓋のボルトが取れず頭だけ取ってあったんだが中に残ったネジ部が残っていたから、
ボール盤で穴を開けて逆転タップで何とか取り外し、
ステンレス製のボルトに交換しておいたから次は外す時に舐めたら終わりだが、
そんなバカみたいなトルクでは締めてないからまぁ大丈夫だと思う。


腰上も作ってはいたんだがヘッドの右カバーはGクラフトさんのビレットオイルクーラーが付いていたんだが、
このまま取り付けてもカムのベアリングの玉の間から油圧が漏れてカム内部に回らなくなってしまうため、
右側のベアリングを片側金属シールに交換してあげないといけないようだ。
ちなみにオリジナルのカバーは突起の部分がやたら長くカムの溝にブッ刺さる構造だから油圧は逃げないようになってて、
簡単に言えばモトラのヘッドと同じだから12Vのカバーは付くんだが使えない。
ベアリングは注文しないと無いから来週買いに行って部分が届くまで別のエンジンを作る事にするかね。