団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「ときめき」を感じる人に巡り逢いたい!

2008-04-29 17:42:00 | 日記
今朝の朝刊に73歳の女性が「50年目のラブレターという題で投書されていました。
本日金婚式をお迎えになったとのことです。
平凡なお見合いで、愛の言葉も、恋のささやきもなく、何となく親の勧めで結婚されたとのこと。

義母の認知症で大変な思いもされ、ご主人との絆が深まったとのお話です。
次はダイヤモンド婚を目指されており、「お互いに健康には気を付けて」、「ありがとう」とご主人に感謝のメッセージ贈られています。

この当時は、このような結婚が多かったのではないかと思います。

ときめきを感じないで結婚されても、結婚生活はうまくいくものだという事を改めて思いました。

この文に接して映画「マディソン郡の橋」を思い起こしました。

夫と二人の子供に囲まれ平凡な主婦が、旅のカメラマンに出会う。社会に適さず、生活の大部分を旅の中で過ごし、世界中のどんな場所や人にも内面の孤独が満たされなかったカメラマン キンケイドが、同じ種類の孤独を抱えている主婦フランチェスカに出会い、お互いを知れば知るほど相手が自分達にとってどんなに希有な存在かを深く理解した上で、その4日間を胸に秘めたまま、一生を終えてゆく。
この映画のラストシーンの近くで、どしゃぶりの雨の中、家族と一緒に車に乗っているフランチェスカと、キンケイドの車がすれ違う。お互いに相手に気付く、フランチェスカは車のドアに手をかけてキンケイドの車に向かおうとするが、思いとどまる。それが二人の最後の出会いとなる。
10年以上前に観た映画ですので間違っているかも知れませんが、このシーンは胸にグッときて泣けましたね。

私は「ときめき」を感じる相手と一緒になりたい。
残念ながら一緒になれないのなら、「ときめき」を感じる人と一生に一度は巡り合いたい。

人生は一度しかないのだから、一度は「ときめき」を感じたい!

私は運良く「ときめき」を感じる人に逢うことが出来ましたが。

コメント
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