団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私の家系はハゲ家系。

2008-04-27 07:28:00 | 日記
私の家系はハゲ家系です。
私が物心ついた頃には、父親はハゲていました。
父親は、まだ三十代だったと思います。
子供の頃から父親に「自分は二十八まで髪の毛がふさふさあった。ところが二十八になったとたん髪の毛がなくなってしまった。」とよく言われました。
子供心に恐怖心を持ちました。
私は二十八までには、結婚しなければと心に誓いました。
お陰様で二十六で結婚できたのですが。

あと一つは近眼の家系ですので、嫁さんは、目が大きくて、ハゲの家系でなく、近眼でない人をもらいたいと思いました。目が大きいという希望は、私は小さい頃から「見えているの?」と目が小さいことを同級生たちによくからかわれましたので、目が大きい人を望むようになりました。

ところが、嫁さんは目は大きいのですが、嫁の家系も父親がハゲていて、嫁自体近眼という結果になりました。

こればかりは、思い道理にならないものです。

私は、55歳くらいまでは少し髪が薄くなった程度でしたので、同窓会で30年振りにあった友人から「カツラをつけているだろう?」しつこく疑われたくらいでした。

友人は私の父親がハゲていたのを知っていましたし、飲み屋でよく会う私のいとこがハゲていましたので、私もハゲていると思い込んだらしいのです。

私も58歳くらいから頭の地肌が見え出しまして、今では他のところの髪の毛を薄いところに持ってくるというごまかしもできないほど髪の毛がなくなりました。

長年髪の毛では苦労してきました。まだ髪の毛が充分ある大学生の頃から養毛剤を使っています。

最近はお金もないので、世間で評判の養毛剤も高価すぎて買えず、あきらめの境地です。

次回63歳のときに行われる予定の同窓会では、ハゲてしまった姿で行かざるを得ないと覚悟しています。

28歳で禿げる筈が61までもったからいいかという気持ちです。
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