団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

取られすぎの住民税をとりもどしましょう!

2008-04-30 10:06:00 | 日記
昨日、インターネットのニュースを見ていましたら、下記の記事が載っていました。
2007年国から地方へ税源移譲され、所得税が減り、地方税が高くなりました。
私のように去年4月で退職したものは、所得税減額の恩恵を受けないので不公平だと感じていました。
このニュースを見て、やっぱり不公平だったんだと認識しました。

相変わらず役所は金を取るときは無条件に搾取し、金を返却しなければいけない時は、申告しなければ返さないという横柄さだ!
自分達のやり方が間違っていたのに、申告した者にしか返却しないという態度はなんとかならないものだろうか!
そうは言ってもしかたがないので、私は申告に行きます。

下記にニュースの配信記事と、去年私が不満に思った住民税に関してのブログを添付しました。

<配信ニュース>
200万人の住民税減額に=7月から申告手続き-総務省
4月29日15時0分配信 時事通信


 2007年に国から地方へ税源移譲されたのに伴い、所得税(国税)が減る影響を受けず、住民税(地方税)のみ増えているケースが生じている。退職などで07年の所得が大幅に減った人は該当する可能性があり、総務省は対象者を200万人程度と推計する。これらの人の住民税を減額する申告手続きが7月に始まるのを控え、同省は対象者に忘れずに手続きするよう呼び掛けている。
 対象となるのは、06年は一定の所得があったが、07年は退職や産休などで所得税が非課税になるほど所得が大きく落ち込んだ人。
 政府は税源移譲の前後で、所得税と住民税の総負担額が変わらないように制度設計した。ただ、住民税は前年の所得に課税するため、07年に所得が落ち込んでも、06年の所得を基にした税額が07年度に課され、同税の負担が重い人が出てしまう。今回の措置は、同年度の住民税を税源移譲前の税額に減らし、その差額を還付する。 

最終更新:4月29日15時0分


<私の日記>

2007年06月07日


市民税・県民税の支払いに不満あり!!
本日、役所から平成19年度の市民税・県民税納税通知書が来ました。
今年の4月で会社を退職しましたので、平成19年6月からの一年分の市民税・県民税の請求が自宅に直接きたわけです。
まず私の運のなさを嘆くんですが、今年の一月から税源移譲により、所得税が安くなり、地方税が高くなりました。私は4月で会社を辞めましたので、所得税が安くなるという恩恵は1月~4月までの4ヶ月分受けました。が地方税が高くなるのは6月~来年5月までの12ヶ月分です。政府は所得税が安くなった分、地方税に移譲されただけというが、なにか私の場合損したみたいに思えます。
もう一つ不満なのは、会社員の時は地方税を十二分の一づつ毎月支払っていたのが、個人になると一年分を4回で前払いにて支払わなくてはいけないことです。
6月、7月、8月の三ヶ月分を7月2日まで。
9月、10月、11月の三ヶ月分を8月31日まで。
12月、1月、2月を10月31日まで。
3月、4月、5月の三ヶ月分を1月31日までに支払わなくてはならない。
4回に分けられていても支払いの期間が短かすぎる。
どうして個人の支払いだとこんなにきつい支払いなのか大いに不満です。
役所は支払い期間を短くして一年分全額一度に払わせたいのか?と思ってしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和に尽力された岡部伊都子さんが亡くなり残念!

2008-04-30 07:36:00 | 日記
今日の朝刊で随筆家で、平和や人権発言で知られた岡部伊都子さんが二十九日肝がんで亡くなられたことを報じていた。
残念!
また平和の為に尽力された方が亡くなってしまった。

今の福田政権は、前の安倍政権のように憲法改正と叫ばないので、憲法改正論議が静かになっている。
ただし安倍政権で国民投票法が成立してしまっているので、また憲法改正しようという動きが活発化する可能性は高い。
今後の選挙において、以前のように小泉さんを支持して三分の二以上もある党に議席を与えるのはやめましょう!
日本の平和を守るためには、非常に危険だと思う。
小泉さんは前回の衆議院選挙を郵政選挙と言っていたが、実際は三分の二以上の衆議院の議席を利用して、郵政民営化以外に国民投票法は成立させるは、今悪名高い後期医療制度は成立させるは、自民党のやりたい放題でした。
これには、国民も反省する必要がある。衆議院選挙で議席を与えるということは、郵政民営化という一つの議案だけでなく、4年間の各議案に対しても自民党に権限を与えるという認識を持つ必要があるということを。
日本人の特性として、熱に浮かされて一方の意見にかたよりやすい!
非常に危険な民族ではないかと疑う。
大いに反省したい!
ただし、私は当時の小泉フィーバーにかからなかったが。

下記に2006年3月18日に記した岡部伊都子さんの文章を添付します。


2006年03月18日


岡部伊都子さん「加害の女だから戦争と差別憎い」
昨日の夕刊に随筆家の岡部伊都子さんの記事が載っていました。それ以前に本の書評で岡部さんの記事を多少覚えていましたので、興味を持って記事をよみました。岡部さんは自分で「加害の女」という烙印を押されています。というのは戦争中、婚約した日、初めて、婚約者と二人だけで向かい合った日
見習士官の婚約者が「この戦争は間違いやと思うてる。僕は戦争のために死にたくない」。岡部さんはその婚約者に「わたしだったら喜んで死ぬけど」。と答えてしまった。その日の晩、婚約者を大阪駅で日の丸の旗を振って戦地へ送り出した。
戦争の最中、「戦争間違ってる」ていった男の子、聞いたことない。覚悟しないと言えない。うっかり言って、人に聞こえたら牢獄に入れられる時代です。みんな死にたくなかったのに、死んだ。岡部さんは婚約者を戦地に送りこんで死なせた加害者。だから自分の正体は、自分が明らかにせないかん。それをしないと、うそをついたまま死ぬことになる。
婚約者は沖縄戦で両足を失って自決。沖縄には複雑だが、思慕のような思いもある。
今、時代の空気がよどんでいます。郵政民営化とだけ声高に叫んだ総選挙がおましたやろ。あの時、日本の未来はどうなるか、なんも考えない国民を信じられなくなっちゃったよ。なんで日本人が、国民が、小泉純一郎首相の言いなりにならんならんの。真実を見て生きたいと思う人よりも、格好よく生きていたいと思う人の方が多いんとちゃう。真剣に自分と向かい合って、自分の真実をゆるせるかどうか。どこに立ってるかを考える努力がいる。
憲法も危ういな。九条を守ることが、憲法やがな。改憲しようとしている人たち。自分たちのしていることを何だと思ってんだろうな。
「加害の女」であるからこそ、言うんだということもあるわな。だけど、言いたいことは言うて死にまっせ。今、信じられないくらい九条の周辺がややこやしくなってるの。九条があるということだけを信じたら駄目だよ。自分の中に本当の九条を置きなはれ。と岡部さんは言われる。
岡部さんのような人たちの声を私たちは真摯に受け止めなければいけないと思います。国民よ目を覚まそう。人の声に耳を貸さず。何が自分たちに幸せなのかを自分の心でかんがえようではありませんか!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする