団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「池上線」を聞くと、実体験のような錯覚に陥る。

2008-04-07 21:11:00 | 日記
西島三重子さんの「池上線」を聴くと、私は自分がこの歌詞のような経験をした錯覚に陥る。

実際、このような体験はない。しいて言えば、青春時代まだ付き合い始めたばかりの彼女と地下鉄の電車の中で、何か話そうとしたが、あまりの騒音に何も話さないで、終着駅に着いてしまった苦い体験があるだけです。

池上線の冒頭の歌詞

「古い電車の ドアのそば
 二人は黙って 立っていた
 話す言葉を 捜しながら
 すきま風に 震えて」

この歌詞の状況が似ているのです。

お互いに話す言葉が見つからなくて、黙っていたほろ苦さが思い出されます。
結局は彼女に振られてしまったのですが、
彼女に振られた際に言われた、「あなたは、私の思っていた人と違っていた」という言葉は、私の胸にするどく残りました。

彼女と別れて、一人夜の街を歩きましたが、夜風が身に凍みたのを憶えています。

その夜は、一人でサントリーのオールドを飲んだ記憶があります。
残念ながら、私はお酒をあまり飲めないので、グラスに一杯も飲めませんでした。

もう彼女のような可愛い女性とは、付き合えないだろうという絶望感に襲われました。

後日、会社の友人達と話をしていた時、友人の一人が「XXさん、この前飲みに行った際、泣いていたよ!」とからかわれました。
もちろんすぐに否定しました。
その友人が言うには、彼女が男の人と歩いていたのを見たというのです。


今から思うと、彼女も彼氏を求めていたのに、私との付き合いが上手くいかないのでどうしようかと悩んでいたのではないかと思います。

今後も、西島三重子さんの「池上線」を聴くと振られた彼女を想い出すだろうと思います。




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「SONGSスペシャル 竹内まりや」を観て

2008-04-07 07:18:00 | 日記
昨日、録画しておいたNHKテレビ「SONGSスペシャル 竹内まりや」を観た。
息子の嫁さんが出産したので、孫の世話で息子の家に泊りがけで行っていたので、
観ることが出来ずにいたのです。

去年もSONGSは、竹内まりやを特集したので、今回で二回目になる。
一回目は、新曲の「人生の扉」が印象に残った。
今回は、竹内まりやの曲で人気一位になった「駅」の曲が印象に残った。
「駅」の曲は、竹内まりやが中森明菜に提供したものだとは、今回初めて知りました。
後で、「YouTube」で中森明菜の「駅」を聴きましたが、思い入れが強い歌い方で、
竹内まりやよりスローに歌っている印象を持ちました。
竹内まりやでの「駅」を聴きなれているせいかも知れませんが、私は竹内まりやの
歌い方が、歌詞がはっきり聞き取れて良いと思いました。
「駅」はメロディーが良いが、歌詞も重要だと思います。
また中森明菜の歌い方では、やるせない気持ちがさらにやるせなくなる。
竹内まりやの声には、どこか明るさがあるので救われるような気がする。

「駅」の曲は、昔いた会社での飲み会で、女子社員がカラオケで歌ったのを聞いた
のが初めてでした。
悲しい曲で、メロディーが覚えやすく、いっぺんに好きになりました。

SONGSの画面を観ていて、竹内まりやの美しさにビックリします。
とても50過ぎの女性には見えない。スタイルもデビュー当時と変わらないように見える。
23歳の時、「不思議なピーチパイ」でデビューした竹内まりやをテレビで観た時、可愛いような、可愛くないような変な歌手という印象を持った。
その後、しばらくしてテレビドラマ等で竹内まりやの曲が流れるようになったが、ずいぶん大人の歌い方になったものだなぁと感心した。
デビュー当時のちょっと甘ったるい歌い方から変わったのが良かったと思う。
SONGSでも竹内まりやが「不思議なピーチパイ」を歌ったが、以前聞いた時より良い歌に思えた。
竹内まりやという歌手のファンになってから聞くと、こうも印象が変わるものかとビックリだ。

竹内まりやが、全国ツァーを行ったら、なんとしても観たいと思いました。
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