団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私個人の考えですが、日本人には終身雇用が一番合っていると思います。

2013-08-08 05:48:36 | 日記
今日も暑くなりそうです。
暦の上では昨日が立秋でしたが、まだまだ秋は遠いようです。

昨日、ネットのニュースを視ていましたら、厚生労働省の有識者研究会は一般の派遣社員を現在の2年から3年に延長する申請を行うようです。下記がその内容です。

『派遣労働、同一業務「3年まで」撤廃へ 個人単位に上限
産経新聞 8月7日(水)7時55分配信
 厚生労働省の有識者研究会は6日、最長3年までとなっている同一業務での派遣期間の制限撤廃を求めることで一致した。近く報告書を取りまとめ、早ければ月内にも厚労相の諮問機関である労働政策審議会で審議が始まる。

 現在、通訳やアナウンサーなど、専門の技能を要求される26業種は派遣期間に制限がない。しかし、それ以外の業種では、派遣期間は同一業務につき最長3年と決められている。派遣先の正社員の労働を確保するための制度だが、ある派遣労働者が2年で辞めた場合、同じ業務に就く次の派遣労働者は最長1年しか働けず、不安定な雇用になりがちだった。

 研究会は、業務単位でなく、個人単位に上限を設けることを提言。前任者の有無にかかわらず、派遣労働者は同じ部署で最長3年まで働けるようにする。また、部署を異動すれば、さらに同じ会社で働けるように求める。

 派遣労働者が同じ仕事を長く続けられるケースが増えれば、業務に関する知識が深まり、キャリアアップしやすくなる。しかし、企業が正社員の仕事を派遣労働者に置き換えやすくなり、非正規雇用がさらに増える恐れもある。派遣労働については、政府の規制改革会議が6月、派遣労働を臨時的・一時的な業務に限るとした現在の規制を抜本的に見直し、できる限り簡素化するよう答申している。」


思うに公務員は、犯罪行為を行うなどよほどの行為をしなければ首になりません。
そんな恵まれた待遇にいる人間どもが、「派遣社員はいつまでも派遣でいろ!」なんて答申をするな!と言いたいです。
有識者研究会となっているが、そんなもの厚労省の筋書き通りになるに決まっています。
弱い者をさらにいじめて、大企業に得になるようにしてどうするんだ!

私個人の考えですが、日本人には終身雇用が一番合っていると思います。
自分も会社も一体となって、成長していくという昔からの雇用制度が一番安心して働けると思うのです。
それがわかっているから公務員は終身雇用制を敷いていると思うのです。
経営者は大変な負担でしょうが、昔の経営者はそれが当然として従業員の生活を背負ってきたのです。

以前 秋葉原で派遣労働者による大量殺人が起ったが、元はと言えばタコ部屋のような生活に絶望して起ったのでは?と思っています。
私が現役の頃 派遣社員に仕事を依頼していました。
派遣社員の中には、スキルもあり、性格の良い若者がたくさんいました。
ちょっと就職運に恵まれなかっただけで、やむなく派遣社員の仕事についた若者も多いと思います。
そんな若者達に正社員の道を広げるのではなく、派遣労働者は一生派遣労働者でいろ!なんて政策を押し進めるなんて許せない!
こんな政策を進めていると、最近破産したデトロイト市のように住むのは公務員ばっかりで他の住民はよその土地に移住してしまうということにもなるかもしれない!
そんな状況になるまで私は生きていないが、そうなったら「ざまあみろ!」とあの世から言いたい!(笑)



「世界はなんて素晴らしいんだろう~」と、叫びたい! ルイ・アームストロング~What a Wonderful World.
コメント (8)
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