団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「今どきの若い者は・・・」

2017-05-18 04:30:34 | 日記
中日新聞の投稿欄に77歳の男性が、「『若い者』への偏見反省」というタイトルで投稿されていました。


 「今どきの若い者は・・・」。
何かにつけてそんな思いを抱いていた私ですが、先日、それが偏見だったと思える出来事がありました。

 ある量販店で買い物をして駐車場に戻ると、
私のそばに30歳代ぐらいの男性が立っていました。
車のドアを開けた時に突風が吹き、隣にあった私の車に当たってしまったとのことでした。
1歳ぐらいの男児を連れていましたが、当ててしまった車の持ち主が現れるのをずっと待っていたのです。

 立ち去ってしまってもわからないという状況の中、
長時間待ち続けてくれていたとは、
奇跡のように思えてきました。
その日より少し前、電車の優先席を占領している若者を苦々しく眺めた経験があったので、
なおさら新鮮でした。

 さらに1ヶ月後、また驚くことがありました。
保険会社を介してのやりとりで十分だと考えていたのですが、あの若者夫婦が自宅に
お詫びに来たのです。
「今どきの若い者は・・・」なんて、もう言いません。


 以上です。


 この30歳代ぐらいの男性はしっかりしていますね。
若者はダメだとか年寄りはダメだとか、人を年代で一括りして判断してはいけないですね。
しっかりした若者もいれば、電車の優先席を占領する若者もいます。

 施設でバイトをしていた時、こちらが挨拶しても知らん顔している若者もいれば、
向こうから挨拶してくれる若者もいました。
若者とか、年寄りかという事よりも、本人の人間性ですよね。

 
 「立ち去ってしまってもわからないという状況の中、
長時間待ち続けてくれていたとは」。
このような状況で、私はこの30代の男性のような行動が出来たのか、自信がないです。(苦笑)






舟木一夫 特集 学園広場/高校三年生/修学旅行/仲間たち/君たちがいて僕がいた/あゝ青春の胸の血は/初恋/高原のお嬢さん
コメント (16)
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